Il film del sogno

現実逃避の夢日記

BAD LANDS バッド・ランズ

2023-09-30 20:56:07 | 映画
9/30(土)曇り時々晴れ
7:00起床。散歩、ファミレスでの朝食、愛車に乗って近所のシネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。客入りは3割程度。贔屓作家・黒川博行の原作小説≪勁草≫は読了。作者お得意の大阪府警モノ。小説では犯人サイドのバディと警察サイドのバディが交互の視点で物語が進むが、映画はキャラ(性別)の変更を含めてヒロイン目線での進行となる。ここにまず違和感。安藤サクラは技量のある名優だと思うが、本作に限ればキャストミスではないかと思ふ。監督・脚本・製作は大御所・原田眞人。相変わらずケレンたっぷりの映像は好みではあるが、科白の聞き取り難さも健在。他に異化効果を狙ったキャストも裏目に出た例が幾つかある。成功しているのは天童よしみと江口のりこ。ハードルが高かった分、色々いちゃもんはつけたが料金分は充分楽しめた。帰宅して兄弟分と長い散歩。夕方、マロンペーストを使ったミルフィーユをつくる。蝋燭こそ立てないが窓外の満月を見上げて自身を祝う。 めでたさも 中くらいかな 誕生日
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年金事務所と証券会社

2023-09-29 20:12:00 | 日記
9/29(金)曇り時々晴れ
6:30起床。所要あり休暇取得。散歩を済ませてチャリで外出。8:00幹線道路沿いのファミレスで朝食&新聞精読。10:00予約した年金事務所で年金請求書の記載指導を案内員から受ける。戸籍謄本、通帳コピー、マイナンバー、雇用保険番号、源泉徴収など添付書類と記載項目をチエックして頂く。相談員は気の良さそうな中年の婦人でありました。税金や配偶者の年金のことなど幾つか質問。回答は明快なり。小一時間で作業終了。そのまま池袋へ向かう。駅前カフェで時間をつぶして13:00これも予約した証券会社の店舗を訪問。今年入社したばかりの新人女性社員を相手に投資の相談。某社のTOBにより現金化したファンドあり。国産車一台分ぐらいの金額であるが、2~3年程度の運用を任せることにする。さて高級外車にランクアップされるか、軽自動車に甘んじねばならぬか。お手並み拝見だね、とプレッシャーをかけると、お任せ下さい、と艶然と微笑んだ。株屋に就職するくらいであるから根性が据わっている。一旦帰宅して兄弟分と夕方の散歩を済ませて再び繁華街へ。親族の娘からアニバーサリー・ディナーを馳走になる。事前にリクエストしたプレゼントも頂き幸福な2時間を過ごす。
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宇宙人のあいつ

2023-09-29 16:00:40 | 映画
9/28(木)晴れ
6:30起床。断末魔のような猛暑が続く。観測史上最も遅い夏日という都市が日本全国で多数。昼に特製冷やし中華。スーパーではそうめん・冷麦が売れ続けているそうな。食後にスーパーで調達した生栗を使ってマロンペーストをつくる。パンケーキに挟んで三時のおやつ。夜はアマゾンプライムで今年5月に公開されて見逃していたインディー系邦画を視聴。土星から派遣されてきた男とその家族のドタバタコメディ。監督(脚本)はコンスタントに作品を発表している飯塚健。兄弟の長男に日村勇紀、土星人で次男に中村倫也、長女が伊藤沙莉、末男に柄本時生というキャスティング。悲壮感はまるでない。南国土佐を舞台に、家族とは面倒だがかけがえのない存在である、と云う力強いメッセージを感じる。但し低予算を逆手に取ったチープなセット・美術が少々アダになって本当に安っぽく見えてしまう。これを払拭するのが役者の力量と云うものだろう。贔屓の沙莉嬢は安定的な仕事振り。意外やコメディアン日村が良きキャラを自然体で演じていた。

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潮騒

2023-09-27 20:58:55 | 映画
9/27(水)曇り時々晴れ
5:30起床。路面をうっすら濡らす小雨が降るなか兄弟分と散歩。出勤日。7:15奉公先到着。上長から異動の内示を口頭で受ける。新しいボスに挨拶。何をさせるのかまだ決まっていないそう。デジタル/システム音痴のロートルを使うのはさぞ骨だろう。昼に毎度の日本蕎麦。2時間かけて引継書を作成。これを書くのも何度目だろう。そしておそらくこれが最後だろう。サーバーに保管されている大量の書類(電子データ)を整理・削除。15:50定刻退社。夕方、兄弟分と2度目の散歩。夜はアマゾンプライムで1964年製作の邦画を視聴。三島由紀夫の小説は5回映画化されているそうだが、この吉永小百合・浜田光夫版は恥ずかしながら初見。75年の百恵・友和版をデート演目で鑑賞した記憶あり。年齢が判ってしまいますな。まぁ往年の日活・青春讃歌を彩ったスターふたり。原作に忠実な作品ゆえにソツがない造りである。お顔パンパン、健康美の小百合さま、芝居は措いて溌溂としていらっしゃる。原作は高校時代、三島にハマった時期に全集読破しているが、確か男目線の筋立てだった記憶あり。絢爛豪華な耽美的作風が多い三島作品の中では素朴な純愛ものは異色とも云える。機会があれば54年製作、谷口千吉監督、久保明と青山京子の映画化第一作も見てみたい。


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太陽の家

2023-09-26 20:22:07 | 映画
9/26(火)晴れ時々曇り
居間のエアコンは兄弟分の為に点けっぱなしである。二階の寝室は窓を開けて気持ち良い風が吹き込んで秋を感じる。7:00起床。散歩、朝食、清掃で午前終了。炊事場(セカンド・キッチン)で聴くFMラジオで世相を知る。午後は散歩から帰って兄弟分とシャワーを浴びる。夕方、ボスから架電。なんと10月1日に異動だそうな。マラソンの最後の1キロをダラダラ走っている自分にとっては晴天の霹靂の人事。さて新職場で何をさせられるか。夜はネットで2019年製作の邦画を視聴。長渕剛の20年振りの主演映画だそうな。70年代からシンガーソングライターとして、80年代になってからはTVドラマにも主演して一時代を築いた大物であることは間違いない。アイドル歌手との結婚と離婚、アクション女優との再婚、大麻・覚せい剤での逮捕、関係者へのDVなどなどスキャンダルでも騒がれた。還暦を半ばを過ぎても熱い職人を演じて、それがまた頑固な棟梁にしか見えないところが真骨頂である。ライブステージ同様に半裸でトレーニングするファンサービスショットもあり。ベタではありますがラストなど、すっかりベソをかかされた。恐るべしカリスマ剛。
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ジョン・ウィック

2023-09-25 20:55:40 | 映画
9/25(月)晴れ
先週の休み明けは猛暑延々であったが、今朝はすっかり秋の気配。5:30起床。散歩、食事、7:00には奉公先到着。午前中はネット会議。昼に定番の台湾料理。車検の予約をしたり証券会社から勧誘を受けたり。仕事はないが雑用だけはある。15:50定刻退社。すっかり陽が短くなった公園を兄弟分と長い散歩。夜はネットフリックスで一昨日観たシリーズものの第一作を再見。劇場公開時は深夜のIMAXで鑑賞したことを思い出す。解りやすい復讐譚。無理な展開もキャラクターたちの力技で説得力あり。ガン・アクションもいま見直すと穏やかなものである。清掃屋とフロント、そして可愛いワンコに星献上。やはりこのシリーズは2作目迄が断然面白かった。
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祇園囃子

2023-09-24 21:01:17 | 映画
9/24(日)晴れ
明け方の冷え込みに慌てて羽毛布団を被る。6:30起床。待望の秋晴れ。散歩、朝食。8:30家を出てチャリで西荻に向かう。毎月定例の集会に参加。実兄夫婦より北海道土産を貰う。孝行息子から航空券をプレゼントされ二泊三日の小旅行へ行っていたそうな。4年前の春先、札幌の映画館で≪翔んで埼玉≫を観たことを思い出した。日本全国どこへ行っても観光名所の前に映画館を探す自分。因果な性格である。午後には、義父母の墓参り。彼岸の期間ゆえ墓地は参拝する人々が行き来する。14:00帰宅。兄弟分と2度の散歩。夜はアマゾンプライムで1953年製作の邦画を視聴。大昔に名画座で見ているはずなのだが、溝口健二の晩年作で舞妓さんモノ程度の記憶しかない。浪花千栄子が凄味のある女将で枕営業を強要される木暮実千代が姐さん。半玉の若尾文子が初々しい。宮川一夫のモノクロ撮影が素晴らしい。巨匠の人間観察は円熟の域に入っている。今回、宮川・若尾のフィルモグラフィーを眺めてみて、まだ半数近くも未見作があることに驚いた。老後の課題がまたひとつ。
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ジョン・ウィック:コンセクエンス

2023-09-23 21:20:11 | 映画
9/23(土)小雨のち曇り
秋分の日。旗日。細かな秋雨により残暑も一段落。6:00起床。散歩、朝食、愛車に乗って近所のシネコンへ。昨日から公開の米国アクション大作の続編を鑑賞。8:50の上映回には男性中心に4割超えの入りとまずまずの出足。以下、過去の日記から全3作についての感想を抜粋。 『解りやすい復讐譚。無理な展開もキャラクターたちの力技で強引に引っ張る。ガン・アクションとカンフーを併せてガンフーというそうな。確かに生身の人間の格闘は迫力あり。キアヌも齢五十路だそうな。清掃屋とフロント、そして可愛いワンコに星献上。』『一作目同様に筋立てのシンプルな復讐譚。典型的なキャラクタードリブンのアクションもの。車両や銃器の咆哮がサラウンドでバリバリビュンビュン押し寄せて、敵役がバタバタワラワラと倒されてゆく。ロケーションや大道具もだが、小道具や細部にもシッカリお金をかけて贅沢な造り。サブキャラも皆々雰囲気があってよろし。世間にはあんなに殺し屋っているのですね。(笑) 但し、柳の下の泥鰌は2匹までじゃないか。この手のキャラ依存大作は仕掛けが大きくなるほどドラマが空疎になってくる。やる気満々のラストシーンと長いクレジットを見上げて少し懸念。』と結構鋭いことを続編の感想に書いていた。この予言は的中して第三作目の後半にはあくびが出た。
さてチャプター4の本作。舞台を大阪・ベルリン・パリに移してスケールだけはデカい。意欲的で斬新なアクションシーンの撮影手法は認めるが、やや雑なところもあり。あれだけ生身に傷を負って闘えるとは≪神話≫の世界である。キアヌ、ドニー・イェン、真田広之、三人とも還暦前後。その奮闘には敬意を表するが≪映画≫の出来としては凡庸。ワンコに☆献上。主人公は泉下の人となったようだが続編あり、と観た。午後は兄弟分と2度の散歩。夜はジムでエクセサイズ。理想体重キープ。但し脂肪増加で筋肉量減少。抜本的な改善必要か?
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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

2023-09-22 21:42:48 | 映画
9/22(金)雨時々曇り
曇り時々雨一時豪雨と云っても良いか。降雨で早朝散歩に行けなかったのは久しぶりな気がする。7:00奉公先到着。相変わらず業務少なくお茶を挽く。同僚からランチの誘い。話題は投資・野球・映画・芝居。15:50定刻退社。自宅最寄り駅に着いた途端に雨が降り出した。駅前カフェで一服。帰宅して雨の小休止に兄弟分と短い散歩。夜はネットフリックスで独占配信の邦画を視聴。開始から10分で福田雄一監督作品であることが判った。古典童話のハイブリットミステリー?豪華俳優陣と豪華美術セット・衣装など、それなりにカネのかかった作品。で、あるがお話は面白くもなし。ギャグも上滑り。じゃあ観るの止めれば良いじゃん、と自分でツッコミを入れるも、華美なコスプレに我慢がまん。ヒロイン環奈嬢の座長芝居にファンは満足なのだろう。消化不良のままエンドロールSEKAI NO OWARIの楽曲(これは悪くない)を聴く。
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精神

2023-09-21 20:28:27 | 映画
9/21(木)曇り一時小雨
陽がなく気温は上がらないが蒸し暑い。6:30起床。散歩、朝食、午前中は真面目に仕事。遅い昼食に特製焼きそば。豆板醤の辛さに汗をかく。15:00雨に降られるのが嫌なので兄弟分と早めの散歩、。夜はアマゾンプライムで2008年製作の邦画を視聴。岡山にある精神科診療所・こらーる岡山に集う患者たちとスタッフの日々を描いたドキュメンタリー。監督は≪選挙≫で感心した想田和弘。彼の提唱する≪観察映画≫である。撮影延べ期間30日、素材は70時間分あったそうな。セレクトされたエピソードには、ナレーションも音楽も一切ない。インタビューの問いかけも最低限である。施設には子供を殺めた母親、自殺願望の中年男子、哲学・信仰・芸術を深めていくインテリなど多士済々。健常と異常の境界は極々些細なことだろう。病みし者を癒すのは、生きる目的と暖かな人間関係であることが良くわかる。
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双葉荘の友人

2023-09-20 20:40:27 | 映画
9/20(水)曇り時々小雨一時雷雨
猛暑が続き夏バテ気味である。珍しく朝起きるのが辛い。5:30起床。散歩へ行って、朝食を摂って、駅へ急ぐ。7:15奉公先に到着。午前中は雑用。昼に地下鉄一駅分を歩いて虎ノ門ヒルズにあるラーメン屋で中華そばを頂く。年のせいか濃い目のスープが体に堪える。13:30来客あり。同僚と対応すると昔むかし放送機器業界を担当していた頃の外資系メーカー(サプライヤー)の営業マンと再会。古希に近いはずであるが昔の人脈で仕事(セキュリティ系)を続けているとのこと。昔話に花が咲く。15:50定刻退社。帰宅して今にも泣きだしそうな曇天を仰いで兄弟分と2度目の散歩。もどってほどなく激しい雷雨あり。夜はアマゾンプライムで2016年製作のドラマを視聴。第8回WOWOWシナリオ大賞受賞作だそうな。監督は山田洋次門下の平松恵美子。主演は市原隼人。脇を臼田あさ美、中村倫也、陽月華 、吉行和子などの手堅い布陣。事前情報一切無し。ぶらっと入った映画館の目当ての演目の併映モノのような小品。テラスハウスへ引っ越した若夫婦の体験した不思議なお話。柔らかいホラー・ミステリー。2つの時代を幽霊が繋ぐという造りは類似多いが、謎解きと伏線回収が爽やかでありました。
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夕霧花園

2023-09-19 20:11:13 | 映画
9/19(火)晴れ
連休明けでも在宅なので気分は4連休。6:30起床。散歩、朝食、パソコンを開いてメールチェックのみの仕事。暑くて思考も停滞ぎみ。それでも雑用をしているとはや夕方。2度目の散歩も済ませて夜はアマゾンプライムで2021年製作のマレーシア映画を視聴。原作はマレーシアの作家タン・トゥアンエンの小説でブッカー賞にノミネートされたらしいが未読。監督は台湾出身のトム・リン。謎の日本人庭師役で阿部寛が出演している。彼ががただのモデルあがりのイケメン役者でないことを立証している。堂々たる大河ロマンである。舞台は戦中(1940年代)のマレーシア。ちょうど統治が英国から日本へと変わる時代。そして終戦。マレー半島全域は軍政下にありその間には強制労働、拷問、凌辱、暴力等の人民にとっての苦難あり。邦家の皇軍の酸鼻を極める残虐描写に胸がつぶれる思い。その後、60年代までは共産党と民族解放軍と英連邦軍とのゲリラ戦闘が続く。映画は二つの時代と80年代の現在とを行きつ戻りつしてヒロインの悲恋とマレーシアの現代史を描く。折り鶴、浮世絵、借景と日本文化を織り込んたミステリー仕立てに感心。少々強引な描写や展開もあるが大画面で観たかった力作である。
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ミステリと言う勿れ

2023-09-18 20:16:52 | 映画
9/18(月)晴れ
猛暑延々。秋を飛ばして冬になるのではないか。4:00起床。TVでラグビー観戦。それにしても≪闘球≫とは云い得て妙である。これだけ応援に力の入るスポーツもなかろう。終盤近くまでは良い線行っていたが結局大差がついての完敗。地力の差が出たかな。兄弟分と散歩を済ませてゆっくり朝食。チャリに乗って近所のシネコンまで。先週末から公開の邦画、8:50上映回は8割近くの大盛況。原作の少女コミックスあるようだが未読。話題になったドラマも未見。但し今月上旬に放映された特別編は視聴しており相応の予備知識はあり。タイトル通りミステリーモノと云うより良く出来た人情モノといった造り。豪華俳優陣にまじってヒロイン演じた原菜乃華はどこかで観たことが・・・と思ったが、≪罪の声≫でも泣きの芝居をしておりました。余談だがおいしいちょい役で我が恩人が出ていたのには驚いた。早速感想をメールせねば。全編に散りばめた警句がファンには響くのでありましょう。まぁ如何にもCXがソツなくまとめそうな内容で料金分は楽しめた。帰宅して雑用。兄弟分と2度目の散歩。夜は涼しくなって読書がすすむ。

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夕方のおともだち

2023-09-17 20:13:40 | 映画
9/17(日)晴れ
残暑延々。寝坊して7:00起床。散歩・朝食後、午前中いっぱいジムでエクセサイズ。目標体重から800g増加、血圧上94下74。午後はファミレスで一服。夕方、アマゾンプライムで見逃していた2022年公開のインディー系邦画を視聴。山本直樹の同名コミックスが原作らしいが未読。地方都市の水道局に勤務する一見平凡な主人公は、とあるきっかけで自分がドМであることに目覚める。過激なSMシーンゆえにR-18。主演のふたり(村上淳、菜葉菜)の体を張った熱演に瞠目。特にエキセントリックで中性的な役が多かった菜葉菜はベストアクト。監督は最近は大作も手掛けるが、もともとピンク出身の廣木隆一。真骨頂の演出が映える。閉鎖的な地方都市(ロケ地はいわき)に映し出される空疎な市長選や老人介護の実態。マイノリティな性癖嗜好をねちっこく描いて暗い内容であるにもかかわらず、観る者に哀惜やユーモアを感じさせる。寝たきりの母親が烏丸せつこであることをエンドクレジットで知った。≪マノン≫から40年以上もたっているのですな。夜は有り合わせの具材で日本蕎麦。ラグビー・日本VSイングランドをリアルタイムで見るために、今日は早く就寝しよう。
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グランツーリスモ

2023-09-16 20:58:23 | 映画
9/16(土)晴れ時々曇り
残暑継続。6:00起床。散歩、朝食、愛車に乗って近所のシネコンへ。昨日から公開の米国映画を鑑賞。9:00の上映回には単身男性ばかり20名程度とガラ空き。全世界で8千万本を超えるセールスを記録したドライビングシミュレーターゲーム「グランツーリスモ」のトッププレイヤーを本物のレーサーに育成するお話。これが驚いたことに実話だそうな。監督は佳作「第9地区」のニール・ブロムカンプ。プロモーター役にオーランド・ブルーム、メカニック役にデヴィッド・ハーバー。ドライバー(ゲーマー)のスカウト、選別、実戦参加とテンポが良く展開してクライマックスは≪ル・マン≫レース。引き籠りの英国人青年の家族愛や師弟関係なども掘り下げて充実の135分。レーシングシーンの特殊効果映像は臨場感満点。更には大音響の迫力は大画面映えする。これはモータースポーツファンのみならず楽しめる大作だと思ふ。帰宅して兄弟分と2度の散歩と清掃。夜はひたすら読書。
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