ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

ダッチコーヒーの謎。

2006-11-29 | 
先日、「7月24日通りのクリスマス」という長崎が舞台の映画を見てきたのですが、(レビューはこちらに書きました♪)そのなかで、主人公のやっている父親の喫茶店においてある、細長いサイフォンを見ていて、「ダッチコーヒー」を思い出しました。

夏に長崎を旅行したときに、グラバー園の中にあるカフェで飲んだのですけれど・・・・

普通のブレンドより値段が高いのです、ダッチコーヒー。
一緒に旅した家族Bがどうしても飲んでみたいというので、注文しました。

で、テーブルに持ってこられたとき、香りを嗅いで思ったんですよね。
(なんかくさった雑巾みたいな匂い・・・??)

で、一口飲んだ家族Bの顔を見ていると、複雑な表情。

「これって・・・・燻製のチーズのにおいがする・・・」
 

と申しますので、思わず「雑巾の匂いしない?」と口走り
「ひどい人だね! 人のコーヒーのことを!!」と怒られました。わははは。

しかし家族Bもそれ以上一口もダッチコーヒーが飲めず・・・

これってこういう匂いのものなんだろうか?とお店の人に聞く勇気もなく・・・
味の分からぬ己の舌を恥じながら、ガラス窓の向こうに見える景色をバックに写真を撮ったりしてました。


と、隣の席に、若いカップルが座ったんですよ。

背の高いかっこいい男性は「わ~オレ、ダッチコーヒーっていうの、飲んでみよ~~」と注文。

息を潜め、固唾をのんで見守るjester母子。


女、匂いをかんで「・・・・」
男、一口飲んで噴出しながら笑い出す!!
二人で飲みあって、顔を見合わせて笑う!!!
「なにこれ~~!!」
笑いが止まらなくなり、コーヒーを押しやってひ~ひ~いいながら笑う!!!!


・・・私たちの反応は普通だったのね~と思い、安心しました。


しかし、お店の人、運んできたときに匂いは分かるはずだし、ああいうものなんでしょうか?


前に海外に住んでいた頃とっても仲良くしていたオランダ人のアネット(私のハーダンガー刺繍の先生で、ブリッジ仲間です)のコーヒーはとてもおいしかったけど、おいしさの秘密は、サーブする前にオランダでしか売ってないというコーヒー用のエッセンスを1滴入れる、というものでした。

お店に置いてあった説明書きを読むと、ダッチコーヒーとは特別に深入りしたお豆を長い天井まで届くガラスサイフォンで、水出しで、12時間以上の長い時間をかけて出すコーヒーだそうです。

・・・・でも、オランダはアムステルダムに行きましたが、滞在の間、何回かカフェにいったけど、あんな金魚バチみたいな馬鹿でかいサイフォン、見たことない・・・・

(しかも、夏に12時間以上かけて、あんな長い洗うの大変そうな管の中を通った水に、雑菌が涌いていたのでは、という疑惑も・・・・ ひ~~


むか~し植民地なんかに入った文化で、本国で廃れても、その植民地でだけ生き延びてるものってありますけど、ああいうものなのかしら・・・・


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自由が丘 トレインチ

2006-11-25 | a day of my life
自由が丘にクリスマスカードを買いに行ったら、行きつけの輸入カード屋さんがクローズしていてショック。
お店が変わるのが本当に早い街です・・・・

気を取り直して、最近線路沿いにできた「トレインチ」というところを覗いてきました。自由が丘の駅のすぐそばです。

細長い敷地にいくつかのブティック、雑貨屋さんとパン屋さん、カフェなどが入っています。

雑貨屋さんは、ポップな動物柄の小物を扱っているお店、天然素材の小物やリース素材を置いているお店など。
それに木の輸入おもちゃ屋さんやら、紅茶屋のカルペチャックなどが入っています。
パン屋さんは軽井沢にある浅野屋。

どのお店も楽しかったけど、jesterが買ったのは399円のひよこの洗濯ばさみや、211円の猫のバッチ、クリスマスツリーのオーナメント(これは一袋かって友達と分けた)(爆)など、安いものばかり。わはは。

お客さんはたくさん来てましたが、買っている人はそれほどいなかったので、果たしてこのお店たちは儲かるのだろうか、と考えてしまいました。


最近炭水化物を食べすぎないほうが身体が楽なので、パンとかお米などはすこししか食べないのに、パン屋さんの浅野屋で、ついいい香りに誘われて、クリスマスのドライフルーツの入っているパンなんかをふらふらと買ったら、5個で2000円以上してビックリしました。
ほとんど洋菓子のようなお値段です。
場所代やイメージ代もあるのでしょうけれど、高いですね・・・・ふう。
でもおいしかった・・・・


お昼ごはんは久しぶりにタイ料理。辛くておいしかった~
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エラゴン Eragon

2006-11-24 | ENGLISH BOOK & STUDY
ついに映画館にスタンディーがたつようになりましたね、エラゴン!
12月16日から公開らしいですけど、楽しみです。

で、こちらは原作のお話。
ず~~っと前に読んじゃったのですが、映画公開の前に、キャストが発表されたので、脳内変換してもう一回読んでみました。

とくにBromがジェレミー・アイアンズというのが嬉しくて・・・・
もう、jesterのイメージぴったりだったんですよね~

Eragon (Inhertitance)原書は、Chiristopher Paoliniが19歳のときに書いたものです。19歳!!
それを家族のやっている出版社で出したそうで。
天邪鬼jesterはそれだけで「ほんとにおもしろいんか?」と疑問を持ちましたが、読んでみたら結構面白かったんですよね、これが。


この表紙のSaphira(ドラゴンの名前です)、すごく可愛い♪ので大きいバージョンで。


いろいろなファンタジーの影響が色濃く出てますが、とくに「指輪物語」の影響は濃いと思います。
もちろん欧米のファンタジーの基礎になっているものが同じ系統のものなので、それもありますけど、Farthen DurとかEragon、Elessariなんていう固有名詞だけでも、指輪アンテナぴりぴりしちゃうほどで、全体の展開もそれを裏切りません。
エルフ、ドワーフ、ドラゴン、魔法が大活躍で、全部指輪の世界に入っていてもおかしくないんですよね。

若い作者にありがちな、無理やりのつじつまあわせも今のところなくて、とても自然な流れで安心して読めます。

話は2冊目の本に続いていく感じなので、先が気になりますが、指輪ほど「お話の途中で~~」ということはなくて、一応完結してます。

ペイパーバックの本の最後にはA spesial preview of Eldestとして、2番目の本、Eldestの最初の章が載ってるんですよね~(予告編、って感じでしょうか。)

最初読んだときは2巻目がまだ出ていなかったので、その後空いてしまいましたが、いま2巻目のEldestを読んでいるところです。

1冊目は500ページ強、2冊目は700ページ弱、と分厚いので、その厚さだけでめげる人もいるかもしれませんが、英語は平易です。
(分厚いので、持ち歩いて読めないのが玉にキズで、なかなか進みませんが・・・・)
簡単なのを何冊も読むのもいいけど、こういう世界にどっぷり浸るのも楽しいです。

ハリポタ2巻ぐらいかな。指輪よりはずっと簡単。
文法も難しくないです。会話の中に少しだけ古い倒置法が出てきますが、意味が分からないほどじゃないと思います。

和訳を読んだ方が「語彙が少なくて疲れる翻訳」とおっしゃってましたが、英語ではあまり感じません。(というか、語彙が少ないほうが優しく読めるのでラッキーかも)
特に指輪のファンなら、映画などで単語に慣れているので、最初のほうでなれない動詞なんかが出てきても、それに慣れれば、あとは楽でしょう。

本の最後に、特有の言葉をどう発音するかが載っていたり、言葉の説明、エルフやドワーフ、Urgal(敵のモンスター)の言語の単語帳があったりして、その辺の懲り方も指輪を彷彿とさせます。


映画を見てから読むか、読んでから見るか、人それぞれですが、英語で読みたいと思っているなら、読んでから見るほうをおすすめ。
結末が分かっていると、読むモチベーションが下がっちゃいますから。

まだ公開まで1ヶ月弱あるので、原書が気になってる人はトライしてみるといいんじゃないかと思います。
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ルイサダのピアノコンチェルト

2006-11-20 | 音楽・ミュージカル・コンサート
Jean-Marc Luisadaのピアノコンチェルトを東京芸術劇場で聞いてきました。

モーツアルトのピアノコンチェルト27番(k595)とベートーベンのピアノコンチェルト4番。
そのほかに歌劇「ドン・ジョバンニ」の序曲も。
指揮はノルウェーのテリエ・ミケルセン、オケは東京藝術大学の学生によるオーケストラです。

ルイサダさんは2年前かな、NHK教育テレビのスーパーピアノレッスンに出ていたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
フランスのピアニストです。映画「シャイン」の障害がある天才ピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットを演じたジェフリー・ラッシュにちょっと似てますが、もちろん別人です。


ピアノコンチェルト27番は、モーツアルトの最後のピアノコンチェルトで、死の11ヶ月前にかかれたもの。
その第2楽章は、典雅で無垢な幼児のような明るさに満ちていますが、ウィーンの聴衆から見放され、人生への諦観を感じていたと思われる時期に書かれた、モーツアルト独特の光と影の傑作。
まるで死を予感していたかのような、静かな美しい世界です。
森の中の小道を歩いていくモーツアルトが、ふと振り返って、ゆっくり手を振っているような、穏やかで切ない旋律が大好きです。
死の直前にかかれたものではないのですが、モーツアルトの「白鳥の歌」だっていう批評家もいます。
クラリネットコンチェルトの第2楽章とともに、jesterがお葬式のときかけて欲しい音楽の一つ。(やめれ~)


このコンサート、ルイサダさんがどんな風にモーツアルトを弾くのかな、と興味を持っていって見ました。
軽快なタッチが走りがちかな、というところもありましたが、それはそれで、とても美しい演奏でした。
(いつもjesterが聞いてる定番CDは、前にご紹介した内田光子さんのと、グルダが弾いてクラウディオ・アバド指揮、ウィーンフィルのもの。→です)


ベートーベンのピアノコンチェルトの4番も、美しい旋律がたくさんあって、ベートーベンのピアノコンチェルトの中では一番好きな曲なので楽しめました。


でもなんといっても、アンコールで弾いてくださったショパンのバラードが絶品!でございました。
やっぱりルイサダはショパンかしらね~ とため息が出ました。

アンコールはあと、モーツアルトのソナタも。
この演目を選んでチケットを買った聴衆だから、きっとサービスですね。

ショパン:ピアノソナタ第3番
彼のショパンをもっと聞いてみたい!と帰りにCDを何枚か買い込みました。
秋雨にぴったりの澄んだ音です。



芸大生のオケはさすがに上手。
くろうとはだしで、安心して聞いていられます。

先日家族Bが、ドイツの音大でコントラバスを教えていらっしゃる方の公開レッスンを見学してきたのですが、その時に生徒として参加していた熊谷麻弥さんがこのオケのコンバスでも参加してらっしゃいました。
もう4年生なので、すぐにどこかのオケにプロとして参加されるんでしょうねえ。
これから楽しみな演奏家のお一人です。

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マイ・プランナー (手帳)

2006-11-14 | a day of my life
先日家族Bがシステム手帳を欲しいというので、新宿のハンズとか、渋谷のロフトを見て歩いたのですが、どこの売り場もたくさんの人・・・!!

そろそろ年の暮れですものね。

jesterも昔は能率手帳に始まって、システム手帳とかフランクリン・コヴィーのとか、いろ~~んな手帳を使ってみたのですが、今はこの手作りのプランナー(手帳)に落ち着いてます。

一日の始まりに、終わりに、静かな時間を作って、今月の予定、今週の予定、今日すること、目標?なんか考えたりするのが好きです。

というか、体力ないのにやりたいことが多いので、しっかり時間管理しないと1日が24時間では足りなくなってしまうし、ボケが多いので、何でも書いておかないとすぐ忘れちゃうので・・・・

でも、市販されているどの手帳も帯に短し襷に長しで気にいりません。

一日のスケジュールをプランニングする部分はたっぷり広くなくちゃだめだけど、時間で分けてある必要はなかったり、プランナーの部分がよくてもアドレスの欄が使いづらいとか、自由に書ける部分少なすぎだったり、スケッチできる白い紙も持ち歩きたいし、忙しくてプランニングできなかった日々が記入できずに白紙になって残って無駄になっちゃうのも悔しいし・・・・

しかもメモ魔で、大量にメモした雑知識や感想をあとでファイリングしたいし、気に入った言葉を書きとめておいて時々読んだりもしなくちゃ、と、プランナーにいろんなことを要求するわがままな野郎なんで、試行錯誤してたどり着いたのが、B6のカード。

昔「知的生産の技術」なんていう本でデータベースとして使われていた「京大方式の情報カード」なんです。
一時期、学生とか研究職の人、みんな使ってましたよね、っていつの話だ??

あれの薄手の5mm方眼のものを主に、そのほかにもいろんな種類のB6カードを使ってます。

けど、パソコンの普及に伴って、現在は普通のお店からは姿を消しつつあるんですよ~~

でも、持ち歩けてかさばらず、あとでデータとして組み替えてファイリングできる、というのが便利で、しかもシステム手帳などよりレフィルも外側もずっと安いし、自分で工夫していろいろ中身を変えられるのが気に入って、jesterはここ何年か、ずっとこれを使ってます。

先を見通して優先順位をつけてプランニングするようになってからは、かなり自分の好きに使える時間が増えました。
魅力あるお誘いが突然来ても、このプランナーを使って頭を整理して、スケジュール調整をすれば、すっきりお出かけできます。


レフィルは手作り(爆)で月のスケジュール表から毎日のプランナーまで、暇なときに線引きしてつくります。
ま、要するに暇人なんですが、音楽やDVDなんか流しながら、モクモクと1か月分線引くのも結構好きなんです。
「1ヵ月後の今頃、何してるんだろう?」なんて思って、「ちゃんと泳いでますか?」なんていたずら書きしながら、線引き作業。

で、必要な分だけ持ち歩き、あとは家でファイリングして置きます。

いままではHSという会社が出している「カラーシステムホルダー B6」(300円ぐらいです)という、中に区分できるインデックス付のインホルダーが入っているものに、レフィルの必要な部分を抜き出して持ち歩いてました。
でもこのホルダー、長いこと持っているので、角がぼろぼろ。そろそろ取り替えなくちゃ・・・と思っていました。

それで、手帳売り場で、いろいろ手触りのいい革表紙のシステム手帳を見てきたので、そういうのもいいな~と思って、昨日合成皮革を買ってきて、カバーを作ってみました。

周りはパールコットン糸でブランケットステッチで縁取りして(よろよろしてて小学生の手芸みたい・・・)みました。

内側はこんな感じです。


合成皮革も最近は手触りがいいのがたくさんあります。
長く使っていて出る味わいとか、耐久性をかんがえると、本皮のほうが断然いいのでしょうが、とりあえず試しに安いものでやってみました。

他にも紺色とかこげ茶の合成皮革を買ってきたので、季節によってプランナーのカバーを変えたり、ブックカバーを作って遊ぼうかな~と思っています。
チェックの布とか、ローラアシュレイの花柄生地なんかで作っても可愛いな


しかし問題は、いつまでこのB6の大きさのカードが売られているか、という問題がございまして・・・・

最近ではjesterの好きなブランドのは、銀座の伊東屋か渋谷のハンズに行かないと手に入りません。

そのうち紙をジョキジョキ切って、パンチで穴あけて、カードまで手作り・・・にならないといいな、と、出かけるたびに買いだめしているわたくしであります。
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中村中さんって・・・

2006-11-13 | 音楽・ミュージカル・コンサート
朝、ばたばたと洗濯物を干していたらテレビから流れてきた歌声。

落ち着いた感じの女の子がピアノを弾きながら歌っている「友達の歌」。
語りかけるような、心の叫びのような詞。


友達の詩(1万枚限定生産盤)
でももれ聞こえてきた「性同一性障害」という言葉に、「え??男の人なの??」とビックリするほど、女性らしくて、優しい声で、お肌つるつる。
お化粧もばっちり(ばっちりすぎて、ちょっと違和感あるかも)。

今は肉体的にも女性なんでしょうね。

目をとめたときには放送は終わってしまったので、ネットで調べてみました。
名前は「なかむら わたる」と読むそうです。
テレビドラマで使われている曲なんですね。
「友達の詩」は、好きになってしまった友達に贈る歌でした。

トランス・ジェンダーが、胎児の間のホルモンの関係で起こる脳障害だとしたら、自分が思っている性と、表面的な性が違うことは苦しいことなんでしょう。

jesterは自分が女性っぽいとか男性っぽいとかあまり思わないんです。
そういうことは意識せずに、「自分は自分」と思ってマイペースで暮らしてます。
(美濃部都政下の教育の産物か?)
でも周りからは「女なんだから・・・・」という常識の押し付けがありますです。はい。

そういう『常識』がある程度社会の秩序を守っている働きをしているというのは分かるのですが、それが一人ひとりの個人にとって幸せなことなのかどうかというと、疑問です・・・・


最近大きな企業では、企業の中での女性の位置について、プロジェクトを作って取り組んでいるところも多いです。
「大学でても女にまともな就職はない」時代を経験したjesterには、ほんとに嬉しいです。


男だから、女だから、外人だから、肌の色が違うから、ハンデキャップがあるから、年寄りだから・・・・

それ以外にもたくさんある常識の枠、少しずつ穴が開いてくるのが嬉しい、今日この頃。


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終わらない夜

2006-11-11 | 読書
カナダの画家、ロブ・ゴンサルヴェスさんの書かれた絵本、「終わらない夜」の不思議な世界にこのところ浸っています。

終わらない夜
終わらない夜

まるでエッシャーのだまし絵のように、リアリティと現実が溶け合い、そのさかいがどこなのか・・・と見ていくと、いつの間にか絵本の中に飛び込んでしまいます。

暗くて静かな夜に、自分の後ろで起こっている光と影の戯れ。

美しくてちょっと怖い、摩訶不思議な光景が次々と繰り広げられて、飽きることがありません。

あまり不思議なので、絵本の中を写真で撮って載せてしまった・・・

一番上のやつ、へたくそな写真ですが、ベットの上で飛び跳ねているうちに、ベットカバーのキルトがいつの間にか畑やがけになっていて、その上を飛んでいる、という絵なんです。
独特の浮遊感がたまりません。

どの絵も素晴らしくて、本を分解して額に入れて、ベットから見えるところに飾りたくなりました。

美しくてちょっと不安な夢が見られそうです・・・・・。
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千の風になって

2006-11-07 | a day of my life
昨日の夜、関東地方では風が吹き荒れました。
BSHighヴィジョンの番組で、「千の風になって」というのをやっていました。

「A thousand wind」という詩にまつわる番組です。


この詩は、大分前からヨーロッパやアメリカで有名になっていた詩です。
Sep 11thの1年目の追悼記念式でも朗読されたので、ご存知の方も多いでしょう。

追悼の詩はおおいですが、これは亡くなった人から生きている人への詩なのです。
作者は不明で、元はネイティブアメリカンの祈りだとも、ケルトの祈りだともいわれています。

    A thousand winds

Do not stand at my grave and weep
I am not there, I do not sleep

I am a thousand winds that blow,
I am a diamond glints on snow,
I am the sunlight on ripened grain,
I am the gentle Autum's rain,

When you awake in the morning hush,
I am the swift uplifting rush of quiet in circles flight,
I am the soft star that shines ot night.

Do not stand at my grabe and cry
I am not there, I did not die.


少し違うバージョンもあるみたいですが、これが一番よく暗唱されるものかな。

日本でよく朗読されているのは作家の新井満さんが訳されたもので、少し内容が違っていますが、原文の雰囲気は伝えています。

  私のお墓の前で 泣かないでください

  そこに私はいません

  眠ってなんかいません


  千の風に  千の風になって

  あの大きな空を 吹きわたっています


  秋には光になって 畑に降り注ぐ
 
  冬にはダイヤのように きらめく雪になる

  朝は鳥になって あなたを目覚めさせる

  夜は星になって あなたを見守る 


  私のお墓の前で 泣かないでください

  そこに私はいません

  死んでなんかいません


  千の風に  千の風になって

  あの大きな空を吹き渡っています
 


私がこの詩を知ったのは、イギリスでIRAの爆破テロにより亡くなった21歳の青年が、両親に「僕が万が一死んだら開封してください」と託した手紙の中にあって、イギリスで報道され、有名になった頃です。
家族Bがどこやらから聞いてきて、暗唱してくれました。


昨日放映されたのは、それがどんな風に世界に広がって、どんな風に人とかかわり、どんな風に人を癒しているのか、という番組でした。
ハイヴィジョンだったので、アメリカ、イギリスなどの景色もとても美しくて、それだけでもとても癒されるものでした。

この詩が日本語に訳され歌になり、JR福知山線事故の被害者の家族の方たちにも歌われているというのを初めて知りました。

母一人、娘一人だった家族で、娘が事故で亡くなったお母さんが出ていました。
娘さんが突然なくなられたとき、どんなにどんなにつらく悲しかったでしょう。
そのお気持ちを考えただけで息がつまるほど苦しくなりました。

Sep11thの追悼式であの詩を朗読したアフリカン・アメリカンの11歳の少女とその家族の現在の様子も放映されました。


愛するものを失ったときのつらさ、苦しさ・・・・・

いままでもいくつか潜り抜けてきたあのつらさ。
次第に心が弱くなってきた私に、またそんな日が来るのでしょうか。
・・・とても耐えられそうにありません。


いろいろ考えさせられました。

いつもなら「あれ・・・?」と思って「うむ」と頭で考え始めるのですが、それとは少し違いました。

いろいろな思いや想い出が心にあふれて、心が考えたことを、感じた、というか・・・

うまくいえないのですが、・・・たくさんのメッセージをもらいました。


それをまた糧にして、今日の一日、大切に生きたいと思います。



この詩はたくさんの方が音楽をつけられて、歌われています。
日本語訳をつけられた新井満さんも曲を書かれています。

free
そしてjesterが好きなLiberaの歌っているこの曲も番組の中で紹介されていました。
Liberaは、それはそれは透き通るように美しいイギリスの少年合唱グループなのです。
このCDの中で、「Do Not Stand At My Grave 」という題でこの詩をコーラスにして歌っています。
時々かけては癒されています。
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山栗ひろい

2006-11-05 | グルメ
ドライブで山道をお散歩。
おいしい空気を胸いっぱい吸い込んで栗ひろいです。
なんか山菜取りとか栗ひろいって、縄文人の血が騒ぐんですよ。
一杯落ちてるとうれしくて

もちろんどの山の木も持ち主がいるので、勝手に拾ったらいけないのですが、これは泊まったホテルのお庭に落ちていたものなので、まあ許してください。

先日NHKで「栗は土鍋で時間をかけて蒸すと甘みが増す」っていっていたのでやってみました。
甘みが増したと思います。

土鍋にお水を入れて、蒸し皿をいれ、湯気が立ったら栗を入れて、もう一度湯気が出たら火を止めて蒸らす。

甘みを増す酵素って40~70度で活発になるので、その温度の時間を長くするのがコツだそうです。

今までゆでてたけど、ゆでるのは最悪らしい・・・・・

それと、少し冷蔵庫に入れておくと栗は「う~ん冬だな」とおもい、それから暖めると「春だ!」と思って甘くなるそうです。

栗ってかわいいですだ・・・・たべてごめん、栗。
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おとなのひとにいってほしかった24のこと

2006-11-04 | 読書

絵本ですが内容は大人向け。

「友だちはいらない」 なんていう言葉が心に突き刺さります。

私の若い日、友達を作ろうとしてあんなに悩んだり頑張ったのに。

「生きていることなんかには意味はない」

「3年間くらいは捨ててしまいなさい」

「自分ひとりでできることは何ひとつない」
 

子供の頃、大人の人にこんなことをいわれたらどうだっただろう。
確かに苦しみから救われていたかもしれない。


著者のヨゼフ・パイオンは「あなたはほんとうのことをこどもにいえますか?
わたしのおしりがまだ青かったころにおとなのひとにもっと、いってほしかったことがあります。」と話しかけてきます。

この本の内容はもともと、彼のホームページに書かれていたものです。「まずは、わたしのホームページを見ている人がいることに驚きました。このHPは誰にも知られずに在り続けることが出来るかの実験でした。世の中には見える場所と見えない場所があり、わたしの興味はもっぱら居心地の良い見えない場所からの観察なのです。」
 
なんて書いてあるんですよ。

ずいぶんと天邪鬼。

でもちょっと共感。
わたしもこのブログを作ったとき、友達、誰にも言わずに、だれも見に来てくれなくてもいいや、なんて思って作りましたから。
矛盾しているようですが・・・・求めていたのは義理じゃなくて、純粋な魂のふれあい。
しかもNobodyとして、裸の私の。

(それでも見つけて覗きに来て下さった方、そして、今、見に来てくださってるあなたには感謝です


子供の頃、信じようと思っていたことが、実はそうでもなかったのかもしれないと思うことって、ありますよね。
一つ一つと年を重ねるごとに、少しずつ諦観のようなものが心に育ちます。

悲しいけど、・・・楽になる。

そんな年取ったという自覚をほんの一部分だけど言葉にしてくれる1冊の本です。


「一番大切なことは想いをお使いに出すこと」

お使いにだしましょう、心の中の想い。
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