Il film del sogno

現実逃避の夢日記

花見(その一)

2014-03-31 00:49:04 | 日記
3/30(日)雨時々曇り
春眠暁をおぼえず。明け方就寝10時起床。どうにも体がだるくて何もする気がおきない。貧乏性の自分としては珍しく、食事後もダラダラと居間のソファーで横臥する。夕刻、愛犬をトリマーに出すついでに近所の石神井川沿道の桜並木を眺める。3~4分咲きであるが結構な人が集まっている。引取りまでの3時間で買い物、夕食、ジムで遠泳を済ませる。合間に雷雨などあり春の天気らしい。わが仔は高校球児(春の選抜バージョン)のようにスッキリして戻ってきた。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白ゆき姫殺人事件/アナと雪の女王

2014-03-30 02:44:34 | 映画
3/29(土)晴れ
7時起床。朝食後に近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。8時台のスタートゆえ観客はまばらなり。映像化の多い湊かなえの小説は未読。この原作と監督、配役のラインナップはなかなかそそる。開巻10分で掴み充分。以降ダレ場もなく良質なサスペンス/ミステリーでありました。ネット社会の怖さやマスコミのいい加減さを織り込んで、ストーリーは観客をミスリードしてゆく。語り口(編集)や伏線が上手い。一皮むけた真央ちゃんと菜々緒は適役、蓮佛美沙子の好演は特筆しておきたい。インドアでひと汗かいて一旦帰宅。部屋の掃除をして御昼寝。夕餉を孤食してジムで久々の遠泳。夜は再度シネコンへ出向き、オスカーを受賞していまだ興行上位を快走しているディズニーアニメをレイトショウ鑑賞。0時近くの上映開始にも拘らず3割程度の入り。これは評判通りの傑作でありましょう。アンデルセンの原作は下敷き程度の引用。オリジナルな脚色、キャラ造形、作画、楽曲等々どれをとっても素晴らしい。老若男女どの世代でも楽しめるだろう。邦人タレントが健闘しているという吹替え版も観てみようか。大満足で小屋を出ると柔らかい春雨が路面を濡らしていた。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イベントのない金曜日

2014-03-29 02:01:05 | 日記
3/28(金)晴れ
天気予報での桜の開花が気になる週末。自宅付近の桜並木のではいよいよ花をつけ始めた。麻布十番の取引先でバタバタと契約締結。駅前のカフェで一服。珍しく真っ直ぐ帰宅して居間でくつろぐ。プロ野球開幕だそうだがさしたる興味なし。モンゴル人横綱誕生のニュースにも感慨なし。政治家の借り入れにも冤罪事件の差し戻しも高速道路の大事故もいつかどこかで見聞きしたことである。そう考えると世の中は同じ事象の繰り返しなのかもしれない。季節は巡るが春には必ず桜は咲く。わが身にも再生(リセット)の春が来る。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街の灯/野良犬

2014-03-28 01:08:20 | 映画
3/27(木)雨後曇り
5時に覚醒。6時に大浴場で手足を伸ばす。7時にバイキング形式の朝食。最近のビジネスホテルは本当にリーズナブルである。高速バスで空港まで1時間。正午前には事務所に戻る。午後は期末の売上処理など。定時前にエスケイプして池袋で途中下車。一昨日に続き新文芸坐での森崎東特集に潜り込む。73~74年にかけての作品を梯子鑑賞。観客50名程度と程よい名画座の混み具合。いづれも再見であったが両作ともに時代を感じさせる。堺正章主演作は展開の全く読めないが優れたロードムービー。一世を風靡した栗田ひろみの可憐さや財津一郎の過剰演技などが懐かしい。後者は黒澤の名作リメイクであるが、時代設定と展開をガラリと変えた社会派のサスペンス。犯人を沖縄出身のグループにしたところが新味。沖縄返還は72年であるから時事を取り込んだ野心作である。旧懐やら郷愁やらがこみ上げる。若き日のスターやコメディーリリーフたちの溌溂とした姿をスクリーンで見上げて大満足。咲き出した桜並木の沿道をぶらぶら帰宅。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北陸でのどぐろ

2014-03-28 00:52:48 | グルメ
3/26(水)曇り後雨
春を呼び込むような暖かき雨。午前中にバタバタと事務を済ませて羽田へ向う。ANAに乗り込み小松空港へ。お迎えの車に乗せて貰い小一時間で某デバイスメーカーの巨大工場到着。2年前から関与したプラントの立会検収。現場責任者から概要と運用を聞く。事務所に戻って30分ほど四方山話。金沢市内のホテルにチェックインして帯同者と取引先の役職ふたりを接待する。流石に観光古都、こじゃれた飲食店多く地元住人推薦の割烹で杯を挙げる。白子のてんぷら、モズク、子持ちのボタンエビなど、そしてハイライトはアカムツの塩焼きを皮から骨まで満喫する。4時間の懇親、公私に共通話題も多く大いに盛り上がる。22時過ぎにホテルに戻り、屋上の露天風呂にゆったり浸かる。TVニュースなどを眺めているうちに自然に瞼が重くなる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喜劇 女売り出します/女生きてます 盛り場渡り鳥

2014-03-26 00:55:15 | 映画
3/25(火)晴れ
暖かくなりました。気温の上昇と共に路行く人々の服装も軽快になる。午前中に困ったチャンに怒り心頭。午後は転勤する取引先担当者へ餞別を渡してそのままフェイドアウト。池袋で途中下車して新文芸坐で森崎東特集三日目を鑑賞。新宿芸能社シリーズ3・4話。観客3割程度、ほぼ9割が中高年の単身紳士。助監督と脚本家によるトークショウあり。久し振りに再見して至福の3時間でありました。監督の最盛期はやはり70年代ではないかと思ふ。猥雑でシタタカな登場人物たち。気風の良い台詞回し。キャラがビンビンと立って役者が素晴らしい。いま観ても新鮮であり詰まらぬ体制や因襲を笑い飛ばす迫力が画面から迸っている。監督の最新作を見逃していたことに気がつく。これは特集後半で捕まえなければとパンフを手に心に決める。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーバー・ザ・ブルースカイ /イヌミチ

2014-03-25 02:22:01 | 映画
3/24(月)晴れ
実質月末最終週。昼から顧客廻り。合間に都税事務所で固定資産税の納税証明取得。夕刻、川崎で最後の契約書を回収してそのまま直帰。渋谷で途中下車してユーロスペースで珍しいベルギー=オランダ合作を鑑賞。観客5名と閑散。オスカーにノミネーションされる位であるから、それなりの水準は予想していたが、これは胸中震えた。時間軸に技巧を尽くしたシナリオ良し、無名であるが役者良し、そして何より米国の【ド演歌】であるブルーグラスの数々のナンバーがシークエンスとシンクロして泣かせる。演奏、歌唱とも吹替えなしとのこと。予期せぬ傑作に大満足。そのまま余勢を駆って邦画のレイトショウを鑑賞。こちらは親類縁者の動員があるようで30名程度の入り。作風は映画学校卒業制作のような趣きあり。(実際共作だそうな)大都会のキャリアウーマンを主人公にしたいかにもコンテンポラリーな暗い内容。観ようによってはホラーともとれる。監督・万田邦敏は寡作である。しかし過去作はいずれも強い印象を残す映像作家でもある。こういう人たちはどうやって生活しているのだろう。人事ながらそちらの方が気になる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウォルト・ディズニーの約束

2014-03-24 00:46:28 | 映画
3/23(日)晴れ
晴天なれど気分優れず。抗生物質のお陰で厭な咳と不快な痰はひとまず治まった。午後からインドアで体を廻して隣街のシネコンに出向きディズニー映画を鑑賞。中高年層中心に6割程度の入り。往年の自社名作の創作秘話。下敷きになったミュージカルの傑作は幼少時に鑑賞。有名なスコアがありましたな。実力派の男女優を起用して手堅い布陣。良い話しだとは思うのだが、作者の経験と上手くリンクしていないような印象。コリン・ファレルの好演は特筆しておきたい。偽善的な製作者と偏屈な原作者との掛け合いを描きたかったわけではなかろう。しっくりせず劇場を後にする。夕方は愛犬と散歩。連続ドラマの後半を観て加速した大上段ぶりに少し興ざめ。愛犬と一緒に入浴して風呂掃除に精を出す。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神様のカルテ2

2014-03-23 03:17:45 | 映画
3/22(土)晴れ
明け方就寝10時起床。咽喉の具合芳しからず、思い切って駅前の専門医を訪ねる。時節柄待ち時間は3時間だとか。怯んでいると携帯にQRコードを取り込むと自分の受診番号を知らせてくれるサービスありとのこと。ハイテクである。近所のカフェで贔屓作家の暗黒小説を読んで時間をつぶす。14時に診察開始。簡単な問診と鼻腔を一瞥した医者の所見は【鼻風邪】であろう、とものの5分で終了。隣の薬局で処方された薬剤購入。診察料千円、薬代千円。帰宅して愛犬とお留守番。夕食を孤食してTVで某自動車メーカーをモデルにしたドラマを鑑賞。国産自動車黎明期の艱難辛苦。今では世界に冠たる巨大メーカーを露骨にヨイショした特番と云ってしまえば身の蓋もないが、ストレートな脚本・演出にグイグイ押されて素直に感動した。豪華セットと渋いキャストで製作予算はさぞ潤沢だったのだろう。更には近所のシネコンへ出向き零時過ぎ開始のスーパーレイトショウで昨日封切の邦画を鑑賞。単身者ばかりで観客5名。良く出来た病院モノ。まぁこちらも達者な役者と手堅い演出で過不足ない出来栄え。医療ネタに3組の夫婦愛や友情・師弟愛をからめて感涙を誘う。信州の麗しい景観や満天の星空は大画面あっての迫力である。まだまだ続編はあるとみた。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LIFE!

2014-03-22 03:02:40 | 映画
3/21(金)晴れ
深夜の清掃を終えて5時就寝、9時起床。断続的な咳が止まらず不快なり。午後も居間のソファーでウダウダして締りがない。夕刻、ジムでサウナに入る。運動する気が起こらない。北風が冷たい。夜、来客あり一族揃って手巻き寿司を囲む。昔のアルバムを広げて幸福な団欒。客人を送ってそのまま近所のシネコンで米国映画をレイトで鑑賞。零時スタートであるから流石に観客は疎らである。圧倒的な物量やSFXを活かしたフィルモグラフィー。本来コメディーが得意な主演男優の力演。シーンにマッチしたサウンドトラック。現代版の《虹を掴む男》とでも云うべき本作は良質な聖林映画でありました。世界は広く人生は美しい。夢工房がつぐむ人間讃歌に酔う。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドン・ジョン

2014-03-21 01:35:04 | 映画
3/20(木)雨
三連休前に寒の戻りの雨が降る。愛車に乗って地元の区役所と法務局へ出張る。事情あり一族の住民票と所得証明、自宅の登記簿謄本を取得。諸費用計2,800円なり。昼前に奉公先へ。午後は取引先2件を廻り田町でフェイドアウト。渋谷に寄ってシネマライズでジョセフ・ゴードン=レヴィットの初監督作を鑑賞。観客10名強と不入り。公開1週間で打ち切り近いか。器用ではあるがどちらかと云うと柔な性格俳優と見られているレヴィットであるが、主演(ポルノ好きのマッチョなプレイボーイ)と脚本を兼ねてなかなか多才である。テンポ良く笑いもエロもありサウンドトラックも軽快。スタッフワークに支えられているとはいえ役者の余技を超えている。ラストが少しキレイ過ぎるが、いやはや面白かった。雨の上がった渋谷のセンター街を高揚した心持で帰宅。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫侍

2014-03-20 00:41:04 | 映画
3/19(水)晴れ
喉の痛みが直らず終日難儀をする。午後に日比谷の老舗商社でトラブル案件の会議。そのまま新宿へ出て直帰。シネマートでマイナーな時代劇を鑑賞。若い女性のグループ中心に30名近くは入っていたか。癖のある脇役の多い贔屓男優主演作。これはジャンル分けが難しい。動物と子供にはどんな名優も敵わない。低予算であるが意外やシッカリした造りの脱力/癒し系のドラマでありました。終映後、新宿の裏通りを徘徊。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊勢志摩松坂美人の産地

2014-03-19 00:44:07 | 日記
3/18(火)晴れ
平素より30分早く起きて、地下鉄と埼京/京浜東北線を乗り継ぎ、南浦和で帯同者と車両調達、常磐道にて石岡を目指す。某県立高校で施設の契約を締結。地場の業者とPTAの会長、事務長と校長うち揃って著名捺印が済んでめでたしめでたし。近隣は過疎化が心配される地域であるが10年は閉校や統合されては困る。午後には更に北東へ車を走らせ某砕石所で隠密の商談。2時間みっちり業界動向などをヒアリング。帰京して新宿で途中下車。諸般の事情で定例会の前倒し。相変わらずツキがあるようでツメが甘い。鼻かぜだか花粉症だか判然としないまま症状は喉に集中。擦れてまともな声が出ない。これは重症である。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたを抱きしめる日まで

2014-03-18 01:29:31 | 映画
3/17(月)晴れ
春を感じる週明け。薄着で池袋へ直行。午前1件、午後1件の商談。昼に品川の麺達でランチ。夕刻、組織変更の内示あり。1時間の残業をして新宿で途中下車。ピカデリーでオスカー4部門ノミネーションの英国映画を鑑賞。公開翌週で観客20名前後と閑散。これは打ち切り近いか。実話を基にしたノンフィクションの映画化。明るいテーマでなく大スターが出ているわけでもない。半世紀前に引き裂かれた息子を探す老婆のお話。帯同する失職したジャーナリストとの跛行的な道中が笑わせシンミリさせる。背景にアイルランド、カトリックなど地域/宗教があり、ドラマは奥深く進行してラストに観た者各々が夫々の感慨を想うだろう。傘寿に近い主演女優は文句なく上手い。良作なり。鼻腔の不調改善せず。喉が痛い。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画を観ない日曜日

2014-03-17 01:40:45 | 日記
3/16(日)晴れ
体調不良で起きられず昼近くまで布団で横臥する。時折、変な咳が出る。食欲はあり定番のブランチをもそもそと摂取。意を決してジムへ出向いてゆるゆると2キロの遠泳、水中歩行を1キロ、サウナで更に汗を流して毒素が抜けた心地。夕方はうららかな西日の残る近所の緑地帯へ愛犬とお散歩。インドアで白球を打って買い物をして帰宅。夕食後は居間でダラダラして日付が変わる。TVの天気予報では桜の開花予想が出始めている。旧友のバースデーメールに花見の提案。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする