３月９日

中学の卒業式。

れいめい塾の21期生、おめでとう。
自らが選択した新たな環境のもとで、これからの３年間が君達の将来の至純の夢の紡ぎの場となることを切に願います。


しかしすでに高校が決まった生徒、あるいは卒業式の余韻に浸る余裕がある受験生ならばともかく、Ｇ線上（合格線上）のアリアたちにとってみれば公立入試まであと４日。
ポツポツと姿を見せる中３たちに英作文のプリントを渡していく。
依然として、この教室のなかで吹きすさぶ風は逆風。
とにかく一歩でも二歩でもいい、足を前へ踏み出せ。


小学生の一斉授業は論説文読解。
お題は去年の香川県入試問題３番。
竹内均氏の文章・・・テーマは常識を疑え。
内容が読書会で使用した『99.9％仮説』と現在読み進めている『わかったつもり』と重複する部分が多いので読みやすいだろうとの目論見。
途中で生徒からは「前に読んでた本の内容と同じことが書いてある」との声しきり。
それもあってか、25字論述と50字論述の正答率が高かった。
論説文読解の後は、時制の英単語プリント。
俺の打ちミスで buy の過去形が buys となっていたが、即座にチェックが入る。
「先生、これ確か bought と違ったっけ」
「お見事！」・・・と言いつつも落ち込む俺。