森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

秋の日に想う

2012-11-01 12:16:20 | 詩、小説

 

いつかきっと 後悔するってわかっていた

それでもあれが僕の精一杯の愛だった

別れの時がやって来たとき

僕はやっぱり悔やんでいた

 

切ない夢に 涙で目覚める朝

夢のなかで君を抱きしめる僕

そんな愛でごめん

愛しきれなくてごめん

 

ううん。

わかってる。

大丈夫。

夢のなかの君

君はいつもと変わらぬ優しい目で

僕を見つめていた

 

ただ君をいつまでも覚えている

そんな愛でごめん

愛しきれなくてごめん

 

 


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4 コメント

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こんばんは ()
2012-11-05 01:23:43
秋をもうちょっと楽しみたかったのですが次期に冬季到来。案外に横ちょの小話を拝見さして頂いとります。今夜は清盛。したらこの詩、清盛重盛親子でもいけちゃうのね、、すん。
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ま様 (kiriy)
2012-11-09 07:03:09
コメント、ありがとうございます。
そしていろいろ読んでくださって、それもとっても嬉しいです。

この詩、確かに
>清盛重盛親子でもいけちゃうのね、、すん。
ですね。

なんか次回の「平清盛」を見た後で、この詩を読み直したら、さらに涙モードが増してしまうかも知れません。

しかしやっぱり、まさんは侮れないな。
この詩・・・
男女の想いを詠っている形だけれど、私自身の違うものを刹那く想って出来たものなんですって、チョットばらしちゃった(^_^;)☆
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うへえ・・ ()
2012-11-12 00:52:12
幽霊、、言われてみればそですね。。
すでにこの世のモノではない様なもん、と思ってたんで自然に観て流してまひた。。

詩の記事にあんましたらたら書き込みたくはないんですが、44話、涙が引っ込んでしまう展開、後白河の非道さやらで何をか況んや。番組後の紀行がまったくうわの空でしたん。

プチ告白、痛み入ります。
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ま様 (kiriy)
2012-11-19 10:12:30
おはようございます。

重盛退場回、うわああって感じでしたね。
そして今回も。

まさに諸行無常・・・
老いていく事は悲しきこと。頂点に昇り詰めた時、やっぱり自分を見失ってしまうものなのかとか、「使命」みたいなものを感じたり…『平清盛』、今熱いよね。
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