Il film del sogno

現実逃避の夢日記

同窓会

2006-03-31 01:01:00 | 日記
1/30(木)晴れ
寒い。5時起きして長野へ行く。
大宮から新幹線、車で伊那へ。
トンネルを抜けると吹雪でありました。
吃驚。

昼に市内に戻り馴染みの蕎麦屋へ。
小山の如きモリをすする。

夕刻、銀座で同窓会。
男は白髪と腹のたるみ、女は小皺と二の腕のたるみが、加齢の証明か。
ああ時は残酷である。
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エミリー・ローズ

2006-03-30 00:51:00 | 日記
3/29(水)晴れ
新潟での一夜を明かし、昼の新幹線で帰京。
やや肌寒し。

日比谷スカラ座にて【エミリー・ローズ】鑑賞。
観客2割程度、4月7日までだそうで、興行的には苦戦と見た。
これはホラーでもオカルト映画でもない。
ハリウッドが好んで描くカッチリした法廷ドラマである。
実話が基になっているようだが、法廷で争われるのは「悪魔は存在するか否か」で
ある。
勿論ホラー・オカルト映画にあるショッキングな描写がないわけではない。
裁判シーンと信仰の篤い大学生(エミリー・ローズ)が悪魔に憑依されてゆく過程を巧みに交差させながら物語は進む。
悪魔憑きのシーンでは、やはり【エクソシスト】を連想してしまった。
大スターは出てこないが、役者は皆々熱演で達者である。
ローラ・リニー扮する弁護士にも不気味な魔の圧力がヒタヒタとせまってくる。
病気か憑依か。
しかし、それは可能性でしかない。
本当に怖いのは人心の荒廃や闇の部分でありましょう。
好みの色調、音楽もよし。
大いに楽しめました。
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六日町の夜/終末のフール

2006-03-30 00:02:00 | 日記
3/28(火)晴れのち曇り、夜には豪雨・・・

早朝より新潟入り。
越後の里も暖かき。気温18度。
昼食はグループで春らしい弁当。
どうでも良い所用を済ませ、六日町へ車を走らせる。
トンネルを抜けると越後三山と魚野川、まだいたるところに雪が残っている。
夜も宴席。馳走に舌鼓。
宿泊を新潟市にとった為、夜の高速を豪雨の中戻る。
ホテルのベッドでひたすら読書。

伊坂幸太郎の【終末のフール】
もしも、地球滅亡まであと3年だとしたら・・・。
贔屓作家の新作は、8編の連作小説集。
全人類が滅びるその瞬間、わたくしだったら何をして誰といるだろう?
相変わらず構成うまし。
何度か目頭が熱くなった。

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蛭ヶ岳

2006-03-28 00:40:00 | 日記
3/26(日)薄曇
5:00起床。
肌寒き。朝食とモーニングコーヒー。
6:00
丹沢山塊の最高峰である蛭ヶ岳を目指して出発。
通常、蛭ヶ丘山頂は丹沢山、姫次、臼ヶ岳経由が一般であり、急登のユーシンルートを入れても4コースしかなかった。
いずれにしても蛭ヶ岳山荘に一泊しなければならない。
今回登った林道裏コースは、往復で約9時間弱で済んだ。

堰堤下の魚止橋から、未舗装の林道を上り、伝道まで。
丸太橋で早戸川に降り、沢沿いを歩く。
檜林のジグザグ道、広葉樹林の急な直登、比較的なだらかなブナ林を抜ける。
丹沢特有のヤセ尾根から、比較的勾配の緩いマルバダケブキを上る。
11:00 蛭ヶ岳山頂着。
強風、寒し。霧氷が舞う。
山小屋で熱いコーヒーを飲む。
使用料とあわせ500円也。
展望台より、やや曇りがちではあったが、雪に覆われた富士山もみえた。
この爽快感。充足感。
ああ登山はやめられない。

来たコースを戻って帰路には【五感の里】の【薬師の湯】で疲れを癒す。
露天の岩風呂に弛緩した体を伸ばしていると、中庭の梅が花びらを散らす。

19:00、若干の渋滞あれど無事帰宅。
心地よき疲労。
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うつせみ

2006-03-27 23:33:00 | 日記
3/27(月)晴れ
登山翌日、思ったほどの筋肉痛はなし。
自宅そばの桜並木が三分咲き。
見ごろは週末か。
午前会合、午後、上野で人と会う。

夕刻、恵比寿ガーデンシネマで【うつせみ】を鑑賞。
観客20名強。今週末まで。
平素、これを見てやろう、と街の映画館へ行くことはまずない。
映画鑑賞は、出来心と暇つぶしである。
但し、年に何本かは、気になる監督(俳優)の演目がある。
これらは、多少【遠回り】してもついでを作って観に行く。
キム・ギドク監督のこの新作は、渋谷で無理に作った所用のついでに漸く観られた。

本邦初公開された【魚と寝る女】を観たのは2001年9月だった記憶している。
小屋はテアトル池袋。観客一ケタ。

以下鑑賞備忘録より。
*****************
邦題にセンスなし。
ズバリ『湖畔の悪霊』にすべし。
釣り客相手に湖で浮き部屋(?)を管理する謎の女とわけあり男との奇妙な恋愛物

見所は、何が出て来てどんなことが起こっても不思議じゃない、幽玄な湖畔のロケ
ーションと一言の科白も発しない主演女優の面妖さに尽きる。

男女の微妙な仕草・表情、可愛い小道具など、真っ当な恋愛物のアイテムも備えて
はいるが、くだんの妖女が男を手中にするため黙々と遂行する描写はやはり恐い。

釣針に託した想いと痛みは何の暗喩か?
それは観る者の感じ方次第。
人を食ったラストは妙な説得力あり。
何はともあれピリリと山椒が効いたような韓国映画。
******************

昨年は【ソマリア】を観て、心が沈んだ。
しかし、新作が最も楽しみな映像作家である。

さて今作。
科白のない男女の純愛ものだが、その設定が奇抜である。
家庭内暴力に怯える女と連日、空き家に泊り込む男。
非現実な逃避行の末に彼らが得たものは?
寓意と幻想に満ちたプロットと絵画的な構図。
ラストのワンショットに、またも痺れた。

今年度のコリアン映画のベスト!
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丹沢観光センター

2006-03-27 01:51:00 | 日記
3/25(土)晴れ
中央道・相模湖東IC出口から約27kmで丹沢観光センターは、10年ほど前に良くニジマス釣りに訪れた。(現在はどうも廃業したらしい)
管理釣場である「リヴァスポット早戸」からさらに上流の早戸川沿いに位置していた。
川に面したキャンプ・サイトに泊まった事もある。
首都圏近郊ながら自然が満喫できる良い釣場でありました。
スモーカーを持参し、よく燻製を作った。
標高約550m。

その上流は、険谷の続く渓相である。
つまり丹沢山系のひとつ、蛭が岳の直下にある。
夕刻到着。
炭をおこしてスパーで仕入れたバーベキューとタイ式ラーメンで夕食。
明朝に備えて22:00には車中で寝袋に包まり就寝。
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登山の準備

2006-03-25 00:24:00 | 日記
3/24(金)晴れ
やや肌寒し。
所用で山手線を二周。
車中では読書とうたた寝。
先日の試写会招待券をくれた妙齢の女性へ御礼の本を購入。
レイ・ブラッドベリの【火星年代記】。
初読より、ゆうに30年以上経つが、あの震えるような感動は忘れることはない。

夕刻、新宿のスポーツ用品店にてトレッキング・ポール(LEKI)と軽アイゼン、スパッツを購入。金15000円内外。
昨年の北アルプス・笠岳にて破損、紛失した為。痛い出費なり。
その並びの台湾料理屋で夕食。
明日の丹沢行きのプランを練り、ひとりニヤつく。
ハタで見れば不気味な人物に映ろう。
レイトショウで映画を観る予定であったが、体力温存のため早々に帰宅。

天気予報は晴れ。気温も上がりそう。



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ナルニア国物語 ライオンと魔女

2006-03-24 01:39:00 | 日記
3/23(木)曇りのち晴れ
雨上がりの仙台を昼前に出て大宮へ。
所用を済ませ新都心。

コクーン内のMOVIXさいたまにて
【ナルニア国物語 ライオンと魔女】を鑑賞。8割の入り。
残念ながら原作未読。
人伝によると活字に忠実な映像化とのこと。
統一された色調と雄大なロケーション良し。
序盤の雪景色と終盤の春の景色の対比も美しい。
特筆すべきは、CGを駆使して作られたクリーチャー達(ケンタウルス・ミノタウロス・グリフォン・ユニコーン・フェニックスなど神話や伝説上の動物)が、あまた登場して、これは凄い。
巨大なアスラン(獅子)も迫力満点。
鬣の一本まで王者の威厳を全身から放っていた。
コメディリリーフのビーバー夫妻の愛くるしさ。
賛否あろう子役俳優のビジュアル面については、不満なし。(美形ではないが個性的である)
序盤、兄弟たちの疎開から、【あちら】の世界へ行くまで(タンスの設定)がまず良い。
舞台が完全にナルニア国に移ってしまうと徐々に無理が出てくる。
物語の進行が大味な展開になってしまう。
ふつうの子供が、一軍率いて闘うか?
安直にアスランも生き返ってしまう。
しかし、それは言わない、言ってはいけないお約束。

原作者はキリスト教の神学者だったな。
アスランはイエスで魔女をパリサイ人と置き換えると、キリストの受難と復活をファンタジーとして描いたとも考えられる。

イギリスでは知らぬものがない古典だそうで、そのあたりの素養があればもっと楽しめたのかもしれないが・・・。
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足ツボマッサージ

2006-03-24 01:10:00 | 日記
3/22(水)晴れ
早朝より山形へ。
関東に比べればまだ冷える。
遥かなる連峰の冠雪を眺め、東北の遅い春を想う。
昼食には定番の蕎麦。うまし。

夕刻、仙台入り。
宴席あり。隠れ家のような居酒屋で密談。
定宿にしているホテルから、出来心でマッサージを呼ぶ。
若い男性が程なく部屋へ来て、30分、至福の時間。これは癖になりそう。
『一日5~6人のお客さんを捌くのがやっとですね。いやぁ、この商売、腰にきますよ。腰痛は職業病ですね、はは』
32歳、東京は調布の出身、元学習塾講師で中国留学の経験もあるインテリマッサージ師の半生は興味深い。
休憩時間には仲間同士で按摩をしあうそうな。

業界話も面白かったのでチップを進呈。
矜持と含羞を帯びた笑顔が良かった。
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アメリカ,家族のいる風景

2006-03-22 00:37:00 | 日記
3/21(火)晴れ
もうすっかり春の陽気。
春分の日。旗日。祝・WBC日本優勝。
身辺整理をする。
ダンボール一箱分の書類を焼却。

シネスイッチ銀座で【アメリカ,家族のいる風景】を鑑賞。4割程度の入り。

監督ヴィム・ヴェンダース、脚本サム・シェパードは、『パリ、テキサス』以来20年ぶりのコラボ。

西部劇のスター俳優、落ち目のハワード・スペンスが主人公。
突然撮影現場から逃げ出し、長年帰っていなかった故郷に戻り母と再会する。
そこで20数年前に彼の子供を身ごもっていると言う女性から連絡があったと言う事実を聞かされる。
彼は、子供探しの旅に出る・・・。

まずユタ、ネヴァダ、モンタナの“原風景”が素晴らしい。
ロードムービーは、登場人物たち以上に景観と音楽が観る者に多くの物語を与えてくれる。
心地良きかな。

キャスティングも渋い。
ジェシカ・ラング(私生活でもシェパードのパートナー)、サラ・ポーリー(彼女が一番のもうけ役)、ティム・ロス(良い味出してます)、エヴァ・マリー・セイント(老女優健在)。
そして、ダメ男の主人公サム・シェパート・・・。
皺の一本から演技をしている。

これはヴェンダース(ドイツに生まれ、フランスで学び、西部劇が大好きな)が思い描いた(理想とする)異郷でのメルヘンでありましょう。

西部劇の名作古典を引用したラストにニヤリ。



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サウンド・オブ・サンダー

2006-03-21 06:12:00 | 日記
3/20(月)晴れ
寒が戻って冷える。
筋肉痛でつらい。

新宿厚生年金会館・大ホールにて
【サウンド・オブ・サンダー】鑑賞。
今週末から一般公開されるハリウッド大作の試写会である。
知人(妙齢の美人)より招待状を貰ったのである。
6:30の開演間際に着くと場内ほぼ満席。
松竹配給。
本国での興行は大コケ(プロダクションがつぶれたそうな)し、2年くらいお蔵入りしていたらしい。
ロハで見せてもらったので悪く言うのは本意ではないが、これは酷かった。

原作『雷のような音』は、レイ・ブラッドベリの短編。
タイムトラベルが可能になった近未来を舞台に、恐竜狩りを楽しむツアー客のほんの僅かの過ちが、人類絶滅の危機を引き起こすさまを描くSFパニックになっている。
原作の詩的イメージが全く伝わってこない。

監督はピーター・ハイアムズ。
この監督は「カプリコン・1」や「2010年」のような傑作も撮るが駄作も多い当たりハズレが激しい。
シュワちゃん主演の「エンド・オブ・デイズ」もなんだかピリッとしなかったな。

御都合主義のシナリオが第一の敗因。
クリーチャーやCGもチープに見える。

贔屓の名優ベン・ギングズレーには、もっと作品を選んでほしいもんです。

憮然として帰宅。
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八幡平スキー場(その2)

2006-03-20 01:06:00 | 日記
3/19(日)吹雪、下山すれば晴れ

前日継承。
夜半より雪。未明には吹雪く。
6:00起床。温泉。
7:30朝食。温泉。
9:00滑走開始。ひたすら滑走。小休止。また滑走。
12:00滑走終了。温泉。チャックアウト。
14:00盛岡着。わんこ蕎麦屋で遅い昼食。
4人の若い衆がわんこに挑戦していた。
15椀でかけそば1人前とのこと。
60~100杯を平らげていた。
『噛むな、休むな』が鉄則なようでございます。
15:45盛岡発のはやてに乗り込み、瞬く間に白河夜船。
気がつけば大宮。
20:00前に自宅着。少し疲れた。
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八幡平スキー場

2006-03-20 00:53:00 | 日記
3/18(土)快晴
怪しき一夜を明かし仙台発。
新幹線で10:00には盛岡着。
車で1時間強、八幡平スキー場へ到着。
同スキー中の麓は安比の山頂と同じ高さだという。
11月から6月まで8ヶ月も営業している。
つまり寒し。
しかし当日は気温:8℃と暖かかった。
積雪は260~330cmと充分。

第3リフトをあがり、岩手山・早池峰山・姫神山と岩手三山を拝む。
息を飲む絶景なり。

お客は20名ほどしかいなかったのではないか。
相当な穴場、そしてマニアックなコースである。
麓のロッジに宿泊。
雨漏りの洗面器はご愛嬌。
硫黄臭プンプンの温泉またよし。
一泊2食、リフト券2日分で13300円はリーズナブル?
但しここまでのアクセスを考えると・・・。
久しぶりに肉体的な疲労で爆睡。
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まずは仙台へ

2006-03-19 20:48:00 | 日記
3/17(金)晴れ
暖かい。
夕刻、新幹線で仙台へ。
かつて短い期間住んでいた杜の都に大きな変化はなし。
当地も暖かい。
馴染みの鮨屋で宴会。
馴染みのホテルに宿泊する。
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パレード

2006-03-17 01:44:00 | 日記
1/16(木)晴のち曇のち雨
くるくる変わる天候。
週明けに続き、越後行き。
関東同様暖かき。
どうでもいい商談の為に4時間車中の人。
文藝春秋一冊読了。
佐野眞一の足立区下層レポートと村上春樹の原稿流出事件の顛末が興味深し。

夕刻都心に戻り、さらに西へ。
三鷹市芸術文化センターにて
ONEOR8、第19回公演【パレード】観劇。

ああ確かに三鷹は遠い。
親類縁者、ファンと友人というのはありがたいもんです。
この劇団には、やはり鄙びた自転車屋の店先や売れない漫才師のぼろアパート(つまり下北沢・駅前劇場や新宿・シアター・トップスのようなチンマリしたセット)が良く似合うことを再認識。
当劇場での前回公演【ターキー】よりは、格段に広い舞台を上手く使っていた。
徹底した日常の描写が作中人物達のワケアリな関係を浮かび上がらせる。
まぁ毎度お馴染の劇作進行。
しかし、そこには良く計算された笑いがあり、悲哀があり、憐憫があり、切実さもあり、そしてひたむきさもある。
派手さはないが、この劇団はの芝居を見たあとは人情の機微を教えられた気がするのだ。
客演好演。群像劇であり、キャラ造形は良いのだが、僅瑕ではあるがラストが弱い。
余談だが女性観客は妙齢の美人が多かった。

そういえば吉田修一に同名の小説があったな。
都下のマンションで暮らす男女4名の擬似家族にも似た日常をそれぞれの視点から描いた怖いお話だった。
シュガーベイブにこれまた同名の楽曲があった。
作者は影響を受けているはず。
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