まっしゅ★たわごと

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イタリア紀行☆2013☆【23】~フィレンツェ《1》~

2013年07月20日 00時57分58秒 | イタリア



ベネチアからバスでフィレンツェへ向かったのは3日目の午後のことである。畑の干し草を見て「コロンみたい!美味しそう!!」って思っていたら、





ベチャッとつぶれたコロンを発見。。。あ~あぁ。





フィレンツェに近づいてたのか山が深くなっていく。この辺の風景はフランスとは全然違っていて、むしろ日本に近いような印象もあり妙に親近感を覚えるのであった。





途中、恐ろしく大きい粒の雨の雷鳴に驚かされる。イタリアってもっと「青い空!白い雲!!」的な夏の楽園だと思っていただけにげんなり。添乗員氏曰く「普段は晴れているが水蒸気が溜まるとこうやって局地的なものが降ることがある。バスの中で降って到着地で止んでくれればいちばんいいのに」と仰っておられた。確かにその通りだと思った。





妙に艶めかしいパチンコ、いや鉄塔。デザインが美し過ぎる。こういう工業デザインは日本にはないなぁ。。。





右に行くとシエナ、左に行くとフィレンツェ。もう少しである。





市街地に入る前、まずはミケランジェロ広場に向かう。途中けっこうな渋滞に遭遇するも、対向車線の運転手が「途中で大木が倒れて」と教えてくれる。道路標識が口にたくわえたヒゲのようで面白かったのでパチリ。





ミケランジェロ広場に着いても雨は止まず、小雨混じりの中、傘をさして展望台へ向かう。添乗員氏のススメで折り畳み傘をバスの中に持って来ていたために雨に濡れずに観光ができたのは有りがたい。(まさか、夏のイタリアで雨に遭うなんてフツーは思わない)





ヴェッキオ宮殿と





ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)は旧市街の中でひときわ異彩を放ったヴォリューム感を呈している。





特にドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)は周囲の建造物に対して圧倒的に大きい。





ヴェッキオ橋も曇天でくすぶったような感じでしかみえないのが残念。





本当はこういう画になることを期待していたのに、





実際はこういう画になってしまった。。。ううう。





ミケランジェロ広場を下り、ローマ門から城壁沿いに旧市街に向かう。ここはF.ペトラルガ通りのT.タッソ広場前付近。城壁が堅固な感じである。中世の時代はこの城壁に守られながら人々の生活が成り立っていたのだろうね。





プラトー門のあたりかな。ガイドブックによればプラート門と書いているものもあるみたい。城壁の手前に見える架線はトラムの架線。





道の向こう側からやってくるのは、





2010年2月14日に開通したばかりのトラムである。ちょっと顔か切れてしまったけれど、フィレンツェのトラムについても後ほどまとめて記事を書こうと思っているところである。

つづく
イタリア紀行☆2013☆【24】~フィレンツェ《2》~


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