12/31（水）晴れ
気温が20℃近くまであがり暖かい大晦日。近所のシネコンで8時台開始の聖林大作を鑑賞。若年層中心に6割程度の入り。2D吹替版。４０以上に渡るシリーズが完結したわけである。あまり思い入れはないが、映画史に残した功績（特にCG・SFX）は認めざるを得ない。大きなプレッシャーのなか、J・J・エイブラムスは良くまとめた。午後は洗車。夕食はそばと餃子という定番の献立。紅白を観て一家団欒。
12/29（日）晴れ
7時起床。愛犬との散歩を済ませて弁当を作る。ついでに軽い朝食。9時半ジャストにお迎えの車。昼前に走水の船宿到着。12時半出船して4時半まで竿を上げ下げ。序盤から最後までアタリが途切れることなくコンスタントに釣れた。形は大きくないが鯵を30尾ほど、外道のイシモチを６尾。隣りの帯同者がクロダイをあげていた。帰路は毎度の中華屋でラーメンを啜って実家へ寄っておすそ分け。ジャムやら柚子を貰って揚々帰宅。
12/28（土）晴れ
昼に近所のシネコンで邦画を鑑賞。中高年層中心に8割超えの入り。シリーズ50作目。永遠のトリックスターでありましょう。共演した女優陣の往時の映像にやられました。感涙。午後は自室の整理をして段ボール二箱分の書籍をブックオフへ持ち込む。買取り金額2,700円内外。
12/27（金）曇り
昼前にホームセンターでカーテンレールと藺草の敷物（６畳用）を買う。計一万円弱。夜は高田馬場の人気店で高校時代の同級生との忘年会。4,500円のコース料理であったが、ネットでも高い評価を受けている魚料理店、牡蠣（生とフライ）・白子（酢の物）・メバル（煮物）・刺身（マグロほか）、何を食べても美味かった。毎度の他愛のない会話で盛り上がって3時間でお開き。22時過ぎに帰宅。
12/26（木）曇りのち一時雨
年末出勤最終日。午前中はキャビネットの整理や雑用やら。昼には凶暴なフライ定食で精をつける。午後もひたすら雑用。定刻退社してまっすぐ帰宅。愛犬と夜の散歩が終われば、あとはするべきこともなし。
12/25（水）曇り
営業と帯同直行で9：30に川崎集合。早めに着いて駅内のカフェで一服。京浜急行・川崎駅をかすめて目的のビルで小一時間の年末＆担当交代の挨拶。昼は駅ビルのうどん店でカキうどんと稲荷寿司。９１０円也。帰社して書類整理を淡々と。定刻退社して新宿で途中下車。毎年恒例、雀のお宿で打ち納めである。遅刻常習者により20分遅れで開始（6：30）。全般的にはツキに恵まれたというべきだろう。半荘4回を終了してちょうど22：00。トップ1回、2位２回、3位1回で戦績は浮いたが、場所代と相殺され諭吉1枚の支払いにお釣りがきた。4時間の遊技代としては安い。帰宅すると居間には愛犬のみ。わが仔と並んでTVニュースを見る。収賄で政治家が捕まったとか。
12/24（火）曇り
仕事は雑用ばかり。頼まれもしない資料などを作る。昼にモリ蕎麦とスタミナ（豚の生姜焼き）丼、税込み880円也。７年ぶりに郵便局で貯金を下ろす。１０万にも満たない金額ではあるが金利が１円もついていないのは怪訝なり。午後もお茶を挽いてネットでリフォームの概算見積。畳や障子・襖を替えたいのだが、どこの業者へ頼めばよいのやら。素材や品質もピンキリである。
12/23（月）曇り時々晴れ
午前中は定例のミーティング。こまったちゃんを糾弾して雰囲気悪し。昼の中華（豚肉・木耳・卵と小松菜炒めと麻婆豆腐）セット。780円也。定刻退社して池袋で途中下車。シネリーブルで洋画を鑑賞。7年ほど前に実話を基に作られたフランス映画のリメイク。場内高年齢層の単身者が１０名弱と閑散。以下、12/9/1の日記から≪一種のバディ映画であるが予告編を見た段階で雰囲気は解ったし佳作の予感は的中した。水と油のふたりの男が徐々に心を通わすプロセスが良い。脇役も含めて役者も素晴らしい。ハリウッドでのリメイクも決まったそうな。≫偏屈だが裕福な初老の白人男性（事故で首から下は動かない）とガサツなようで繊細だが育ちの悪い黒人青年。富や名声があっても四肢が不自由な身の上と好き勝手に生きてきた前科者。オリジナルと設定は同じだが欧州と米国ではテイストが異なるものですな。終盤少々眠気に誘われた。帰宅して愛犬と散歩。糞のなかに藺草が混じっていたのには笑った。相変わらず足の裏を舐め続けている。何かのストレスか。
12/22（日）曇り後雨
昨日と全く同じタイムスケジュールで業者がやってきた。本日は１階のフローリング（25畳）のケア。まず20年以上上塗りしてできたワックスを剥離剤で擦り落して、木目を出して2度のワックスがけを行う。作業は夜の6時過ぎまで続き終了。昨日と合わせて14万円の出費。業者には心づけを渡す。小ざっぱりした室内を見回して、これからは安直にモノを置かぬよう心に誓う。昼は簡単なおやつ（甘味）、夕食はスーパーの総菜。夜は年賀状をアウトプットする。騒がしい土日であった。
12/21（土）晴れ時々曇り
7：30起床、愛犬と散歩をして定番の朝食。9：00ジャストに業者がやってきた。今日明日二日で外部発注した清掃が行われる。以前エアコンの清掃を頼んだ業者で、その仕事ぶりを信頼してのリピート発注である。メンバーは本人と奥方・助手の３名。一階居間とキッチン・ダイニング、玄関周辺の天井・壁に材料（石灰）を薄く塗りつける。前作業としてヨージョーをして、清掃というよりは本格的な左官である。夕方５時近くまでミッチリ仕事をして室内は見違えるように明るくなった。隣室に籠ってストレスのある愛犬と２回の散歩。夜はジムでひと汗かいてスーパーのイートインで夕餉を孤食。
12/20（金）晴れ
年末までカウントダウンの週末。昼に凶暴なフライ定食。７５０円。定刻退社して帰宅前に床山。コンビニのイートインで読書と軽食。九州の姉から約束通り安納芋が送られてきた。電話でお礼をすると、収穫から１ヵ月近く経っているので甘さも熟成されているとのこと。形は不揃い（特に小振りなもの多し）であるが、さっそく蒸して潰してスィートポテトを作る。
12/19（木）曇り時々雨
午前中はネットで昇進祝いの電報を打つ。定型文を入力してクリックすれば造作もない。但し何回か操作を誤って結局電話で修正。オペレーターが優し気なご婦人で助かりました。昼には久し振りの同期ランチ。メンバーが欠けて３人とは座りが悪い。満員の老舗中華料理店の隣の飲食店でうまくもないカキフライを食す。８５０円也。これは高い。転職した元同僚の消息や人事異動の噂など、他愛のない話題で小一時間。午後はこの日記を入力するくらいだから暇である。定刻退社してまっすぐ帰宅。愛犬と散歩をしてTVのバラエティ番組をザッピング。
12/18（水）曇り時々晴れ
曇天北風あるも気温は高い。昼にルーロー飯。７７０円也。定刻退社して有楽町まで徒歩移動。地味なおフランス映画を鑑賞。１９世紀後半、田舎町の郵便配達夫が、素人ながら３３年の歳月をかけて石を積み上げ、宮殿を完成させた。きっかけはある日躓いた石。予備知識は絵葉書などで見た諸外国の建造物だけ。比類なき浮世離れした奇人・変人の一代記である。最初の妻とは死別。長男は里子に出され、再婚した妻との間にできた愛娘も早世。再会した長男にも後添いにも先立たれる。親族の死を直接描かず、淡々と舞台から退場させていたこと。最後には気の遠くなる孤独な作業と執念から生まれた一大モニュメントだけが浮かび上がる。その情熱はどこから沸き起こってきたのか。それにしても人はパンのみにて生きるにあらず。名もない無骨な男の不思議な一生に名伏しがたい感銘を受けた。
12/17（火）曇り一時雨
仕事は雑用ばかりだが、それなりに忙しい。昼にチャンポンと卵と木耳の中華炒め丼、税込み900円。定刻退社して愛犬と散歩。家人が体の異変を訴える。ありもせぬ病理を懸念している。
