ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

ルイス・リット、レイチェル、ナイジェル、スティーブン・・・ Suits (スーツ)の味わいを深くする脇役たち・・・

2016-12-07 | 映画 DVD TV
またまたSuits の話題でございます。

このドラマ、カリスマ的な主役のほかに、魅力的な脇役がたくさん登場します。

まず綺麗処から。



事務所のパラリーガルの一人、レイチェル・ゼインを演じるメーガン・マークルさん。

パラリーガルという、弁護士のアシスタント係ですが、弁護士を目指して猛勉強中。

(中の人のメーガンはブエノスアイレスの米国大使館で働いていたこともあるそうです。)

アフリカンの母を持ち、個性的な顔立ちと、抜群のスタイルは言うまでもないですが、表情の作り方がとてもうまい。

愛情がほとばしり出るような表情、今にもキスしたいぞ!な表情、悲しみに浸りきる表情・・・・

素晴らしいです。男なら惚れるかも。


まあこのドラマの女優さん全般にそうですが、タイトなスカートに、職場でそこまで?と思えるほど胸の谷間を見せて、サービスショットもたくさん。

さらに彼女はイギリスのヘンリー王子との熱愛報道もされています。
いつかイギリス王室に入るかも⁈


しかし綺麗処もルイス・リット(リック・ホフマン)の怪演にはかすみます。



げっ歯類(タスマニアデビルとか、噛みつく系の・・・)を思い起こさせる風貌。

全編で繰り広げられる『やなやつ』の嫌われ者キャラ。

でもその実、繊細な一面を持ち、バレエが好きで、シェークスピアの全劇のせりふを暗記しており、



泥風呂が大好き。

そうして



ネコを深く愛する男でもあります。

しかしこの画像で抱っこしている『ミカド』ちゃんは、ナイジェルの猫。




合併をしようとするロンドンの法律事務所のライバル、ナイジェル(アダム・ゴッドレイ)がまたいい味。

ビーンに出てきそうな、なんとも不思議なイギリス的(?)風貌。

そして、なぜかルイスと趣味があって、泥風呂も猫も大好き。

『ミカド』の所有権をめぐっての模擬裁判は笑えます。


ロンドンオフィスから送り込まれてくる人といえば



スティーブン(マックス・ビズレイ)もイギリス紳士っぽくて、いい味をだしてます。

『ホームランド』などにも出ていましたが、現実のマックスは教会で聖歌隊にもはいっていて、音楽をいろいろやっているそうです。



他にも個性的で魅力的な脇役がいっぱい。

この辺も Suits の魅力の一つと言えるでしょう。


なお、英語の勉強にもぴったりなので、英語をお勉強したい方には字幕で見ることをお勧めいたします。

SUITS/スーツ シーズン3 バリューパック [DVD]SUITS/スーツ シーズン3 バリューパック [DVD]


「Dona・・・」
「Don't Dona me !」

なんて、このドラマではよくつかわれる言い方ですけど、

「ドナ・・・」
「もうやめてよ!」

とでも訳せばいいでしょうか?

「『ドナ』って話しかけることによって、これ以上説得しようとしないでよ!」みたいな意味の、面白い言い方ですね~

現代のNYでの『生きている英語』がポンポン出てきて、今度チャンスがあったら使ってみよう、っておもいます。





コメント (7)
この記事をはてなブックマークに追加

ドラマ、Suits の魅力! Suits ごっこで日常の雑務を乗り切る♪

2016-12-02 | 映画 DVD TV
またロンドンにいっておりましたが、帰ってまいりました。

ロンドンは気温が零下になることも多く、とっても寒かったです!

そんな寒い中でも、パブの外でビールを飲んでいるイギリス人たち。
中にはタンクトップの女性もいて・・・・(汗

「君たちは寒さを感じないのか!」と聞きたい・・・・・


さてロンドンレポートはまた続けることにして、ここではドラマ Suits についてちょっと語りたいと思います。


SUITS/スーツ シーズン1 バリューパック [DVD]SUITS/スーツ シーズン1 バリューパック [DVD]


Suits は以前にシーズン4までみたのですが、シーズン5はWowowで今年の夏にやっていたのを録画してあるけどまだ見ていなかったです。

今回ロンドンのアパートに Suits のシーズン4までのブルーレイがあったため、また最初から見直しました。



今回みて気が付いたのは、Game of Thrones からの引用のセリフがすごく多い、ってことです。(そこか)

「かならず払うよ。僕はラニスターだからね」とか

「冬がくる」とか

「私はカリーシじゃないわ」とか

GoT を見てなければ絶対わからないセリフがたくさん。


Suits は NY のトップ弁護士事務所が舞台のドラマですが、主人公の俺様一番の辣腕弁護士ハーヴィと、完全記憶力を持つけれど、実はハーバードを卒業できていない偽物弁護士のマイクの会話には、ドラマや映画からのセリフの引用がちりばめられています。

他のドラマでは、こちらも大好きな『ダウントン・アービイ』などなどのセリフも出てきます。


笑えるのは、キャトリン役のミシェル・フェアリーや



ヴァリス役の、コンリース・ヒルが



弁護士やら依頼人で登場するところ。

GoT でのイメージが強すぎて、見ていてなんだか笑ってしまいます。

このドラマを作っている人たちって、ほんとに GoT が好きなんだな~ なんて思ってしまいます。


このドラマの魅力は、というと、頭脳明晰な弁護士(と偽物弁護士)が、その鋭い知性を使ってパワフルに仕事をするさまと、そんな人たちでもいろいろ失敗し、また人間関係で涙するさま・・・。

そして NY のセレブ達のストイックでおしゃれで華麗な暮らし方が描かれる辺でしょうか・・・?

他の法廷ものや犯罪ものと比べると、血なまぐさくなくて、明るい感じも気に入っています。


GoT はファンタジーとはいえ、内容は陰惨で、登場人物で幸せな人が一人もいない感じでしたが、Suits は見た後、よっしゃ、自分も頑張ろう!という気になれます。

日常雑事を片づけるのでも、敏腕弁護士になったつもりで取り組むと、わりとサクサク物事が進んだりしまます。

(すぐその気になるから・・・)



ロンドンから帰国して、今年の夏ごろにWOWOWでやっていたシーズン5の録画していたものを見始めましたが、ちょうどやっていた途中でロンドンに長くいってしまい、最初の辺の何回か録れていません・・・・

(うちのブルーレイは2週間先までしか録画予約できないので・・・・)


ふと気が付くと、来年の2月にはシーズン5のDVD BOX が出るのですね~


SUITS/スーツ シーズン5 DVD-BOXSUITS/スーツ シーズン5 DVD-BOX


ちょっと欲しいかも・・・・


ところで、あの事務所の窓から見える NY の摩天楼の素晴らしい風景、実はシャワーカーテンみたいのに描かれた背景らしいです。

最初の頃、本物かどうか、ドラマそっちのけで摩天楼の間に鳥とか飛んでないかばかり見ていたことがありました・・・



コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

The game of thrones ゲームオブスローンズのドラマがフールーで配信開始!

2016-02-21 | 映画 DVD TV
いつもお風呂の中でipadでフールーのドラマを見るのが日課なのですが、

先日お風呂で『The Bones』でも見ようかなと開けたところ、 『The game of thrones』の文字が!

前から『The game of thrones』の原作シリーズが面白い!とここでかすかな雄叫びをあげてたjesterです・・・

A Game of Thrones (A Song of Ice and Fire, Book 1) (English Edition)
A Game of Thrones (A Song of Ice and Fire, Book 1) (English Edition)

ドラマ化したことは知っていて、今アメリカではシーズン7が話題になっておりまするが、やっとのこと、jesterも見始めることができました。

DVDやBRが増えるのも嫌なので、ひたすら放映を待つ。

Foxか、Wowowか、スーパーチャンネルか、と思っていたらHuluでした!




もう~~ドキドキしながら見始めました~~

しょっぱなから原作通り怖いし!

原作通り(というか実写になってる分過剰な程に)エロもグロも満載だし!

これって怖すぎだし、やりすぎじゃないの・・・?なんていいながら見ていましたが・・・・

止まらなくなりました!

安っぽい低予算のドラマじゃなっくて、すごく手がかかっています。

最初のタイトルから、地図がアップになるにしたがって立体的に見えてくる例の手法などを使いおって、Lotrファンの心も狙っているのでしょうか~~

しかもボロミアことショーン・ビーン氏がほとんど主役級の扱いですしね!



これだけたくさんの人物が出てくる物語もそうないと思いますが、誰が誰なの問題は原作を読んでいるうちに鍛えられたし、「この人が実写ではこの人か!」という感動もあります。



もしこのドラマを見たいと思われた方がいたら、ぜひ原作を読むことをお勧めします!

和訳もいろいろ問題を起こしながらもでておりまする。

(私は和訳は読んでいないのですが・・・・)

七王国の玉座〔改訂新版〕 (上) (氷と炎の歌1)
七王国の玉座〔改訂新版〕 (上) (氷と炎の歌1)

七王国の玉座〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌1)
七王国の玉座〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌1)



ファンタジーがお好きなら、今までこれを読んでいなかった幸運を祝福なさることでしょう。

夜眠るのも削って読んでしまうかも。

近代まれに見る傑作です。(特にシリーズの前半は・・・・)




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~ 

2015-11-04 | 映画 DVD TV
久しぶりの映画話題ですが、最近英語の映画はロンドンで見てしまい、日本語とそれ以外の言語(字幕がないとわからない言語)は東京で見る、という生活が続いております。

なんで、気が付いたら英語の映画を見るときにホームの一つにしてたシネコン会員の期限が切れておりました・・・・

(ポイントいっぱい溜まってたのに!)


そんな中、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』を見てきました。



何か月行かないでいたかわからないシネコンですが、3Dのメガネが買い取り方式になってました!



以前は分厚いメガネを借りて、帰りに返していたのに。

映画の方は、3Dで見る価値ありの美しさ。
宇宙空間の画像とか浮遊感とかもすごいし、まことに夢のような映像でした。

でもストーリーの方はファンタジー大好きなのに、なんだか溶け込めず・・・・

なんか共感できないのです。なんでかな。人間描写が甘い感じ。

まあ途中でこの方




ヒュー・ジャックマン様が出てきて、一挙に画面に奥行きが出た気がしましたが・・・・


ジャックマン氏、フック役だとばかり思っていたら、フック役はギャレット・ヘドランドさんでした。



「あ! ダウントンアビーの運転手のブラントンだ!」と思ってみてましたが、そっくりの別人でした。





コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

『ゲーム・オブ・スローンズ』(Game of thrones)エミー賞12冠受賞!!

2015-10-20 | 映画 DVD TV
朝からうれしいニュースが!

『Game of thrones』(ゲーム オブ スローンズ)のドラマが、エミー賞の作品賞&12冠受賞!!



このシリーズの原作を、昔から読んでいて、このブログでもこの記事だのこの記事だのあ、この記事の中でもちょこっと、とことあるごとに触れていたのでございますが、ドラマは実はまだ見ていません・・・・

とはいえ、DVDやネットでちょっとずつ見たり、画像を見て脳内変換したりして楽しんでおりました。

なにしろ



この人もエダード役で出てるわけで、LOTRファンにとってはそれだけで見る人もいるかも。

しかも魔法あり、ドラゴンありのファンタジーのくせにやけにリアリティに満ちていて人間ドラマとして完成してるところがすごい。

というわけで、

A Game of Thrones: A Song of Ice and Fire: Book OneA Game of Thrones: A Song of Ice and Fire: Book One

分厚い一冊目から初めて、



A Clash of Kings: A Song of Ice and Fire: Book TwoA Clash of Kings: A Song of Ice and Fire: Book Two

2冊目、三冊目とほんとにこの世界に入り込んで幸せな読書を続けておりまする・・・・


それがドラマになった時はほんとにうれしくて。

なにしろドラマ1本に10億円かけてるといわれるほどCGもすごいらしい。




それがもう5シーズンになったというのに、まだスターチャンネルでしか放映されてない・・・・

もうDVDで全部見ちゃおうか、いやもうちょっと待ったらWOWOWとかCTとかフールーとかでやるかも・・・・

Foxかな?Foxはコマーシャルが多いから、WOWOWかスーパー!ドラマテレビでやってくれんかのお・・・・

などと言いつつ、・・・

DVDでシーズン1の最初を見たきり、それきり、・・・・・・まだ見ていない私。


原作は、というと、

A Dance with Dragons: A Song of Ice and Fire: Book Five

五冊め~~ ・・・・・

で少々息切れ状態。

だって、話が先に進まないんだもん!!!!!

原書だから進まないというのもあるから、日本語で読むという手もありますが・・・・

七王国の玉座〔改訂新版〕 (上) (氷と炎の歌1)七王国の玉座〔改訂新版〕 (上) (氷と炎の歌1)

・・・私は日本語では読んでないのですが、翻訳で新訳と旧訳の違いがいろいろ軋轢を呼んでいるらしく、



新訳は原書に忠実な固有名詞になっているというものの、読みなれた固有名詞を本の途中で代えるという暴挙にでたらしく、前から読んでいるファンは迷惑なお話です・・・・というわけで、日本語で読むなら新訳と旧訳、どちらを読んだらいいのやら、わたくしには皆目わかりません。

竜との舞踏 1 (氷と炎の歌 5)竜との舞踏 1 (氷と炎の歌 5)

でも第五シリーズも翻訳されてますね~~

日本語で読んだら、もっと読みやすいのだろうなあ・・・・



しかしま、以前も言いましたが、ペイパーバックやらキンドルで原書を読むとずっと経済的です。
英語の勉強にもなるし。

George R. R. Martin's A Game of Thrones 5-Book Boxed Set (Song of Ice and Fire Series): A Game of Thrones, A Clash of Kings, A Storm of Swords, A Feast for Crows, and A Dance with DragonsGeorge R. R. Martin's A Game of Thrones 5-Book Boxed Set (Song of Ice and Fire Series): A Game of Thrones, A Clash of Kings, A Storm of Swords, A Feast for Crows, and A Dance with Dragons

そんでもって原書で読むなら、分厚いペイパーバックもよいですが、なんといっても辞書を手軽にひきつつ読める、いや今や、辞書をひかなくても、難しい単語の意味を自動的に教えてくれる機能も使えるようになった
(ああ、この機能のことも書かなくては)

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-FiKindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

愛しのKindleちゃんで読むのがお勧めでございます。


持ち運びに便利なのはもちろん、寝転がっての読書にもぴったり。

Kindle読みつつ寝落ち、というのが最近のわたくしの就眠前儀式でして、Kindleがないと眠れません。


しかも英語で読むのに辞書をひくのが苦にならない、というのがほんとに楽ちんなのでございます

まあ以前にここでも

散々言っていることなんですけれども。



ま、とにかく、スターチャンネルさん、メンタリストとかクリミナルの再放送ばかりしてないで、Game of thronesをやってくれ~~!!



コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

Sherlock、シーズン3放映! & 日曜美術館ではバルテュスも

2014-05-23 | 映画 DVD TV
わたくしとしては珍しく、連続投稿です。



お待ちかね、シャーロックのシーズン3がBSプレミアムで24日PM9:00~10:30放映になります!

24日の2:30には『徹底解明 シャーロックの秘密』という特別番組も同じチャンネルで再放送されます♪



シーズン2の終わりに泣きながら

「早く次のシーズンやらんかい!!!」とわめいていたあなた。

やっと解禁ですね


え?もうイギリスからDVD取り寄せて見ちゃった?

う~~ん、そういうひともいるでしょうね!

とにかくわたくしは、わくわくと土曜日の夜を待つのです

なんしろ、カンバーバッチは声がいいので、ぜひ英語で字幕をつけてごらんになってくださいませ~~~~



いっぽうNHKのEテレでは25日朝9時から、「バルテュス 5つのアトリエ」と題して、先日こちらで書いたバルテュスの特集も。

奥様の節子さんも出るらしいです。

これも予約しておかなくては。

コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

「風立ちぬ原画展」の感動と 「風立ちぬ」の失望

2013-08-02 | 映画 DVD TV
事の発端は、友達と待ち合わせの時間までにまだ一時間あったこと。

どうやって時間をつぶそうかと思ったら、ふと目に入ったポスター。



映画「風立ちぬ」の原画展でした。

あ、ちょうどいいや、映画も見ようと思ってたし、と気軽に入りました。

平日の夕方だったのに、すごい混雑。

そして、とても見ごたえがあったのです。

宮崎駿監督の絵コンテとかキャラクターデザインもよかったけど、なんといっても背景にうっとり。

思ったより小さいサイズで、細かく書き込まれた昭和の風景は、まるで箱庭かミニチュアみたいで、職人芸でした。

軽井沢のホテル、療養所、どこかの離れ、主人公の生まれた家、下宿、学校、などなど、どれもどれも素晴らしく美しい「背景」でした


それで・・・期待しすぎました・・・・

その後、しばらくして映画を見たのですが・・・・だめでした・・・・

レビューを書こうにも書けないぐらい、だめでした・・・・

バッタリ倒れて、しばらくもがいて、やっと起き上がって、ぽつぽつ書いてみます・・・




(以下、映画の内容に触れています。未見の方、ご注意ください。

内容を、酷評しています。

この映画のファンの方は、気分を害されるかもしれません。

これはjesterの個人的意見ですので、どうぞスルーなさってくださいませ



               






宮崎駿監督の作品には2種類あると思う。

観客が楽しめるように見せ場をいっぱい盛り込みつつ、観客のために作った作品の中に、少しずつ自分の好きなことをこっそりと盛り込んでいく作品。(例、となりのトトロ、ラピュタ、ナウシカ、もののけ、etc.)

多分宮崎氏的には不本意な、子供の客に媚びなくてはいけない、食べるためにこなす、もしかしたらある部分「やりたくない仕事」。


そして、今回のように、観客のことなど考えず、自分の好きな世界を思う存分描いちゃう「本当にやりたかった仕事」

だから見る人を選ぶんでしょうね~
飛行機大好き、女は男の足手まといにならないよう美しくなくなったらそっと消えるようであれと願う宮崎氏の『ロマン』に共感する人を。


私は選ばれませんでしたわ。ははははは。



飛行機の設計に没頭してる男、堀越二郎。

幼少期、空を飛びたいと憧れていた彼は、視力が悪く、操縦士にはなれないかもしれないと思っていた。

そして雑誌で読んだイタリア人飛行機製作者カプローニと夢の中で出会い、自分の将来の夢は飛行機を設計することだと確信する。

この辺はよかったのです。
飛びたいという気持ちが伝わってきました。

緻密に描きこまれた背景も画面も期待していた通りだし、音楽もよし。



でも大きくなって出てきた堀越君登場の、列車の中のシーンでまず声でのけぞる

学生なのに、おっさんの声だよ? すごい違和感!!!

・・・・         

しかもメリハリもなく、通る声でもなく、美しくもない、若さが感じられない、男性にしては高いぼそぼそ声。

庵野秀明監督を主人公の声に選んだのは、「宮崎氏が思うに庵野秀明氏がエヴァンゲリオンなど自分の好きなことだけをして『正直に生きた』人だから」、とどこかで読んだけど・・・

あの声があの棒読みの感情のこもらない素人の演技が、商品としてお金が取れるものだとは思えなかった。

プロのアニメ声優の喋り方は私も嫌いだけど、せめて俳優を使って欲しかったな。


しかし・・・・・・・・・・
ここは100歩譲って・・・
・・・10000歩譲って我慢するとしよう。



理解ある恵まれた家庭に育ち、才能もあり、鳴り物入りで就職し、職場でも大切にされ、外国に留学し、
「この飛行機の一つの部品で何百人もの餓えた子供が救われるね」といいながら、餓えた子供たちは横目で見て、ひたすら軍で使われる戦闘機を作る。

自分は人殺しの飛行機なんか作りたくない、ただ空を飛ぶことにあこがれるんだ!!
と言われても、作っているのはあくまで戦闘機ですよ。

時代がそうだったとはいえ、結果的にはたくさんの人を殺す戦闘機を設計しているわけです。

理由は「美しい」から。
空を飛ぶものの美しい姿に、ただただ憧れる。

そこに自分の作り出したものが奪う命の尊さを思う気持ちはない。

自分が暮らしている現実社会が病んでいることを知っていて、見て見ぬふりで自分の夢だけを追い、自分の美しいと思うものが人を殺す武器になると知りつつ、それをのほほんと追究し続ける青年に、どうしても共感できない。

その苦悩や葛藤が、伝わってきません。

「機関銃を積んでいなければ」なんていうなら、最初から作らなければいい。

一瞬で何人も殺せる機関銃を作る人、高性能の戦車を作る人、巧妙な地雷を作る人、子供が引っかかるようにぬいぐるみやお菓子のパッケージの中に入った地雷を作る人、たくさんの人間を殺し建物などは残るように広い範囲に放射能が散らばる兵器を作る人、そして原爆を作る人。

そしてそれらの武器を使って人を脅し、自分の思うようにしたいと思う人。

みんな同罪です。

「そんなものを作るのは嫌だ、人間を殺したくない」と思わないから作っているのでしょう。
いろいろ言い訳をしても、そんなものを作る人たちは使う人と同じにやはり罪深いのです。

私たちが「原爆を作ってしまった科学者」に望むように、二郎は「戦闘機を作らない勇気」を持って、違う道を歩くことはできなかったのだろうか。
(実際、第二次世界大戦中のアメリカの対ナチス原爆開発プロジェクト「マンハッタン計画」にかかわっていた科学者の中で、ナチス降伏のあと抜けた科学者が一人いたと聞きます)

今は「時間がない」婚約者に連れ添って、そのうち平和になってから自分の好きな「飛行機」を作ればいい。
少しでも餓えた子供を救ってから、平和利用できる飛行機の部品を作ればいい。

jesterだって、ブルーインパルスをみたら思わず「かっこい~~!!」と叫んでしまいます。
男の子が飛行機や電車や大きな動くものに理屈なしに惹かれるというのも知っています。

知っていてもなお、「違う選択があったのでは」と思ってしまうのです。

「違う選択」ができなかったことへの「後悔の想い」をテーマにすえているとしたら美化しすぎでしょう。

そんなこんなで、画面は美しく古い時代を髣髴とさせる小道具にも凝っているけれど、それに酔いしれられなかった。



そしてもう一つのストーリーラインとして描かれるのが菜穂子とのラブ・ストーリー。

電車の中で出会った二人が関東大震災に会い、菜穂子は二郎に助けられる。
その二人が避暑地で再開し・・・・という話なんだけど・・・、なんか入り込めない

まず、危ないところを助けてもらったから惚れた、というには二郎に魅力が乏しい。
いい人に思えるけど、それだけ。
誰に対しても穏やかでいい人だけど、一枚ベールの向こうにいるようで、どこまで行ってもまじりあえないもどかしさが付きまといます。

その上、次郎の声が・・・・(そこか)

男性の魅力のうち、高いパーセントを占めるものに声があると思うjesterとしては、あんなぼそぼそと抑揚のない喋り方をする声の男には惚れません・・・・

(堀越二郎の声を、今回脇役の本庄季郎の声をやっている西島秀俊がやったら、少しは良かっただろうに)


二郎は菜穂子のどこに惚れたのだろう。
それもあまり伝わってこない。

「美しい」から? 
それとも「絵を描いているから」? 
「なんとなく手を差し伸べたくなるから」?
「テラスで紙飛行機をみてぶりっ子っぽく肩をすくめるのがかわゆいから」?

いやいや、男性にとって「美しい」女性とはそれだけで惚れる価値があるものだ。
それ以外に女性に何がある?という男性もいるだろう。
まあそれはそれでいい。

けれど二郎ときたら、菜穂子が結核で死にそうなのに同じ部屋にいて「タバコ吸いたい」。

菜穂子が一緒にいたいがために、手をつないでいたいために、「ここで吸っていいわ」というと、なんと
「じゃ」といって同じ部屋でたばこを吸い始めるのです!!!!

ありえない!

jesterはタバコは吸いません。チョイスがあるなら禁煙席のあるレストランを選びます。

ほかの人が自分で健康リスクなどを知って吸うのならご自由に、と思っております。
(しかし自分の吐いた煙がぶわ~~っと他人のほうに流れようと全く気にしていない喫煙家には
「吸ってもいい。吐くな」と言いたいといつも思っておりますが・・・)

しかしさすがに肺病を患っている重篤な病人のいる部屋では、どんなに吸いたくても、吸ってもいいといわれても、そこはぐっとこらえるのが愛のある行為なのでは?

いや、愛がなくても、常識的に肺を患う病人のいる部屋でタバコプカリはないでしょう。
せめて彼女が寝付くまで吸うのを我慢できないのですか?
(いや、愛煙家とはそれができないものなのか、わかりませんが)

それまでも、映画のいたるところで、時代錯誤のタバコ吸いまくりが気になるこの映画ですが、ほんとにこのシーンでしらけました。

あ~~、二郎は菜穂子のことを愛してなどいない
こいつ、いいやつに見えるけど、実は心の底では他人には無関心な奴なんだ。

何度も繰り返して彼が彼女に言うように「美しい」からそばに置いて愛でたいだけ。
お互いをいつくしみ合って末永く一緒に暮らしていこうとは思っていない。
ただ今一緒にいられればいいと思っている。

美しい花を手折って花瓶に入れるのと同じ。
手折って花瓶に入れれば、しばらくは眺めて香って楽しめるが、いつかは枯れるものを。

だから病気で療養所を抜け出してきても、療養所に返しもせず、付き添って看病もせず、朝「言ってらっしゃい」と言われて好きな仕事に行き、夜遅く帰ってきて「お帰りなさい」と迎えられて、一緒に夜を過ごすためだけに、そばに置いている。

当然相手がどういう状況でも、いいといわれたらタバコは素直に吸うわけだ。
そのことに疑問など感じない。罪悪感もない。

その間女は治療も受けず、顔色が悪いのを化粧をして美しく見せ、どんどん苦しくなる胸を押さえ、だるくなる体を床に横たえてじっと待ってるだけ。
「あなたの~~せめておそばにいたいから~~」というなよやかで守りたくなるんだろう女性像。
それに甘えきっている男。

そして、その女は、病気が本当に重くなって自分の枯れ時を悟ったら、一人で療養所に帰っていく。

美しいところだけ見せて、去っていく女。

それを追うこともなく、看病もせず、看取りもせず、一人で死なせて、自分の好きなことに没頭している男。

「すまぬ、おれにはやることがあるんだ」・・・


これって・・・・男のロマンじゃなくて・・・男の妄想だよなあ・・・・


なんか全編に、あたりかまわずタバコを吸い、家庭を顧みず自分の好きなことをやり続けた年取ったメガネ男の独りよがりの妄想が満ち溢れているような気がして、しらけてしまいました。

二郎と宮崎氏の姿が完全に重なり、度の厚いメガネをかけ、タバコのヤニ臭い息を吐きながら自信満々に話す『男のロマン』をとうとうと2時間6分も聞かされた感じ。

お尻が痛いし、眠たかったし、トイレも我慢したし・・・・
しかも時々は自分の話に、感涙にむせびながら話されちゃいました・・・
(見てる時号泣したって記者会見でいってましたもんね、宮崎氏。)

違和感ある主人公の声もそうだし、この妄想ストーリー展開も、タバコ賛美も、心ある人なら気が付くはずなのに、今や宮崎監督に面と向かって意見がいえる人は、ジブリにはいないのだろうなあ・・・
(どこぞの球団のワンマン会長をおもいだしました・・・・)


それもこれも、宮崎氏がこれまで築いてきたものが大きいからこそ、こんな妄想も映画にして公開できる力を持っているわけで。

耐えがたきを耐え、忍びがたきをしのび、今「俺が嫌なら見に来るな」と言える権力を持ったからこそ、こういう映画をそれも子供がジブリ映画を楽しみにしている夏休みに公開したりするんでしょうね。

キスシーンや初夜シーンまであるアニメを、子供が来るとわかっていて、確信犯的に集客力が見込める夏休みに公開する。
(早くも収益「100億円越え」の声もあるとか。成功しましたよね、この点で)

トトロやポニョが大好きで、また楽しい映画を見られるかと映画館に行った子供はどんなにつまらなかっただろう・・・



しかも、この震災のあとの傷の癒えぬ時期に関東大震災を題材にし、取り立てて描写する冷淡さが嫌です。

ポニョの時の嵐の海も、今見ると東日本大震災の津波を思い起こさせてぞっとするけれど、あれは大震災が起こる前に作られていたものだから仕方ないと思います。

けれど、恐ろしい地震で家族や大事な人を亡くし、心に大きな傷を負い、早く忘れてその傷をいやし、前に向いて歩きだそうと日本国民全員が思っている今というときに、なぜまたこれ見よがしに地面を轟かせ、建物を壊し、人の生活を嘗め尽くす炎を描いて、恐怖の地震の風景を見せつけるのだろう。
そんな必要があったのか?

これを見た被災者はどう感じるのだろう。

それを宮崎氏はどう思っているのだろう。
(きっと二郎のように、思いつきで自分が買った菓子パンを差し出したりするものの、拒否されたら横目でみているだけなんだろうな)

地震を体験してない人は「地面が跳ねるような表現がすごい。人間のうめき声のような地鳴りがすごい。火が飛んでくる様がすごい。」と評価するかもしれない。
(どうだ、すごいだろうという宮崎氏の心の声が聞こえる)

でも私たちには、まだ痛すぎる
少なくとも私には時期尚早と感じられました。


もしかして、大震災の悲惨さと大震災後の復興の様子を見せて、それを希望の光にしようとしたのかという人もいるかとも思うが、それが零戦の墓場、第2次世界大戦の悲劇につながっていくのでは、その意図を遂げていると思えません。

それどころか零戦の墓場を踏みしめつつ、人類に「希望はない」、といっている気がする。
「それでも、『生きねば』」と。
なんと冷酷な言葉だろう。

ナウシカの原作を最後まで読んだ時も感じた、宮崎氏の暗い諦観を感じる。

というわけで、見終わった時、「これが宮崎氏のほんとに描きたいテーマだったのね~」と、ぼお~~っとなってしまいました。

トトロやポニョで優しそうにおどけてたけど、これもこの人の本質の一部だったのだな、と。
女子供が喜ぶような、がんばる女の子の話も描いてきたけど、こんなことも考えているのだな、と。

私は決してアンチ宮崎監督ではなかったのです。
というか、映画が公開されれば必ず見ていたのですから、ファンとまでは言えなくても、気にしている監督の一人でした。
考えればDVDもほとんど全部持っていて、セリフも覚えていて良くものまねするし・・・
(やっぱりファンだったのだろうか。)

考えてみると、原画展で感動したとか、予告編につられたということもあったけど、それ以前に、この映画も宮崎監督の作品だから、と思って期待して見に行きました。

しかし今後はそういう判断基準はもう使わないと思います。
限りあるわたくしの時間とお金を無駄に使わないように気をつけなくては。


長々と書いてしまいましたが、これは私が感じたことで、彼の『ロマン』に共感できる人はいると思う。
理屈抜きで飛行機にあこがれてしまう人、無私で自分に尽くしてくれて足手まといにならない美しく嫋やかな女性との恋愛を夢見る人・・・etc.

そういう人にはこの作品は「宮崎氏の最高傑作」なのかもしれません。


私はどうしても共感できなかった、という話でございました。      



こんな私の『妄想』を、最後までお読みいただいて、ありがとうございます





コメント (18)
この記事をはてなブックマークに追加

PJが!ゴラムが!!!ニュージーランド航空機内安全ビデオ

2012-11-05 | 映画 DVD TV

ニュージーランドエアの機内安全ビデオはいつもユニークで有名ですが、今回のはすごい。
かなりお金をかけて、Middle Earthの住人の旅を描いています。

飛行前のブリーフィングは、ビデオにしろアテンダントがやってるのにしろ、見てる人はほとんどいないと思いますが、LOTRのファンでなくても、これだったら絶対見ちゃいますね。

ニュージーランド航空機内安全ビデオ「思いがけないブリーフィング」編



しかも「あのひと」が指輪をはめて消えちゃうし。
いとしいしとをおってる「やつ」もいるし。
トールキンの孫のまた子供もでてるし。

見れば見るほど、笑える!!

(しかしいつからSirがついたんだろう、PJ・・・)

jesterがどうしても「シャイア」に行きたくてニュージーランドに行ったのも、ずいぶん前ですが、この時の機内安全ビデオは、ごく普通だったと思います。(おぼえてないし・・・)

あの時こんなのが見られたら、もりあがっただろうなあ~~


もちろん映画Hobbitの公開を記念して、作られたものなのでした。
コメント (10)
この記事をはてなブックマークに追加

AragornがセクシーNo1!!

2012-02-08 | 映画 DVD TV
iguさん(ぴこらさん)ちの話題で、ながなが語りたくなってしまったので、こちらに場所をうつします・・・

というわけで・・・

英エンパイア誌が、同誌サイトの読者による投票をもとに、「映画史上のセクシーな男性キャラクター25人」を決めたそうで、それによると、1位はわが背の君、ヴィゴ・モーテンセン演じるところのAragorn(アラゴルンという日本語表記が好きではないので・・・・)だったそうです。

そして10位になんとゴラムが入っていたとか。(くわしいランキングは一番下に引用しておきました)

この時点で、このランキングって???

と考えてしまいますが、それはいいとして。



そっか、Aragornはセクシャルバイオレットナンバー1なんだ~~(古過ぎ

(jester的には、2位のジャック・スパロウがセクシー、っていう方が何となく納得いく気も致します。)


ところで、セクシーAragornといえば、どのシーンかしら??と考えて見ました。

やっぱりTTTで川に落ちて、たゆって、馬に起こされるとこかな? 

FOTRでPrancing Ponyで登場する、ストライダー!!って感じのところもいいしなあ。

ROTKの突撃前の演説も好きだし。

ボロミアが死んじゃって、空を見上げるシーンもいいなあ~~

あ、それから!・・・・

などと夢想しているうちに、なんか無性にDVDを見たくなってきて、スペシャルエクステンデッドエディションイッキミになだれ込んでしまいました。


(あ~~ あの夏の日、池袋の文芸座に朝入って、でてきたのは夜。
NYまでいけちゃうぐらい座って、イッキミしたなあ~~ なつかしい~~
お付き合いいただいた方、その節はありがとうございました~~)

実は、LOTRシリーズのDVDを見るのは(って、今見てる途中ですが)久しぶりでした。

もうすぐThe Hobbitが見られるし、予習になって、よかった♪



ちなみに、個人的にハリソン・フォードは「目撃者」のほうがセクシーと思うし、ロバート・ダウニー・Jrは「Zodiac」のほうがセクシーと思うjesterです。

しかし、ジーン・ケリーとかケイリー・グラントとかこのランキングって、投票した人の年齢幅が広いのね~~





以下、ミクシーのニュースより引用
『[映画.com ニュース] 英エンパイア誌が、同誌サイトの読者による投票をもとに、「映画史上のセクシーな男性キャラクター25人」を発表した。

 セクシーな俳優ではなく、映画のなかのキャラクターを選ぶ企画。男性部門の第1位に選ばれたのは、J・R・R・トールキン「指輪物語」を映画化した「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに登場するアラゴルン。高潔な剣の達人で、ワイルドな風貌の格好よさとともに、演じたビゴ・モーテンセンを一躍スターダムに押し上げたキャラクターだ。

 トップ25は以下の通り。

 1.アラゴルン(ビゴ・モーテンセン)/「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ
2.ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)/「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ
3.ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグ)/「007」シリーズ
4.バットマン(アダム・ウェスト、マイケル・キートン、バル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール)
5.タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)/「ファイト・クラブ」
6.ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)/「X-MEN」シリーズ、「ウルヴァリン」
7.インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)/「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」ほか
8.ハン・ソロ(ハリソン・フォード)/「スター・ウォーズ」
9.ドライバー(ライアン・ゴズリング)/「ドライヴ」
10.ゴラム(アンディ・サーキス)/「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ
11.ソー(クリス・ヘムズワース)/「マイティ・ソー」
12.エドワード・カレン(ロバート・パティンソン)/「トワイライト」
13.ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)/「オーシャンズ11」ほか
14.シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)/「シャーロック・ホームズ」
15.トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)/「アイアンマン」
16.ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)/「ボーン・アイデンティティー」ほか
17.ロキ(トム・ヒドルストン)/「マイティ・ソー」
18.レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)/「風と共に去りぬ」
19.マキシマス・デシマス・メレディウス(ラッセル・クロウ)/「グラディエーター」
20.リック・ブレイン(ハンフリー・ボガート)/「カサブランカ」
21.ジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)/「タイタニック」
22.ロジャー・ソーンヒル(ケイリー・グラント)/「北北西に進路を取れ」
23.ドン・ロックウッド(ジーン・ケリー)/「雨に唄えば」
24.イームス(トム・ハーディ)/「インセプション」
25.マル・レイノルズ(ネイサン・フィリオン)/「セレニティー」』

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

スティーブ・アーウィンさん、エイに刺されて死亡・・・

2006-09-05 | 映画 DVD TV
『クロコダイル・ハンター』で有名な、オーストラリアの自然保護活動家、スティーブ・アーウィンさんがダイビング中、アカエイに胸を刺され、心停止で死亡したそうです。44歳・・・・若すぎます。

ファンだったのに・・・・

最初に見たのは、デヴィッド・ウエナムさん(ロード・オブ・ザ・リングスでファラミア役)が出ている『クロコダイル・ハンター』という映画で、ワニを素手で捕まえてるところです。
(この映画、主役はスティーブ・アーウィンさん・・・じゃない?
というか、ストーリーの本すじとは関係ないところで、ワニに抱きついてドキュメンタリーを撮っている役どころなんですが・・・)

今時、シドニーとか都会じゃこんな人いないよ、というほどのものすごいオーストラリアなまりでそれも面白いし、とにかく無謀で、ワニの泳いでる川に飛び込むし・・・

なんだろこの人、こんなことして良く死なないねって思ってみていましたが、あまりに面白いのでファンになりました。

ディスカバリーチャンネルなんかで、彼が出る番組は必ずチェック!
笑い転げてみておりました。


アカエイってダイヴィングしていると良く見るのですが、あんな人まで死んじゃうなんて、すごい毒があるんですね・・・

日本ではあまり知名度がないのかと思っていたら、NHKのニュースで言っていたのでちょっと驚きました。

ご冥福をお祈りします。
詳しくはこちら
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

陰陽師 NHKドラマ版

2006-07-22 | 映画 DVD TV
まず漫画の陰陽師にはまり→夢枕獏さんの原作を読み→映画版の「陰陽師」のDVDを見→京都の晴明神社におまいり・・・・

という具合に陰陽師の追っかけを遅ればせながらしているjesterであります。


で、NHKでドラマ「陰陽師」をやっていたという噂を聞き、陰陽師道のおっしょはん(?)の友人(感謝!)に録画したビデオを貸していただいて、全10話、鑑賞いたしました。


脚本が描こうとしているのがかなり人間的な晴明さんでしたね。
式神の蜜虫もかなり人間的。その辺が原作や漫画とは全然違いました。
原作も映画も同じ話だから、新しいストーリーを作りたかったのかなあ。

最後に晴明が都をでて、疫病にかかった病人を救うために働く、ちゅうのはかなりこけてしまいましたが・・・

CGをほとんど使わず(使えず、かな)鬼たちも「怖さ」より、鬼に成り果てた「哀しさ」を表現していた、と思います。
(映画のほうはかなりグロイ鬼でしたから・・・)


う~~ん、稲垣吾郎さんは私の晴明像とはちょっと違いました・・・

脚本のせいもあると思いますが・・・
野村萬斎さんの晴明を見てしまったあとなんで、ちょっとつらいです。


杉本哲太さんの博雅は素朴なところや演技力はOKだけど、もうちょっと典雅な雰囲気が欲しい。
なんと言っても天上人ですから。


本庄まなみさんの蜜虫は、映画の蜜虫よりも存在感があっていいけれど、ちょっと式神のくせにでしゃばりすぎ?(これも脚本のせいですけど)


ベテランの脇役陣(寺尾 聰、風間杜夫、三田和子などなど)はさすがにうまいけれど、なかにはどうしようもなく下手な俳優さんもいて、見ていてつらいところも。

まあ、原作にほれ込んだものは、それなりに思い込みがあるので、どうしても点が辛くなってしまいますね。

でもなんやかんやといいつつ、楽しんでみることができましたです。


他にも三上博史さんが晴明をやったTVドラマもあるとか。
いつかチャンスがあって見られるといいな


個人的には、晴明を萬斎さん、博雅を竹野内豊かオダギリジョー(ぷぷぷ)、蜜虫をチャン・ツィイー(をいをい)、なんて感じで再映画化されると嬉しいです・・・
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

ファンタジーのアニメ化

2006-04-16 | 映画 DVD TV
ゲド戦記がジブリでアニメに! の衝撃の後は、バルサがアニメに!でありました。
こちらの公式サイト
でその動画が見られます。(画像をお借りしてきたかったのですが、どこにも見つけられなくて・・・・すみません、興味のある方は公式サイトでご覧ください)(MARYさんに教えてもらいました

精霊の守り人精霊の守り人
をはじめとする「守り人シリーズ」には思い入れが強くて、再読したことは前に書きましたが(この記事などなど) 愛着がある原作の映画化ってとっても怖いです。

昔、「赤毛のアン」とかミヒャエル・エンデの「はてしない物語」の映画でこけまくって、「自分の頭のなかにイメージが出来上がってしまったファンタジーを、他の人が映像化することの恐ろしさ」が身にしみているので、「指輪物語」のときも、すごくびくびくして、期待しないで見たのです。

でも、ピーター・ジャクソン監督の「指輪物語」は私のイメージ以上のもので、どっぷり首まで浸かることになってしまいました。

今やっているナルニアも、BBCのテレビシリーズを見てこけて、全然期待しないで見て、大感動しちゃったって話は前にも書きましたよね。

なので、バルサも不安と期待でいっぱいです。
というか・・・不安のほうが大きいかも・・・・
これがバルサ・・・・・目つき悪いし・・・やせてるし・・・若いし・・・
(バルサは中年でがっちりした体で、でも目つきに優しいところがある←jesterのイメージ)


ゲド戦記のトレーラーも見られるようになりましたね!(えりこさん、情報ありがとう
ジブリのサイトでみられます)

これは、監督が宮崎吾郎さんになっても、「どっぷりジブリ~~!!」という感じです。
最近ジブリは食傷気味のjesterには不安材料なんですけれども。

ゲドは3巻の「さいはての島へ」が話の中心になるらしいですが、原作のもつ硬質なファンタジーの味を損なわず、うまくアニメ化できるのか、こちらも不安と期待で待つことになりそうです。

(この記事、JUNeK-CINEMAから転載しました)
コメント (6)   トラックバック (1)
この記事をはてなブックマークに追加

恐怖と地獄の席

2006-04-05 | 映画 DVD TV
最近はとっても気をつけているので、かなりなくなりましたが、それでも時々座ってしまうのが、映画館の「地獄の席」。

大人が多くてマナーのいいお客さんが来る映画館で、空いてる日の、空いてる時間帯を狙う。
しかも音と椅子は最高にいい映画館じゃなくちゃいや! ということで、話題の映画はほとぼりが冷めた頃に行きます。



「クラッシュ」を最初に見たとき、アカデミー賞直後で混んでいて、jesterの席の周りの人がめちゃくちゃうるさい人々で、全然集中できず、2回目に見たときと感動が全然違う、という話をJUNeK-CINEMAに書いたのですが、こないだ「ブロークバックマウンテン」を見たときはもっと怖かった・・・・・

その日、結構混んでたんですよ。
で、ぎりぎりに行ったjesterは劇場の右端から2番目の席でした。

一番端っこはさすがに誰も来ないかな、と思っていたら、予告編が始まってから、一人の女性が入ってきました。
普通の女の人。

で、映画が始まりました。

その女の人、なんかやけに落ち着きなくて、始まってからもずっと、足元に置いた鞄をごそごそしています。
それから口から妙な音が・・・・
ちゅ・・ちゅ・・・ち・・

うるさいなあ、遅れてきて、ガムをかんでるのかしら?それともキャンデー?しかも鞄をごそごそさせて、最悪~ と思ってました。

それで、右端の席だから、画面を見るのに顔を左に向けますよね。


で・・・なんか・・・右の方から視線を感じるんですよ・・・・

もちろんその人も画面を見ているのだろうと思いつつ・・・・
またごそごそ音を立てているので、横目でチラッと見たら・・・・

なぜかjesterの顔を見て、笑っている???


え・・・・お知り合いの方でしたっけ?


いえいえ、全然知らない人です・・・・・


でも確かに、画面じゃなくて、jesterの顔を見てるんです・・・・・

しかもずっと笑い顔で・・・・・・


か~~な~~り~~びびりました!!

薄暗い中でよく確認できないのですが、時々鞄をごそごそさせ、時々jesterの顔を見ては笑ってる・・・・・

いやいや、映画に集中しよう!と顔を思いっきり左に向けて、体も反転させちゃって、完全にガード。
でもごそごそという音、口から出る音、そして、思いっきりこっちをみてる視線・・・・きゃ~~ん!
なんなんだよお~~~

途中で、あまりにも気味が悪いので、き!とにらんでみました。そうすると、彼女は視線をスルッと画面に。

でも口元が笑ってるの! 悲しい場面なのに!!

そして、ひっきりなしに口から妙な音。
ねずみの鳴き声みたいな・・・

ちゅ・・ちち・・・ちゅ・・・ち・・

「もしかして、誰か俳優さんのすごいファンで、毎日通っていて、映画はもう見なくても分かってるから、その俳優さんが出るシーンしか見ないのかな?」
「それで、他の観客の反応がみたくて、私の顔見てるのかな?」
と、好意的に取ろうとしてみましたが、でも、この音はなんなの~~~~


いい映画なのに、しかも劇場がすすり泣いてるのに、どうしても怖すぎて、終盤になって思わず立ち上がり、席を移動しました!!

でも混んでいて席がないの! ないの!!

で、仕方なく、1番前の端っこの席に移動。
画面全体が見えないよ・・・・
もう映画どころじゃありませんわ・・・・



終わった後、もしかして病気で麻痺があるとか障害があるとか、そういう人だったのかしら?と思い、それだったら申し訳ないな、と思って、立ち上がった彼女のほうを見ました。

普通の人です。普通のめがねをかけた女の人・・・・


でも・・・・目が合ったら、またにま~~~と笑う!!!

jester、全速力で映画館から走り出て逃げました!!


あれはなんだったのでしょう・・・・・
まじに怖かったです・・・・・・
コメント (4)   トラックバック (1)
この記事をはてなブックマークに追加

ジョン・ハウさんの原画展 その7 ボロミア~

2006-03-29 | 映画 DVD TV
あっという間に3月も過ぎてもう29日か・・・
早いですね~~

カナダ大使館で今月いっぱいやっているジョン・ハウさんの原画展に、もう一回いっておかなくちゃと思っております。

ちなみに、何人かの方からメールを戴き、この前京都に行ったときしていただいたオフ会でも、「ハウ展、関西でやるのかしら?」というような話が出ましたが、先日大使館のほうに問い合わせてみたところ、今のところ、他の場所でやるというような企画はないようです。

もしそういう企画があれば、カナダ大使館のサイト、http://www.canadanet.or.jp/p_c/howe.shtmlに紹介されるそうですので、ご自分のお住まいの近くで見たいと思っている方、要チェックです。
メールなどして、リクエストしてみるのもいいかもしれませんよ。

3月7日の突撃インタビューの記事を書いてから、大分日が経ってしまってますが、実際は同じ日の夜に、レセプションが行われました。

レセプションはマスコミ内覧会と違ってすごい人。
カナダの方や和服をお召しになった外交関係の方もいらっしゃいましたが、ほとんどがファンの方と思われる女性でした。

ハウさんはそういうファンの方に取り囲まれて、とっても近寄れる雰囲気ではありませんでした・・・ 
でも昼間にあれほど時間を割いていただいたのですから、ここはでしゃばらず、下がっていよう、と思っていたら、人垣越しに目があったのでした。
そしたら、昼間のことを覚えていらっしゃるらしく、軽く会釈して微笑んでくださったのですよ~~!!

さすが! の気配りに、感動してしまいました。


さて、マスコミ内覧会では、ハウ氏がご自分の絵を説明してくださる時間があったのです。
これがとても楽しかったデス。



版権の問題などから、映画のキャラクターそっくりのものを書くことは禁じられているんですって。
だから、この原画展に出されたもので、映画以後に書かれたものは、映画に出てくるキャラとは違います。

でもどれも素敵です!

そして、たとえばこの絵を指しながら、「ボロミアのモデルは僕さ」なんてコメント。
白のガン爺のとなり、一番左の角笛を吹いているヤツです。
かっこい~~!!
(なんとなくハウさんはボロミアがお好きなのかな?なんて思いました。
ボロミアの絵のほうがAragornより多かったし・・・)

 でもね、わたしとしては、この絵の左から三番目の、「木のヒゲ」のほうがハウさんには似ているような気が・・・(爆)

ちなみにこの絵、一番右はピーター・ジャクソン、じゃなくて、トム・ボンバディル、その隣がAragronです。(きゃ~~

さて、この展覧会も金曜日まで。今週中には何とか時間を作り、最後にもう一回見に行きたいと思っております。

3月31日(金)まで、青山のカナダ大使館、カナダ大使館高円宮記念ギャラリー(東京都港区赤坂7-3-38、地下鉄「青山1丁目」駅より徒歩5分)
午前9時から午後5時半
水曜日は午前9時から午後8時まで
土日、3月21日は休館、但し3月4日、5日は午後1時30分から5時30分まで開館
入場は無料です。

詳しくは上記のカナダ大使館のサイトをご覧くださいませ。


なお、この記事で使ったジョン・ハウ氏の画像や作品の画像は、プレス扱いということで、関係者の了解を得てjesterが撮影したもので、すべてのコピーライトはジョン・ハウ氏らに帰属します。他のサイトへの転載は絶対なさらないでください。
また、権利者に何らかの損害を与える危険のある場合は即削除いたしますので、ご連絡ください。

コメント (8)
この記事をはてなブックマークに追加

ナルニアのエンドロールに

2006-03-08 | 映画 DVD TV
Narniaに育ててもらったjester、映画の「ナルニア」には期待120%ながら、
「だめ、だめ、期待しちゃだめ!!」とはやる心を自制しておりました。

でも、良くぞここまで映像にしてくれました!
と感謝の日々であります。

詳しいレビューはJUNeK-CINEMAのほうにあげてあるので良かったら覗いてください。


エンドロールに、ジョン・ハウさんの名前を発見。
やっぱりすごい人なのね・・・・
コメント
この記事をはてなブックマークに追加