ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

ルイス・リット、レイチェル、ナイジェル、スティーブン・・・ Suits (スーツ)の味わいを深くする脇役たち・・・

2016-12-07 | 映画 DVD TV
またまたSuits の話題でございます。

このドラマ、カリスマ的な主役のほかに、魅力的な脇役がたくさん登場します。

まず綺麗処から。



事務所のパラリーガルの一人、レイチェル・ゼインを演じるメーガン・マークルさん。

パラリーガルという、弁護士のアシスタント係ですが、弁護士を目指して猛勉強中。

(中の人のメーガンはブエノスアイレスの米国大使館で働いていたこともあるそうです。)

アフリカンの母を持ち、個性的な顔立ちと、抜群のスタイルは言うまでもないですが、表情の作り方がとてもうまい。

愛情がほとばしり出るような表情、今にもキスしたいぞ!な表情、悲しみに浸りきる表情・・・・

素晴らしいです。男なら惚れるかも。


まあこのドラマの女優さん全般にそうですが、タイトなスカートに、職場でそこまで?と思えるほど胸の谷間を見せて、サービスショットもたくさん。

さらに彼女はイギリスのヘンリー王子との熱愛報道もされています。
いつかイギリス王室に入るかも⁈


しかし綺麗処もルイス・リット(リック・ホフマン)の怪演にはかすみます。



げっ歯類(タスマニアデビルとか、噛みつく系の・・・)を思い起こさせる風貌。

全編で繰り広げられる『やなやつ』の嫌われ者キャラ。

でもその実、繊細な一面を持ち、バレエが好きで、シェークスピアの全劇のせりふを暗記しており、



泥風呂が大好き。

そうして



ネコを深く愛する男でもあります。

しかしこの画像で抱っこしている『ミカド』ちゃんは、ナイジェルの猫。




合併をしようとするロンドンの法律事務所のライバル、ナイジェル(アダム・ゴッドレイ)がまたいい味。

ビーンに出てきそうな、なんとも不思議なイギリス的(?)風貌。

そして、なぜかルイスと趣味があって、泥風呂も猫も大好き。

『ミカド』の所有権をめぐっての模擬裁判は笑えます。


ロンドンオフィスから送り込まれてくる人といえば



スティーブン(マックス・ビズレイ)もイギリス紳士っぽくて、いい味をだしてます。

『ホームランド』などにも出ていましたが、現実のマックスは教会で聖歌隊にもはいっていて、音楽をいろいろやっているそうです。



他にも個性的で魅力的な脇役がいっぱい。

この辺も Suits の魅力の一つと言えるでしょう。


なお、英語の勉強にもぴったりなので、英語をお勉強したい方には字幕で見ることをお勧めいたします。

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「Dona・・・」
「Don't Dona me !」

なんて、このドラマではよくつかわれる言い方ですけど、

「ドナ・・・」
「もうやめてよ!」

とでも訳せばいいでしょうか?

「『ドナ』って話しかけることによって、これ以上説得しようとしないでよ!」みたいな意味の、面白い言い方ですね~

現代のNYでの『生きている英語』がポンポン出てきて、今度チャンスがあったら使ってみよう、っておもいます。