つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

老いるという事

2014-01-28 | Weblog
物価はすぐ上がる。
税金もあがる。
こんなに寒いのに灯油価格は馬鹿高い。
ガソリン価格も馬鹿高い。
働いても満足に暮らせないほどの収入。
老後の安心としての年金も、支給年齢が引き上げられていく。
いつになったらもらえるのと不安がつのり、もらえる年が来たと思えば
とてもそれだけでは暮らせない支給額。
自分の家だとしても、固定資産などとして税を払わされる。
滞納すれば資産没収。すると、それは借り物ということだろうね。
医者に掛からなくても、健康保険税などとして取られる。
かかればかかるでまた取られる。
黙って家にいても金はかかり、外に出れば出るでもっとかかる。
寝ても覚めても金、金、金がかかって生きている。
介護にも金がかかり、満足な介護を受けようとすれば、
多大な金がまたかかる。
とどのつまり、動けなくなったら死ぬしかない。
死ねという事なんだ。
人の世、
表向きは助け合いと言いながら、金が無ければ屈辱を味わう。
仏の顔も三度までと言うようなもんでね。
生きているという事は、‘苦しきことのみ多かりき’確かである。
老いるという事は、役に立たなくなるということに他ならない。
意思に反して疎まれていくものだな。
美しく咲いてた花も、しおれてきたならしくなり、疎まれて捨てられる。
花の命を見て人の命が知れてくる。
この頃の、
一日のなんと早く過ぎ去る事か。
コメント
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