パソコンの調子が悪くて、なかなかアップできなかったのですが・・・・
今年も根津美術館に燕子花の季節がやってきました。
尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」を愛でた後は、お庭で燕子花を愛でることができるのは、この季節の、根津美術館ならでは。
今回は尾形光琳の「燕子花図屏風」と、それから約70年後、同じ京都で円山応挙が描いた「藤花図屏風」も展示されています。
勢いのある一筆の濃淡で幹や枝を描き、そこに青と紫、白の絵具を塗り重ねで可憐な花を描いた描写はさすが写生画派の祖・円山応挙です♪
そして
四季草花図屛風 伊年印 は70種類以上もの草花や野菜を描いた金屏風です。
『俵屋宗達の工房で制作されたこうした華麗な草花図屏風は、「燕子花図屏風」や「藤花図屏風」にとって重要な前史となった』(サイトより)
のだそうです。
作品に酔いしれたあとは、お庭で燕子花を見ながら、静かな水音に耳を澄ませる美しい五月の一日でした。
『燕子花図と藤花図 光琳、応挙 美を競う』
は5月18日まで。
(以上の作品の写真は、根津美術館のサイトからお借りしてきました)
今年も根津美術館に燕子花の季節がやってきました。
尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」を愛でた後は、お庭で燕子花を愛でることができるのは、この季節の、根津美術館ならでは。
今回は尾形光琳の「燕子花図屏風」と、それから約70年後、同じ京都で円山応挙が描いた「藤花図屏風」も展示されています。
勢いのある一筆の濃淡で幹や枝を描き、そこに青と紫、白の絵具を塗り重ねで可憐な花を描いた描写はさすが写生画派の祖・円山応挙です♪
そして
四季草花図屛風 伊年印 は70種類以上もの草花や野菜を描いた金屏風です。
『俵屋宗達の工房で制作されたこうした華麗な草花図屏風は、「燕子花図屏風」や「藤花図屏風」にとって重要な前史となった』(サイトより)
のだそうです。
作品に酔いしれたあとは、お庭で燕子花を見ながら、静かな水音に耳を澄ませる美しい五月の一日でした。
『燕子花図と藤花図 光琳、応挙 美を競う』
は5月18日まで。
(以上の作品の写真は、根津美術館のサイトからお借りしてきました)