とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

排卵障害について考えましょう(その2)

2006年08月29日 | Weblog
本日は、一昨日の『排卵障害』の”その2”です。

”性腺刺激ホルモン分泌障害”について考えてみたいと存じます。

排卵というものは、間脳の視床下部から下垂体を通して卵巣に、ホルモン分泌の命令が伝わっておきるものです。
性腺刺激ホルモンには、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の2種類があります。
命令をうけた下垂体は、大量の黄体化ホルモンを分泌し、卵巣から成熟した卵胞を飛び出させます。
ところが、ホルモン分泌のどこかに異常があると、性腺刺激ホルモン分泌障害が起こり、排卵がうまくいかなくなります。
強いストレスや甲状腺機能障害によっても起こります。

治療には、排卵誘発剤を使います。

上記の卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の2種類を調べるためには、生理中の血液検査が必要となります。

本日の貼付写真は、いただきものの毬藻です。子供のお友達が送ってくれたものです。
毬藻を見て癒される私です。
なぜか、ホンモノの毬藻はひとつで、もうひとつは緑色のゴムボールです。
そして、なぜか”ニモ”が泳いでいます。勿論、ホンモノの”ニモ”ではありません。
10分間くらいボーっと眺めていると疲れがとれたような気分になります。
そして、背景に流す曲は「ラデッキー行進曲」です。昔からのお気に入りです。
皆様も疲れた時には、何も考えずに10分くらいボーっとしつつご自分が元気になれる曲を流して下さい。
明日の元気が湧いてきますよ。
ーby事務長ー
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