R3.8.31NHK「新型コロナ 第5波最多65人死亡 重症者2110人 19日連続過去最多」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210831/k10013234091000.html)。<以下引用>
<厚生労働省は、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、2110人になったと31日発表しました。これまでで最も多かった30日の発表から35人増加し、19日連続で過去最多となっています。死者60人超は第5波で最多 新型コロナウイルスに感染して死亡した人の発表は、全国で合わせて65人に上りました。1日の死亡の発表が60人を超えるのは、ことし6月16日以来で、この夏の感染拡大の第5波では最も多くなりました。>
「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00294.html)のR3.8.25資料3-2(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000823689.pdf)p35~36「死亡者数リアルタイム予測」では「8月24日~30日における日別の死亡者報告数の最大は全国45人、東京都10人、平均は全国41人、東京都7人であると推定された」とあるが、少々ズレてきている感じかもしれない。「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00294.html)のR3.8.25資料2-2「最近の感染状況等について」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000823682.pdf)p4「新規死亡者数の推移」をみると、第4波での新規死亡者数は5月中旬がピークでスパイクがみられている。悲劇が繰り返されてはいけない。R3.7.30「新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き 第5.2版」(https://www.mhlw.go.jp/content/000815065.pdf)p43「自宅療養者に対して行う診療プロトコール」では、「SpO2低下(≦93%)があれば酸素療法とステロイド投与を行う」とあるが、中等症Ⅱを在宅医療に依存するのを標準にしてはいけない。中医協総会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-chuo_128154.html)のR3.8.26「新型コロナウイルス感染症に伴う医療保険制度の対応について」(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000705156.pdf)p14「新型コロナウイルス感染症に係る診療の変化」を認識したい。新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00294.html)のR3.8.25資料4-1「COVID-Registryを用いた入院適応判断補助スコアリングの検討」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000823695.pdf)では「○18~39歳:男性(1点)、年齢(30歳以上で1点)、BMI(23.0以上は1点、30.0以上は2点)、悪性疾患(3点)、発熱(2点)、呼吸困難(1点)、喘鳴(2点)⇒6点以上で酸素療法を必要とすることが予測される(特異度約95%)。」「○40~64歳:男性(1点)、年齢(50-59歳は1点、60-64歳は3点)、BMI(25.0以上で2点)、糖尿病(1点)、発熱(2点)、咳(1点)呼吸困難(2点)、倦怠感(1点)⇒5点以上で酸素療法を必要とすることが予測される(感度85%) 。」とあり、高齢者以外でも入院治療が望ましいケースが少なくない。R3.8.26「新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬「カシリビマブ及びイムデビマブ」の医療機関への配分について(質疑応答集の修正・追加)」(https://www.mhlw.go.jp/content/000823678.pdf)p10~11「医療機関による外来での投与、宿泊療養施設・入院待機施設(臨時の医療施設等)での投与 保健所の介入によらず当該施設で必要な対応を完結できるよう、事前に役割分担及び責任の所在を明確化すること」はポイントで、p3 「重症化リスク因子」を有する方(50歳以上、肥満、糖尿病、高血圧、脂質異常、妊娠後期、COPD、喫煙等)に的確に使用される必要がある。タイミングを逸してはいけない。ところで、R3.8.27「デキサメタゾン製剤の安定供給について(周知依頼)」(https://www.ajha.or.jp/topics/admininfo/pdf/2021/210831_4.pdf)が発出されている。R3.7.30「新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き 第5.2版」(https://www.mhlw.go.jp/content/000815065.pdf)p35「図4-1 重症度別マネジメント」では中等症Ⅱでステロイド投与である。
<厚生労働省は、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、2110人になったと31日発表しました。これまでで最も多かった30日の発表から35人増加し、19日連続で過去最多となっています。死者60人超は第5波で最多 新型コロナウイルスに感染して死亡した人の発表は、全国で合わせて65人に上りました。1日の死亡の発表が60人を超えるのは、ことし6月16日以来で、この夏の感染拡大の第5波では最も多くなりました。>
「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00294.html)のR3.8.25資料3-2(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000823689.pdf)p35~36「死亡者数リアルタイム予測」では「8月24日~30日における日別の死亡者報告数の最大は全国45人、東京都10人、平均は全国41人、東京都7人であると推定された」とあるが、少々ズレてきている感じかもしれない。「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00294.html)のR3.8.25資料2-2「最近の感染状況等について」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000823682.pdf)p4「新規死亡者数の推移」をみると、第4波での新規死亡者数は5月中旬がピークでスパイクがみられている。悲劇が繰り返されてはいけない。R3.7.30「新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き 第5.2版」(https://www.mhlw.go.jp/content/000815065.pdf)p43「自宅療養者に対して行う診療プロトコール」では、「SpO2低下(≦93%)があれば酸素療法とステロイド投与を行う」とあるが、中等症Ⅱを在宅医療に依存するのを標準にしてはいけない。中医協総会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-chuo_128154.html)のR3.8.26「新型コロナウイルス感染症に伴う医療保険制度の対応について」(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000705156.pdf)p14「新型コロナウイルス感染症に係る診療の変化」を認識したい。新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00294.html)のR3.8.25資料4-1「COVID-Registryを用いた入院適応判断補助スコアリングの検討」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000823695.pdf)では「○18~39歳:男性(1点)、年齢(30歳以上で1点)、BMI(23.0以上は1点、30.0以上は2点)、悪性疾患(3点)、発熱(2点)、呼吸困難(1点)、喘鳴(2点)⇒6点以上で酸素療法を必要とすることが予測される(特異度約95%)。」「○40~64歳:男性(1点)、年齢(50-59歳は1点、60-64歳は3点)、BMI(25.0以上で2点)、糖尿病(1点)、発熱(2点)、咳(1点)呼吸困難(2点)、倦怠感(1点)⇒5点以上で酸素療法を必要とすることが予測される(感度85%) 。」とあり、高齢者以外でも入院治療が望ましいケースが少なくない。R3.8.26「新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬「カシリビマブ及びイムデビマブ」の医療機関への配分について(質疑応答集の修正・追加)」(https://www.mhlw.go.jp/content/000823678.pdf)p10~11「医療機関による外来での投与、宿泊療養施設・入院待機施設(臨時の医療施設等)での投与 保健所の介入によらず当該施設で必要な対応を完結できるよう、事前に役割分担及び責任の所在を明確化すること」はポイントで、p3 「重症化リスク因子」を有する方(50歳以上、肥満、糖尿病、高血圧、脂質異常、妊娠後期、COPD、喫煙等)に的確に使用される必要がある。タイミングを逸してはいけない。ところで、R3.8.27「デキサメタゾン製剤の安定供給について(周知依頼)」(https://www.ajha.or.jp/topics/admininfo/pdf/2021/210831_4.pdf)が発出されている。R3.7.30「新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き 第5.2版」(https://www.mhlw.go.jp/content/000815065.pdf)p35「図4-1 重症度別マネジメント」では中等症Ⅱでステロイド投与である。