ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




Log20120531 2012年5月は原発震災に関連した講演会などが多くて、私も久しぶりに幾つか参加できました。3.11以来の山梨県内の動向をいつかまとめて整理しておくつもりです。

最近、トレンドマイクロ .SJDC ドメインについて記事のアクセスが毎日複数あることに気付いていましたが、おそらくサーバーのアクセスを確認している管理者さん達が、この訝しいアクセスについて調べておられるのでしょう。
子供が出かける先を親が事前あるいは事後に安全・安心を確認している、そういう親心なわけです。道路が広くなれば車も増える、トレンドマイクロ .SJDC はそういうものだと考えることにしています。
同様な機能を果していると思えるアクセスは他にもありますが、私は.SJDCと同様にとりあえず対応は放置しています。

毎年四半期毎にブロードバンド・インターネットの加入数が総務省関東総合通信局から発表されています。それを見ていると山梨県ではCATVインターネットのピークは平成19(2007)年末の23千がピークで、以後は漸減傾向にあるようです。
同じ期間でブロードバンド全体の伸びは167千から207千と4万増加、FTTHが53千から134千に8万という大幅な伸びです。 ADSLは90千から47千にピーク時に比して半減しています。
山梨県-2011年12月末現在、ブロードバンド  207,990  の内訳は、光(FTTH) 134,881(65%)、ADSL 47,301(22%)、CATV 21,815(10%) という住み分けです。
インターネット界てはテキスト発信に併せて動画も多くなっているのは、接続回線の全国的な傾向を反映しているものです。
その活用形態のひとつが、前記事にした「やまなしFree Wi-Fi」 だと理解しています。回線インフラという箱物が出来た後に、活用するのはソフトの問題であり、ここでもソフトが先か箱物が先かという問題は変らないものです。地域力の発揮状況がインターネット界でも見えてきていると私は思いながら全国巡礼をしています。

その他のアクセスは、このような意味で情報発信の地域力と相関関係にあるように感じています。一目瞭然でコメントは必要無いでしょう。

最近は時間が無くてろくに確認もできないのですが、6月は地域議会の定例会が開催されます。昨年の6月議会の事は思い出したくもないのですが、新年度最初の議会ですから、時間が取れる限りは、「昨年度以来の問題のその後」 について確認しておきたいと思っています。



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このプロジェクトが始まっていることは、次のページから知りました・・・
◇ 富士の国やまなし観光ネット、やまなしFree Wi-Fiプロジェクト(やまなし観光推進機構)
◇ シナプテック株式会社、やまなしFree Wi-Fi プロジェクトの推進について やまなしFree Wi-Fi

プロジェクトに参加された方の記事は 「やまなしFree Wi-Fi」 などで検索すればヒットすると思いますが、私が気付いたのは
◇ 笛吹市の観光ホームページから、笛吹市内Wi-Fiスポット(2012年3月29日更新)
◇ 山梨市の佐藤農園に、2012年5月7日 「やまなし Free Wi-Fiプロジェクト」に参加しました。佐藤農園に、Wi-Fi端末が設置されました。

無線LAN接続機能があるノートパソコンを持って外出した時に、インターネットと接続する方法のひとつは、「公衆無線LAN」のアクセスポイント(ホットスポット)を捜して、自分が契約しているプロバイダーと接続することです。私も時々利用しています。
「やまなしFree Wi-Fi」 がインターネット接続の無料環境を提供してくれているなら、ありがたいと思いました。

出かける予定があったので時間をとってテストしてみました。「公衆無線LAN」アクセスポイントの現況を私はほとんど知りません。テストした後で調べてみたことを 「やまなし Free Wi-Fi プロジェクト」 として記事にまとめてみましたので委細についてはご参照ください。

ユーザー認証画面から新規登録するにはメールアドレスの登録が必要ですが、これは折り返し返信があり、それに従ってアクセスすることで登録完了になります。
それ故に、新規登録するメールアドレスはその場で携帯電話で受信できるメールアドレスにしておく必要があります。この段階では一般インターネットに接続されていないので、パソコン用のメールアドレスは受信できません。
このあたりのことは、甲府市総合市民会館での甲府市インターネットフリースポットのメール認証と同様でしょうが、未だ使ったことはありません。

ユーザーの新規登録だけなら自宅のパソコンから登録できます。あらかじめ登録しておいてから現地アクセスポイントに出かけると便利かも知れません。
冒頭に書いた公式サイトはWi-Fiルーターを設置するお店を募集することに重点が置かれているようで、私の探し方が悪いのか、客として出かける側がどのようにアクセスして情報を得られるかが分からないままに、私はテストに出向いたのでした。

インターネット接続には時間制限があります(1回10分、1日2回まで)。
従って、このプロジェクトのポイントは、「光ステーション」という閉じたネットワーク中で、参加された各店、施設、地域が来客に対して、どのような情報を提供するかにあると考えられます。

例えば、スーパーやまと 甲府銀座店さんに出かけた時に、チラシに書かれているのと同様な、本日のお買い得品などの情報がスマホなどで読み出せれば、買い忘れ無くゲットできるような気がします。

このプロジェクトは、NTT東日本|公衆無線LANアクセスポイント「光ステーション」 の営業活動と連携していると思えます。出先にあるアクセスポイントでインターネットに接続したいユーザー多ければ、有償登録ユーザーも増えると思えます。

外国人観光客を意識したサービスである場合には、参加各店、各組織ではそれに対応した言語でのページ作りも必要かも知れません。

外国人観光客が何を求めてネット接続したいのか、私にはわかりませんが、もしも、訪問先の情報では無く、観光施設やワインなど山梨特産品の一般情報を求めているなら、インターネット接続時間に制限があることは障壁となると思えます。
富士の国やまなし観光ネットの外国語版サイトをアクセス無制限のサイトとして「光ステーション」に認知されるシステムにしておく必要がありそうに思えます。

このプロジェクトが成果を上げるには、まず、利用方法の説明をどのように広報するか、そこがポイントになっているように感じました。

Wi-Fi倶楽部Greenflashcafe

朝日通り商店街には、 「やまなしFree Wi-Fi」と、もうひとつ別なプロジェクトが活動しているようです。グリーンフラッシュ・カフェ のウィンドウに貼られたポスターを見て、お店に入りました。同じデザインなのですが、SSID : WIFI-NTT-TRIAL に疑問を感じたからです。
マスターにご指導いただきながら接続に成功して開いたページが図の「Wi-Fi 倶楽部」でした。時間がなかったのでアドレスだけマークしたのですが、自宅からでもこのページは開きます、しかしこの続きは現地のアクセスポイントに接続しないと動かないようです。
これが任天堂DSでも使えるエリアネットワークで、朝日通り商店街では過日のハナミズキ祭りなどの折にも活用されて賑わったとのことです。
このお店は朝日通り角にあるスーパーオギノの向い側になりますので分かりやすいです。ホームページの他にグリーンフラッシュ・カフェのブログもあり、Macintoshを使いこなしておられるようです。
かねてから朝日通り商店街の活性化活動に私は関心をもっていますが、最近は時間が無くてフリーマーケットにも出かけられません。この Wi-Fi 活用には大変興味がありますので、再訪問したいと思っています。



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