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旅好きな若者、中国旅行に興味がある若者、旅行業界を目指す若者にお知らせです!

2015年10月14日 12時41分46秒 | 中国

こんにちは、本田です。

今週末から久々に中国安徽省にある世界遺産・黄山の添乗に出掛けてきます。

黄山を訪れるのは十数年ぶりですが、どんな景色が待っているのか今からとても

楽しみにしています。お客様に負けないように、頑張って石段を上ってきます!

さて、今日は中国国家観光局から旅好きな若者、旅行業界を目指す若者にお知らせ

がありますのでご紹介させていただきます。

趣旨としては、若者の斬新な視点で今までにない中国を訪れるツアーをプランニング

してみませんか?というもので、入賞者には中国研修旅行へご招待など様々な特典が

用意されているようです。

旅好きな若者の皆様、中国好きな若者の皆様、将来旅行業界を目指している若者の皆様、

ぜひ挑戦してみてください。

詳しい内容はこちらをご参照ください。

私がこの業界に入り、中国へ足を踏み入れた20数年前、お客様は60代から70代の方が

大半で、その方達は中国に様々な思い入れを持たれていました。

昔習った、小説で読んだ歴史の舞台に立ちたい、日本と中国の文化の関わりを自分の目で見たい、

戦争中にいた場所、生まれた場所にもう一度行ってみたい....。

当時の中国旅行は今のように航空網や鉄道、高速道路も整備されておらず、ホテルも田舎に行くと

ボロボロ。いまどきのツアーと比べると本当に不便である意味ハードでしたが、お客様は苦労をし

てでもその場所に行きたいという方が殆どで、不便な分目的地にたどり着いた時の感動は、今より

も大きかった気がします。

今の若者はどうでしょう、中国に思い入れや親しみを感じている方は非常に少ないと思います。

中国に行くお金と時間があれば、多分他の国へ旅行に行かれるのではないでしょうか。

毎日溢れているニュースを見ていれば仕方のないことだと思いますし、人それぞれ考え方がある

のでどうのこうの言うつもりはありませんが、私自身、縁あってこの業界に入り中国を訪れる機会

に恵まれ、最初のツアーでは正直カルチャーショックを受けましたが、中国の悠久の歴史、自然の

雄大さ、どこか懐かしさを覚える街角や村の風景に感動しました。

そして、中国人のバイタリティーに触れ、一旗揚げてやろうという気概、不便な場所で懸命に生き

る人々の姿を目にしたことで、「このままじゃイカンぞ、オレ!」と思ったことが、今の自分があ

る原点だと思っています。

 

時代は変わって中国は国も人々も豊かになり、観光事情も大きく様変わりしました。

国と国との関係も変わって、日本から中国へ行かれる方は今でも凄く多いのですが、殆どはビジネ

ス目的で行かれる方で観光目的で中国を訪れる方は本当に少なくなりました。

全盛期のように戻ることは、もう難しいかもしれませんが全盛期を体験した者の一人として、何と

かあの時代に少しでも近づくように引き続き努力したいと思い、日々頑張っています。

 

若者の皆様、若者の視点、斬新なアイデアで是非私たちが度肝を抜かれるようなプランを作ってみ

てください!

結果発表を今から楽しみにしています。

それでは、また  Good Luck

 

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