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アネモネ

2021-02-13 | 樹木 草花


アネモネは風の娘という意味
風の神ゼビュロスに恋心を抱かれた美少女アネモネが、彼の妻の嫉妬のため野の花に変えられてしまった、という物語から名付けられた

キンポウゲ科イチリンソウ属(アネモネ属)の球根植物
ヨーロッパ南部~地中海東沿岸が原産地
日本では秋に芽を出し春に咲いて、夏前に地上部を枯らし塊根を作って休眠する
和名はボタンイチゲ ハナイチゲ ベニバナオキナグサ

草丈は15~50cm
花は2~5月に咲く
100種ほどの種類があり、そこから生まれた園芸種も多くあり、花色は白 赤 ピンク 青 紫 複色と多彩で、一重 八重もある
花びらに見えるのは萼片で、花弁は中心の紺色の部分か見えないこともある

全草に毒があり、茎などから出る汁(プロトアネモニン)で皮膚炎や水疱が出来ることがある
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