ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

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すべてのいい仕事の核には 震える弱いアンテナが隠されている 

2005-10-31 | 読書
わたしが一番きれいだったとき

わたしはとてもふしあわせ

わたしはとてもとんちんかん

わたしはめっぽうさびしかった


だから決めた できれば長生きすることに

年とってから凄く美しい絵を描いた

フランスのルオー爺さんのように

  ね

(「わたしが一番きれいだったとき」より)


というわけで、なぜか突然茨木のり子さんです。
大学時代、教養の詩のセミナーで、彼女についてのレポートが書きたくて、親友をアイスクリームで買収してこのテーマをのっとって書いたほど、彼女が好きでした。

彼女の詩集は全部持っているし、ほとんど暗記してしまっているぐらいなのに、
またおんなのことば茨木 のり子 4924684783
を買ってしまいました。

秋の曇り空の散歩には、ちょうど小ぶりで手ごろな1冊でしたので。




初心消えかかるのを


暮らしのせいにはするな


そもそもが ひよわな志にすぎなかった



駄目なことの一切を


時代のせいにはするな


わずかに光る尊厳の放棄


自分の感受性くらい


自分で守れ


ばかものよ


      (「自分の感受性くらい」より)





・・・・はいはいはい、その言葉、痛いです、のり子さん。

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やっとたどり着きました・・・『蒼路の旅人』に・・・

2005-10-30 | 読書
長々と細々と「上村一人祭り」を続けてきましたが、その最後を飾るのは、最新刊です。

例によって、「神の守り人」来訪編と帰還編がどこかへいってまして、これはまた帰ってきて再読したら感想をアップするかもしれません。

しかし、こういうでかい本が出払って、なかなか帰ってこないと、帰ってきた頃には本棚のその本の場所がもう他の本で埋められていてなくなっているんですよね・・・・。

特に20冊以上の全集物を貸したときなんか、「わ~~本棚がすきすきでいろんな本が入れられて嬉しいな~~」ってどんどん新しい本を入れちゃって、いざ貸した本が帰ってくると「が~~ん・・・・」という、サル並みのjesterです。


さてと。本題にもどって、蒼路の旅人上橋 菜穂子 佐竹 美保 4035403105

でございます。

最新刊といっても今年の5月に出たもので、ファンの方はもう既読でしょうか。

私も売り出されてすぐに読んだのですが、今回順を追って読んだら、またまた感激ひとしおでございました。

読んでない方もいらっしゃると思うので、ネタばれは避けますが、題名から分かるとおり、これもチャグムが主人公。
しかも長編になる気配・・・・

今までのお話が、ファンタジーだったのに対して、今回は『どう国を守るか』という、一皇太子の奮闘であり、まるでリアルな歴史物を読んでいるような気持ちにさせられます。

今までのこのシリーズは、単独で読んでも充分分かるし面白いものだったけれど、この作品は、今までのものを読んでいたほうが絶対よくわかるし、もっと面白い。
特に「精霊の守り人」と「虚空の旅人」は読んでおいた方がいいと思われます。



それでですね・・・・・


これ以下は、目の腐ったjesterのたわごとなのですが・・・・・

ずっと思っていたことを正直に告白します・・・・・



今回の作品で、アラユタン・ヒュウゴという人がでてくるのです。

アラ ユタ  ・ ヒュウゴ・・・・・・

・・・・・・この名前に何か感じる人はいませんか?


しかも、しょっぱなの登場シーンが安酒屋・・・・・

そこで、酔っ払った男たちが、ナイフを投げて遊んでいるのですが、その一つがそれる・・・・・

それが片隅に座っていた男に飛ぶ・・・・

みんながはっと息を呑んだ瞬間!! 

 考えごとをしていた男は、すんでのところでけはいを察すると、反射的に自分の短剣を抜き、カチーンッと短剣をはじきあげるや、落ちてきた短剣の柄を左手でつかんだ。
 ほおっと感嘆のため息が、男たちのあいだからもれた。
 短刀をなげた酔客は、男がふりむくと首をすくめた。
 二十七、八くらいだろうか。黒髪を背でひと束にむすんだ、精悍な顔だちの男だった。
 男は、ただだまってみつめているだけだったが、周囲の男たちは、なんとなく気おされたようにしずかになってしまった。

                 (以上、太字の部分、蒼路の旅人p14から引用)



・・・・・・・この部分を読んだ途端、jesterの腐れた頭にひらめいたこと。

  


      このヒュウゴのモデルはアラゴルン・・・ ヴィゴだ・・・!




                                

はいはいはい、すみません、すみません、すみません・・・・
そう思うのは私だけですね、すみません・・・・!!!
この続きはJUNeK-CINEMAで一人で壁を向いてします・・・・。



でもですね~~たとえばInkheartCornelia Funke 1904442218
っていうドイツのファンタジーなんか、作者が「Dustfingerはヴィゴをイメージして書いた!」って公言してるんですよ~~
それを聞いてあわてて読んだひと(わたし)もいるぐらいで・・・・・

Inkheartはドイツ語から平易な英語に翻訳されていて、jesterは英語で読んだんですが、「本を朗読していると登場人物が現実に登場してくる」というファンタジー。おもしろかったですよん。
はらはらどきどきして読めます。難易度はHarry Potterと同じぐらいかな。

Inkheartの和訳はこちら。魔法の声コルネーリア フンケ 4872901711


(追記;これはjesterの勝手な推測です。でも上橋さんは指輪の大ファンだということだし、雑誌MOEで「王の帰還」の映画の特集をしたときに、寄稿なさっているのです。ついでに言うとその時のイラストが佐竹さん。それを考えると、映画はご覧になっていると思われ・・・・。まったく根拠のない話でもないかもしれないと思うのです。だめ??)
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『夢の守り人』と『虚空の旅人』

2005-10-29 | 読書
引き続き上橋菜穂子さんの本を読んでます。
実は夢の守り人上橋 菜穂子 4035402303
が誰かに貸したまま、もどってきていませんでしたので、飛ばして、

虚空の旅人上橋 菜穂子 4035402702
を読みました。

でもある意味、この順番はよかったかも。

最初に読んだとき、書かれた順番で、『精霊の守り人』→『闇の守り人』→『夢の守り人』という順番で読んだのですが、連続3冊目でちょっと食傷気味に。


タンダがメインになって活躍する『夢の守り人』なんですけれど、イメージの展開が既視感があって、あまり新鮮じゃなくなってきちゃってたんですね。

いや、タンダは大好きなんです。こんなだんな様がほしいっす。(殴
贅沢ないい方ですが、私は発行されてから読んだので、ほとんど1日でこの3冊を読んでしまったんですよ。それで、こんな感想を持ったんでしょう。
リアルタイムで書かれるのを待って読んでいたファンは、「まってました~~!」って感じでしょうから、いつもの上橋ワールドが幸せだったと思います。

結論。この最初の3作をすばやく続けて読むのはもったいない。

でも一回はまると、次がどんどん読みたくなっちゃう。
だから、3冊目に、番外編とも言うべき『虚空の旅人』を読む、というのはいいのかもしれません。


『虚空の旅人』はバルサが出てきません。活躍するのはチャグム!!(成長しているのですよ、これが!!)
しかも  南の島と海に面した国が舞台で、太陽きらきら!
と、全然雰囲気が変わるんです。

まあ上橋ワールドは健在なのですが、それにしても、この変化はうれしい。

晴れ上がった空の下の紺碧の海で、褐色の戦士たちがチャグムと戦うわけで、はらはらどきどき必至です。

挿絵も二木さんから佐竹美保さんという人に替わるのです。大きな変化はないのですが、ちょっとテイストが違うので最初は違和感があったにしろ、これもまあOK。
これ以上を望むのは無理でしょう・・・・。


あのちっちゃかったチャグムがよくここまで、いい青年になったのお・・・・と、読んでいて落涙するおばば(だれよ)でありました。
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雪虫・・・・

2005-10-28 | a day of my life
東京でも今年の春に、小さな羽虫が大発生して、外出から帰ると体にたくさんついていて、家に入るときに払ってから入るほどだったのですが、北海道の札幌では雪虫が吹雪のように大発生している模様です。

それはそれは吹雪のように、大量に・・・・・

載せられるような画像を捜したけれど見つからなかったのですが、例年と違う種類の、いわゆるアブラムシの一種で、害のない虫だそうです。

でも息をすると一緒に飲んでしまうほど、本当にすごいらしい。

例年雪虫といって、小さい虫が秋ごろに飛ぶらしいんですけれど、今年はお尻に雪がついてないタイプの虫が、住宅地などで大発生しているのだとか。


こういうのって、自然環境が変わっているのかな? ひょっとして天変地異の前触れ? なんてちょっと怖くなりますね。

jesterのうちからは空が広く見えるので、地震雲(まっすぐ空から地上に向かって降りるもので、地面の中の波動が水蒸気を呼び込んでできるとか)がでないか、いつもチェックします。

家族Bはとっても耳がよくて、家の外にいて、その家の中で音を消したテレビがついているかが分かる(シーン、という音がするのだそうです)し、スーパーなんかに行くと、そういう音がうるさくて、頭が痛くなる、というような、人間離れした犬みたいな耳を持ってるんですけれど、
「地震の前に耳鳴りがする」っていうんです。
そんなことってあるのかな?

ああ、地震のない国に移住したい。地震は怖いデス。
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島清、世に敗れたり

2005-10-27 | 歌舞伎・観劇・舞台など
わたしには信仰がない/わたしは昨日昇天した風船である。/誰れがわたしの行方を知っていよう/私は故郷をもたないのだ/私は太陽に接近する。/失われた人生への熱意――/失われた生への標的――/でも太陽に接近する私の赤い風船は/なんと明るいペシミストではないか。


紀伊国屋サザンシアターで「島清、世に敗れたり」の楽日を見てきました。
大正の頃、『地上』という小説がベストセラーになり、そのおかげで新潮社のビルがたったというぐらい売れた小説家だった島田清次郎が、25歳の時にスキャンダルで一気に転落・・。
精神病院に放り込まれ31歳で死んだという男の半生の舞台です。

主演は昔、夢の遊民社で元気な演技を楽しませてくれた上杉祥三さん、地人会の99回公演。

島田清次郎についてはまったく知りませんでした。
最初お友達に「この舞台がとてもいいよ」と教えてもらったときも、
「ああ、上杉さんか~~ しばらく見てないなあ。見たいかも。でもちょっと内容が難しそう? 私で分かるかしら?」と思ったのです。

でも・・・

           素晴らしい舞台でした!    


これって「はまり役」ってやつなんでしょうか? 天才と狂気の入り混じった若者、島田清次郎が、上杉祥三さんの切れのある演技にぴったり!!!
もう、何かが降りてきているって感じの舞台でした。

内容的に暗いストーリーなんですけれど、彼の持っている「陽」の気がじわじわと伝わってきて、ただ暗い、で終ってない所がすごいデス。

こういう狂気と天才が入り混じった舞台とか映画、っていうと、「アマデウス」とか「ゴッホ」、ピアニストの「シャイン」なんかがありますが、それに匹敵するものでした。特に「シャイン」との類似を感じていました。メガネのせいだけでなく、上杉さんってジェフリー・ラッシュにちょっと似てませんか? (あ、やっぱりメガネのせいかな)

島清さんも、「シャイン」の天才ピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットさんのように、愛して、しつけて(?)支えてくれる人がいたら、もっともっと作品を書き続けて、後世に名前を残せたのかも?? (デヴィッド・ヘルフゴットさんはまだ生きてますが・・・・)

青春の憧れと野望とを胸に抱いた、才能ある、しかし孤独で世間知らずの青年が、人もうらやむ成功を手に入れ、傲慢になり、人から見放されて、次第に心を病んでいく・・・・

その光と影を見事に演じきっておられました。

そして、共演の倉野章子さん、有川博さん、鴨川てんしさん、占部房子さん、森尾舞さん、浅野雅博さん、どなたも熱演で、すごい迫力!

特に、倉野さんの母親役と、有川博さんの徳田秋声が素晴らしい!
占部房子さんもお綺麗なだけじゃなくて、実力のある女優さんですね~
浅野雅博さんは着物姿も背広姿もきりっとしていて、とてもかっこいい・・・。

役者さんのバランスが取れていて、見ごたえのある、生きる力をいただける舞台でした。楽日でしたが、関係者の方も多いようで、俳優さんもたくさん客席にいらしてました。でも満員というわけではなく、もっとたくさんの方に見てほしいな~~~。ぜひ再演してほしいデス。



 そして、はねたあとに、
 上杉さんの長年の友人&追っかけ(?)
 だというお友達(Iさん、ありがとう!)
 に楽屋に連れて行ってもらって、
 劇を終えたばかりの役者さんたちを
 間近に観察(爆)しただけでなく、
 上杉さんとお話して握手まで・・・・・

 (上杉さんの写真ですが、下手くそでごめんなさい!
  実物はもっともっとハンサムです~~)
                          その証明写真↓





その握手の暖かい感触が残る右のタナゴコロをそっと開け、jesterの柔らかい腹に当ててみるのであった・・・・。

        ←ね、手をハラにあててるでしょ?

(あの、劇中のラブレターにあった「握手の後の右のタナゴコロを乙女の硬い胸に押し当てて」とか言う台詞をもじってます・・・・)

最初に掲げた詩は島清さんのもの。入院中の作品だそうです。
こちらから引用させていただきました。



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プーランのチョコレート

2005-10-26 | a day of my life
「ダークチョコ食べたら痩せたのだ~」ってあっちこっちで言って歩いていたら、新聞に私の好きなプーランについての記事が。

昨日の日経新聞の29面なんですが、カカオ成分の多いチョコが人気で、新製品が続々11月に発売されるそうです。

『食物繊維やポリフェノールを豊富に含むためで、健康に気をつけている消費者に受けている』

うんうん、それに痩せるんだってば。

で、プーランを日本で輸入しているキャドバリーは、
『ハイカカオチョコを3個セットにした「プーラン1848 スペシャルアソート」(1050円)を発売する。』んだそうです。

ごひいきのチョコメーカーがちょっと有名になってくれてうれしいな。
これでもうちょっと1848シリーズ以外の製品も手に入れやすくなるかしら?
(Ligne Gourmande シリーズが好きなのです)

でもね~~

プーラン1848の86%とか76%って、わりといろんなところで売っていて、デパートでは300円以上するけれど、スーパーだと260円ぐらいで売ってるところもあるのよね~~(うちの近くでは東急ストア)3個セットで1050円って事実上の値上げ?
これで1個売りとか他のシリーズが値上げされないといいけどな。
(と朝から、主婦感覚のみみっちいお話でごめんなさい・・・。jesterの主食(?)なので値上げは困るのだ)



昨日はせっかく朝、すがすがしい思いでお祈りをしたのに、その直後、仕事(といってもアルバイトですが)の大ミスが発覚。

その後始末に1日中追われて、お祈りで立てたスケジュールが(だからお祈りではスケジュールは立てませんてば、普通は)まったく1つもできなかったのでした。
なれないことはするもんじゃないな・・・・。

昨日はひたすら何をやってもうまく行かない、落ち込みの1日でございました。
足の小指も3回もドアとか柱にぶつけました。

今日は何とか復活して楽しく! ということで、お友達に誘っていただいて、紀伊国屋サザンシアターに劇を見に行く予定です。
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神様・・・・・

2005-10-25 | a day of my life
この黄金の秋の日を1枚のスケッチに仕上げられますように。

ベットに風を当て、シーツを洗いたてに替え、
家の中をそれなりに整えて、暖かい食事を作り、
疲れて帰ってくる家族を笑顔で迎え入れられますように。

23個の英単語を忘れても、7個の新しい言い回しを憶えられますように。

お金の払い込み、計算、電話、約束、その他もろもろのことを
忘れたり勘違いせずに迷惑かけずにこなせますように。

見知らぬ人に、極上の微笑みで接しられますように。
(そして、それを怖がられませんように。)

車を運転しててぶつけたり、
自転車でダンプの前を横切ろうとしてこけたりしませんように。

年老いた親の荷物を持ち、埃をはきだし、花を生けてあげられますように。

傑作映画に出会って、感動の炎を心に燃やせますように。

いつのまにか離れてしまったなつかしい友達に
手紙を書いて送れますように。

散歩の途中、野良猫に出会ったらあげる煮干を
5匹は必ずポケットに入れるのを忘れませんように。

体中の筋肉を動かして、いい汗をかけますように。
(贅肉が1gでも減りますように。)

モーツアルトを聴いて音の海で泳ぎ、
書籍の森に思索の旅に出られますように。

地球のどこかで飢えたり喉がかわいたりしている人たちに、
jesterが少しでも何かしてあげられますように。

そして最後に・・・。
何ヶ月もやっているハーダンガー刺繍が1センチでも完成に近づきますように。
 






以上、かなりボケが激しくなってきているjesterの今朝のお祈りでした。(つか、単なるスケジュールの覚え書き??)



 友人(DDさん、ありがとう!)に教えてもらったのですが、最近夜空の火星がくっきり見えていますね。10月30日に一番接近するんだそうです。
この火星の縞々を見て、すぐに「青羽のお絵かき!」と思った人は、バルバラ異界の読み過ぎでしょう。えらい。

詳しくはこちらです。(画像もこちらからいただきました。)

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闇の守り人

2005-10-24 | 読書
引き続いて、一人バルサ祭り、開催中のjesterです。
闇の守り人上橋 菜穂子 4035402109
を再読しました。

最初にこの本を読んだとき、バルサがスラ・ラッサル(市場)に入っていくところでもうやられました。
辺境のにぎわう小さな市場の雰囲気がとてもリアル。


『 バルサは半ナルはらって地図を買うと、店を出た。ちょっと歩くと、ぷうん、といいにおいがただよってきた。ロッソをあげているにおいだ。ロッソは、ガシャ(芋)をすりおろして、うすくのばした生地に、ラ(ヤギの乳のバター)をたっぷりとねりこんで、その中にさまざまな具をいれてあげた物だ。
 そのこうばしいにおいをかぐと、腹がきゅうっとへってきた。バルサは、はやい昼飯を食べている商人たちにまじって、甘いユッカの果実入りのロッソと、ラガ(チーズ)とひき肉いりのロッソ、それに乳を発酵させたラカール(乳酒)を買って、道ばたにならんでいる露台にすわって食べ始めた。』(闇の守り人、P58)
 


『ロッソ』、おいしそ~~~!
それ、お土産になってますか?? 『ユッカ』って、洋ナシ?林檎?
じゅる・・・食べたい・・・・・・・・


そう、その時、jesterはお昼の前でおなかがすいてたんです・・・・。
ここを読んで単純jesterも「腹がきゅうっと」減ってきましたよ、もちろん・・・・。

そしてね、その後のバルサの食べ方。(長々と引用してすみません)

『 あげたてのロッソの、カリッとこうばしい外側をかむと、口のなかに、とけたラガの味がひろがった。バルサは空を見上げた。北国らしい、うす青い空で、ぬけるように高い。はるか高みで、ワシが、円をえがいてまっている。大気がかわいているので、さっぱりとしたラカール(乳酒)が、とてもうまかった。』


ねねね、いかがです?
ぐいぐい引き込まれちゃうでしょ?

いやね、jesterとしては、上橋さんの文で、時々擬音語とか句読点がちょっと気になることがあるんです。(と、えらそうに・・・)
まだまだ練る余地があるなあ、と思うこともあるんですけれど、(それにしても、他の若い作家の人で、日本語がわかっていない人よりずっといいと思いますが)でもなお、この人が伝えたい映像が伝わってくるんですよね、この文を読んでいると。

だから素直にこの世界に飛び込んでいけます。


「闇の守り人」はシリーズ中でも人気がある作品だと思います。
私も大好き。

このイメージをたとえば映像にするとしたら、実写じゃ無理でしょうか?
日本映画ののちゃちいCGで実写化されるのは悲しいなあ・・・。

アニメ?

でもスタジオジブリにはしてもらいたくない・・・・(殴(殴(殴 

これはjesterの個人的暴言ですが、イメージが近すぎる気がするんですよね、宮崎監督と上橋さん。
ちょっと似すぎていて、今までどおりのジブリのイメージの映画になってしまいそうで、危険な感じ。
上橋さんの世界がジブリ化してしまうというか・・・

シリーズの大半の挿絵描いてらっしゃる二木真希子さんも、ジブリの方ですよね。
それも気になっています。

ああ、うまく説明できないんですけれど、ジブリはとってもこの世界に近いけれど、近すぎて危険な感じがするというか・・・

すみません、アニメは全然しろうとのjesterの杞憂と笑い流してくださいませ。
(つか、だれもジブリでアニメ化の話なんかしてないって)


というわけで、これもまたjester的には特☆☆☆☆☆のお勧め本であります。
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精霊の守人

2005-10-23 | 読書
子供向け/児童向けの英語のファンタジーでもやたらと難しい単語が出てくるものがあります。
The Lord of the Rings とかSusan Cooper のThe Dark Is Rising Sequenceのシリーズとか。

とっても面白いけれど、こんなの、子供が読んでいて分かるのだろうか・・・・と思ってしまうような、古い単語とか言い回しがどっさりあるもの。
慣れてないと、読みはじめに苦労します。

多分こういう言い回しとかヴォキャブラリーって、大河ドラマみたいなものや、歴史映画なんかを見ていて、自然と覚えるものなんでしょうね。


家族Bはほとんど日本語のテレビを見ないで育ったので、小学校低学年のときに、日本の友達が録って送ってくれたNHKの大河ドラマを見て、まったく理解できませんでした。

「北の政所様、御懐妊の折に、拙者が殿の御前に参上せしおり・・・・」

なんていう台詞も彼女には

「きたのマンドコロさま、ゴカイニンのオリに、セッシャがトノのゴゼンにサンジョウセシオリ・・・」(カタカナは意味不明語。理解できたのは「北の」だけ・・・)
            

という風に聞こえるわけです。で、親としては少々焦って、少し時代劇を見せなくちゃ、と、日本の両親に頼んで、水戸黄門とか、ストーリーの分かりやすい時代劇を録画して送ってもらい、時々見せたりしていました。

でも、意味が分からないので、家族Bは全然興味がないので全然見ません。

困ったな~と思っていたら、あるとき、突然解消しました。

私が古典落語が好きで、志ん朝なんかのCDをよく聞いていたんですけれど、これをいつの間にか彼女も気に入って、自分の部屋で聞くようになったんですね。
面白いので、繰り返し聞いて、分からない単語は時々私に聞いたりして、あっという間に何個か話を憶えてしまいました。

それからは家族Bも日本語の古い単語もわかるようになりました。

語学を身に付ける上で、「耳」が果たす役割は、普通に考えられている以上に重要だと思います。

ま、ときどき、「おまいさん、アタイ、甘いもんがほしいから、おあしおくれよ~」なんて帰国したときに日本人の前で言って、冷や汗をかきましたが・・・・。



で、またも前置きが長すぎて、全然タイトルの話に行きつきません・・・・(爆


友人に貸していた上橋菜穂子さんの、精霊の守り人4035401501

が、長い巡業の旅を終えて(5~6人の間を回っていた)手元にもどってきたので、昨日読み返していて思ったのですが。

これって、最近日本で書かれたファンタジーでは屈指の傑作といっていい作品だと思います。
バルサというヒロインは30歳で、雇われ用心棒で、短槍の名手、と、今までの日本のファンタジーのヒロイン像をぶち破る新鮮さ。
映像の描写の美しさ。
発想の斬新さ。
新しい世界観の構築の見事さ。

どれをとっても、他の作品を大きく離していると思うのです。

しかし。

これを日本語を勉強している外人に薦めて、読ませたとします。
たとえば、8ページの

「バルサは荷をおき、上衣を脱いで、短槍の石突の金具に、ふところからだした巻縄の先端の金具をかちりとつなぐと、短槍をビュッと岸に投げていた。」

・・・・これでその外人は何回辞書を引くでしょうね・・・・・・・


jesterは、またこれが英語で書かれているのを読んでいる自分を想像してみました。

・・・・・・5ページぐらい読んでめげてきそうです・・・・。


昔、あんまり本を読まない人と、瀬田貞二さんの翻訳について話をしていたときに、「彼の日本語は難しくて分からない」といわれたことがあります。
「ナルニア国物語」とか「指輪物語」に育ててもらったjesterとしてはとってもびっくりしたのですが、確かに外人の目で瀬田さんの文を読むと、あの高潔な日本語が、子供向けに書かれているけれど、難解な部分があるのが分かります。

それは慣れてしまえば難解ではなくて、古い時代の雰囲気をかもし出す重要な要素であるのですが、こういうものを読みなれていない人や子供には、話になじんでしまう前に、挫折してしまう要素なのかもしれませんね。


そういう観点から見ると、上橋さんの「守人シリーズ」は本を読みなれていない子供にはちょっと難しいのかもしれません。
『星読み人』とか、『ニュンガ・ロ・イム』とか『ラルンガ』とか現実にはない世界の、初めて見る単語(上橋さんの造語)もたくさんあります。

外国の人や、本を読みなれない子供にとっては、それが「辞書に載ってないけれど、日本では使われている言葉」なのか、それとも「普通の人なら知っている単語」なのかの判断がにわかにはつきません。

でも、それであきらめるには、あまりに豊かな物語の世界なので、もったいない気がします。

さすらいの女用心棒バルサが、偶然通りかかって、橋から急流に落ちた皇子、チャグムを救う。
チャグムは運命の偶然から、国の民人の将来を背負い、また権威から命を狙われる存在だった。
チャグムの母は、最後の希望として、バルサにチャグムの命をゆだねる・・・・。


という風に始まり、ジェットコースターのようにあがったり下がったり、最後まで飽きずに読ませる極上のファンタジー。
バルサ、タンダ、チャグム、どの主人公も共感を呼ぶキャラクターで、人間描写もよくできていると思います。

上橋さんは 『夢見る魂の語り部』 なんて言われてるらしいですが、秋の晴れた空の下で、ゆっくり散歩した後、お茶なんか飲みながら読み返すのにもぴったりの1冊。

jester的には特☆☆☆☆☆のお勧めであります。
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盗用問題。

2005-10-22 | 漫画
末次由紀さんという漫画家さんの「エデンの花」という漫画の中に、「スラムダンク」の構図を盗用した部分があるということで、出版社は彼女の全作品を絶版、回収。現在連載している漫画は中止。厳しいですね~~~。
              詳しくはこちら

昔から、漫画では盗用とか盗作とか、結構あったと思うのですよ。
昔なんか、友達と「あ、これ、あの話のパクリだ!!」って騒いだりしていました。
でも昔はネットなどがなかったし、読者層が子供だった性もあって、そういう話がそれほど表面化しなかったと思います。

でも今は漫画文化も成熟して、大人も読みますし、ネットの掲示板にもすぐに新しい情報が流れますものね。(実際この話も2CHから始まったらしいです)

で、この著者の方の弁明がこちらに載っていました。(もしかして、すぐに消去されてしまうかもしれません)
所詮言い訳ですが、締め切りに終われて苦しむ若い漫画家さんの気持ちが伝わってきて、ちょっとかわいそうになりました。

今、コミケなんかにいくと、盗用盗作はあたりまえ、著作権はどこへ行ったの?という感じらしいですが、プロとしては、やはり許されることではなかったのでしょうね。


しかしそれにもまして、jesterが気になるのは和訳本の誤訳やいい加減な訳。

翻訳者や編集担当者は、出版前に原作とつき合わせて見直しとかしないんでしょうか・・・・
明らかに海外の文化について分かっていない、噴出してしまうような誤訳とか、意味の分からない文章をまとめて削除してしまっているものとか、ひどいものが多すぎます。それ以前に日本語の意味が通じないもの、もっとひどいと、固有名詞を間違えているものなど・・・・・

原語で読む人は和訳を読まないし、その両方をつき合わせて読む、ということはほとんどないでしょうから、ばれないと思っているのかしら・・・・。

特に、定期的にでるミステリーのシリーズなんかでひどいのが目立ちます。
きっと徹夜で締め切りに追われて、やっつけ仕事なんでしょうね・・・・。


まあ、そんなことを言ったら、映画の字幕なんて、だれとはいいませんが、毎回問題なる人もいますけれど・・・・。
これも厳しく罰してほしいですわ。まじに。


まあこういう問題も、ネットなんかででてきてますし、これから、丹念に取り上げていくことで、だんだん減っていくと期待しております・・・・。
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どうやらチョコレートはほんとにダイエットに効く・・・みたい

2005-10-21 | Health & Beauty
夜明け方、ぼうっと目が覚めたときに、心に

「願いを聞き入れてほしければ己の一番、好きなもの、すなわち、チョコレートを断って、その渇きを感じるごとに祈るのじゃ~~~」

という大仙人さま(だれ?)の声が聞こえ、それから、毎日おいしく食べていたチョコレートをごそごそとしまいこんだjesterです。


それがね、私がどうしても断ち切れなかったスイーツへの思いの一つだったんですけれど、まあ、それを許すことで、他の飽食の煩悩を押さえ込んでいた、という安全弁でもあったわけデス。


だから、『チョコ断ち!』を胸に抱いたときは、こっそりと「これで少し体重が減るかも」という下心がなかったとは言えない。
いや、はっきりといってあった!のであります。


で、完全にチョコを断って、すぐに体重が減るかな~と期待していたんですが、それが全然減らないのですよ・・・・・


それどころか・・・・じわじわと・・・・増えてくる~~~~~     
 

チョコって、「これで〆」みたいなお食事の区切りだったんですね。それと、おなかすいたとき、とりあえずちょっとつまむもの。
それをみかんなんかで補っていたのですけれど・・・だめでしたね。
チョコを食べたい思いはかなり強かったデス。依存症かな?と思うぐらい。
3日ほどは、口寂しかったデス。



それでですね、先日、「お願い事」が一応かなったので、大仙人様(だから誰?)に感謝しつつ、それからチョコを食べる生活にもどりました。
それこそ、反動でなんか一日中、そばにチョコレートがある生活。

そうしたら・・・・・! 何でだか、体重が減ってくるのです・・・・・・・。

これ、本当の話なの!!


前にもお話しましたが、ダークチョコを食べると、筋肉のインシュリン抵抗が改善される、という研究結果が最近イタリアで出たらしいデス。(日経ヘルス10月号より)
つまり、筋肉への血糖の取り込みが良くなるんだそうです。血糖値が低く抑えられるので、血液がねばねばにならない。
食後に、インシュリンと血糖値の山がどーんとあがって、どーんと下がる、ということがなくなります。血糖がだぶつかず、脂肪が生成されにくくなり、血糖が安定し、食後2~3時間ですぐに物が食べたくなるようなことがなくなる・・・・。

インシュリン抵抗を改善するお薬は最近開発されて、高血糖値の人に病院で出されていますが、普通に食べているものにもこういう効果のあるものがあるんですね。

イタリアでの実験は「ダークチョコを1日100g、毎日」という途方もない量(とjesterは思う)なんだけれど、100gというと板チョコ1枚分、約600カロリーあります。
普通の食事にそれをプラス、というと、計算上はどう考えても太るはずですよね・・・・・。でも体重は増えなかったそうです。

不思議です・・・・。

チョコの原料のカカオは攻酸化作用があるポリフェノールが入っているとか、咳止めになるテオブロミン様の物質が入っているし、市販の咳止め薬より良く効く、とかよく言いますが、私が今回、くしくも人体実験で実感したのは、体重が減ることと、おトイレが快適になること

絶対なにかあると思いますね。

ちなみにjesterが食べるのは、カカオ86%のものか、70%でノンシュガーのものだけで、これ以上甘いものはそう食べられません。(頭が痛くなるの。)
メーカーはフランス、イタリア、ドイツ、オランダ、ベルギーのもので、一番多いのはフランスの「プーラン」(Poulain)というメーカーであります。
(ちなみに、どこでも売っている「リンツ」は好きじゃないんです・・・・)

量は1日30gぐらいかな? 食べたとしても、50gが限度。
(これ以上食べると気持ちが悪くなります)

食後のデザートとかお茶請けに1かけらって感じ。
ココアバターが腹持ちがいいので、次のお食事までおなかが持つんですよね~

jesterが思うには、カカオが86%ぐらいだと、炭水化物(砂糖)はあまり含まれていないので、ほんのりと血糖値があがるんですね。
それで緩やかにそれが下がってきた頃に、ココアバターの脂肪分がエネルギーになるんだけど、ココアバターの脂肪分は糖に分解されないので、血糖値を上げないんですよ。(脂肪のカロリーって、カロリーではあるけれど、血糖値はあげないものであります。もちろん取りすぎれば、余ったものが中性脂肪になってしまいますが・・・)


関連本は前にも載せた、

4344007018チョコレート・ダイエット

と 
4789721213チョコレートできれいになる

です。 


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Happy Birthday Viggo!!

2005-10-20 | 映画 DVD TV
もうJUNeK-CINEMAのほうでお祝いしたのですけれど、こちらでも一言。

ヴィゴ~~お誕生日おめでとう!
もっとたくさん映画に出てくださ~~い!
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「なぜ人はジュンク堂書店に集まるのか」

2005-10-19 | 読書
jesterのテリトリーじゃないビジネス本なんですけれど、実はわたくし、池袋のジュンク堂でとっても不思議な経験をしていまして。(前にも書いたのをご記憶の方もいるかも)

ざっとかいつまんで言うと、謎の二人連れ(一人は小柄で背中が曲がっている白髪の老人なんだけど、派手なアロハシャツみたいなのを着てて、目つきが鋭いひと。もう一人はガタイのいい男性が立っていて、こちらは一応ジャケットなんか来ていて、顔もわりとハンサムさん)が、座り読みしていた大学生に

「あんたね、いつもそんな風に本を読んでてさ、ちゃんと元に戻さないでしょう。こっちはいつも見てんだよ。それってルール違反だろう? 1冊しかない本を探している人だっているんだから。何いってるか、あんた分かるよねえ。もう来ないでほしいんだよ。入店禁止だよ」

といっていた、という事件(大げさ)でして。

本の返し方のマナーを客に指導する彼らは何者なのか。

いろんな説が出ました。
ジュンク堂のファンで、「ジュンク堂マナー委員会」を作っている2人のボランティアじゃないか、とか。

(顛末について詳しく読みたいという奇特な方は8月5日の記事を読んでみてください。)

謎は深まるばかりでしたが(だから大げさだって)、とりあえずそれからは、手に取った本を本棚に戻すときは、「ちゃんと元の位置にきっちり戻す」ことにしているjesterです。


で、その謎を解くべく、なぜ人はジュンク堂書店に集まるのか―変わった本屋の元大番頭かく語りき を読んでみました。

結局、謎は解けなかったのですが、大きな本屋さんの裏の話やら、誕生秘話まで、結構楽しめました。
こういう裏話本って、読んだあとなんとなく得をしたような気分になります。

ジュンク堂には、前にとある洋雑誌を買いたくて行ったとき、その雑誌は売り切れだったのですが、調べてもらった店員さんが、「新宿の紀伊国屋の南口店ならあるかもしれません」と教えてくださった上に、「すぐに取り置きを頼んだほうがいいですよ」とまでアドヴァイスしてくださり、その上、ずうずうしく紀伊国屋の電話番号を聞いたら、ちゃんと調べて教えてくれたのです。
感動・・・・・。(9Fのお兄さん、ありがとう・・・・)

それからは、他では立ち読みはしても買わず(殴)、買うときはジュンク堂、と操を守っています。
品揃えのよさももちろんですが、座って本を読めるのも、日本的じゃないですよね。こういう個性というか、発想の自由闊達さが好きですだ!




4426765013なぜ人はジュンク堂書店に集まるのか―変わった本屋の元大番頭かく語りき渡辺 満 画像はAmazonからお借りしました。

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おまじない

2005-10-18 | a day of my life
この前のBless you!の記事に、とっても面白いコメントを寄せていただきました。すごくたのしかったので、無許可ですが(ごめんなさい、おふたり!)ご紹介しますね。

まずはDDさんから。
『うちの地方では、くしゃみをすると、お年寄りは必ず「クスケー」と怒鳴ります。ストレートに意味を考えるとお下品すぎて、「ありがとう」とはお返事できない言葉なのですが(汗)。
何でも、昔からくしゃみをするときに魔物に魂を取られやすいという言い伝えがあり、ところが、この言葉を言うと魔物も手を出せない黄金のおまじないだとか(笑)
小さいころは、くしゃみをして周りから「クスケー」と怒鳴られると自分に言われてるのかと思って、しゅ~んとなりましたが、魔物から守ってくれるおまじないと知ったときは目からウロコで、感謝いたしました。しかし、これも今ではお年寄りが言ってくれるくらいで段々聞かれなくなりました。
使ってみようかなと思うことはありますが・・・ちょっと言えないな~~~(苦笑)』


はくしょん!
くすけー!
ですか。なかなかいい感じじゃないですか~~


続いてiguさん。
『魔を払うほうじゃなく悪い気を呼ぶ言葉ですが、母から教わった呪い?の言葉で「ごんぼ、けずれ~」と、いうのがあります。

他人の行動の失敗を願う時に、左の人差し指を右の人差し指でこすりながら「ごんぼ、けずれ~!」と唱えるといいそうです。指でゴボウのささがきを作る感じです。
たとえば、がんばって鉄棒の逆上がりに挑戦する子ども・・。すると回りの子がいっせいに「ごんぼ、けずれ~!」をハヤシたてる。すると見事?失敗で鉄棒から落ちる・・ってな感じに使うのだとか。』



これはちょっと怖いデス。
こんどこっそりやってみよっと。


いろんな地方でいろんなのがあるんですね。

ちなみにjesterはあんまり面白いのは知りませんでしたが、転んだときなどに傷に母がやってくれるおまじないは

ちちんぷいぷい ごよんたからのぴっぴでした。なつかし~



JUNeK-CINEMAで、香港映画「ベルベット・レイン」の感想を書いています。良かったら覗いてくださいませ。
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jester理性の声・・・・はどこへ行ったの? (つか、元からあるのか?)

2005-10-18 | a day of my life
秋晴れはどこへ行ったんだ~ というほど、しとしと秋の雨が降ってます、東京地方。

でも梅雨時生まれのjesterは「雨の日もまた楽しからずや」であります。

この前ご紹介した青山ブックセンター六本木店の「雨の日洋書20%オフ」バーゲンの前を通りかかったので、またまた覗いてみました。

お店の前のワゴンセールになっているペーパーバックもさらに20%オフなんですよ。しかも新しい本ばっかり。

で、Lord of the Rings 3部作のペーパーバックを発見。
バーゲン価格1冊700円の20%オフ?すごい、3冊で1600円じゃないですか!
しかも私が持っているCollins社のより活字が大きくて、紙もいい!

うほほほほ、と思わず手に取ったとき、なんか右肩の後ろから声がしました。

「あんたねえ、いいかげんにしいや~ 指輪物語の原作だけで28冊とか持ってるだろ??」

              

それはこおろぎのジムニー・クリケットどころか、蚤ぐらい小さい「jester理性の声」でした。

・・・・・そうでした。

確かに、ペーパーバック3冊、ハードカヴァー1冊、日本語の旧訳判6冊、新訳版7冊と、旧訳版の文庫6冊と、あ、携帯用に買った新訳の文庫9冊もあったし、ブックスタンドセットになってた馬鹿でかいハードカヴァー、赤表紙本仕様というのに引かれて買った皮のハードカヴァー・・・・・・・・・・・28冊できくんか?(理性すらサバを読む量である)

指輪の原作って、雨の日に人様に買っていただくほど持っているのでした。

しかも関連本まで入れると、もう怖くて数えられません。

そこで、そっと指輪3冊をワゴンに戻し、アガサ・クリスティ何冊かとミステリーを見繕って買ってきました・・・・・。
1500円ぐらいの本→バーゲンで700円に→さらに20%オフ。(しつこいです)
得しちゃった~~~


(しかし、ほんとに、いつ読む気なんだ自分!)


昨日六本木に出たのは、ちょっとしたお祝いがあったからで、ヒルズのサルバトーレでイタリアンをいつものように苦しくなるほど食べました。

実は、こないだからチョコ断ちをして願をかけていた願い事が満願したのであります。
えへへへへ。  
(註;ロッテマリーンズ優勝ではありません!家族B関係ですだ)

自分のチョコ依存症を自覚した「チョコ断ち」でしたが、願い事がかなったことも嬉しいけれど、チョコが食べられるのも嬉しい!
と、大喜びで、隠してあったチョコを取り出して、一口ずつ食べてるうちに気持ち悪くなる・・・・。
いい大人が気持ち悪くなるまでチョコを食べるな。
なんしろ、隠してあったチョコをはかってみたら、全部で4.6キロあったの・・・・・

お米じゃないんだからね、自分・・・・。


指輪の原作本といい、チョコといい、いつものような食べすぎといい、積読本購入といい、かなり重い自己嫌悪・・・の日々であります。
なんとかしようね、「周りを好きなもんで固めると安心する」が過ぎる、この性格。



ところで、こないだ作ったばかりのjesterの映画&ヴィゴ関係ブログ、JUNeK-CINEMA なんですが、こちらに引っ越しました。
ややこしいことして申し訳ありません。

初めて使ってみたブログがどうもなじまなくて、違うブログにうつしてみました。
お手数ですが、ブックマークに入れていただいてた方は、変更お願いいたします。

ブログもいろんな機能がついているのが沢山でてますけれど、とにかく夜中に重くなってあかなくなるのと、一生懸命書いた記事が飛んでしまうのだけはどうしても許せません・・・・。
コメント (6)
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