新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「乃木神社」と茅乃舎の「九州の豚汁」

2013-10-20 17:17:17 | 神社仏閣
私の誕生月が10月ですので、会員登録した会社やポイントカードを発行している会社から、誕生日のお祝いとか記念品贈呈や割引セールのお知らせが沢山届きます。

数年来料理用の粉末だしを購入している茅乃舎から、茅乃舎のだしの小袋をくれるとDMが来ました。
先月のゲリラ豪雨の時に、万華鏡を置いてもらっているギャラリーで借りた傘を返しに行かなくてはと思っておりましたので、両方かたずけることにしました。

茅乃舎の東京の店は二子多摩川と六本木ミッドタウンにありますが、なぜ六本木の方にに行くかと言いますと「乃木神社」があるからです。
昨年から色々神社にお参りしておりますが、「乃木神社」は好きな神社のベスト3に入ります。

この日もお参りしてから社務所に向かい、御朱印をお願しました。若い神官とさらに若い修行中でしょうか青年と巫女さんがいらっしゃいました。参拝者が私だけでしたので3人で対応に当たってくれました。神官は御朱印を書くため奥の机に腰かけましたが、青年と巫女さんはずっと立ったままです。いつもの調子であれこれ話をしていたのですが、その間ずっと立ったままです。こちらが恐縮してしまいます。

この神社の方針なのでしょうから、御朱印が書きあがるまで3人で話し込んでしまいました。

さてその後少し歩くとミッドタウンです。
茅乃舎のオープンが11時ですから、その時刻合わせて神社から歩いていきました。すでに奥様方のお客さんで結構混んでいました。
私は常備用の焼きあご入りの「茅乃舎のだし」が無くなっていたので30袋入りを購入、さらについでにいつも購入するサバの味噌煮用に「味噌だれ」を1瓶買いました。レジでDMのはがきを出しますと4種類ある茅乃舎のだしのお試しパック(5袋入り)をくれました。

さてこの店の隣にイートインの「汁や」が出来ているのは前回行ったときに聞いておりました。どんな料理か調べてみると商品であるだしや自家製味噌を使った「汁」を提供しているようです。
実はその前日自宅で豚汁を作っておりまして、茅乃舎のだしが無くなったのも買いに出かけた理由でした。
プロの味と比較してみたいと思ったのです。昔から私の料理は味が濃くなる傾向があり、そろそろ薄味にしないと体に良くないと思い始めておりましたので、薄味でどのくらいうまく作れるか研究してみたかったのです。

隣の店「汁や」に入りますと、まだ11時半ごろでカウンター席の店内には3人ほどのお客でした。
野菜たっぷりの汁ものがありましたが、やはり「九州の豚汁」おにぎり二つ付のセット、880円をお願いしました。

客も少ないのでカウンター内の男性店員に、味が濃くなると話しますと、ここでは九州の味噌を使っておりますので少し甘めでしょうかと言います。おにぎりは白米と五穀米入りの組み合わせを注文。小ぶりで量も適量、大ぶりのお椀の豚汁も予想通りで大変うまかったです。
女性店員に混み具合を聞いてみました。ここは六本木です。やはり昼時は大変サラリーマンや買い物客で混むようで、すぐに食べられるのはやはりオープン直後の11時ごろからだそうです。

茅乃舎の紙袋をぶら下げての食事でしたから、店から流れてきた客とわかります。「旨かったー」とカウンターに声を掛けて帰ったのは言うまでもありません。
お盆に乗せられた「九州の豚汁」セットを撮影してブログにとちらっと考えたのですが、あまり男として好ましい絵ではないのでやめました。さりげなく旨かったと、店を後にするのが粋ではありませんか。

さてDMはがきと交換で貰ったお試しパックのだしのこぶくろですが、この後ギャラリーの傘を返しに行ってそのお礼にギャラリーのオーナーのあげてきました。5袋入りの小さいものなので、ちょっとしたお礼になりました。
色々楽しい一日でした。
最後に乃木神社で頂いた御朱印を掲載します。




コメント (2)
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