Il film del sogno

現実逃避の夢日記

花と蛇 ZERO

2014-05-31 15:41:45 | 映画
5/30(金)晴れ
終日社内にいて月末の処理やら提案書作成やら難件の打ち合わせやら。時間が瞬く間に過ぎる。金曜日であるからフライング気味に退社しようと画策するも不調。ぶらぶらと徒歩で有楽町まで移動する。丸の内TOEIにて邦画を鑑賞。単身のおっさんらが20名前後。ガラガラである。そんな中ドキッとするような若い女性が混じっていたりする。言わずもがな、団鬼六原作のSM映画である。何度目の映像化だろう。大昔は谷ナオミ、麻生かほり、最近(といっても10年間)では石井隆が杉本彩で撮った連作があり、小向美奈子も少し話題になった。毎回古典的なよろめきや斬新な緊縛がウリではあるが、渋い配役やシナリオも良く出来ていて落胆したことがない。本作もタイプの違った3人の女性を上手く絡めて起承転結がシッカリしている。ネットや秘密クラブなどのアイコンも織り込んで飽きさせない。クライマックスの【噴水】シーンでは心中喝采を送った。東映スタッフワークの勝利なり。大満足で帰路につく。
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ラスト・ベガス

2014-05-30 01:07:52 | 映画
5/29(木)晴れ
深夜に自宅で宿題をやっつけて更には早朝出勤。午前中は謝罪営業。午後には茅場町の取引先でプレゼン。戻って社内で打ち合わせ。1時間の残業をして有楽町まで徒歩移動。旧そごう、ビッグカメラの最上階、角川シネマで洋画を鑑賞。旬は過ぎたとは云えオスカー男優4名を揃えての題名通りのラスベガス物。クライン、デ・ニーロ、ダグラス、フリーマン皆々70前後の実年齢と同じ年回りの役柄。彼らが出演した往時の名画(70~89年代)を思い出しつつセルフパロディなどにはニヤリとする。ベガス、死ぬまでには行ってみたいもんですな。メアリー・スティーンバージェンの好演は特筆しておきたい。地下鉄一本で早めの帰宅。それにしても蒸し暑い。
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その程度の支出で4時間遊べれば安いだろ?

2014-05-28 23:49:04 | 日記
5/28(水)晴れ
終日事務所でシステムと格闘して申請書を仕上げる。大量のコピーをとって一段落。夕方、フライング気味に退社して新宿のカフェで明日の資料の下準備。夜はそのまま毎度の雀荘で毎度のメンバーと定例会。年度一番の記録的な敗退、されど心身晴れ晴れとしていっそ潔き境地。勝負は時の運とは云うが宿敵との相性も大きい。各駅停車に揺られて早めの帰宅。セキュリティソフトの会社からクレーム処理のメールあり。流石に迅速なり。
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回転寿司を侮るなかれ

2014-05-28 01:01:55 | グルメ
5/27(火)曇り
早朝より北区赤羽で営業。トラブルの謝罪やらで心が沈む。田端へ移動してここでは懸案事項の進捗管理。昼食を駅前で摂る。リピートで3回目であるが隠れたる名店だと思ふ。皿を重ねて満腹。育ちの悪さから八分目で止らぬのが恨めしい。帰社して雑用色々。自宅PC のセキュリティソフトが自動更新されているとかでサポート部署へ架電。外資系大手企業の管理体制の杜撰さに怒りを超えて呆れかえる。夕刻から管理職を集めての勉強会。おさらいの常識小テストが半分も判らず愕然とする。珍しく3時間ほど残業して難儀な案件の申請書を認める。快速電車に揺られて0時近くに帰宅。
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オー!ファーザー

2014-05-27 00:58:43 | 映画
5/26(月)曇り後雨
久々の出勤。溜まったメールを整理。朝のミーティングで監査対策を協議。午後に地下鉄と私鉄を乗り継いで北関東・足利へ出張る。道路一本向こうは群馬県太田である。ビール麦が黄金色に色づく田園風景を眺めて取引先に到着。日中戦争開戦の年に生まれた代表と面談。古希を過ぎてもお元気で何より。会社は社長の健康に反して債務超過とはこれ如何に。重い足取りでりょうもう号に乗る。都心に戻り新宿で途中下車。角川映画で先週末公開の邦画を鑑賞。熟年層のカップルが目立つが30名程度の不入り。吉本興業製作、ワーナー配給。原作は贔屓作家の旧作。監督(脚本も)を新人に託してはいるが、キャストは豪華である。原作のテイストを活かしたシナリオに好感を持てた。チョイと突飛でサスペンスな設定。複数のエピソードが伏線を回収しつつ収斂してゆく。人生訓ありユーモアあり。主演の男/女優はまだ高校生役に違和感なく好演。未熟な部分がないではないが若い才能の次回作に期待したい。降り出した小雨の中、快速に揺られて帰路につく。
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マンデラ 自由への長い道

2014-05-26 01:32:34 | 映画
5/25(日)晴れ
9時起床。朝食後にインドア、次いでシネコン。溜まったポイントで英=南アフリカ合作映画を鑑賞。昨年永眠した南アの指導者の一代記。獄中27年、アパルトヘイト撤廃に尽力した偉人の自伝が原作。古くは《遠い夜明け》、最近ではイーストウッドが『インビクタス/負けざる者たち』を撮っている。極めて正攻法な演出で稀代の政治家の生涯が描かれていた。新たに知った事実。若かりし頃はテロにも加担していたこと。2回離婚をしていること。出獄前に何度か下交渉があったこと。などなど。完全な聖人君主として奉られるのではなく、生身の生活者としての苦悩もキッチリ描かれていた。単に闘うことより、敵と妥協したり許したりする方が難しかろう。わが国と隣国との関係をみても明らかである。ジムで遠泳、買い物をして帰宅。夜は女子サッカーのアジアカップ、豪州との決勝戦をTV観戦。見事虎の子の一点を守り快勝。いやはや応援にも力が入りました。
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ぼくたちの家族 /青天の霹靂

2014-05-25 02:45:51 | 映画
5/24(土)晴れ
7時起床。愛犬が傍らで寝そべっている。朝食後に近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。石井裕也監督の新作。母親の難病を通じてバラバラだった家族がひとつになる、というまぁ良いお話しである。母親を始め癌で死んだ親族が多いので感情移入してスクリーンを見上げる。監督の人間観察は鋭い。主要四人の役者が自然体の演技で好ましい。原田美枝子はデビュー時から観続けている贔屓役者なので感慨もひとしおである。病人家庭の経済にも踏み込んで実にリアルでありました。インドアでエクセサイズ後に帰宅。居間の掃除をして午睡。愛犬と散歩に出て、夜は歯の治療に出向く。虫歯ではないが知覚過敏ではないかとの主治医の見立て。夕食後に愛犬と入浴。深夜には再度シネコンで邦画を鑑賞。劇団ひとり初監督作。こちらも設定に新味はないが、実力派の役者やスタッフに恵まれソツのない造り。巧く綺麗に仕上がっておりました。芸人の余技の域は超えていると思ふ。充実した一日。
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土産は抹茶のバウムクーヘン

2014-05-24 01:26:49 | 日記
5/23(金)晴れ
展示会二日目。昨日同様ファミレスで朝食。昼は巨大食堂でバイキング。14時、交代要員表れお役御免。新幹線で静岡まで出張り、客先担当へご機嫌伺い。夕刻帰京。新宿で途中下車して特殊ミッション。ジムに寄り遠泳とサウナで汗を流す。帰宅すれば出迎えは愛犬のみ。
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キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

2014-05-24 00:52:14 | 映画
5/22(木)晴れ
某機械メーカーで12年続く展示会に参加。朝から自社のブースの説明員を務める。三日間で集客五千人以上ですと。インターナショナル、ワールドワイドの商圏を反映して外国人の見学者も多い。7時間の立ちっぱなしは少々辛い。定刻に撤収して昨日同様駅前のシネコンでハリウッドのアクション大作鑑賞。観客5名。閑散。当地の若い衆は映画なんぞ観ないのか。アメコミ(マーヴェル)に興味があるわけでもなく前作も未見であったが、これは面白かった。お家芸の荒唐無稽さとポリティカルなテイストがベストマッチ。往年の大スターに悪役を演じさせてヒネリや意外性もあり。最新メカがこれでもかと出てくるが、何より生身の肉体を前面に出した戦闘シーンが素晴らしい。全く退屈することなく2時間、大いに楽しんで劇場を後にする。ホテルに戻り、なでしこVS中国をTV観戦。こちらも大興奮のエンディング。長い一日でありました。
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テルマエ・ロマエII

2014-05-24 00:40:36 | 映画
5/21(水)雨後曇り時々晴れ
強風に雨。久々のお湿り。朝一番で田端の兄弟会社で営業開始。二日酔い丸出しの担当部長から宿題を頂戴する。次いで茅場町に移動して初対面の顧客の社長と面談。功成り名を遂げた人物は上品でありますな。一旦事務所に戻り雑務を終えて東海道線に乗り込み沼津へ向う。長い車中を居眠りと読書で過ごす。夕刻到着。ホテルにチャックインして駅前のシネコンで大ヒットした洋画の続編を鑑賞。観客は10名未満と閑散。前作もそれほど面白いとは思わなかったが、本作もしかり。CGなんぞ贅沢に使ってましたが、一番感心したのは主演男優の鍛え抜かれた裸体である。日本相撲協会の完全バックアップ? その他、なつかしの白木みのるや松島とも子には笑った。ホテルに戻って就寝まで読書。
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ツキの予兆を掴め

2014-05-21 00:43:10 | 日記
5/20(火)晴れ
早朝から中央線・武蔵境に出張る。旧友の出た学校があり学生街なのですな。征服姿の若い男女も多い。バスに揺られて取引先へ。狸親父(代表)と腹の探りあい。次いで立川へ移動してこちらも深耕努力中の顧客(管理部長)へご機嫌伺い。今月末に決算が出る。戻って野暮用をやっつける。早目に退社して新宿で途中下車。定刻どおりに戦闘開始。雀の神は気まぐれである。ここぞの勝負に一進一退。相手あってのギャンブル。更には自身の強欲を制御しなければならない。捲ったり捲られたりで収支トントンで終了。各駅停車に揺られて帰宅。
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ニューヨーク 冬物語

2014-05-20 01:42:03 | 映画
5/19(月)晴れ
週明けからミーティング。予算不足90億ですと。各担当の言い訳やら決意表明やら。旧知のセールスから強引な引き合い。午後、地下鉄/私鉄を乗り継いで栃木県足利に出張る。伊勢崎線の某駅で帯同者と待ち合わせることになったが、閑散たる駅前風景にたじろぐ。飲食店がひとつもなく、かつて隆盛を極めた紡績工場のレンガ造りの建物が寂寥感を際立たせる。腰の曲がった老婆が店番する通りのパン屋で昼食調達。創業50年の中小企業の親父と面談30分。夕刻、館林からりょうもう号で帰京。新宿で途中下車してピカデリーで先週末から公開のハリウッド映画を鑑賞。これだけのキャストを揃えても観客20名前後と閑散。さしたる宣伝もなく本国でも興行的にはコケたそうな。原作「ウィンターズ・テイル」はマーク・ヘルプリンによる19世紀NYを舞台にしたファンタジー小説であるそうだが未読。書評によれば「チャールズ・ディケンズの奇怪な登場人物、ガルシア・マルケスの魔術的リアリズム、ジョン・アーヴィングの悲喜劇性、トールキンの神話創造力―これらの要素をひとつにした」作品とのことだから忠実な映像化ではなかったか。但し高級素材をふんだんに使った寄せ鍋のような作品になってしまって残念。う~ん、惜しい。帰宅すればいつも通りお出迎えは愛犬のみ。
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藤岡ゴルフ倶楽部

2014-05-19 01:12:38 | 日記
5/18(日)晴れ
零時就寝。4時起床。ちゃっちゃと人数分の弁当を作り終えた頃、5時10分前ジャストにお迎えの車が玄関前に止まる。帯同者をピックアップして1時間強でクラブ到着。3回連続同じコースで高校の同窓生で組織するコンペに参加。密かに期するものはあったが最初の3ホールで躓き挽回ならずB/M。それにしても快晴無風と絶好のゴルフ日和。同伴者にも気を使って貰い忸怩たる思い。自身にしか判らぬミスやマナーに自己嫌悪に陥る。これは心身を浄化させねばなるまい。大いに反省。帰路は2時間の道中。帰宅して愛犬と散歩。漫然と横臥して無為に日付が変わる。
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都会の雑草も弱くなった

2014-05-17 23:15:11 | 日記
5/17(土)晴れ
福岡のホテルで8時起床。天神の地下街で朝食。昼前に帰京して午後は自宅庭の草刈をする。猫の額ほどの面積ゆえ小1時間で作業終了。インドアとジムでエクセサイズ、スーパーで買い物をして帰宅。食後に愛犬と散歩。合間はひたすら読書。
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闇金ウシジマくん Part2

2014-05-17 23:00:10 | 映画
5/16(金)晴れ
早朝から赤羽・田端と営業。午後、羽田に向かいANAの福岡行きの便に飛び乗る。博多も快晴である。地下鉄で姪浜へ。駅前の区役所で物件検収。長浜の拠点に寄ってホテルをチェックイン。徒歩で天神まで移動して一等地に建つ古い雑居ビルでディーラー担当者と面談。帯同者ともども中洲の横丁にある大衆割烹で懇親。接待であるから相手を持ち上げてお国自慢を傾聴する。ウチワエビなる珍味も頂き2時間付き合い散会。時刻は8時半である。最寄のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。観客は若年層中心に30名程度。原作コミックス並びにTVドラマ未見。パートワンのリアリティには感心した記憶あり。業界裏事情を踏まえた群像劇であるが、登場人物たちが発する警句も決まってなかなか奥が深い。旬な脇役陣を揃えてキャストも渋く豪華である。これは文句無く面白い。金は人を幸福にもさせるし堕落もさせる。深夜の繁華街で九州ラーメンを啜ってホテルへ帰る。
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