Il film del sogno

現実逃避の夢日記

今朝の秋

2023-12-30 21:36:18 | ドラマ
12/30(金)晴れ
寝坊して9:00起床。我が仔と散歩。隣駅のファミレスで和定食の朝食。日中は自室の清掃。甥っ子から生ウニの宅急便が届く。ラインに友人から先日の忘年会時にお土産として持たせた肉チマキの食レポが入る。概ね好評。夕方からNHKプラスで山田太一作のドラマを視聴。1987年製作。演出・深町幸男、音楽・武満徹、笠智衆を主役にした3部作の一編。共演に杉村春子、倍賞美津子、樹木希林、杉浦直樹など。放送時にリアルタイムで観たが、今回追悼記念で再視聴して改めて山田ドラマの良さを再認識。人間洞察が深く柔らかい。主要5人の役者のアンサンブルも完璧である。
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ジム納め、墓参り、実家へ

2023-12-29 21:47:36 | 日記
2/29(金)晴れ
7:30起床。散歩、朝食、チャリでジムへ。午前中はエクセサイズとサウナ。周囲は年寄りばかりなり。目標体重まで800g。血圧上98下77。昼食はスーパーのイートインで弁当を孤食。午後は義父母の墓参り。枯葉を払って墓石を磨く。生花を添えて黙祷。一旦帰宅して兄弟分と2度目の散歩。日差しが強く温かい。夕方、贔屓の花屋で百合・南天・デンファレ・オンシジウムなど正月用の切り花を求める。そのまま愛車で実家まで。甥っ子の出産祝いを渡して晩飯を馳走になる。20:00帰宅。あとはひたすら読書。

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御岳友忘年会

2023-12-29 09:46:46 | 日記
2/28(木)晴れ
奉公先も仕事納め、であるが在宅なので実感なし。電話を2本かけてお仕事終了。上長と同僚に≪良いお年を≫とメールを打ってパソコンを閉じる。午後から肉チマキをつくる。夕方、チャリに乗り西荻まで。駅前カフェで時間調整して19:00集合場所の中華料理店に入る。高校の同級生(山仲間)4人との忘年会に参加。定番の中華料理を肴に思い出話や近況などを語り合ってアッと云う間に閉店時間。場所を深夜営業していた喫茶店に移して2次会。23:00お開き。24:00に帰宅。

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おじドル,ヤクザ/ファミリーファミリー

2023-12-27 21:33:11 | 映画
12/27(水)晴れ
有休消化の為だけに休暇取得。7:50起床。散歩、朝食、休んだくせに奉公先貸与のパソコンは一応開く。アマゾンプライムでインディ系邦画を2本視聴。無名ミュージシャンが監督・脚本・主役を兼務した低予算作品。出来不出来以前に画面から発する熱量に感心。例えばアマチュア(学生の自主映画)とプロの差とは何だろう。木戸銭を払ってでも観に行くか否かだろう。その中間のような少し曖昧とした作品でありました。午後は読書とネット麻雀、合間に床磨きとトイレの清掃。夕方、地下鉄で池袋へ出張る。贔屓の店舗でスキンケアの詰め合わせを求める。超美肌の美人店員に実演指導をしてもらい大枚の買い物。18:00東口の飲食店舗で親族の娘と落ち合いアニバーサリー会食。たらふく食べて談笑、食後のデザートを堪能した2時間半。21:00帰宅。
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あいつと私

2023-12-26 20:56:53 | 映画
2/26(火)晴れ
在宅日。7:30起床。奇妙な夢をみた、ようなのだが内容は全く覚えていない。変な胸騒ぎがする。散歩、朝食、PCを開いて仕事の依頼を確認。小一時間で業務完了。昼食に里芋、馬鈴薯、南瓜、薩摩芋のでんぷん四天王に特製ホワイトソースを絡めたグラタンをつくる。午後は天気が良いので昨日に続き2階の窓磨きをする。計20枚。サッシや網戸も拭き清める。両腕がウダウダとなる。夜はアマゾンプライムで芦川いづみ目当てに石坂洋二郎原作の代表作を視聴。実は松原智恵子主演のTVドラマは観ていたが、映画は初見。監督は中平康、主演は勿論いかすぜ裕次郎。その御学友が小沢昭一、いづみの妹に吉永小百合と酒井和歌子。クラスメートに中原早苗やら吉行和子など。いまだご存命の方々の溌溂とした女学生姿(カレッジライフ)が堪能できる。能天気な学園モノという一面はあれど『アンポ反対』などと叫び、硬派は国会へデモに行くなど時代を感じる。中平演出はテンポも歯切れも良く、いま観ても全く古びていない。何度も映像化されるには訳がある。制作年度が1960年であることを考えると、世間は閉塞した現代より自由闊達だったのではないか。
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ミークス・カットオフ

2023-12-25 21:35:37 | 映画
12/15(月)曇り時々晴れ
いよいよ年内最後の出勤日。5:30起床。以下、15:45帰宅するまでの奉公先での仕事は毎度同じ。四半期経過報告なる自己申告書類の提出をする。単純作業を淡々としている身にとって進捗などない。毎日が完結している。夕方、兄弟分と2度目の散歩。夕食は薩摩芋を使ったスィーツで済ます。夜は新作が劇場にかかって気になっているケリー・ライカート監督の旧作をアマゾンプライムで視聴。舞台は1800年代中頃の米国オレゴン。荒漠たる砂漠を西へと向かう白人の三家族。近道を知ると云う怪しき案内人を雇うが行けども行けども目的地に近づけない。インディアンとの遭遇や、飢えや渇きに耐えて不信感は募る。そのインデペンデントな諸作は評論家の評価も高いようだが、さもありなん。深層心理を抉った不条理劇のような西部劇でありました。ミシェル・ウィリアムズ をはじめ女優陣の熱演は特筆に値する。
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結婚相談

2023-12-24 20:47:29 | 映画
12/24(日)晴れ
寝坊して8:00起床。公園を散歩、朝食を孤食。クリスマス・イブであるが、複数の友人からメリー・クリスマスとラインが来るくらい。プレゼントを贈るでも貰うでもなく、チキンやケーキを食べたりすることもなし。暇だけはあるので二階の窓ガラスやらローリングを磨く。合間に散歩と食事。夜はアマゾンプライムで1965年製作の邦画を視聴。円地文子原作、中平康監督、主演の芦川いづみは日活で100本を超える作品で出演しているが主役は14本と意外に少ない。恥ずかしながら初見。本作は実年齢と同じ三十路を過ぎ婚期を逃したヒロインが結婚相談所で婚活をするお話。序盤はスクリューボールコメディを思わせる設定だが、徐々に相談所の所長(沢村貞子 が怪演)との絡みでストーリーは思わぬ方向へツイストする。清純派で鳴らした芦川いづみの成熟した女性の艶香が堪能できる。ラストも綺麗にまとめてめでたしめでたし。老後の課題として芦川作品全作制覇と円地作品の再読を心に誓う。それほど面白かった。
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PERFECT DAYS

2023-12-23 21:26:43 | 映画
12/23(土)晴れ
7:50起床。散歩、朝食、チャリで隣町のシネコンまで。10:30上映開始のお目当ての演目は、昨日の朝日新聞朝刊に見開き広告が出ていた。聖林の大作でもない地味な邦画にしては気合が入っている。場内は高年齢層中心にほぼ満席の盛況。これは間違いなくヒットするだろう。監督ヴィム・ヴェンダースの作品を劇場鑑賞するのは2006年≪アメリカ、家族のいる風景≫以来だから17年振り。近年ではドキュメンタリーが多かった印象だが、1980年代の≪パリ・テキサス≫や≪ベルリン・天使の詩≫のインパクトは強烈だった。本作は主演の役所広司がカンヌで男優賞を獲って話題になったが、むべなるかな。トイレ清掃員の淡々とした日常描写(実に芸が細かい)のなかにも尊い人間性・美学があり、エンドロールでは比喩でなく胸が熱くなった。ヒーローや熱血漢でなく≪普通≫の人を演じて、これだけ琴線を震わされるとは。ラスト、主人公の泣き笑いの表情と夕陽のような美しい朝日は生涯忘れないだろう。蛇足ながら石川さゆりの≪朝日のあたる家≫(ギター伴奏があがたもりお!)だけでも料金分のもとは取った。大満足で劇場をあとにする。午後は散歩とジムでエクセサイズ。理想体重まで800g、血圧上109下88。夜は自室でひたすら読書。
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終わらない週末

2023-12-22 21:35:32 | 映画
12/22(金)曇り時々晴れ
5:30起床。最低気温3℃。冷え込みます。体に鞭を打って出勤。午前中は検収確認の作業で埋まる。昼食にご褒美カレー。15:50定刻退社。駅前カフェで一服して帰宅。兄弟分と2度目の散歩。夜はネットフリックスで今月上旬から配信されている近未来サスペンス・ホラーを視聴。同名の原作小説あるようだが未読。ジュリア・ロバーツとイーサン・ホークの夫婦に子供二人は休暇に郊外の貸別荘へ。通信障害、タンカーの座礁、飛行機が墜落するなどジワジワと不穏な現象が起こる。サイバーテロかエイリアンの侵略か。疑心暗鬼になる家族。終末を生き抜くサバイバルーストーリーと云うより、分断や偏見を描いた心理描写が怖い。映画的なギミックも多々見られるが、思わせぶりな科白やシーンも多く、138分は少々長い。隣国が始終ミサイルを飛ばしている昨今。幾つかのエピソードは絵空事でないと感じる。

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マエストロ:その音楽と愛と

2023-12-21 21:05:09 | 映画
12/21(木)晴れ
7:30起床。散歩、朝食。珍しく9:00から1時間は真面目に仕事。10:00スーパーへ買い出し。ポイントを使って冷凍うどん、鶏肉、椎茸、タケノコ(水煮)、油揚げ、蒲鉾などを調達。納戸の奥から土鍋を出して鍋焼きうどんをつくる。上記食材のほかに根野菜各種、春菊、長ネギを加えて最後に揚げ玉と卵を落として完成。あごだしが効いた薄味で薬味の代りにキムチで味変。これは温まる結構なお味でありました。午後の散歩から帰って2階ベランダ・サッシ、玄関ポーチと框、1階廊下などのワックスがけ。夕方、パークサイドのカフェで一服。夜はネットフリックスで現在劇場公開もされている米国映画を視聴。巨匠レナード・バーンスタインと妻フェリシアにフォーカスした伝記映画。今年は5月に≪TAR/ター≫を観てすっかりノックアウトされ、同種のテーマではあるが、こちらの方が抒情的でありました。バーンスタインもバイセクシャルであったが、孤高の芸術家と云う雰囲気は薄い。俗っぽくも才能豊かな巨人をブラッドリー・クーパーが熱演。贔屓のキャリー・マリガンも久しぶりのハマり役だったと思ふ。それにしても贅沢な造りでありました。美術・セットも素晴らしいが、一番感心したのはメイクアップ。調べたら有名な日本人アーチストだった。少しケレンを狙いすぎたシーンもあるが、これは観て損はない佳作だと思ふ。

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宮松と山下

2023-12-20 21:40:12 | 映画
12/20(水)曇り時々晴れ
出勤日。5:30起床。最低気温4℃とはさすがに冷える。兄弟分も居間で丸まって散歩に連れ出すのも一苦労。7:05奉公先到着。午前・午後と間断なく小さな仕事が入ってそれなりに忙しい。更に何と30分の残業もする。17:30帰宅。兄弟分と2度目の長い散歩。夜はネットフリックスで2022年11月公開時に見逃していた邦画を視聴。3人の監督集団≪5月≫の初長編映画。スキャンダルがあって干されてい居る香川照之にとっては14年ぶりの単独主演作。エキストラ役者の主人公は連日殺され役を演じる淡々とした日常。彼には過去の記憶がないようなのだ・・・。奇矯な設定とソリッドな描写。小さな役になり切って日常と虚構が交差する。練り込まれたシナリオにインテリジェンスを感じる。我々は常に自分ではない何者かになりたいと思っているのかもしれない。やはり香川照之は、抜群の存在感があり、芝居も上手い。これからも映画・舞台で凄味のある演技を見せてもらいたい。脇役陣とのアンサンブルも良く、これは拾い物の1本でありました。
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真夜中の虹

2023-12-19 20:43:31 | 映画
12/19(火)晴れ
天気晴朗なれど寒波の影響でグッと寒くなった。生ごみの日。散歩、朝食、9:00からキッチリお仕事。昼食に特製味噌ラーメン。冷蔵庫の残り物を炒めて乗せれば全て味噌が仲介して違和感なし。午後はアマゾンで発注したプリンターのインクが届いたので年賀状の印刷。年賀仕舞いの非礼謝罪の文言を入れてラインのQRコードを添える。夕方、リバーサイドのカフェで一服&朝・夕刊精読。現内閣の崩壊も近い。政権奪取も出来ない野党もだらしない。夜はアマゾンプライムで1988年製作のアキ・カウリスマキ監督の旧作を視聴。所謂≪労働者3部作≫の1本。元炭鉱夫と子持ちの中年女性。暗い設定と場当たり的な展開は、本来であれば気分が沈むはずなのだが、何とも云えないユーモアと温もりがこの監督の真骨頂である。74分と云う尺に省略の妙あり、ギッシリ情報の詰まった内容。ハードボイルド調の再生譚。お見事!! 
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サスペリア

2023-12-18 21:26:38 | 映画
12/18(月)曇り
土日の暖かさから一転寒い週明け。今年もあと2週間。奉公先でのお仕事は9:00には終了。あとはネットでアンケートに答えたりニュースを観たり。15:50定刻退社。16:40帰宅して兄弟分と長い散歩。夜はアマゾンプライムで昨夜の≪ボーンズ アンド オール≫つながりで、ルカ・グァダニーノ監督、2018年製作のホラー映画を視聴。オリジナルは1977年、イタリアのダリオ・アルジェントが撮った古典的な作品。2時間半を超える長尺(オリジナルは100分)でエグイシーンが満載。そのグロテスクさに少々辟易した。主演はD・ジョンソンとM・グリフィスの娘・ダコタ・ジョンソン。脇はこの手の作品に欠かさせない妖しきティルダ・スウィントン、更にはオリジナル主演のジェシカ・ハーパーも出ている。それにしてもこんなに難解な内容だったか?これはオリジナルを見直さねばなるまい。

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ボーンズ アンド オール

2023-12-17 20:51:56 | 映画
12/17(日)晴れ
7:00起床。散歩、朝食を済ませて8:00チャリで西荻に向かう。定例の集会に2が月振りに参加。兄夫婦と弟、揃って神前で頭を垂れる。切り花2輪、カボチャ、銀杏(まぁ神饌でありますな)を頂き、11:30西荻駅そばの街中華で担々麺を馳走になる。14:00帰宅。北風吹けど日差しの暖かい公園を兄弟分と2度目の散歩。夕方まで雑用やら読書やら。夜はアマゾンプライムで見逃していた洋画を視聴。原作小説あるようだが未読。監督・主演は≪君の名前で僕を呼んで≫のルカ・グァダニーノとティモシー・シャラメ。両者、個性的で曲者でありますな。煽情的なカニバリズムが主題となっているが、本質はマイノリティーが抱える孤独や痛みを描いた切ない恋愛譚である。主演ふたり(シャラメとテイラー・ラッセル )の瑞々しい演技にも唸ったが、クロエ・セヴィニーやジェシカ・ハーパーなど脇役陣も渋い。衝撃のラストは究極の性愛でありますな。ヴェネツィア国際映画祭・銀獅子賞と新人賞の2冠獲得作。



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老舗蕎麦屋で忘年会

2023-12-17 16:44:07 | グルメ
12/16(土)晴れ
7:30起床。散歩、朝食を済まして雑用を少々。年賀仕舞いの文案やら絵柄を決める。午後もあまりの好天と暖かさに映画を観に行くことを止めて兄弟分と再度公園で遊ぶ。夕方、チャリで荻窪まで。中学校の同級生(悪ガキ)ふたりと早めの忘年会。店舗は来年創業100周年の蕎麦屋である。伝統的な蕎麦屋のつまみで日本酒をクイクイと呑んで4時間ダラダラと昔の馬鹿話に興ずる。〆の鴨せいろを啜って、おひとり様諭吉1枚のお会計は結構な出費である。されどミドルティーンの童心にかえって楽しい楽しい宴席でありました。

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