Il film del sogno

現実逃避の夢日記

PLUTO

2023-10-31 20:56:58 | ドラマ
10/31(火)曇り
終日曇天。昨日は夕方に愛車を車検に出さねばならないのに失念していたことを思い出す。ボケております。散歩、朝食、10:00になるのを待って整備工場へ架電。午前中に車を持ち込む。月末晦日で雑用多し。珍しく夕方まで真面目に仕事。夜はネットフリックス製作のアニメを視聴。全8話。実は先週末から2話づつ観ており、本日最終話を観終える。オリジナルは手塚治虫の漫画≪アトム≫のエピソードだが何度かアニメ化もされている。単行本は中学校の頃に読了。それをリメイクした浦沢直樹の原作コミックスも雑誌連載中に何話か読んだ記憶あり。当時随分と話題になった。巨人の代表作に挑んだ浦沢版も堂々たる出来映えであったと思ふ。オリジナル発表から60年。荒唐無稽な空想の世界だったロボットがAIの進化で俄然現実味を帯びている。よこしまで破壊的な人間より、悲哀を学んでいるロボットの方が純粋である。
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愛にイナズマ

2023-10-30 21:34:13 | 映画
10/30(月)晴れ
雲一つない快晴。有休消化日。7:30起床。兄弟分と散歩、朝食、清掃、メールチェック。近所のシネコンで先週末から公開の邦画を鑑賞。8:50上映回には単身の高齢者ばかり10名弱と閑散。今年邦画界の成果だと思った≪月≫を撮った石井裕也監督作。同時公開となった本作も野心的で熱量の高い佳作である。前半は新進女流監督の悪戦苦闘。後半はメタフィクション(入れ子細工)を思わせる家族のお話。ダブル主演のふたり(松岡茉優・窪田正孝)の演技合戦が素晴らしい。まぁ大きな集客が期待できる内容ではないが、通好みのストーリー展開や語り口に大いに感心した。口コミでヒットしてもらいたい。午後は池袋に出張って証券会社で投資先の選定と投信の申し込み。期待の大型新人によるリスクの説明などが初々しい。さて1年後の投資効果が楽しみであります。帰宅して兄弟分と2度目の長い散歩。夜はひたすら読書。
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糸女郎

2023-10-29 23:58:01 | 演劇
10/29(日)雨のち曇り時々晴れ
一日で四季巡るような天候。7:30雨音で起床。兄弟分と散歩できず近所のファミレスで朝刊精読と朝食。午前中は雑用。午後、散歩、読書、清掃など。夕方、池袋へ向かう。駅前カフェで時間調整して帯同者と合流。雑司ヶ谷・鬼子母神境内で贔屓劇団の定期公演を観劇。初演は2002年。唐十郎の芝居(あらすじ)を他人に説明するのは至難である。見て、感じて下さいとしか云いようがない。その充実のロマン節を堪能する。信州女工哀史から人材派遣会社が催す女性オークション。 登場人物たちは夢と現実の狭間を行き来する。その詩的な科白廻し。芳醇な語彙。下世話な比喩がドラマチックに昇華する。美女の口から張られる幻想の輝線がラスト。終演後、帯同者と近くの居酒屋で合評会&懇親。23:00お開き。23:30帰宅。長い一日でありました。

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真木栗ノ穴

2023-10-28 21:36:20 | 映画
10/28(土)晴れ
7:30起床。午前中の集中豪雨には驚いた。秋の寒波による影響だとか。10:30池袋で家族会議。シリアスな議題は相手あってのことゆえ堂々めぐりとなる。ベーカリーショップで早めの昼食。食後の喫茶店でも結論が出ず。14:30帰宅。兄弟分との2度目の散歩のあと、ジムでエクセサイズ&サウナ。目標体重より450g超過。血圧上129下95。夜はアマゾンプライムで長らく観たいと思っていた邦画を視聴。原作のホラー小説も未読。監督は本作以降メジャー系の良作をコンスタントに連打している深川栄洋。主役の売れない作家を若かりし西島秀俊。ミステリアスな隣人を(実は≪東京兄妹≫以来の贔屓)の 粟田麗。B級テイスト満載の低予算エロチック・ホラーと云った作風。乱歩的な≪異人たちとの夏≫のバリエーション。まぁうらら嬢のセミヌードが拝めたのが収穫か。少々造りが雑なところもあり完成度は高くはない。
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日

2023-10-28 08:28:32 | 映画
10/27(金)晴れ
出勤日。5:30起床。薄暗く肌寒い。7:15奉公先到着。さすがに月末だけあって追い込みの仕事がある。契約確認の架電を数本。相手が年寄りだと振込詐欺の掛け子と思われることもあり応接に苦慮する。昼に近所のビルの地下広場で菓子パンと牛乳の昼食。多忙そうなビジネスマンや高齢の女性事務員がベンチで孤食している。15:50定刻退社。帰宅して兄弟分と2度目の散歩。夜はアマゾンプライムで見逃していた邦画を視聴。監督は内田英治と片山慎三。インディーの雄とも云うべきふたりが、オムニバス風の6つのエピソードを交互に演出したらしい。主演はいまや売れっ子の伊藤沙莉。脇役陣も豪華でオリジナリティーもある。海外の映画祭で幾つか賞も獲ったそうな。歌舞伎町は風俗的な観点から面白い舞台設定だと思うが、ギャグが滑り気味で閉口した。これだけの役者にあれだけのことをやらせても・・・と感心はしなかった。全体的に惜しい作品。

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緊張のディナー

2023-10-26 21:53:27 | 日記
10/26(木)晴れ
昨夜の落雷には驚いた。7:00起床。散歩、朝食、形ばかりの仕事をして故あって中華チマキをつくる。3合のもち米とチャーシュー、タケノコ、人参、きくらげ、椎茸、銀杏、鶉の卵を味付けしたものと混ぜ筍の葉に包んで蒸す。おおぶり:のチマキが7つできた。昼食も摂らずに午後は清掃、散歩、仕事。17:30自宅を出て池袋へ向かう。駅前カフェで時間を調整して19:00東武百貨店最上階の飲食店でスペシャルディナーを馳走になる。人生最良の一日、の筈が帰路に聞かされた打ち明け話から急転直下、胸中暗雲が湧き上がる。禍福は糾える縄の如し。嗚呼、良いことの後には必ず悪いことが起こる。
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しろばんば

2023-10-25 21:28:08 | 映画
10/25(水)晴れ
すっかり秋めいてきた。出勤日。5:30起床。散歩、朝食、不燃ゴミ出し。7:15奉公先到着。在宅時の通信障害もIS部隊の優しいサポートで修復。コツコツと小さな作業を進める。昼に定番の日本蕎麦。15:50定刻退社。赤坂見附で途中下車して嘗ての同僚と定期的な懇親を行う。まぁ愚痴や与太話を云い合ってガス抜きである。ノンアルコールで2時間ジャストしゃべり倒して散会。19:00帰宅して兄弟分と散歩。夜はアマゾンプライムにて1962年日活製作の邦画を視聴。井上靖の自伝的原作は10代に既読。木下恵介脚本、滝沢英輔監督による文芸作。主人公の少年の従妹で教師役を芦川いづみ。実母を渡辺美佐子。育ての祖母を北林谷栄。(この人の老け役は笠智衆と並んで絶品である)曾祖父の愛人に育てられると云うのは今日日では考えられないが、昔(特に田舎では)は珍しくなかったのだろう。大正時代の伊豆の山々と村の素朴な風景が美しい。フルチンで川遊びをする少年たちが郷愁を誘う。井上靖も老後に読み直したい(特に戦記モノ)作家のひとり。

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Fair Play/フェアプレー

2023-10-24 20:25:02 | 映画
10/24(火)晴れ
快晴続く。7:00起床。散歩、朝食、生ごみ出し。午前中は真面目に仕事。ネットのBPポータルがつながらず難儀をする。サポートデスクに架電するも自身のITリテラシーの低いことが露見されて悄然とする。2度目の散歩のあと昼食に特製焼きそば。スーパーの三玉100円の特売品がトッピングによって高級な一品となる。料理の醍醐味なり。午後も清掃と雑用を少々。夕方、パークサイドのカフェで一服。夜はネットフリックス独占配信の米国インディー作品を視聴。舞台はニューヨーク。ヘッジファンド(資産運用会社)で働く同僚(男女)の社内恋愛と昇進(出世)を描いた愛憎劇。幹部(ポートフォリオ・マネージャー)に引き上げられたが女性の方で彼氏が部下のアナリストとなったことで複雑で屈折した展開となる。ジャンルで云えば≪エロティック・スリラー≫だろう。エリート社員は性欲も強い。ビジネス上のパワーバランスが崩れ、当然それはプライベートにも影響する。意表を突いたラストは、まだ30代という女流監督(シナリオも)ならではだろう。ヒロインの力強さが如何にも現代的である。
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おいしい給食 Season3

2023-10-23 20:50:13 | ドラマ
10/23(月)晴れ
5:30起床。周囲は薄暗い。朝食を摂って兄弟分と散歩。6:00前後に漸く明るくなる。7:15奉公先到着。席替えあり。日常業務詳細略。まぁつまり誰がやってもできる雑務をシコシコとこなす。昼に定番の台湾料理。15:50定刻退社。16:40帰宅。生協の食材を二つの冷蔵庫に分け入れる。17:30兄弟分と公園へ長い散歩。夜は贔屓ドラマの新シリーズをネットで視聴。市川隼人演じる甘利田先生は北海道・函館へ転勤。ストーリーのテンプレートは全く変わらず、毎回紹介される献立が郷愁をそそる。先生の給食愛とオーバーアクションには磨きがかかり、これはもはや至芸の域ではないか。大いに笑える30分。
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2023-10-22 19:48:16 | 映画
10/22(日)晴れ
快晴続く。少し寝坊して7:30起床。ゆっくり散歩、じっくり朝食。愛車で隣町のシネコンまで。11:10先々週から公開されている邦画を鑑賞。中高年の単身者ばかり20名程度と閑散の部類。昨年逝去した名プロデューサー・河村光庸(スターサンズ代表)最後の企画・製作作品。その出来栄えと興業が反比例する好例だろう。これは今年の邦画の特筆すべき成果の一作だと思ふ。原作は世間を震撼させた相模原障害者施設殺傷事件に材を取った辺見庸の同名小説。監督の石井裕也をはじめ、主要俳優陣(宮沢りえ、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみ)はキヤリア最高の演出・演技をしている。我々が看過したり敢えて見ようとしない現実が炙り出され、匕首のように迫られていることを感じた。終映後、しばらく席を立てなかった。午後は兄弟分をトリマーに預けて、合間にジムでエクセサイズ&サウナ。目標体重より400g超過。血圧上104下84と正常。会員証を紛失したのに気が付いて受付で云うとスマホのHPから会員コードが表示できるそうな。財布もカードも不要になった便利な時代。

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ザ・クリエイター/創造者

2023-10-21 20:35:39 | 映画
10/21(土)晴れ
7:00起床。秋晴れ続く。散歩、近所のファミレスで朝食、隣接するシネコンで昨日より公開された8:50上映開始の洋画を鑑賞。中高年者中心に場内2割弱と閑散の部類。久々にコミック原作やシリーズ物でもないオリジナル脚本のSF大作を観た。基本は人類 VS AIという幾度も取り上げられたテーマであるが、本作はのAIと戦ってるのはアメリカと一部の西側諸国だけで、舞台となる「ニューアジア」では人とAIが共存しているという設定。監督(シナリオ)は≪GODZILLA ゴジラ≫≪ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー≫の英国出身のギャレス・エドワーズ。そのビジュアルは既視感もあるが凝った世界観は見応えがある。但しタイで撮影されたと云う戦闘シーンはや、やや冗長に感じられた。クライマックスシーンも、「ローグワン」の再現。主演はデンゼル・ワシントンの息子らしいが熱演。大御所・渡辺謙は儲け役でありました。帰宅して兄弟分と2度の散歩。合間にサブスクで昭和歌謡や映画音楽を聴く。
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

2023-10-20 21:22:24 | 映画
10/20(金)晴れ
強風と夏日の一日。さしたる用向きはないが消化目的で有休取得。7:00起床。散歩、朝食、愛車に乗って近所のシネコンへ。8:30本日初日の洋画を鑑賞。場内中高年の単身者ばかり10名ちょうどで上映開始。スコセッシの新作。原作はベストセラーのノンフィクションらしいが未読。デ・ニーロ、ディカプリオを起用して2億ドル越えの製作費と3時間越えの尺という大作。鑑賞前にウィキペディアで1920年代のオクラホマで起こったネイティブアメリカン(オセージ族)が所有する石油利権に絡んだ連続殺人事件とFBI(の前身組織)の介入についての予備知識は得て臨む。往時を再現した美術・セットなどプロダクションデザインが素晴らしい。自らの手は汚さないフィクサーの権謀術数やら犯罪手口をテンポ良く見せるスコセッシの演出は無論のこと、役者のアンサンブルも文句なし。トレビア情報では、当初ディカプリオを捜査官役だったらしい。その変更にシナリオも大幅に変わったことだろう。これはじっくり再見して細部を検証したい。午後に帰宅して散歩や清掃。夜はひたすら読書。

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そして誰もいなくなった

2023-10-19 21:32:09 | ドラマ
10/19(木)晴れ
日中夏日の26℃。快晴つ続く。7:00起床。散歩、朝食、仕事を少々。布団カバー、シーツ、枕カバー、ソファーカバーなどを洗濯。ベランダを掃除して布団も干す。爽快なり。特製タンメンの遅い昼食後に駅前の床山へ。ラガーマンのようなサイド刈り上げにしても貰ってこちらも爽快。夕方、でもTシャツ一枚で汗ばむ気候。夜はアマゾンプライムで2015年英国製作のドラマを視聴。全3話で3時間の尺。原作はあまりに有名なアガサ・クリスティーの名作ミステリー。クリスティ誕生125周年を記念したBBCの企画だそうな。中学生の頃に原作は読んだが、映像化は初体験。舞台は原作通り1930年代の英国。荒漠たる絶景の孤島に立つ屋敷と重厚な美術が素晴らしい。役者の熱演と暗い過去の心理描写が去来して連続殺人を際立たせる。ラストの種明かしのみ小説と違うが、なかなかの佳作でありました。
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みんな元気

2023-10-18 21:30:10 | 映画
10/18(水)晴れ
秋晴れ続く。日中の寒暖差が激しい。5:30起床。散歩、朝食、不燃ゴミ出し。7:15奉公先到着。契約確認の連絡数件。80前後の老人でも声は元気である。元同僚から歓迎ランチの誘いを受ける。穴場的日本料理店で天婦羅刺身定食1,200円也を馳走になる。食後のコーヒーはサービスである。15:50定刻退社。16:40帰宅して兄弟分と2度目の散歩。夜はアマゾンプライムで邦家未公開の米国映画を視聴。ジュゼッペ・トルナトーレ監督、マルチェロ・マストロヤンニ主演のイタリア映画のリメイク。1990年製作のオリジナルは劇場鑑賞している。小津の≪東京物語≫のオマージュ作品ですな。両名優ともに侘しい初老のやもめ男をソツなく演じて退屈はしないが、脇役陣(ドリュー・バリモア、ケイト・ベッキンセイル、サム・ロックウェル)の豪華さはさすがハリウッド。個人的にはデ・ニーロに好々爺は似合わないと思ふ。
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連続殺人鬼カエル男

2023-10-17 21:12:30 | 日記
10/17(火)晴れ
快晴続く。7:00起床。散歩、朝食、生ごみ出し。2度目の散歩のあと昼食にロールキャベツとチーズトースト。午後も清掃と雑用を少々。夕方、リバーサイドのカフェで一服。夜はネットで宗教と中東のお勉強。イスラエルVSハマスの紛争の根源は2000年の歴史がある。一朝一夕に解決できる問題ではなかろう。双方武器を置いて話し合おうなどと安直に呼びかける平和主義者もいるが、マシンガンもミサイルも原爆もなかった昔には戻れない。あれば使いたくなるのは人間の性である。いつの時代でも無辜の市民の夥しい犠牲があっても、それが後世の教訓になったためしはない。人間とは何と愚かで学習しない生き物なのだろう。二つ戦争で世界は二分され第3次世界大戦の予兆さえある。気分転換に友人から勧められたミステリーをナイトキャップに精読。

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