『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

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7月2日・Ⅱ

2008年07月02日 23時00分21秒 | Weblog

今日の英語の授業は黒本・・・河合塾の第一回だ。
生川先生、今年もまた英語のプリントを連綿とつくり続けますから(笑)。
センター試験の傾向は今年も変わったため、各予備校のセンター対策問題集も去年同様に新バージョンの問題が挿入されています。
河合塾の黒本には第1回~4回が今年度の新パターン・・・まあ、変わったのは6番だけなんですが。

今日のトップは瞭の170点、続いてれいの166点。
こっちの授業にも参加しているさつき(津高2年)が92点・・・なんとかサマになってきた。

さて今日の授業の英単語のプリントは時間がなくて授業までに間に合わなかった。
高田中学・高校の説明会が原因か。
いや、俺の落ち込みか・・・。

午後11時となった。
今から嬉野経由の松阪ツアーだ。
なにしろ香保(松阪高校1年)は制服姿、近鉄利用で午後から塾で勉強している。
松阪高校も高田高校も期末試験はまだまだ続く。
「恥の上塗り」はツアーから帰り次第、打ち始めるつもり。
コメント (2)
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7月2日・Ⅰ

2008年07月02日 17時12分59秒 | Weblog

とある父兄から頼まれていたこと。
中学生のご父兄たちに、親子関係のあり方を話してくれるような人がいないかしら?
その御父兄はPTAがらみの役員をされているとか。
現在の教育状況、ことに秋葉原の事件で噴出した高校の高学歴の生徒が起こした犯罪に感心が集まっている。
子供の将来を踏まえ進学校に合格させるべく、親にできる最大限のことを子供に施してきた。
たとえ子供との間に摩擦が起きようとも、子供のためにひたすら耐えた。
耐えることにも自信があった。
そんな親としてのあるべき姿を信じきってきた。
その信頼が揺らいでいる
そのことが子供の後の人生にネガティヴな陰を宿してるのではないか・・・。
我が子に対する教育の自信が崩れ始めている父兄の前で、何がしかを話してくれるような人・・・。
俺のエリア内でその任を満たしうる存在、・・・橋本ドクターと田丸ドクター。
その件もあり、昨夜期末の雑踏のなかを『やまき』にお邪魔した。
揃っていたのは橋本ドクター(呉で皮膚科を開業したばかり)、田丸ドクター(三重大学病院第一内科勤務)、中西ドクター(小児科医で奇遇なことに7月1日付けで鈴鹿中央病院勤務)の3人。
かつてウチの塾で講師を務めてくれた面々。
ここに北野ドクター(三重大学病院第一内科勤務)を加えたら完璧だったのだが・・・。
まあ、その北野ドクターには一昨日に『ふじわら』で話している。
ともあれ、皆が第一線に立つドクターゆえに、三重県の医療現場の現状が話題の中心となる。
その合間を縫うように、ウチのご父兄からのリクエストを話す。
「まあ僕なんかでいいのなら、・・・火曜日限定ですけどね」との言質、橋本ドクターから貰ったものの「橋本クリニック」の経営者やからねえ・・・。

『やまき』から帰ると紗希と真悠の附属中学生が二人。
時刻は午後11時をゆうにまわっている。
日付が変わる前に帰り、あとは娘のれいと高校生の部屋に真奈(津高1年)と悠佑(高田Ⅱ類1年)のみ。

悠佑を送ることになると思い、酒を自重しながら今年度の東京学芸大学の英語を解く。
なかなかタフな文章・・・いいねえ。
『やまき』でも酒を飲んでいない。
解散後にドクターたちを送っていこうと思っていたからだ。
午前1時に英語の質問にきた悠佑が戻り際に一言、「先生、お母さんが迎えに来てくれるって言ってたから」
ありがたい・・・2日続けて禁酒なんて俺の受験の教科書のどこにも載っていない。
売り出しで780円で買った麦焼酎を飲み始める。


朝は午前8時に起きる。
3時間ほどの睡眠か・・・真ん中の部屋で誰か寝ている・・・優哉(21期生・大検受験生)だ。
朝食をとり塾に戻り、午前10時から健介(浪人)に英文法の授業。
昼前に家に戻り風呂に入る・・・今日は高田高校主宰の塾対象の説明会だ。


また、やっちゃったね・・・。
説明会の最後の最後でついつい・・・あ~あ、空気凍っちゃったよ。

発言はだいたい以下の内容。
「娘は2年前に高田高校を卒業しました。辻井先生、お久しぶりです。お世話になりました。さて、高田Ⅱ類に在籍した娘との親子の会話として聞いていただければ幸いです。娘がある時言いました、『6年制の先生は教えるのがうまい』って。それに対し、私は『そんなことはない、Ⅱ類の先生と6年制の先生、二人同時に教えられたことがない以上は比較できない』と言いました。すると娘が言うには『だって教えてもらったもん』 つまり、某教科の某先生が数週間お休みになったとかで、その間だけ6年制の先生がⅡ類の生徒を教えたとか。そして、その先生の教え方がとても分かりやすいと言って娘は感動したわけです。来年度から新たに数理クラスを設立するにあたり、これから高田高校に入学する生徒たちのためにも、教務力の強化をお願いします」

まあ、質疑応答じゃなくて要請だったわけで・・・答えにくい要請に答えていただいた校長先生には、本当に申し訳ないことをした。

伝統に培われた実力で、新たに誕生する数理コースを全員が三重大学、できれば半数を名古屋大学・・・これが数理コースの目標である。
可能かもしれないし、不可能かもしれない。
その可能性は、入学してくる生徒達の資質が大きく影響するいっぽうで、それを育てる教師陣の資質も問われると言いたかっただけなのだが・・・。

あ~あ、空気凍っちゃったよ。
斉藤先生以下、幾多の塾の先生方のご尽力で開催にこぎつけた今回の説明会。
やばかったよなあ。
これで来年、説明会が開かれなかった場合、A級戦犯は俺やで。
でもなあ・・・俺って、ついつい、やっちゃうんだよなあ。


追伸、辻井先生へ。
あなたが娘のれいの高1時の担任であったことを感謝しています。
津高に落ち、くすぶっていた娘をおおらかな愛情で包んでいただきました。
れいは最近、奥歯が抜けました。
これが笑える・・・永久歯ではなく乳歯です。
何事にも幼い娘です。
女性にとり職業とは何か・・・この命題に二浪のこの時期になり、やっと直視しようとしています。
全国統一模試の第一回記述では理系総合で偏差値70を叩きました。
親から見て、違った・・・塾の教師の目から見て、れいは決して力がある生徒ではありません。
それでも辻先生以下、高田高校の諸先生方、とくに芳川先生にはいろいろとお世話になりました。
諸先生方がいらっしゃらなかったら、彼女の高校生活は殺伐とした3年間になっていたと思います。
人は人と触れ合いながら成長します。
れいもまた然り。
高校卒業後も、橋本ドクターや舞(11期生・京都府教師)や里恵(7期生)や中藤(三重大学医学部4年)を初めとする、幾多の塾関係者から愛されて、彼女は今この一瞬を生きています。
近々、その触れあいのなかを漂うなかで、2か月ほどを呉の橋本ドクターんとこで働くことになりそうです。
よりによって二浪のこの時期に・・・といっても何ら反対するつもりはありません。
かわいい子には旅をさせろ・・・かつて自分の両親が俺にさせてくれたように。
いろんな人の影響を受けることができる彼女は、本当に恵まれています。
まあ、俺は所詮父の日に何も貰えない父親を演じていますが。
今日は俺の知らない先生方からも「れいちゃん、元気ですか」との、ありがたい言葉を頂戴しました。
こと現場サイドに限るならば、人間教育を標榜する高田高校の姿勢、じゅうぶんにその意を満たされているとは思います。
・・・この話の展開・・・やばいな。
また、やっちゃいそうだよ。

こうなりゃ最後はギャグでしのぐしかない。
お~い、高田高校で先生やってる正知(7期生)!
なんでおらへんねん!
オマエがおったら、最近会得した脇固めをかけたろて思てたのに!


説明会の途中で肩を叩かれた・・・振り返ると紀平先生。
ええっ、もう帰るの! こんな状況で俺を見棄てて・・・。
いや、さすがに見切りの妙?・・・見棄てられたのは俺か。
J'Z進学塾とれいめい塾との線は絶たれた。
説明会の終了後の駐車場、白子の松田先生に呼び止められる。
「お久しぶりです」と俺。
「やあやあやあ、すごかったね。空気凍っちゃったよ」
「・・・やっぱり」
そこへ塾業界の重鎮、野崎先生がやって来る。
「やばいっすよね、あれ・・・。なんか、それまでの和気藹々の雰囲気に、冷水をぶっちゃけたみたいで・・・」
それに対して野崎先生、にこにこしながら「いいじゃないの、冷水でも、熱湯でも、・・・塩酸でもさ」
俺、野崎先生に一生付いてきますわ。

塾に帰ってれいに仔細を告げると怒り出す。
「お父さんがそんなことしたら、私、成績証明書を貰いに行けへんやん」
親子の狭間、さらに開く・・・。



高田中学・高校の説明会に関しては、深夜再び書くつもり。
タイトル名・・・恥の上塗り・・・ってどう?
コメント (5)
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