新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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舞い降りた「チュウシャクシギ」

2017-04-16 17:17:39 | 水辺の鳥
先日のことです。土手の桜並木にお目当ての鳥はおらず、諦めて下の畑に移動してあてもなく歩き出しました。
初夏の暑い日差しの中今日もダメかと思いながら歩いておりますと、「ピピピピピ」とどこかで聞いたような大きな声が上空から聞こえてきました。あたりをみまわすと、茶色の大き目な鳥が1羽畑に下りてきたのです。「チュウシャクシギ」です。


いつも海岸や河口で見かける鳥ですが、なんでこんな田園にと思いました。とりあえずまず撮影です。手入れされていない畑です。全くお互いに丸見えです。10メートルくらいでしょうか。だんだん畑の向こう側に移動していきます。端の水路の縁から左へ歩いていきます。(図鑑によると農耕地にも降りるようです)


左側の畑は麦畑です。水路に沿って歩いていきますので、私は麦畑の反対側の農道に回り込んで、腰をおろしチュウシャクシギを待ち構えることにしました。


麦畑の方には入らず、草の伸びたあぜで餌を探していました。
この後チュウシャクシギと別の鳥の小競り合いが起きるのですが、それはまた明日です。ご期待ください。

コメント
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