森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒15第16話「ギフト」

2017-02-23 23:37:26 | ドラマ(相棒)

毎回恋バナが絡んでちょっとウザかった陣川くんのシリーズを、「お気楽返上」で根底から覆してしまった「相棒14『第12話 陣川という名の犬』」。

その時の犯人が再び登場。

昨日、その時の記事を読みに来ていただいた方が結構いらしたみたいなのですが、それを読み返すと申し訳ない事に犯人の事をちゃんと書いていないんですよね~。臭いと言われた男の事しか思い出せず・・・・・。

恐ろしすぎて触れたくなかったのかも知れません。本筋攪乱キャラだったからかも知れません。いずれにしても書く事で記憶のインプットのし直しがなく、この北と言う男の事はすっかり忘却の沼に沈んでいました。これの再放送を昼間にやったんですよね。見て復習しておけば良かったナと思いました。

ああ、でもな。

そのお話、また見たいとは思えないのです、やっぱり。陣川くんが可愛そうでね。

 

だけど今回、イギリスに研修中の陣川くんから亘に手紙が来ていました。

 

handling warning と言うカッコいいニックネームが付いているらしい。意味は「取扱注意」。

優秀なんでもう日本に帰っていいと言われている。

幸子さんは言う。「あっちでもなんかやらかしちゃったんでしょうかね。」

「本人は、気が付いていないと思いますよ。」と冠城さん。

 

「鈍感力」って言葉は昔はあまり好きな言葉じゃなかったけれど、彼は、時にはその「鈍感力」も大事な事なんだなって思わせてくれるのでした。

ホッと出来る最後のシーンでした。

 

最近「相棒」はシリアルキラーを取り扱うなと思ったのですが、やっぱり単なる殺人鬼の物語ではなかったですね。だけどやっぱりそうとう気持ちが悪いことには変わりはなかったです。

でも私的には、今回のお話は見ごたえがあったように感じました。

 

シリアルキラーである北を捕まえたイタミンに、個人的に連絡を取って来る。逃亡した後に殺害した女性を冷蔵庫に入れて送りつけてくる。如何にもシリアルキラーのドラマの定番。でも見たいのはそんな物語じゃないんですよね。特に「相棒」では。

 

『右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、上層部からにらまれながらも独自の捜査を開始。一年前の事件では、特命係によって、北が自分と“同じ臭い”がする殺人犯にシンパシーを覚え、身代わりになろうとしたという事件の真相が解明された。右京と亘の脳裏には、“誰かのために罪を犯すことに喜びを覚える”という、北の不可解な思考が蘇っていた。その考え方を踏襲しているのであれば、今回の犯行も共犯者のために行っているのではないか?』HPより

 

北の逃亡を助けたのは誰か。

北は誰の為に罪を犯そうとしているのか。

なぜ刑事は殺されて顔を刻まれてしまったのか。

外に出てから、北を助けたのは誰か。

被害者、有村みなみはどのような女性だったのか。

担当弁護士の連城はどのように絡んでいたのか。

 

刑事の顔の謎の話をした右京に、「そこまで分かってくれて。」と北は喜びますが、いやあなた、テレビ前ではほとんどの人が「そこまで分かって」いたって。

だけど有村みなみ・・・・。

うげぇ。

理解出来ん。

いや、しかし、北はさりげなく彼女には体に秘密があって隠すような服を着ていたのような事を言っていたような・・・・。

サラリと言っていたけれど、語れない彼女の屈折したそれまでの人生があったのでしょう。

「わたしを殺して。」「わたしを切り刻んで。」

ちょっとエロチックなような感じもするし、

ふたりだけの最高の愛の行為だった・・・・

うげぇ。

あら、ごめんなさい。だって私そちらの人間じゃないものですから。

「こちら側」「そちら側」と北は言う。

でも右京はあなた側の人間なんていないんですよ、と強く言いました。

いや、確かに二人はいたのです。

だけど今はもういない。

だって北が二人とも殺してしまったから。

だからと言って、もう誰にも理解してもらえずに一人寂しく死んでいくのだと言うわけじゃないのでは。

「ああ、楽しかったなあ。」と彼は言いました。

 

彼はまだ裁判中。死刑が確定していると言うわけじゃないんですよね。だけれど彼は末期がんでその死は約束されているような物。

まるで最後の思い出作りのお話だったみたいじゃないですか。

 

タイトルの「ギフト」って、誰からの誰へのギフトだって言うの・・・・。

ああ、そう考えちゃうと、そうとう気持ち悪いし、怖いような気がしました。

 

あっ、私・・・・

ちょっと黒い事を考えっちゃった。

私だったら北に

「何が楽しかったって言うのよ。最後に失敗したくせに。もうすぐあんたは別のあっちの世界に行くんでしょ。その時さ、なんて言うのよ、彼に。彼は命までかけたって言うのに、あんたは平気な顔で失敗したよって言えるんだ。それがどんなに悔しくても、もうあなたは死ぬのよ。ふっ、悔やみながら死ぬしかないのよ。」って言うな・・・・・・・・あれっ、私、一歩北さん側に歩み寄っちゃったかしら、ねっ、やじさん。

 

 

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オレンジ色に染まる朝霧の中で/早朝のタージ・マハル

2017-02-22 17:28:50 | インド旅行記

「タージ・マハル尽くし企画」の最後は、ヤムナー川の対岸から、早朝の朝霧の中に浮かぶタージマハルを見ると言うものでした。

この早朝企画は、本当に美しい風景を見せて頂き満足度マックス。

 

ああ、ここからだったら「月とタージマハル」も可能だったのにと、ふと思いましたが、

日常の生活の中では経験出来ない、またはしたくない暗闇を経験してしまう事になり、

歩く事すら困難で、この場所には行きつけないだろうと思われました。

 

こちらの岸辺には遺跡の跡がこれと言って保護されることなく無造作に残っています。

 

タージマハルを建てたシャー・ジャハーンは王妃の霊廟と対になるように、対岸に黒の霊廟を建てようとしていました。民の重税の苦しみなんかは、あまり考慮されていたなんて思えないので、この黒の霊廟が挫折したのは、建てている途中で息子にアグラ城塞に幽閉されてしまったからなんだと思います。

この遺跡は、その黒の霊廟の建設途中跡地なんですね。

これ、本当に建っていたら、凄まじかったですよね。

「苔むして 夢の残骸 霧の中」

 

 

インドのガイドさんは、このように建設途中で挫折した建たなかった物の遺跡など興味もなかったのか、

尋ねるまで何の説明もなかったのです。聞くと、

「だから昨日言ったでしょ。対岸に王様は自分の・・・・」となったわけですが、

言われて「あっ、そうね。」とすぐに思ったものの、何の説明もなければ、また違う何かかも知れないし、このように遺跡のようになっているとも思っていなかったので、「=」には結びつかなかったのでした。

違う場所に訪れて知る我が家の良さと言うものがあるじゃないですか。

 

私がガイドでも、相手が日本人なら見逃さずに説明しますよ、ここは。

「ここが昨日言っていた黒の霊廟の建設途中で挫折した跡地です。」

日本人って「平均値なる人種」だと思うのです。

ずば抜けてと言う人は他の国と同じく一握りでも、皆そこそこに知識や興味を持っていたりするのですよね。

そこそこの考古学人。

何の意味もなさないような土塊からいにしえ人の声を聞き、吹く風からも悲しみを感じることが出来るのは日本人特有の感性ゆえでしょうか。

 

あとほんのちょっとだけ思った事を書かせてくださいね。

イスラムの文化はシンメトリーを重要視するそうです。

「対の文化」と言う事でしょうね。

だからタージマハルも、塔もシンメトリーに建てられて、左側にモスクなら同じような建物が客殿として建てられているのです。

それゆえ王は白きタージマハルと黒き自分の霊廟を河を挟んでシンメトリーに建てたかったのです。

 

でも「対」と言うのなら、これほどの「対」はないと私は思いました。

14人の子供を産んで産褥熱で死んだ王妃は、勇猛果敢に戦った戦士と同じように思われて、人々の尊敬を受けました。

そして何より愛に包まれて死にタージマハルが生まれたのでした。

だけれど王は、愛する長男を別の自分の子供に殺されて、幽閉されてそのまま失意のうちに生涯を終えました。

愛と憎しみ、栄光と挫折、完成と未完。

河を挟んで見えない物たちの「対」がそこには存在していたように思ったのでした。

 

空をオレンジ色に染めて、太陽が昇っていきました。

 

 

 

 カラスも羽を休めていました。

私たちが近づいても逃げません。

 日本の鴉とは違う衣を着ていました。

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満月の空に浮かぶ漆黒の影<その2>/夜のタージマハル

2017-02-21 00:57:24 | インド旅行記

「満月の空に浮かぶ漆黒の影<その1>/夜のタージ・マハル」の続きです。

 

さらに吃驚する事と言うのは、夜のタージマハルのセキュリティチェックは昼の比ではありません。

三脚などは論外で、大きなカメラも危ない所。それらはもちろん私には関係のない事ですが、携帯電話・スマホもダメなんです。

ガーン !!!

ス、スマホがダメって・・・・ !?

この日の為に買い替えたって言うのにか~(ノД`)・゜・。

そしてバッグもダメなんですよ。

 

その事を事前に知らされてなかった私たちは、カメラとお財布、パスポートをポケットにねじこんでバスを降りました。

 

この事は一度ガイドさんが言ったみたいなんですが、いつ言ったのかと後でツアーの皆さんに確認したら、

私たちがいない時に言ったみたいで聞いていなかった人が他にもいました。

いなかったのは、私たちが他の所でちゃらちゃらしていたからではなくて、お部屋でいろいろとあったからなんです。

この件はこの旅の唯一の不愉快な出来事だったのですが、またこれが不思議な事に良いように絡みあっていくのですよ。

それはまた別に書くつもりですが、物事は単体では存在しないのですよね。

 

だけどこの重要事項は、そんな直前に言わないで(たとえ1時間前でも同じ事です。)、予定表の注意事項に書き込むような内容だと思いました。

日本人ほどカメラ好きな国民っていないんじゃないかしら。

日本人にとって(みなさんを巻き込んだ言い方でスミマセン。)「この目で見る」と「カメラに収める」はほぼ同義語じゃん。

私のようにスマホで夜間撮影の練習をする人も居るかも知れないし、

今時の若い人はカメラなんか持ち歩かないでスマホオンリィで旅行に行く人も多いのですから。

実際にそう言う方もいらしたのです。

 

「夜間見学会は厳しいセキュリティチェックのため、持ち込める撮影機材はカメラのみになっています。」

と、だからあらかじめ書けばいいのですよ。

これ、大事なお知らせで必要事項だと思いますよ。もっと丁寧に書くのなら、

「またかなり暗いので撮影にはベストな状態ではありませんので、あらかじめ設定などを考慮ください。」などとあったらもっと親切ですよね。

 

さてパスポートも入る大きなお財布を小さなポケットに押し込んで、二度のセキュリティチェックを受けて入場したわけですが、

私の懸念はこの財布が財布と認識されるだろうかと言う事。

「お財布って 『wallet』だよね。」

焦ると度忘れをするので、思わず確認し、自分に言い聞かせました。

案の定、二度目のチェックの時に

「これは?」と聞かれ

頭の中で復唱していたので

「wallet」と答え中を見せました。

 

でも私、一度目のチェックで悟ったのです。

チェックする人は何を確認しているのか。

それは一番に、携帯&スマホを持ち込んでいないのかと言う点なんですよね。

ボディチェックの時に、真っ先に

「cellphones ?」と聞いて来て、後は何もチェックされなかったんです。

なるほどなあって思いました。

 

スマホを持ち込めば、それは第三の目を持ち込むのと同じようなもの。

それに今時はそれで爆弾も起動させることが出来るわけだし・・・

って、私は出来ないけれどね、サスペンスで出てきそうなお話ですよね。

その事を星子さんに言ったら、

「藤原竜也もドローンを飛ばしてたしね。」って。

それはドラマのお話です^^

 

私のお財布は、ちょうどスマホがすっぽり入る大きさだったので、検査する女性もスルーと言うわけにはいかなかったんですね。

だから中を見てパスポートとお金しか入っていない事を確認すると

「悪かったね。」みたいな顔をして「ありがとう」って言ったのだと思いました。

あっ、もちろん英語でね。

 

このノートに貼ってあるのは、この時カメラに付けたタグです。

このタグが付いていないカメラは持ち込めません。

 

 

そして下の画像が目元も暗くて、何の調節も出来なくて勘で写した夜のタージマハルです。

心がピュアな人にだけ見えると思います…なんちゃって。

 

下の画像、載せるかどうかちょっと悩みました。

いくらなんでもと言うレベルだからです。

 

でも雰囲気だけは伝わるかもしれないと思って載せたので、ご勘弁のほどを。

目が暗闇になれるように、じっと見ていると黒い影が浮かんできますよ。

 

 

 

真ん中の白い点はゴミが付いたんじゃなくて、王と王妃の眠る部屋だけ明かりがともっているのです。

こんな写真しか撮れないので、すぐに写真を撮る事は諦める事にしました。

タージを囲む森からは夜に鳴く鳥たちの澄んだ声が絶え間なく聞こえてきました。

 

夜空の大スクリーンに貼られたように存在する影絵のような漆黒のタージマハル。

耳を澄ましつつ心も澄まし、そして私は手を合わせて祈ってきました。

「遠い時代の王と王妃よ。安らかにお眠りください。」と。

 

 

 

早朝のホテルの庭にて。

まだ白い月がぽっかりと西の空に浮かんでいました。

「象と月」

 

江戸の敵を長崎で・・・

って、それってだいぶ規模が違うかな。

 

 

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満月の空に浮かぶ漆黒の影<その1>/夜のタージ・マハル

2017-02-20 10:04:06 | インド旅行記

何回か繰り返して言っている事ですが、今回は「タージ・マハル尽くし」のインドの旅でした。

その中の予定に満月の前後2日間のみ、つまり5日間のみの夜間特別見学会に参加すると言う事が入っていました。

なんか凄く素敵って思うでしょう。

私、思いましたよ。

「なんか凄く素敵♪」って。

 

送られてきた予定表にも書かれていました。

『月夜の幻想的なタージマハルをご覧ください。』って。

で、私、その時に脳内に勝手なストーリーを紡いでしまいました。

藍色の空とタージマハルにかかる輝く月・・・・・

キャー、テンションがあがるわ~。

 

実は私のカメラ、ルート君に貸したらポケットから落とされて壊れかかってます。

また私のスマホ、年代物になりすぎてもうメールと電話にしか使えませんでした。

それでこの旅行を機にどちらか買い替えようと思ったのでした。

そして結局暗闇でも調節しやすいスマホを買い替えたんです。

 

下の画像は、夜明け前のホテルからスマホカメラの夜間撮りの練習をしたものです。

なんとか行けるなあって準備も万端です。

 

 

 だけど、ホテルからタージマハルに再び着いてバスから降りると、月は天高くバスを降りた私のやや左側で輝いていました。

でもでも、霊廟はその反対側にあり、見学をする場所もこの月とタージの真ん中にあるのです。

どういうマジックが使われると、月がタージマハルにかかると言う構図になるのかしら。

とは一瞬思ったのでしたが、

やっぱりそれは無理のある事で、その時私はようやく理解したのです。

 

満月の月明かりに照らされるタージマハルを見るのであって、決して月のかかるタージマハルを見るのではないのと言う事を・・・。

西も東もサッパリなこの場所で月がどのように動くのかよく分かりません。

でもいずれにしても月がタージにかかるのはもっと早い時間じゃなくては無理なんじゃないかしら。

 

はっきり言って、凄くがっかりしたのは確かです。

だけどこれは私が勝手に頭の中でストーリーを作り上げてしまったからで、敢えてそこには触れない旅行会社のせいではないんです。

この旅行企画は良いなあと思っていて、この記事で「えー、そうなの!?」と思われた方もいらっしゃるといけないので、先に言っておきますが、

私はこのイベントには満足しました。夜間見学、これはこれで凄く良かったのです。

でも知っていて行くのと、その場で吃驚するのとでは全く違います。

チョーポジティブでお気楽なワタクシでも、気持ち切り替えに5分はかかりましたから。

 

でもさらに吃驚することがあったのです。

長くなったので次回に続きます。

 

月は輝いていました。インドから見た月 ↑

 

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録画を見ながら作りました♪

2017-02-19 00:50:57 | ちょっと楽しいつまし...

 

いつもギリギリに出してそのまま3月いっぱい飾っている私のお雛様を、今日出しました。

それと言うのも、それはやはり皆様のブログの影響だと思います。

「今日、出しました。」と言う記事が多かったものですから、「そうか !!」と思ったのです。

私のお雛様は土鈴なので、ホイホイと簡単なのです。

 

お雛様を出すのは簡単なのですが、遣らねばならぬ雑務が山積みになってしまいました。溜めたと言うより一気に来たのです。

あれとこれとそれと…もう一覧表にしなくちゃ無理なんじゃないとか考えていたら、自治会の人がやって来て、今日抽選で来年度の役員がウチが当たったと言いました。

 

ー もう嫌だ~。自治会役員って地域ボランティアの重責が本当に重いのよね。時間も相当提供しなくちゃいけないし。

なんだって今、その連絡が来るんだろう。ストレスだわ。

ああ、もう嫌。ー

 

脳内プチパニック。

 

今日は午後から一つでもその雑務を片付けて行こうと思ったのですが、仕事だった夫が帰って来てから買い物に行き、午後からはのんびりとしてしまいました。言うなれば逃げの法則。

先週、見る事が出来なかった「精霊の守り人」と「おんな城主直虎」の再放送を更に録画して、それを見る事にしました。

その時に作ったのが、下の画像の結ぶだけバッグです。

 

 これはセリアのフェルトで作りました。持ち手に青なんかを加えなければ、飾りを付けても200円。持ち手に色を加えても300円で出来るので、超お気楽手作りバッグじゃありません事、奥様。しかも録画ドラマ二本分を見る時間で作れちゃうザマス。

 

こんなモノを作っている途中でも、必ずやって来るあんずさん。

しっかりフェルトの上で毛づくろいなんか始めちゃって。

持ち手を作るんだから返してよ。

 

 ※  明日からも、とにかくいろいろ頑張ろう。頑張らなくちゃならぬ。頑張るのだ、私 !

あっ、映画は行くんだけれどね。💦💦

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赤き悲しみの城塞/アグラ城

2017-02-18 10:53:05 | インド旅行記

白き霊廟とは対比的な、こちらは赤い城塞アグラ城。または「アーグラ城」。でも私は「アグラ城」で押し通します。

こちらも世界遺産。

インドは中国に次いで世界遺産が世界で二番目に多いのだそうです。現地ガイドさんが自慢をしてました。そっりゃ、歴史が違うものね。

だけど私、タージマハルの美しさに圧倒されて、この城では意識の手抜きが起きてしまいました。

別の言い方で言うと、疲れ始めていてあまり熱心尚且つどん欲に見ると言う事をしていなかったかも知れません。

今になって「アグラ城」の画像検索をしてみると、最初に撮るべき場所で撮ってなかったようにも思いました。

象が人を運んだ強固な道は入口のアクバル門に通じ、その背後にはまさに要塞のような赤い壁がそそり立っているのです。

ただけだるい思いで入場を待っていた私は、ツアーで知り合った人や友達とおしゃべりをして待っていました。

今思うと、ここでの画像がないのが悔しい・・・・・

これを「後の祭り」と言うのですよね。

まあ、ネットの画像検索で見ればいいや・・・・って、それは違うか 💦

 

そそり立つ赤き城塞

アマル・シング門から。

ここからまたセキュリティチェックされてようやく入場します。

 

 そしてトップ画像の所に行くのですが、この城の前でガイドさんから長い説明を受けました。

周りをぐるりと囲む城壁の上の道は馬で走る事が出来るとか…すごいね。

 

お城の中に入って行くと中庭に出ます。

すべての所に名前がちゃんとあるのだけれど、日本の観光地のように親切丁寧な地図とか無いのでよくわかりません。

でもここは、今でも軍の管轄になっている場所が多数あって見学不可の場所もあるため、

きっと親切丁寧でなくても地図なんか出ないかもしれませんね。

 

この場所は、中庭の所でイベントなんかも行われたようです。踊りとか。

貴賓の方々は、上の窓からそれらを見学したのですって。

 

 

ここでもガイドさんの熱き語りがありました。この旅行記は朝からの時系列で書いていないので、ここで彼の話の内容を書いてもピンと来ないと思うので、今は省きますが、すこぶる心に残る内容で、私的この旅の醍醐味はここにあったなと感じたのです。

今はお気楽に写真日記をご覧くださいませ。

と言っても、帰って来てから見ると、このアグラ城での写真は、なんか不思議な画像ばっかし。

なんでこれをこの角度で撮った ?

みたいな・・・・・^^

どうも細工に心惹かれていたみたい・・・

自分の心の事にこの言い方はないかな。

下の画像なんかもっと変。これ、何で撮った?

みたいな。

たぶんハ⁻ス・マハル(寝殿)とアングリー庭園じゃないかと思いますが・・・・?

普通は下から写す場所だと思います。だけれど、この時イイコで団体さんツアーの群れの中でいたから、たぶん立ち位置の関係で「来たよ」画像を撮っていたのだと思います。(もう1週間前は遠い過去なのか?)

 上のは左側で、下のはその右側。手前に見えるのは空っぽの池。水が張ってあって噴水が出ていたら、それなりに絵になったと思います。

 

王はここから(下)、愛する妻が眠るタージ・マハルを毎日眺めていたのでしょう。下からの画像も囲みの衝立の近くから撮ったので全体が写ってはいないのですが、離れて全体を映そうと思ったら、人間ばっかり写ってしまうので仕方がありません。なんたって日曜日なので一応混んでいたのです。(でも混んでいると言う基準が日本の比ではないなあとは思いました。休日の観光地の混雑ぶりは日本の方が人が多いような。もちろん私的感覚です。)

 

 

 

この部屋には上がる事が出来ないので、その窓からの風景を拡大してみました。

でもちょっと横に歩みを進めると、(下)こんな風に撮れる場所がありました。

王は手すりに手を書けて亡き王妃を思っていたのに違いありません。

 

どんなところから撮ったかと言うと・・・

 

あみあみの手すりが壊されていました。

これ・・・

誰が壊したんだろう。

絶好のカメラポイントなんだけれど・・・?!

 

更に歩みを進めると、ちゃんと全体を見渡せる展望出来る場所もあります。

 

 

最後は謁見の間です。

写りこんだ人の頭の部分を切ってしまったので、高さを感じる事が出来ませんが、かなり高い所から謁見するようになっています。

下の画像は、その謁見に来た人たちの広場です。

 

日がかなり落ちています。

 

 

アグラ城塞はアクバルとジャハンギール・そしてシャー・ジャハーンの三代の居城になりました。

タージ・マハルを作ったシャー・ジャハーンは自分の息子であるアウラングゼーブに、

このアグラ城に幽閉され最後の時をこの場所で終えました。

現地ガイドは

「王様はタージマハルを作るのに20年の歳月と膨大な費用をかけ、民は苦しんだ。これではいけないと息子の一人が思い・・・」と、まるで正義のための反乱を起こしたみたいに言いました。

でもそれは鵜呑みには出来ません。

本当は行く前にしたかったけれど、ちょっと時間が無くてできなかった事を帰って来てからやってます。

ガイド、なめちょるな、日本のおばさんの事を。

 

アウラングゼーブは三男坊。政権争いに勝った彼は長男を殺し、その首を幽閉されているシャー・ジャハーンに送り付けたのです。

またアグラ城にあった父の宝石などを奪い続け、最後はサンダルの買い替え・バイオリンの修理代にも困窮したらしいです。

彼、アウラングゼーブが父にそんな仕打ちをし続けたのは、愛されなかった復讐。

父王は長男を溺愛していたらしい。

 

なんか被るなあ・・・

近所の国のあの一族と・・・・。

 

「私の子供たちを愛して、そして守って。」と言って王妃は死んでいったのに、

シャー・ジャハーンは毎日タージ・マハルを眺めながら亡き王妃と何を語り合っていたのでしょう。

 

 

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相棒15第15話「パスワード」

2017-02-17 00:08:17 | ドラマ(相棒)

 冒頭のシーン、何かな~と思ったら点字を打っていたのですね。

何気ないシーンでしたが、それは後からちょっとグッとくるような気がしました。

ワタクシ、単純な人なので、手紙の中に隠されていた「あいしてます」と言う言葉に素直にジーンときました。

 

裏相棒のシナリオも書いた若い櫻井さんは、きっとこれからの「相棒」を支えて行くひとりになると思うのです。だけどこの人の描く右京さんはほんの少しだけ正義の暴走をする右京ではないような気がしました。

「愛する人を殺されたら、その犯人を殺してしまいたいと思うのは致し方ありません。」

たとえその後に、「だけど復讐は決して許されるものではありません。」と言う言葉が続いても、彼はそんな事を言うような人じゃないような気がするのです。特に最近の彼は。だからなのか心に残り、逆に好感が持てました。

そして

「あなたを殺人犯にしなかったことが、僕にとって唯一の救いです。」

と言う言葉も良かったです。普通の生活をしていたならば罪を犯さす事のない善き人。その人の犯罪を未然に防ぐことが出来たと言う事は最大の正義だと言えるのかも知れません。もちろん殺人未遂ではあるのですが。

 

だけど残念です。小松崎は真奈美と出会って、抜け出せない世界から抜け出ようとしていたし、真奈美は明るい世界を思い出し普通の幸せを願うようになっていたのですよね。

小松崎の命が奪われなければ、彼も罪を償って、そしていつか二人の物語は続いていったのかも知れません。

だけど小松崎の命が奪われて、思い描いた未来は(ドラマ外の妄想です)立ち消えてしまいました。やはり罪は憎い。

 

パスワードは「ciel bleu」、フランス語で「青空」。

それが書かれた手紙には、「あ・い・こ・と・ば」が書かれていたって事なのかしら。

 

あっちの仲間こっちの仲間と脅されて、ますます便利屋に成って行く青木、

猫好き鑑識益子、

イタミンの喉元にスッポン、などがツボでした。

 

 ※      ※     ※

 だけどちょっとだけ謎が残りました。

それはなぜ遺産は平等に分けられなかったのかと言う・・・・・。

傷害なんかを過去に起こし、嫌われていたって事でしょうか。

物語の目くらましにしたって、なんだかちょっと気分が悪い。

あのお姉ちゃん役の人が結構好きなものだから、かわいそうに思ってしまいました。

何気にお姉ちゃんの勘は当たっていたわけだし。たとえそれが欲から出た勘であってもね。

 

 

 

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白き愛の霊廟/タージ・マハル

2017-02-16 01:25:33 | インド旅行記

 

「タージ・マハル尽くしツアー」、最初は普通の昼間の観光です。

インドの世界遺産のひとつでもっとも有名だと思われる「タージマハル」は、ムガル帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンが最愛の妻だったムムターズ・マハルの為に建てたお墓です。タージ・マハルについての詳しいあれこれは→こちらで

 

ここは本当にセキュリティが厳しいです。カメラ・パスポート・お財布・お水・スマホぐらいはokで、他の余分なものは持って入れません。

今時は小さなマスコット人形を自分たちの代わりに置いて写真を撮る事などが流行っているじゃないですか。入口でそれではねられてしまった人がいたのですよ。ただダラダラ入っているように見えますが、手荷物チェックなどを受けながら入場しているところです。

 

ふうやれやれ。無事に通過です。  ↓

この入口の所ではたまたまラッキーな事に、インドの方や他の国から来た若い女性たちと交流の写真撮影会がありました。残念ながら画像は星子さんのカメラの中。(今度貰う予定です。)そして見知らぬ国の見知らぬ女性たちのカメラの中。遠い国の人の写真の中で微笑んでいる私。なんか想像すると不思議なような気がしてしまいます。

 

この(↑)入り口だけ見ていると、まだ私の中ではディズニーランドと同レベルにしか感じなかったりもします…ってなんてことを言うのか、私。

ただこの人の中に、明らかにそんな平和の欠片で出来ている夢の国とは違いのだと言う事を、教えてくれる人が立っていますよね。ライフルを背負う人は、やっぱり少し怖く感じました。

 

この入口をまっすぐ行って左に曲がると、見えてくるのが赤砂岩で出来ている大楼門です。

 

こちらはこちらで美しい。

 

 

だけどやっぱり・・・・・・。

なんか観光客まで絵になるような気がしました。

 

タージ・マハル、至近距離。

横の壁に彫られているのはコーランだそうです。

 

 

 

タージはある所まで来たら、靴を脱ぐか、または靴カバーを付けて歩きます。また外国人とインドの方とは入場するところが違います。だけどそれは上がって行くところまでで、入り口は同じです。その事が分からずにまだ別に入口があるのかと、ぐるりと1周してしまいました。

 

左側に建つモスクです。

裏手にはこのような川が流れているのです。この川はヤムナー川です。

ぐるりと回っている途中です。

 あっ、なんか川に黒い球体が !!!

って、この黒いしみはカメラレンズに問題があるからなんです。ご容赦くださいませ。

 

何処にも別の入り口が見つけられず、長い列の後ろに並ぶと、前に行けと強面警備兵のお兄さんが誘導してくれました。その列は地元インドの方々の巡礼の列だったのです。前に前にと誘導されたのであっという間に入口に着きました。

外国人は特別待遇なのかと思いましたが、後で知ったのですが、入場料金がまったく違うのですね。インドの方は20ルピー(約40円)で外国人は750ルピーなんです。そりゃあ、先にどんどん入れてくれるわけですね。

 

美しき大理石の細工などをパチリと写してきました。

 

 

現地ガイドさんがたっぷり一時間と言いましたが、本当の事を言うと、あと30分ぐらい欲しかったです。

だけどさすがに現地ガイドさんです。日本だとトイレの時間を含めて1時間と言われてしまうでしょう。でもギリギリに戻って来ても、さあおトイレに行ってくださいと言うのです。だからなんだかんだといって、ここでの滞在時間は長かったように思います。この後のスケジュールを考えたらギリギリだったような気もしました。

「けっこう満足している私」と画像です。↓  

 

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二月の暮らしを楽しむ その2

2017-02-15 01:55:22 | 梢は歌う(日記)
 
あのチョコレートは美味しかったですか2008

 ある年まで2月14日のバレンタインディーの時には、過去の想い出を切り取ってその想い出を書いていました。中にはほんの一瞬のシーンなのに、いつまでも煌めいて忘れられないそんな場面......
 

 

上の囲みは昨年の2月14日に投稿したものです。

 

「2月の暮らしを楽しむ」と言ったら、やっぱり「バレンタインディ」もその一つだと思います。

このイベントはかなり昔から定着して、お祭り好きの日本人を楽しませてくれたと思います。

ただ経済効果的には近頃では「ハロウィーン」に負けて、少々、陰りが見えてきたことも確かではないかしら。

それは「精神的&経済的にも苦しい義理チョコ」が廃れつつあると言うのも一因かもしれません。

既に15年ぐらい昔になってしまった事ですが、その頃家に来ていた少女が教えてくれたことは、お返しは2倍もしくは3倍が常識との事。

なんとサモシイことかって思いました。

凄く素敵なドラマが生まれるかも知れないチャンスを台無しにしていくものは、常にサモシイ心なんだと思いました。

なんと詰まらないものになっちゃったんだなあと、その時に思ったのでした。

 

たとえバラマキチョコでも、そこに「喜んでくれるかなあ」と言う想いが加われば、なかなか楽しくもあり良い想い出にもなると言うもの。それをたいして好きでもない、はっきり言ってどうでも良いような女性から「お返し楽しみだなあ。」と言う気持ちを込めて贈られても、贈られた男性には「罠」でしかないわけで、貰う側の男性にとっても「精神的&経済的にも苦しい義理チョコ」になってしまったわけなんですよね。

ただこのイベントはなかなかしぶといのです。「友チョコ」とか「自分チョコ」とかいろいろな戦略を変えて粘っていると思います。

 

私自信は、24歳で結婚してからずっと本命か究極の義理チョコかと言うものを夫に贈り続けてきました。まあ、つまりは、ある時は本命、ある時は義理チョコだったりしたと言う事なのかも知れませんね。

 

「今」と言う年を楽しんで、そしてまた「過去」の想い出も楽しんで、私自身はずっと続けて行きたいイベントなんです。

 

と言うわけで、2017年のバレンタインはー。

2月13日はインド旅行から帰って来た日でしたが、午後4時前に家に着きましたので、少々休憩をしてからスーパーにお買い物に行きました。

目的は、翌日、つまり14日の為のチョコレートを買いたかったからなんです。免税店で調達とも思いましたが、親切に試食させていただいたものが私の口には合わなくて、そこで選ぶとなると後は高額なブランドチョコになってしまうのもきつかったので止めたのでした。

8日の日にも柏駅に出たので、用事を済ませたら高島屋で調達の予定でいたのです。でも時間切れで帰宅。デパートのチョコからスーパーのチョコへとなってしまいましたが、そこは我が家ではあまり問題はない所です。

真夜中族のワタクシ。いつも日付が変わると、夫には机の上に置き、起きている子供たちには(もう大人)すぐに渡しに行きました。

今年も同じくです。

一つは夫のパソコン机の上に置き、もう一つはルート君の部屋に持っていくと彼は寝ていたので、そっと枕元に置きました。

 

朝目が覚めると、夫に

「チョコ、ありがとうね。」と真っ先に言われたので、目覚めが良かったです。

起きた時にはルート君はもう仕事に行っていなかったのですが、帰って来てからその話になりました。

「昨日、俺、布団の中でも目もしっかり開けて起きていたんだ。」

「えっ、目が開いていたなんて気が付かなかった~。てっきり寝てると思って、早く出て行こうと思ってそそくさとチョコを置いて・・・」

「うん。あれっ?何しに来たと思ったら、バサッと何か置くから、何をサンタみたいなことをやってるんだとチラリと見たらチョコだったので、そうか今日は14日だと思ったんだ。」

「そっと置いたんだけど・・・」

「いや、ナニが落ちてきたんだと言う勢いがあったぞ。」

と言うわけで、上記に書いた「そっと枕元に置きました。」は訂正します。

ー バサッと枕元に置きました。

 

って言うか、それなんか寂しくないか。だってさ、

「バレンタイン おかんのチョコで 思い出す」

と言うのもさ ・・・・   (ノД`)・゜・。

 

まあ、そんな事を言ったら余計な事と叱られそうです。

でも親と言うものは、その余計な事で心配する生き物なんですよね。

 

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タージマハル尽くしのインド旅行

2017-02-14 00:13:55 | インド旅行記

1月26日の「旅はここから」の記事内でインドに遊びに行くと書きましたが、2月10日から13日の4日間に行って参りました。

4日と言っても往復にかなりの時間を使いますので、ほぼ正味2日の旅と言ってもよいでしょう。

広い広いインドに2日だけなので、あちらこちら行くと言う内容ではありません。

世の中にはリッチな食材を使って「何々尽くし」と言うお料理があるじゃないですか。

まさに今回の旅行は「タージマハル尽くし」だったのです。

 

まずは昼間に内部観光です。

プレゼントされたサリーを着て、私もタージマハルを鈴のように摘まんできましたよ。

 

 そしてアグラ城から見たタージマハルです。

 

夜は満月の光に照らされるタージマハルを見る・・・・・

夜のタージマハルは結論から言うと、凄く良かったです。

「だけど画像はないの・・・・・・。」

こう書くと

「ああ、失敗したんだな。」と思われると思うのです。

これはある意味失敗、だけど「逆に良かった。」と言う感じに終わりました。

また詳しく書く予定です。

 

そして早朝の朝霧の中のタージマハルです。

 

 

まさに「タージマハル尽くし」の短いインド旅行でした。

だけどかなり中身が詰まったいろいろな事が印象に残った旅行になりました。

 

正味たった2日のインド旅行記。

それでもたくさんの想い出が出来たので、忘れないうちに更新していきたいと思います。

間にもいろいろ入ると思いますが、出来るだけ続けて書いていけたら良いなと思っていますので、よろしくお願いいたします。

 

コメント (8)
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