Il film del sogno

現実逃避の夢日記

夢の城

2006-03-07 01:15:00 | 日記
3/6(月)
待ちに待った春一番。
当然外出にはコート不要。

今年度の岸田戯曲賞をとった気鋭の劇作家・三浦大輔率いる劇団【ポツドール】の第14回公演「夢の城」を新宿THEATER/TOPSでソワレ観劇。

ネット上ではコテンパンに酷評されおり、酷い物見たさの好奇心で当日券で入場。

作者得意とするドキュメンタリー・タッチの無言劇。
無軌道な若者(男女8名)のワンルームでの日常生活が描かれる。
それは単に怠惰で破廉恥で不潔で不精にしか映らない。

前々作【激情】は面白かったのだが、今回はやりすぎだなぁ。
露出(悪)趣味につきあわされるのも楽じゃない。
評価する気はサラサラないが、かといって退屈もしなかった。

結構細かい計算や演出はしてましたな。
今風のオタクやフリーターを凝縮しサンプリングしたような感しで、これを見た若年層が不快に思うなら日本も少しは望みあるのかも。

コメント
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