つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

正義

2015-03-31 | Weblog
人の世に秩序があり、それとなく規則だって守るのは、
生きるという事の正義の為である。
もし、その規則に反して秩序を乱すようなことがあれば、
苦しくして生きていけなくなる。
経験と本能によって知り、そのために、
守るべき監視団が生まれる。
本来それは正義についてであるが、正義というのが、
何に対しての正義なのかである為に、
個々の自由な立場によって相対してしまう。
それは、人は、ほとんど自分が正義であるとして生きているもので、
法に善悪の無い自由と同じである。
ただ、経験の繰り返しによって善悪定まる由である。
正義は正義であるが、個々に於いて顚倒するものでもあるために、
それぞれが正義として相対している。
だから、良しに付け悪しきに付け、それぞれの監視団がいる。
さて、
自分は、守られているのか?縛られているのか?
鎖を付けている犬の自由なのか、鎖の付いていない犬の不自由なのか・
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