いやね、もうね、笑っちゃうわ。
先週はちょっと書きそびれてしまったのですが16回は「綿毛の案」ですよ。
「わた毛のアン」。私、これで30秒は笑いました。
今回は「消された記憶」かな。
で、次回、予告編を見ていて、あー、もうドキドキしちゃう。だんだん政次が…と言っていたのですが、そのタイトルを見ていて、また笑っちゃった。
次回は「あるいは裏切りという名の鶴」でしょう。
「あるいは裏切りという名の犬」、一文字違うだけじゃないですか。しかも犬から鶴って、もう笑うしかないですよね。
このタイトルシリーズは好きじゃない人も居るかも知れませんが、私は笑わせてくれるから、結構好きかも知れません。
(先ほど、ここまでで未完成の記事で公開されてしまいました。うっかり完成のまま投稿しようとして、途中でボタンを訂正したら、下書きで投稿されたので安心していたんです。そしたらなんと編集のページの記事一覧には同じ記事が公開と下書きで二つ入ってしまったんです。このままでもいいかなと思ったのですが、いくら何でもと言う所なので、加筆させていただきます。)
今回のドラマの最後に「ああ、政次はもうすぐと言う予感がして来て、ドキドキするし悲しい。(本当にもうすぐってわけじゃないですね。)」と言いましたら、夫殿が「なんでだよ!!」と言うのです。
これは最近の日曜日の夫婦のいつもの会話で、途中から見始めた夫は政次が嫌いなんです。
って、これ、毎回書いているような気がします。
だけど、そう言う人の為か、徐々に彼の本心は違う所にあるのだと言うヒントが与えられるようになってきて、16回などでは、そんな政次の想いが行動になって表れていたと思います。
でも夫はドラマの中の政次ではなく、史実の彼を快く思っていなくて好きになれないのでした。
史実と言っても、本当の真実は分からない事です。本当にこのドラマの中であった事のような事があったかもしれません。
しかし、政次が好きになれない夫でも高橋一生さんの事は好きだと言います。
これは前にも書いたことの繰り返しですが、繰り返しだと分かっていても言いたい事は、直虎に向かってあまり良いことを言わない時、父親の政直の話し方にそっくり。物まねの上手い一生さんだから出来る事なのではないかと思ってしまいます。今日も盗んだ種子島で謀反の疑いを盾に後見人を降りろと言った、彼はまさにそんな感じだったと思います。
種子島は高いから自分の所で作ってみようと言う柔軟な発想は素晴らしいと思いました。
それと今回は、泣き虫弱虫の虎松のエピソード。
しのの面倒くさいああなってこうなっての部分は省略で、彼女は
「絶対に勝たせてくださいね。」と言うのですが、「絶対に勝たせるのか・・・。」と、ちょっとだけ戸惑う直虎。
彼女の思惑は、この時点で他にあったのですね。
負けても逃げ出さない、諦めない。直虎は虎松にそんな事を教えたかったのだと思います。
想う夫の心は最後まで直虎の方に向いていた。しのにはそれが分かっていて、子供すら奪われてしまうのではないかと怯えているのでした。そんな彼女に姉は「直虎様は母にはならない。成るとしたら父になるのでは。今もまるで父親のようだ。」と諭すのでした。
一難去ってまた一難、次回はどのように政次からの難問に応えるのでしょうか・・・・ってHPの次回あらすじ、そこのところ書きすぎでしょう。
こころ君の演技、やっぱりすごいですね。
本気で泣いてるとしかおもえない。
リトルベン、恐るべし。
それにしても「しの」という人はどうしてああなんでしょうね。毎度イライラです。
そうかあ☺ 虎松はリトルベンですかあ!
彼も見事ですねぇ😃
勝たせて終わりのような月並み展開かと思ったら、そうじゃなかったところが良かったですね。
素直じゃなかったけれど、しのも歩み寄ってくれたかも。
私も毎回イライラします。あの愚かぶりに。
でも、気持ちは分からないでもないなって、ちょっと思います。直親がもっと生きていてくれたなら、いつか妻として家族として彼女への愛が勝る日も来たと思いますが、あの時には死んでも真っ先に「おとわ」に会いに来てしまったくらい、しのも勝ててないのです。
考えてみたら、このお話ってゲームのRPGみたいですね。
直之を取り込んだから、次はしのの番ですよ、きっと(笑)
私、「まれ」の太鳳さんがやっと復活しました。「とと姉ちゃん」の高畑さんは未だにダメです。二人とももともと好きだったのですが、「とと姉ちゃん」の方は当分無理です。
でも嫌な役をやっていなかったのに、そう言う事もあるわけですから、しのの役なんかは厳しい所がありますね。
だけど私は貫地谷さんは凄く好きな女優さんです。
本当にお芝居が上手なんですよ。きっとこの後、直虎に対しても態度が変わっていくのではないかと期待しています^^
虎松、可愛かったですね。育つとカッコいい菅田君登場ですが、しばらくは可愛い心君も楽しみです。
「種子島」についての余談です。
ドラマの中では引き金~発火のシステムの模倣が難しくてたいていは諦める、的な説明をしてましたが、自分の記憶では銃身の銃口の反対側の穴をいかに塞ぐかが難題だった気がします。
日本には釘とか楔はあってもネジがなかったんですね。今ならホームセンターで売っている道具もそのころにはなかったわけで、ネジ切りも溝掘りも至難の業だったことでしょう。
日本人なら真似て起用に作ることが出来そうなどと簡単に思ってしまいそうですが、小さな部品の部分で、無い所から作り出すわけで、凄い事なんですね。
またポイントはネジと言う所が、何か深いような気がしました。
このドラマではそこまではやらないと思うので、教えてくださって嬉しかったです。
またまた余談ですみません。(汗)
暇つぶしにウィキで「種子島」の構造を調べてみました。
見つけた部品が「尾栓ネジ」。それを検索するとネジの製法を聞き出すために外国人に娘を差し出したとんでもオヤジの話が出てきます。^^
「尾栓ネジ」・・・・。
今の時代には当たり前のように存在している「ネジ」。
でも最初はなんでも当たり前ではなかったのかとしみじみと思いました。