トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ヤマボウシ

2013-05-30 | 樹木 草花


大きな花びらに見えるのは総苞片が花びら状に変化したもの
花序は総苞片の中心に淡緑色をした20~30個が密集して着いている
花びら(花弁)は花序の中の1mmほどの大きさの淡緑色をした4枚で一つの花を作っている
他の花弁は散ってしまってやっと4枚一組残っていた
4枚の花弁の中心にあるのが雌しべ
回りの花糸の先にあるのが雄しべの葯で花粉を持って居る

名前は頭状の花序を僧兵の頭に 総苞片を白い頭巾に見立ててヤマボウシ(山法師)という
総苞片の色は白から淡紅色 縁だけが紅色を帯びるなど変化が多い
紅色を帯びているのをベニヤマボウシという




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