以前のブログ(http://blog.goo.ne.jp/miraikibou/e/3fe62164947660f97afd9c89d3dcb87b)に加筆した。保健所長の医師資格要件を廃止する方針をまとめた内閣府の地方分権改革推進委員会(http://www.cao.go.jp/bunken-kaikaku/iinkai/iinkai-index.html)が6月までに勧告を提出する見通しとされるが、マスコミにはこの件について全く報道されないようである。C型肝炎、中国製ギョウザ、新型インフルエンザ、医療制度改革(医療安全、医療計画、療養病床再編、特定健診・保健指導等)など、保健所業務に関連する話題が溢れている割には、少々不思議に感じるところかもしれない。
ところで、以前、保健所再編が盛んであった際、こんな話を耳にしたことがある。「多くの人が保健所を利用したことがない、だから保健所は縮小すべきである」。この論理でいけば、警察署も事件が頻発してなければ縮小なのかもしれない。そういえば、日常生活の中でも、失って初めて、事の重大さを実感することが少なくないように感じるところである。
ところで、以前、保健所再編が盛んであった際、こんな話を耳にしたことがある。「多くの人が保健所を利用したことがない、だから保健所は縮小すべきである」。この論理でいけば、警察署も事件が頻発してなければ縮小なのかもしれない。そういえば、日常生活の中でも、失って初めて、事の重大さを実感することが少なくないように感じるところである。