Il film del sogno

現実逃避の夢日記

墓参り

2010-04-30 00:25:00 | 日記
4/29(木)晴れ
2時間ほどの睡眠で6時起床。小僧を叩き起こして愛車で出発。高速道路(関越道)はさしたる渋滞もなく、長いトンネルを抜けて新潟へ入ると車の数も疎らになる。関東の好天と違い越後の里には冷たい雨が降っていた。外気温は8℃。SAで1時間ほどの休憩をとって11時前に父母が眠る菩提寺に到着。境内には先に到着していた妹一家。次いで名古屋から群馬から埼玉から兄弟続々集まる。総勢5家族18名、これでもまだ半数にも満たぬ。墓前に花を添えて線香を立てる。一同うろ覚えになった祝詞をあげる。神妙に手を合わせてご先祖様へ日常の息災と昨今の慶賀を報告し感謝する。一同駅前の飲食店で昼食。座敷のテーブルを4つ付けて賑やかに歓談。幼い子供がいると食卓が明るくなる。皆々近況を交換。終わってIC近くの巨大ショッピングモールでお買い物。何から何まで安い。衣類とカーケア商品、土産の菓子を購入。往路を戻って5時帰宅。帰路の半分は小僧の運転。助手席で高鼾。体がなまっているように感じたので夕食までジムで遠泳。長い一日でありました。
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骨折り損の・・・

2010-04-29 02:37:00 | 日記
4/28(水)雨のち曇り
連休前の奉公は月末の処理に追われる。午前中はデスクワークの合間を縫って銀座へ出張る。新規引き合いの商談。昼食後はトラブル頻発。急遽。夕刻、横浜・関内の不動産屋へ菓子折り下げて謝罪訪問。夜は雀友どもと断末魔の如き決戦を行う。死闘4時間、会心の上がりあり痛恨の放銃あり、収支トントンでお開き。
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どん底で笑え

2010-04-28 01:43:00 | 日記
4/27(火)雨
晩春の雨はどことなく柔らかい。昼前に降り出した雨が終日路面や青葉を濡らす。睡眠3時間。普段より10分早く家を出て快速電車で奉公先へ。昼前にミーティング。午後はひたすらデスクワークで連休前で何かとバタバタする。困った小僧の尻拭いをしたり急な来客があったり。報告事項や数値を纏めていると22時を過ぎている。帰って夜食摂って漫然とTVを眺める。自虐ネタや毒気をウリにしているマンガ家の半生を見る。自身の負のDNAに怯え、貧困や不幸の連鎖に立ち向う姿に素直に感動する。不幸や失意にあっても最後は笑った者が勝利する。
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お茶の水で馬刺し

2010-04-27 02:24:00 | 日記
4/26(月)晴れ
連休前の最終週。今週は慌ただしくなりそうである。午前中に同業の来客。午後は兄弟会社を訪問。還暦過ぎの担当を誘って定例の接待。薩摩焼酎と創作料理で盛り上がる。九州の醤油というのは濃厚で甘い。これに名物・馬刺しの各部をショウガとニンニクで頂く。人生経験は宴席の話芸に如実に反映される。豊かな感性は多くの出会いで磨かれる。
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午後の遺言状/武士道シックスティーン

2010-04-26 01:51:00 | 日記
4/25(日)晴れ
晴天なれど強風もあり。陽気の方はいまひとつ。9時起床、残飯で独り朝食を済ませて池袋へ向う。新文芸坐で見逃していた邦画を鑑賞。先ごろ白寿を迎えた監督の15年前の作品。これは老境に入った人々を描いてはいるが、監督の感性は瑞々しく、たとえば若い村の娘の輿入れの全裸シーンなど性についての描写は新鮮である。夫人である音羽信子の遺作、そして大女優・杉村春子の最後の主演作。午後は一転、シネマ・ロサにて、昨日から公開された旬の女優二人を起用した青春(スポ根)ものを鑑賞。展開は容易に読める。剣道にかけるライバル同士を描いて爽やかではあったが、ラスト近くの対決シーンはやや迫力不足。女高生の制服と剣道着。これはある種のコスプレものでもある。ジムによって遠泳。夕刻から一族揃って内祝いの外食をする。高級回転寿司のテーブルに陣取り、皿を重ねる。
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のだめカンタービレ 最終楽章 後編

2010-04-25 04:00:00 | 日記
4/24(土)晴れ
明け方まで起き、特段何をするでもなし、まぁいつもの週末である。少し寝坊した為に午後から活動開始。クリーニング屋に洗濯物を出して近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。アニメ→TVドラマ→映画というメディアミックスの話題作の後編は、売れ筋の役者と海外ロケやエキストラにさぞ予算を使ったであろう贅沢な造り。内容は音楽で一流を目指す男女の煮え切らない恋愛もので、取り立ててどうということもない。ウリは軽薄な過剰ギャグとそれに反比例するまっとうな演奏シーンであろう。評論家筋の評判は悪いがヒットはするだろう。自分も主演の男女には悪い印象はないので充分楽しめた。量販電気店で電池を購入しインドアでエクセサイズ。スーパーで買い物をして帰宅。夕餉は長く冷凍されていたカンパチをカレー風にソテーしたメインディッシュに根野菜の煮つけとアボガドとキウイを使ったサラダ。食後にジムで遠泳。カウンターに花を飾る。昨日は家人の誕生日であった。馬齢を重ね嬉しくもなさそうである。さもありなん。
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17歳の肖像

2010-04-24 12:22:00 | 日記
4/23(金)雨
朝から冷たき雨ぞ降る。昼前に二組の来客。午後はひたすら書類にハンコを押す。夜には日比谷で英国映画を鑑賞。
舞台は半世紀前の倫敦。中流家庭の箱入り娘の成長譚。背延びがしたい生意気盛りの思春期を迎えた少女。その揺れやトキメキが丁寧に描かれていた。プロダクションデザインも素晴らしい。歴史と伝統のお国柄だから実現できたであろうロケーション。おとなにに一歩踏み出し挫折も経験するヒロイン。カメラの目線は常に彼女に寄りそう。原題は【エデュケーション・教育】だとか。自由と恋愛から彼女が得たものは学習だったとは皮肉である。
帰路ジムにより遠泳1キロ半。定刻帰宅。
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役満まであと一歩!

2010-04-23 03:12:00 | 日記
4/22(木)雨時々曇り
寒暖の激しい春である。雨降り肌寒き。午前中には組織・人事の秘密会議。多くは望まぬ普通の人がほしい。ワンコインの昼食を済ませ、午後は株主会社で同業他社のプレゼンの検討。むかつくぜ。夕刻からメンバーを招集し一卓囲む。半チャン4回の死闘の結果は記したくない忘れたい。久々の大物手に掌が汗ばんだ。帰路の電車で自己嫌悪。自身に固い誓いを立てる。帰宅して友人に長いメール。
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クロッシング

2010-04-22 01:55:00 | 日記
4/21(水)晴れ時々曇り夜一時小雨
ぐっと暖かくなって、なったらなったで動くと汗ばむ。来客続きの一日、午前二組、午後ひと組、打ち合わせを挟んで夕刻、西東京へ出張る。兄弟会社の担当者は上品な紳士二人。込み入った話もお願いもすんなり出来る。気分良く直帰。渋谷に寄って衝撃の韓国映画を鑑賞。
チャラチャラしたラブコメや能天気なCGスペクタクルなど束になっても敵わない問題作。主人公一族を襲う過酷なまでの運命に何度も慟哭した。脱北した逞しい父の苦悩、病身・身重の母の忍耐、そして息子の筆舌に尽くしがたい艱難辛苦。圧倒的なリアリティに言葉もない。体制批判など声高に叫ばずとも、神や仏が不在の国家は現に存在するのだ。荒漠たる故郷の山河からテクノポリスを思わせる近代都市へ。更には親子を引き裂くモンゴルの大地。その事実を基にした描写は、暖衣飽食と助平の限りを甘受している我々に匕首のように迫る。年に何本もない必見の作品。しばらく魘されそうである。
虚脱した心身を引き摺るようにしてカフェで休憩。定刻帰宅。
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期初会議

2010-04-21 01:03:00 | 日記
4/20(火)曇り後雨
珍しく家人が寝坊して20分の遅れ。急行電車に乗っていつも通りの出勤。午後からの会議に備え資料作成。昼は讃岐うどんを啜る。半日、会議室で期初の心構えを語り、他グループの発表を聞く。懇親なれど参加せず、ジムに寄って遠泳を2キロ。定刻帰宅。深夜のバラエティは雑学かB級グルメ。お手軽で製作費もかからないのだろう。為になったようで全く頭に残っていないのも事実。学習とはやはり経験でしか得られないのではないか。
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休日の長さと仕事初めの憂鬱度は比例する

2010-04-20 01:31:00 | 日記
4/19(月)晴れ
3連休後、晴天の月曜日。いつもの通り、奉公先へ早めの出勤。誰も褒めてはくれぬ。打ち合わせを数件。コミニュケーションの上手く出来ない輩が増えている。時代や市況が殺伐としているからだろう。と、人は時代の所為にしてはいけない気もするのだが。人に寛容でありたいと切に願う昨今。
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夢の裂け目

2010-04-19 00:52:00 | 日記
4/18(日)晴れ
実質の3連休最終日は初台・新国立劇場で芝居鑑賞。小劇場は老若男女で満席。
先日逝去した劇作家の東京裁判3部作の第一弾。重たいテーマを市井の人々から描いた重喜劇。紙芝居一座の面々の倹しく強かな日常を軽音楽に乗せて、作者の面目躍如たる作品。達者な役者が唄うクルト・ヴァイルの名曲の数々。作者は亡くなっても戯曲は残る。その諸作は後世まで長く上演され続けるだろう。
終わって夕刻。ジムで遠泳。早めの帰宅。
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アリス・イン・ワンダーランド

2010-04-18 03:39:00 | 日記
4/17(土)晴れ
快晴なれど肌寒い。コートやマフラーを手放せない人も多いだろう。連日の遅い起床。行動パターンを変えて夕方までは自宅で村上春樹の新刊を読んで過ごす。買い物がてらにジムで遠泳。夕食は明太子のパスタ。食後に一服してから近所のシネコンでレイトショウ鑑賞。ディズニー製作、ティム・バートンの新作は誰もが知る児童文学の後日談。巨額の予算とスターを起用した大作は、ヒットを宿命づけられた異色のファンタジーである。3Dが売りだろうが上映は通常。バートン得意の独特の世界観は健在。特殊メイクとCGを駆使して厭きることのない展開。しかし、おなじみのキャラクターが織りなすオリジナル・ストーリーはさほどのひねりも新味もない。但し、ラストのアリスのバトルは賛否あろう。19歳になったアリスには過酷な運命が定められていた・・・。優れた童話には俗世に対する風刺や批判が必ずあるものだが、本作はどうか。違和感を感じたのは、主人公が無垢な少女でなく思春期の女子であったからか。古典の換骨奪胎は難しい。
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月に囚われた男

2010-04-17 03:26:00 | 日記
4/16(金)雨時々曇り
明け方就寝、10:00起床。故あって本日休業。朝昼食を兼ねた軽食を済ませて午後、恵比寿に向かう。都下ではガーデンプレイス・シネマでしか上映していない英国映画を鑑賞。当然ガラガラ。
新人監督ダンカン・ジョーンズは、著名なロック・スターの息子だそうな。親の七光りは別として、このデビュー作は、製作費5億内外という低予算のSFサスペンス・スリラー。主人公(サム・ロックウェル)は三年契約で月に単身赴任して採掘作業に従事している。基地での話し相手はロボット(声:ケヴィン・スペイシー)のみで、地球には美しい妻と娘を残している。あと二週間で契約終了、帰還のはずが…。現代にも通ずる労働者の孤独や企業倫理への痛烈な批判を織り込んでストーリーは意外な展開をみせる。原作のないオリジナルのシナリオらしいが主演男優の独り芝居には、ほとんどダレ場がない。簡素な室内セット、屋外のいかにもアナログらしいミニチュアを使ったプロダクションデザインも素晴らしい。【第9地区】が動なら、こちらは静の佳作である。
終わって書籍購入、散髪、喫茶、買い物と繁華街を徘徊して帰宅。
同居人のお祝い事で楽しい晩餐。
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饒舌の 素は大蒜 臭い仲

2010-04-17 01:38:00 | 日記
4/15(金)曇り時々雨
寒暖の差が激しい寒い朝。午前中は小難しい会議、午後に来客ひと組。夕方、鶴見の兄弟会社を訪問。そのまま夜は定例の飲み会に参加。我に不浄の資金あり。進んでたかられようという殊勝な宴席である。処は御徒町、何度か出向いた中華料理店の怪しき2階にある特設エリア。定番の料理を矢継ぎ早に頼んで歓談すること4時間以上。胃袋は膨張し、笑い過ぎで腹筋が鍛えられた。当然帰宅は午前様。馬鹿騒ぎ出来る友人とお付き合い出来る体力に感謝。
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