上砂理佳のうぐいす日記

銀座中央ギャラリー「10×10版画展」は無事終了。お越しいただいた皆様、ありがとうございました★

大阪は熱くて寒かった★

2008-01-29 | うぐいすよもやま日記
今日は(もー昨日だ)朝から晩まで超・忙しくて、フイギュア情報はお友達からのメールのみ。そうか…男子はそうであったか!…今夜のTV放映を楽しみにしときましょー。
いやさっき夜ゴハン食べながら、全米女子録画したのを途中まで見てたんスが、もう「目ェ点」でしたね(笑)。
何だこれは!
14歳、15歳、16歳、17歳…20歳のシズニーがもう超ベテラン選手に見えてしまうという。少女達はみんな、3-3を跳んでくるという。ジャンプだけでなく表現力もあるという。
ミライちゃんの未来はどうなるのかしら…なんて、下手な駄洒落をつぶやかずにはおれない私です。はー(嘆息)。

大阪府知事選は橋本弁護士が優勝…ちゃうわ。「当選」した訳です。
私も入れた!清き一票を。それが大人の務め。
だって他の候補者って特に個性が無いのですね。誰がやっても同じ、というイメージしか無い。
なら、38歳の若さに賭けてみるか!?という、そんな所か。
橋本弁護士は余り演説も回ってこなかった。タレントの応援も無かった。自転車パフォーマンス(庶民派ですよ~^^というイメージ作り)も無かった。でもフタを開けてみたらやはり、大差の勝利でした。
大阪は今、ハッキリ言って大不況です。景気悪すぎ!
私は昨年、日本の数箇所に出張して感じましたが、大阪がいちばん「アカン」と思いました。なんでやろ。
モノが売れん。店閉る。会社潰れる。町が汚い(世界陸上でも痛切に思った)。緑が少ない。仕事が無い。人間もすさみがち。元気なのはヨシモトだけ…でも、売れたらすぐ東京のTVに出るんだから。
橋本弁護士によれば
「大阪は“倒産した会社”。大阪の人は“倒産した会社の社員”である、と自覚して欲しい」
そうですが、なんだか切ないなー。そこまでスッパリ言われると納得もするというか。
倒産会社はどう復活すればいいのか。
とにかく人々は「変化」を求めていた。だから、「少々イロモンでもえーから、いっちょ派手な若造にやらせてみよか」。
そんな大阪府民の心情が反映されたのではないだろうか。横山ノックの時も、確かそんなノリだった(で、私はノックに入れたワケだ)。
太田房江知事は、キャリア晩年になってから「お金のモンダイ」で失脚、という形になってしまったけど、私は二期もよくやってくれた、と思います。
当選した当初は「ふーちゃん」なんて愛称までつけて、「美人」「庶民派」なんて、マスコミも持ち上げていた。でも、ここ数ヶ月はまー叩かれまくりでした(相変わらず、「ミスをしたら叩きまくる」のがM新聞)。
でも政治家で「100%清廉潔白」なんて人いるんかいな。
少々荒っぽくても、具体的目標を府民に提示して、ちゃくちゃくと実行していって欲しいよ。太田さんはよく頑張ってくれた方だと思います。お疲れ様でした(考えてみたら、私が太田知事をナマで見たのって、おととし、大ちゃんが出てた大阪スポーツシンポジウムだけだった)。
それにしても、橋本弁護士は今後「東国原知事」のコピーにならないで欲しい。グルメ番組出演でタコ焼きもPRとか、そんなベタな事やらんでええ。いらん。
とにかく景気回復や!北野高校のアタマを生かせ!

なんか、知事選話でいつになく熱いですね、わたし(笑)。
織田君にも投票権があったのだけど、今はカナダかしら…。
あ、カンケーないけど、今後「大阪府知事賞」とか「大阪ナントカ大賞」とか貰う事があったら、橋本弁護士から賞状を渡されるのね。なかなかすごい構図やねえ。

大阪国際女子マラソンがあるってのをすっかり忘れていました。
が、うぐ母がテレビの前で叫んでいるのです。
「あ!ころんだ!また転んだ!」
スケートじゃないんだから…あああ。福士さんが~。
「4度の転倒」。
…この言葉を聞いて、胸がズキンと痛むのがフィギュアファン(そんなのは私だけ?)。でも、あきらめずにゴールされました。お疲れ様でした。
マラソンって過酷なんや…でも、フィギュアも過酷ですわよね。

なかなかにヒートアップした「大阪・冬の陣」でした。
コメント
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