ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

ノッティングヒルの恋人 の舞台になった本屋さん♪

2015-03-26 | My London


映画「ノッティングヒルの恋人」で、ヒュー グラントが働いている本屋さんのモデルになった本屋さんです。



映画はセットで撮ったので、実際にここで撮影されたわけではありませんが、内部もほとんど同じ感じです。

奥の天井近くに、映画の主演の二人の顔写真が貼ってあるのが笑えます。




旅の本屋さんです。

普通の本も売っています。



さて、そろそろ日本にいったん戻ります。

とはいえ、また四月中旬から五月いっぱい、ロンドン滞在の予定なので、東京に戻ってもまたロンドン報告しているうちに、ロンドン行きの飛行機に乗ることになりそうです。



こちらではドイツの格安航空がフランスで墜落し、大きなニュースになっており、ちょっと飛行機が怖い jester ですが……

帰りは評判悪い? ブリティッシュ エアウェイズ(JALとの共同運航便)で帰るので、ちょいとブルーな気分なのでありまする。




BOOKS for COOKS コックさんのための本屋さん@ロンドン

2015-03-19 | My London



ノッティングヒルを歩いていると、ポートベローの蚤の市をちょっと外れたへんに、コックさんの看板。

レストランかな?

いえいえ、ここは



BOOKS for COOKS という本屋さん。



世界のお料理本がズラリと集められています。



お豆腐で作るスィーツの本などもありました。



入り口の下には綺麗なコックさんのモザイク画。



奥にはランチを食べさせてくれる小さなレストランが併設されています。

なかなか美味しいです。


今日のワンコ@ロンドン その3。ウエイトローズで待ってる子

2015-03-18 | My London


今日のワンコは、ウエイトローズの前で大人しく待っていた私です。



なでてもらって気持ち良さそう。

優しげな顔です。



前にもご紹介した、高級スーパー、ウエイトローズ。



果物豊富でリンゴも10種類ぐらい。



ワイン売り場も充実しています。



私が行くのはうちの近くのメリルボーンハイストリートの店舗ですが、ヨーグルトの品揃えもよく、



お肉部門も綺麗。隣のお魚部門ではサーモンやマグロなどのお刺身もあります。








ポートベローマーケットは最高! ロンドンのマーケットで遊ぶ、その1

2015-03-16 | My London
さて、昨日のワンコちゃんのいた、ポートベローマーケットは、ノッティングヒルにあります。

いつも行きはバスで行くのですが、バスを降りると



閑静な住宅街。



でも、地下鉄の駅の辺から何もないところにだんだんに人が増えてきて



お花も咲いていて、

(ここに住んでる人たちは、まるで鎌倉みたいに、押し寄せるたくさんの人にうんざりでしょうね)



ついにポートベローマーケットに!



陶器屋さん(ミルクピッチャーを買いました)



ジョージ ジャンセンのアンティークを売っているアンティークショップでは



ナイフなどをあさって買ったり、




おもちゃ屋では女の子が



パパのお手手を引っ張っておねだり。



ふるい小さな写真をパネルに入れたものを売ってます。



猫のが可愛い!














何を売っているのかわからないお店もありますが、ロンドン土産のマグカップとか土産ものは、お土産屋で買うよりずっと安く買えるし。





自転車につけるホーンや、皮表紙のノートはちょっとほしかった。





もちろん野菜や





食べ物も売っています。



大道芸人もいっぱい。



不思議な音のする打楽器。



アラブ料理のストールも。


というわけで、何時間いても飽きない、楽しいマーケットなのです。

ちなみにある日の獲物は



ピアスやミルクピッチャー、プティナイフや



懐中時計やコンパス。



コンパスは日時計にもなるし、懐中時計の裏側はスケルトンです。


(それで使うのか?ですと?

(……聞かないで‼︎



もちろん本物のアンティークではありませんが、とても楽しい何にも代えがたい宝ものです!



(……とまあ、またマゾムが増えていくわけですが……)






今日のワンコ@ロンドン、その2 人混みのポートべローマーケットでもいい子

2015-03-15 | My London


ポートベローマーケットで見かけたワンコちゃん。


ものすごい人混みにもかかわらず、飼い主のお買い物を静かに待っています。

でも可愛い女の子に声をかけられると、



ちょっとお手ての匂いを嗅ぎたくなってしまうのでした。


ノッティングヒルのポートベローマーケットは、数あるロンドンのマーケットの中でも大好きなマーケットです。



アンティークなどの楽しいお店がたくさんあって、1日過ごしてしまいます。

詳しくはまた報告します。


た、たこ焼き~ ロンドン、Japan センター入り口での誘惑

2015-03-14 | My London
ロンドンに住んでる日本人なら一度は訪れているJapan センター。

日本の食材やら本やらが手に入ります。

日系のデパートが撤退した後は、数少ない日本人の拠り所。

さて、夕食の食材を買いに出かけたある日の jester と家族Bであります。



あ、呼ばれた!

なんかその日は強烈にたこ焼きの香りに呼ばれてしまいました。

入り口の脇にたこ焼きのストールがあるのです。

そこから、たこ焼きの香り、というか、正確にはたこ焼きソースの香りが、空腹に突き刺さってくるのです。

jester「ね、ね、ね、ちょっと待ってよ、たこ焼き買うから!」

B「何をバカなこと言ってんのよ、あと2週間で日本に帰れる人が、なんでここでたこ焼き食べるのさ!」

jester「で、でも~~」

家族Bはエスカレーターでどんどん二階に上がってしまうので、jesterも慌てて後を追います。


さて、買い物が終わって帰り道。



や~~ん、また誘われるう!

(ストールの中でたこ焼き焼いているのはアフリカン)

何人が焼いていてもいい!

お財布片手にヨダレをごっくんしながらたこ焼きストールに引き寄せられるjesterの腕をガシッとつかむ家族B。

「もうすぐ夕ご飯!」

怖い目だよ、マイプレシャス、ゴクリゴクリ、シクシク。

それに夕ご飯作るのはわたくしでしょ。
じゃさ、一品増やすからさ、夕ご飯。

などといろいろ交渉してみるも、家族Bのしつけは厳しく、泣く泣くJapanセンターを後にしました。


後日、こちらに赴任して6ヶ月という、家族Bの知り合いの日本人と食事した時、この話題になったら、

「わかります~~!
私もあの匂いに誘われて買いました‼︎」

と言ってました。

jester「あんなの美味しいわけがないって娘が言うんですよ……」

知り合い「それが味はなかなかでしたよ。でも値段が4個で、八百円ぐらいして、高すぎです!

よ、4個で八百円かあ……

それは、主婦感覚でちと高いのお……


でも故郷の味を懐かしむ、哀しき駐在員たちは円換算しないで買っちゃうんだろうなあ~~

そういえば、某国に住んでるときは、道端の桜の若葉をむしってきて、塩づけして、桜餅作ったよなあ……

でも桜の葉っぱの香りが全然しなくて、食べてて哀しかったなあ……
樹が間違ってたんだろなあ……




なんだか、ちょっと切ない里心がじんわり出てきたjesterでございました……

(註: たこ焼き食べたさに……)







MISS SAIGON (ミス サイゴン) をロンドンで見る ミュージカルの楽しみ

2015-03-13 | My London
さて、寒い中 tks に並んでチケットをゲットした、ミス サイゴンですが…

良かった……‼︎

今まで世界各地で見たミュージカルの中でもトップ3に入る素晴らしさでした!

去年、初演から25周年記念の再演がロンドンで始まり、すごく期待していただけに、期待負けしたら嫌だな~と、ちょっと不安でしたが、そんな不安を吹き飛ばす、素晴らしいできでした。



特に KIM 役の EVA NOBLEZADA (エバ ノブルザダ)の、役へののめり込み度がすごい!



すごく可愛らしく清純なイメージで、しかも歌がメチャクチャ美味いのです。
伸びのある美声で、感情の込め方も普通じゃない感じ。



クリス役の ALISTAIR BRAMMER との相性もよく、やたらチュッチュシーンが多いけど、いやらしさがない。

クリス役の ALISTAIR BRAMMER は美声テノールで、役柄的には
「泣くなよ、お前が悪いんじゃ」
と突っ込みたくなるキャラですが、かっこいいです。
これほど綺麗なテノールの高音は久しぶりに聴いた感じ。


そして何と言っても、ENGINEER 役の、JON JON BRIONES 氏がまた素晴らしい!



ちょっとジョニデ似の渋い彼、悲劇の中でコミカルに舞台を賑わせ、圧巻でした!



演出も洗練されていてテンポもよく、あっという間の2時間50分でした!

MISS SAIGONはどちらかというとストーリーがメインぽいミュージカルですが、メロディーラインの美しい曲が満載で、また、踊りもキレがあり、全体を通してバランスが取れた傑作だと思います。

まあ、どこまで KIM に共感できるかが重要なんですが、EVA NOBLEZADA (エバ ノブルザダ)の真摯な熱演に引き込まれ、哀しいラストもなんとなく納得してしまいました。



軽く近くのパブで食事して、ワクワク劇場に向かい、



ちょっとワインなんか飲んで待ち、



ドキドキしながら、魔法が始まるのを待つ……

そして幕が開けば、魔法に魅せられ、泣き、笑い、なんとも言えないカタルシスに満たされて、その後何日かは、魔法が解けません。



買ってきたCDを聞きつつ、パンフレットを開けてはうっとり。

もう一回見たいと、tks に通うけど、もうMISS SAIGON の良い席が安くなっているチャンスに巡り合うこともなく……

それでも、とまた今日も tks を覗いて見る日々でありまする。











ロンドンで、安くミュージカルを見る TKSでのチケットの買い方。

2015-03-11 | My London
ロンドンやニューヨークに来た時のお楽しみは何と言ってもミュージカル!

前回ニューヨークに行った時はほぼ毎晩、どこかの劇場に出かけていました。

今回のロンドンでは1カ月以上の滞在と言う事もあり、ゆっくりめではありますが、ポチポチと見に行っております。

そんなjesterの1日は、ピカデリーサーカスまでバスで行って、トコトコ歩いて、当日チケットの安売りをしている、TKS を覗くことで始まります。



自分が好きな、LION KING や、ウィキッド、Cats、オペラ座の怪人などなどの演目の良い席が安くなっていたら、列に並びます。



おとといはMISS SIGON (ミスサイゴン) の£97.50(17,800円ぐらい)の席が、£42.50(7,777円ぐらい)になっているので、即列に並びました。



ところが列がなかなか進みません。
寒さが足元からジリジリ這い上がってきます。

係員が歩いていたので、

「こんなに並んでいるのに、なぜ窓口が二つしか開いていないの?」

と聞いてみても、

「あ~ら、こんなの良い方よ!昨日なんか、公園ぐるっと回るぐらい並んでたし!」

と、けろっとしています。
うー、そういう問題じゃなくて!

どうもイギリス人は、並んで待たされることに寛容で、みんな淡々と並んでいます。

30分ぐらい待たされて足先が冷えきった頃、ようやくチケットが買えました。

買い方は窓口で演目と買いたい席と枚数を言えばOKです。
カードでも現金でも買えます。


すぐに会社にいる家族Bに連絡。

「19時半からやで!」
「オゲ!」

と言う訳で、ワクワクと夕方を待つのでした。



土曜日のトラファルガー広場

2015-03-08 | My London
ロンドンは突然暖かくなりました!

昨日の最高気温は15度まで上がりました。



トラファルガー広場はすごい人出です。



ミュージシャンや大道芸も出てお祭りのような騒ぎ!



ジェンダーバイアス関連のデモもやってたし。





彫刻芸?もたくさんいました。



空中芸のヨーダも。



こないだ来た時はなかった恐竜の骨格のオブジェが建っておりました。


ナショナルギャラリーに、北欧ルネサンスのレクチャーを受けに来たのですが、中に入るまでに時間がかかってしまいました!



SHERLOCK(シャーロック)のグッズ @シャーロック ホームズ ミュージアム

2015-03-07 | My London

さて、シャーロック ホームズ ミュージアムの入り口の左手に、ショップがあります。



中に入ると、



明るい店内にはシャーロック ホームズ関連のグッズがいろいろと販売されています。



胸像やら、マッチ、建物のミニチュアなど。



帽子やタイ、パイプなども。


そしてもちろん、



BBCのドラマのSHERLOCKのグッズも!

カンバーバッチ顔アップのマグカップ、キーフォルダー、



Tシャツ、バック、DVD、 関連本、エコバックなどなど。

ファンならちょっと欲しくなってしまいます。

このミュージアム自体、ドラマのSHERLOCKをテーマにしている訳ではないのですが、これ目当てできている観光客も多いようです。


ご多聞にもれずjesterも…



Tシャツとエコバック、お買い上げ…

あ~~
もう物を増やさないと覚悟したのに⁈

これでも迷いに迷い、少なくした結果です。







シャーロック・ホームズ・ミュージアム

2015-03-04 | My London

シャーロック・ホームズは小さい頃は日本語で、長じては英語で読み、ジェレミー ・ブレッドさんがやったドラマシリーズのファンではありましたが、バリバリなシャーロキアン、というわけではありません。

小さい頃はホームズ対ルパンなら、ルパンの方が好きでした。

それがまあ、BBCのドラマ、シャーロックで、シャーロック・ホームズ大好き!に変化したわたくし。

今朝はいつものお散歩ルートにあるシャーロック・ホームズ・ミュージアムに寄ってきました。



入り口には警官の服装をした人がチケット・チェックをしています。

おバカな人が喜んで並んで写真を撮ってます。(わたくし)

チケットはこの隣にあるショップの一番奥のレジで買えます。
£10です。



中に入ってお約束通り『17段の』階段を上がると



二階はシャーロックの居間。

1815年、今から200年前に建てられたというこの建物、床がギシギシいいます。
英国政府により、第二級重要文化財に指定されているそうです。


ここで帽子をかぶってパイプを持って



写真を撮れます。

一人歩きなので、その辺の人に頼んで撮ってもらいます。(上の写真も)

階段の辺にメイドの格好をした人がいたら、彼女も撮ってくれます。




隣はシャーロックのベッドルーム。

グラナダのドラマの時も思ったけど、狭いベッドです。

机には蜂の生態の本が広げてあります。



どの部屋の暖炉も本物の火が燃えていて、テーブルの上のロウソクも本物。

火事にならないかドキドキします。

日本の観光地なら絶対偽物の炎なのにな。



三階はシャーロック・ホームズのいろいろなシーンがロウ人形になっていて、人形と並んで写真を撮ることができます。

これはアイリーン・アドラーかな?



結構怖いかも。


まあこれだけの小さなミュージアムですが、シャーロック人気もあり、結構平日でも混んでいます。

ゆっくり見たり写真を撮りたいなら、9時半から空いているので、早めに行った方がいいかもしれません。

夕方クローズしてからもしばらくはドアの前で記念撮影している観光客がみられます。

開館時間は毎日午前9時半から午後6時まで。


横のショップについては次回書きますね。



DAUNT BOOKS でエコバッグをもらう♪ ロンドンのベストセラー。

2015-03-04 | My London

以前ご紹介したメリルボーンハイST.のDAUNT BOOKSはお気に入りの本屋さんで、毎日お買い物や散歩の途中で寄ります。



落ち着いたシックな内部が気に入ってます。



二階は旅行関係の本がおいてあり、店全体が見渡せます。

先日は平置きの本の中に猫の表紙の本を発見。



よくよく見ると、平出隆さんの「猫の客」の英訳でした。


以前は海外に出ると本を買いあさったもんでしたが、最近はamazonで洋書が簡単に手に入るし、Kindleで簡単に辞書を引きながら読む便利さに慣れてしまったので、本は旅行中はあまり買わなくなりました。

そこでしか買えない本(画集とか)や古本などは別ですが…

なんといっても重いですし。

なのでグッとがまん。


でも次に行った時、やはりどうしても欲しくなりました。

本を買ったあと、カフェに入り、新しい本をドキドキしながらひらく一瞬の幸せさは、何にも代えがたいです。



昨日はそれと一緒に猫のポストカードセットも買ったら、フリーでエコバッグに入れてくれました。

買おうかなと思っていたエコバッグなので嬉しかった!



それ以外に買おうかなと思ったのは the red notebook という本。

入り口のショウウインドウにも飾られ、平置きで一つの机の上を独占しており、今ロンドンではベストセラーのようです。



それと平出さんの本の横にある、still alice という本。

パラパラと立ち読みして見ると、50歳ぐらいで認知症になってしまう女性の大学教授の話らしい。

他人事とは思えない、暗そうなテーマですが、映画化もするらしく、ロンドンでは話題の本であります。








ここは? BBCドラマ Sherlock シャーロック のロケ地♪

2015-03-01 | My London
なんなのここは?
と思われるかも知れませんが、BBCのドラマのシャーロックの住む『221B ベイカーストリート』の玄関部分のロケ地であります。

本当の221Bは交通量が多い道に面しているので、少し離れたこの場所が使われたようで、この赤い SPEEDY'S というカフェもドラマの中で使われています。

うちから歩いていけるところなので、今日ぶらぶら散歩がてら行ったらカフェはお休みでした。

ジョンとマイクロフトが座っていた席でお茶したかったのにな。



NORTH GOWER st.は、人影もない静かな通りですが、ドラマの撮影が始まると、カンバーバッチ狙いのファンが押し寄せるらしいです。



ちなみにドアの横にある青い丸いプレートは、昔有名な人が住んでいた建物に掲げられるプレートで、この建物には MAZZINI という人が住んでいたとかいてありました。