ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

ドクダミの効用 大好きなドクダミ茶の作り方♪、ドクダミ大好きです♪

2013-06-05 | ハーブティ
旅行のことを書いていたらあっという間に6月に(爆

それでも生活は流れていくわけで、梅仕事、ラッキョウ漬けなど、保存食料の製造で忙しい季節に突入しているのですが、その中でも今は「ドクダミ茶づくり」の最盛期です。



飾ってもかわいい、ドクダミの花。

でもドクダミというと

「え、あの臭くてとってもとっても生えてくる嫌な雑草!」と言う方もいます。

ところがすごい効用があるのですよ。

『動脈硬化の予防、高血圧、血液浄化、腎機能向上、利尿、便秘、疲労回復、強壮、強精、慢性鼻炎、急性腎炎、むくみ、アトピー性皮膚炎。
・生葉の外用 抗菌作用、おでき、はれもの、あせも』

『・クエルチトリン(毛細血管を強化、利尿・緩下作用)
・イソクエルチトリン(毛細血管を強化、利尿作用)
・葉緑素クロロフィル(細胞の肉芽組織を再生する)
・カリウム(必須ミネラル)
・ラウリルアルデヒド
・デカノイルアセトアルデヒド(強力な殺菌・抗菌作用)
・マグネシウム(必須ミネラル)』を含む。
  (以上、こちらのサイトよりお借りしてきました)


なんだか、なんにでも聞いてしまう万能薬みたいですが、ドクダミから作るドクダミ茶は最近はデトックスが有名です。
体にたまった老廃物・有害物質を出してくれる、いわゆる「毒だし」ですね。

「ドクダミ」という言葉が、「毒矯み」(毒を抑える)から来ているそうですから、さもありなんという感じです。

『効果・効能・予防 ・動脈硬化の予防・・・毛細血管を強化する。
・腎機能向上・・・むくみ解消。
・便秘解消・・・便秘の悩みはこれで解消!
・高血圧の予防
 血圧をコントロールする作用で安定化。
・血液浄化・・・体内の老廃物が排出され浄化。
・脳梗塞の予防
・心筋梗塞の予防
・利尿・・・クエルチトリン、イソクエルチトリンが作用。
・疲労回復・・・溜まった老廃物を排出し疲労回復。
・強壮、強精・・・衰えてきた男性機能も回復。
・むくみ解消・・・体内の余分な水分を排出する。
・美肌効果
・生理不順の改善
・生理痛解消
・アトピー性皮膚炎の予防(体質改善、傷痕が残りにくい。)
・にきび対策(体質改善、傷痕が残りにくい。)
・妊娠中毒の予防・・・妊婦の方は妊娠中に適度
に飲まれるとよい。
・デトックス効果
・シミ対策 』(以上、上と同じサイトからお借りしました)


とまあ、すごいのです。

でも、jesterは特にこの効用が欲しくて飲んでいるわけではなく、ただひたすらドクダミ茶が美味しくて好きなのでございます。

カフェインを含まないので、特に夜にのむハーブティとして楽しんでおります。

乾かすと独特の香りが薄まり、味はすっきりとさっぱりとした感じで甘みもあり、
「なんかさ、柑橘系の香りがするよね!!!」と家族Bにいうと

「・・・・・・・ドクダミの香りがする・・・・・・ 」 と冷たく言われましたが・・・・


さて、作り方ですが、

1、ドクダミを摘んでくる。
2、洗って干す。
3、乾いたのをもんで、お湯を入れて飲む。(爆


と、いつもながらとても簡単なんです。

ドクダミはどこにでも生えていますが、犬のおしっこなどがかからない場所を選んで摘みます。
ほとんど虫がつかない草なので、とてもきれいです。



それを洗って、干します。ここがちょっと面倒といえば面倒ですが、葉の裏側もよく洗います。

束ねなくても干すスペースがあるのなら、そのまま干してください。
jesterはスペースが限られているので、まずゴムで束ねて干して、乾いて縮んで来たら、ゴムをとって広げて乾かします。



水が切れて、少し乾いてきたら、広げて天日に干します。
梅雨に入ると乾きが悪くなるので、晴れ間を利用して。
(どうしても乾かないときは電子レンジにかけても大丈夫)

天気によりますが、いい天気なら2~3日でカラカラになります。

太い茎もペシッと簡単に折れるぐらいカラカラになったら手かはさみでちぎりながら適当に小さくして密閉容器に入れて保存します。
乾燥材を一緒に入れておくと安心です。

飲むときは、普通にお茶のように飲みますが、効き目を確かにしたいという方は、土鍋かホウロウの鍋で煮だすといいです。

この時、高温だと成分が壊れるので、65度ぐらいに保てるといいらしい。
なので、ポットウオーマーがあったら、その上に乗せておくとよいらしいです。

夏はたくさん作って、冷やして飲んでも美味しいですよ♪

ドクダミは匂いが嫌い、という方も、乾燥させると柑橘系のいい匂い(当社比)になりますから、ぜひ一度トライしてみてくださいね。

それでも匂いが・・・という方は、ミントや、香りのあるハーブティとブレンドしてもいいし、ベルガモットとかオレンジとかグレープフルーツとか(柑橘系と相性がいい)お気に入りの香りのエッセンスを垂らしたり、ちょっとだけお抹茶を入れたりしても美味しいですよ。

もし効能が気に入って、例えばデトックスのためにとか、血圧を下げるため、ダイエットのために飲みたいということであれば、こんな風に香りを添える工夫をしてもいいかもしれません。


さて、ドクダミは生でも、てんぷらにしても食べられます。それとお花も八重咲のとかあるんですよ♪

それについてはまた書きますね。

美肌やシミ取り、アトピーにアセモなどなど、いろいろと効くらしい、ドクダミ化粧水と、八重のドクダミのお話はこちらです。