打越通信

日記ふういろいろ

飯塚の商店街とcafe

2020-08-19 20:31:16 | 小旅行
ウィキペディアによると飯塚市は人口12万人の筑豊で一番中心であり大きな町だ。
冷水道路から飯塚を目指す。
長い長い冷水トンネルを 抜けると桂川(けいせん)に出る。
原田からの筑豊本線と博多からの篠栗線が合流する場所だ。
この駅から福北ゆたか線となり黒崎駅まで電化されている。
ちなみに福北とは福岡の「福」、北九州の「北」と筑豊の「ゆたか」をとって名付けられてるようだ
桂川からしばらく走ると飯塚市の看板が表れる。
道路わきには飲食店や商業施設が立ち並びだんだんと都市化してくる。
いつも飯塚は通り過ぎてしまう町なので、今回は中心部の商店街を目指す。
ナビが言うように201号線の高架下を過ぎ、しばらくして右折すると商店街らしきところに出た。
市営の駐車場があったのでそこに駐車し商店街を目指す。



アーケイドの入り口には東町商店街の看板が出ていた。
気温は35度は遙かに超えた暑さだったが、アーケードに入ると幾分(直射日光が当たらない)と和らぐ。
平日だからなのだろうか、シャッターを閉めたままや空き家になった店が多いようだ。
人影も少なく、店番をしている人たちもさすがに活気がなかった。



長崎街道の宿場町だったようで飯塚宿として栄えた場所だ。
その後、炭鉱の町として栄え、閉山により衰退といったところなのだろうか。
それもあるのだろうが、クルマ社会で郊外の国道沿いには先ほど見た商業施設が林立していた。
どの街の商店街も同じような状況だ。
暑い中、一通り歩き、食事処を何店か見つけた。
家人が好きそうな店に入ることにする。



「つむぎ」というcafeで商店街から一歩中に入った、かくれ家的な所だった。
メニューを見ると、日替わり、カレー、ナポリタン、飲み物、ケーキなど喫茶店ならではの内容だった。



家人は日替わり(アジの南蛮漬け)、私はナポリタンにした。
意外とそのナポリタンがおいしくて、一気に平らげた。
追加でアイスコーヒーを頼んだが、セット料金にしてくれた。
こじんまりとした感じで雰囲気は良く、料理もなかなかな感じだった。
麻生太郎や井上陽水など著名人を輩出したまち、ぶらりと訪れたところだけど、今度はしっかり調べて再度訪れてみようと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿