上砂理佳のうぐいす日記

銀座中央ギャラリー「10×10版画展」は無事終了。お越しいただいた皆様、ありがとうございました★

プラネット・バー~十六夜の日に~★

2017-10-05 | お知らせ

「プラネット・バー」 銅版画 180×180mm

10/5~10/18まで、京急百貨店上大岡店にて版画の展示をしてもらってます。
詳しくはこちらのリンクをご覧ください→7階アートステーション
店舗の方で「ギター弾きの恋」の版画を載せてもらってるので、私は「プラネット・バー」の方を。
(この2枚は絵柄が横に続いていて、セットで楽しめるようになっているのです)
2版刷りでなかなか版が「ぴたっ」と決まらずズレて、苦労した思い出が。。。
作った当時は、ポルトガルとかスペインにハマっていたので、「石畳とバル(バー)」で頭がいっぱいでした。
猫のママがバーを仕切っているのです。ママ、グラマラス(笑)。
そして「ギター弾き」の方では、この猫ママが脇役として小さく登場し、ギターを弾いています。こちらではバーテンダー猫が仕切っています。

「プラネット・バー」の方が先にイメージが湧いて作ったので、もう一枚の方がなかなかタイトルが決まらずに困りました。
「ギター弾きの恋」とは、昔流行っていた映画のタイトルだったと思います。
確か主役の男の人が…ショーン・ペン?
映画館で観たはずですが全く覚えてないので、寝てたのでしょう(笑)。

今日は十六夜(いざよい)なんですが、雲でまったく月が見えない!残念。
昨日十五夜は、9時頃までは良く見えてましたが、その後雲隠れ。
思い返せば一昨日の月が一番輝いて見えてました。「14番目の月」って、ユーミンの歌にあったなあ。
「満月になる少し前の月が好き」ってユーミンが語ってるのを読んだのは、「ルージュの伝言」というエッセイ。なんと私が高校生の時ですよ。
それから時は流れて、やっと昨日ラジオで「十五夜は満月とは限らないのです!」と聞き、「14番目の月は必ずしも“満月一歩手前”とは限らない」ことを知るのでした。世の中って知らないことだらけね。。。

ともあれ、一昨日の月の輝きは素晴らしいものでした。やはり9月の月は最高に美しい。
夏の夜空の「むーん」とした感じも好きだけど、秋の夜空の澄んだ感じも好き。
冬の夜空は…さらに澄みきって☆がさえざえとして。
春の夜は、だんだんとあたたかい空気を含んでくるところが、また好き。

夜10時頃になってもまだ明るい「白夜」ってのを、体験してみたいですねえ。
「プラネット・バー」「ギター弾きの恋」の版画は、最初はブルーで刷ってみたんですが、どうにも暗くて良くなくて、オレンジ色にしてみたら、しっくりきました。
自分では「オレンジ色」ではなく「ばら色」と呼んでいます★
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