つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

答えているのに・・・

2006-10-11 | Weblog
無とは何?と問われて
答えて、「・・・」と何も言わず。

仏は言う。問いに答えて何も語らず、実に正しいと。
「無」はそのとうり無いものであるために。
無は・・と説明できるのは無ではなく有である。
常住のなかの無常である。その外側は存在とならないために語れない。
知る必要も無いものである。

凡夫は尚も、神も仏も答えられなかったと嘆いたが、
その愚かさにただ仏も神も微笑むのみ。
コメント
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