「奥の細道」に出て来る芭蕉庵跡は、深川にあります。
そこを訪れたのは2006年4月12日、記録がなくても分かります。なぜかと言えば、そこを訪れ、パソコンにそのことを書こうと立ち上げたら、壊れていたからです。買ってから10ヶ月での事だったので、無償で修理をしていただきました。でも3週間後に戻ってきた時には気持ちも萎えて記録すらしなかったのです。
だけどその時でしたら、裏の気持ちを表すことも出来ずに「行きました。」と書くことがせいぜいだったかも知れません。加えてブログ初心者だったので、画像も一枚ずつしかアップできなかった頃じゃないかしら。
しかもですね、撮って来る画像のポイントもずれていました。
芭蕉庵跡は「芭蕉神社」になっていますが、まあ、私は神社とか余り写真に撮るのが好きではないので、仕方がないかなと思います。
都営大江戸線「森下」で下車して「芭蕉記念館」に行きました。そこの二階に展示してあった江戸の地図が印象的でした。後の展示品は5年も前の事なので幾らなんでもと言うわけでは在りませんが覚えてはいません。そこには姉と行ったのですが、ブログを始めて4ヶ月目に入ったばかりでしたので、ブログの内容、とりわけ「功名が辻」の感想を語り合ったと言う、そこでの会話は覚えています。芭蕉記念館でドラマの話もないものですが、ブログに何を書こうかなとワクワクしていた頃だったので、そこでの会話も良い思いでなのです。
その芭蕉記念館のHP→こちら
そこの記念館から徒歩3分の所に史跡展望庭園があります。そこには芭蕉様が鎮座しています。その横には隅田川。
その後、歩いて採茶庵後に行きました。電車で行くならば、大江戸線でお隣の「清澄白河駅」下車になりますが、知らない町を歩く楽しさもあり、徒歩でも楽しかったと思います。
こんな季節に行きました。
採茶庵は、芭蕉が自分の住まいを人に譲り旅立ちの日まで身を寄せていた所です。「奥の細道」の中の「杉風(さんぷう)が別墅」と言う所ですね。ちなみに杉山杉風は芭蕉の弟子でスポンサーでもありました。
採茶庵にも、なんと芭蕉さんがいました。これから旅立つ所。
じゃあ私もと言う事で、ちょっと曽良さんにでもなった気分で記念撮影です。
この近所には清澄庭園があります。清澄庭園の画像は「清澄庭園」と言う記事の中にアップして在ります。
ちょっと気軽な東京散歩に、この深川散歩はおススメですよ。
お昼には深川どんぶりと言うアサリの丼を頂いたんじゃなかったかしら・・・・・ちょっと記憶がアヤフヤ。
近所には『深川江戸資料館』などもあります。
ついでですが、芭蕉記念館では12月18日まで「俳諧の潮流と芭蕉の周辺」と言う漫画で辿る「奥の細道」と言う企画展をやっています。
ちょっと面白そうですね。