午前8時半に徹マン終了。
中盤からの杉野の怒涛の攻めに征希と古西の師弟コンビは轟沈した。
コンビニで朝刊を全紙、朝日・毎日・読売・中日を購入する。
昨夜、瞭が言った。
「俺、明日の新聞に載ると思うよ」「なんで」「今日の合格発表で、毎日新聞の人から『合格してもしなかっても万歳してほしい』って言われてさ」
合点が入った・・・瞭は古西が撮ったビディオの中で自分の番号を見つけると、なぜかわざとらしい万歳をしては裕と抱き合ってまでいた・・・そういうことか。
でも、新聞記者もええかげんなもんや。「合格してもしなかっても」とはよく言えたものだ。
しかし瞭はその迷演技ゆえに読売・朝日に載った。
家に戻り、『風のハルカ』を3日分見る。
そして高3の17期生大学合格祝いのケーキ投げ大会の日以来、中7日で風呂に入った。
塾のベッドで横になり少しでも眠ろうとするとご父兄がみえる。
いただくものは決まってお酒だ。うれしいけれど、そんなに酒飲みに思われてるんかね。できれば図書券がいいな、と逆下克上発言をしたのは10年以上も前のこと。
図書券では、勉強と娯楽がリンクするような書物を買うことにしている。マンガのプロジェクトXとか史記など。理恵に読ませている、源氏物語のマンガ「あさきゆめみし」もこの類だ。瀬戸内版の「源氏物語」も図書券で買った。理恵も「あさきゆめみし」を卒業すれば瀬戸内版へ移ればいい。
俺に何かいただけるのならば、高いお酒は俺にはもったいない。酔えれば何でもいいような奴に高い酒はいりません、信長「鬼ごろし」で十分でしょう。でも、それよりは図書券のほうがご子息にフィードバックすることにもなりありがたい。
午後7時半からのカラオケ大会の開始予定はいつものように30分ずれこみ、8時開始。
しかし歌う順番を決めろ!と中3に言うとさっそくジャンケンが始まっている。このあたりのフットワークの良さは買える。
歌のほうは裕を除けば声が出ていない。まあ、捲土重来に期待しようか。