Il film del sogno

現実逃避の夢日記

37°2 le matin

2008-11-30 03:28:00 | 日記
11/29(土)晴れ
少し寝坊して9:00起床。果実のみの朝食後、罪悪感払拭のためにジムで遠泳。ベーカリーで昼食用の洒落たチーズのパンを買う。一旦帰宅しランチを摂った後、インドアで白球を打つ。スーパーで買い物を済ませ帰宅してすぐに鍋に火をかける。2時間弱をかけて夕食のカレーを煮込む。茄子とえのきとトマトを加えた中辛の一皿は家族の評価も上々。食後に頂き物のドライケーキを摘む。
深夜から20年ぶりに【ベティ・ブルー】をDVD観賞。但し監督ジャン=ジャック・ベネックスが編集した【インテグラル 完全版 (ノーカット完全版)】である。3時間の長尺であるが、出演のジャン=ユーグ・アングラードとベアトリス・ダルの魅力は褪せることなく新たな発見をした。よくよく考えてみるととんでもないカップルなのだが、恋愛は人を狂わせる。美しい景観と脇役陣のユーモアが緩衝材になって暗い結末の印象を薄めている。名作は再見に値する。
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怒涛の三連勝

2008-11-29 02:32:00 | 日記
11/28(金)雨のち曇り
土砂降りの雨の中、駅に向かう。電車は遅延、湿った空気が車中に充満。高層ビルのエレベータの中で15年ぶりに知人と邂逅。短い会話。来週末のゴルフをアレンジ。しかしNetってのは便利である。日中、来客あり。苦情処理を少々。昼過ぎに定例会の案内あり。19:00にいつもの雀荘。特にツイているというわけでもないのにトップを三回取って時計は23時を回る。最終局が7本場と場が停滞。ようやく終わってタイミング良く来たJRと地下鉄を乗り継いで帰宅は午前様。
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パワハラって何だ?

2008-11-28 02:13:00 | 日記
11/27(木)曇り後雨
泣き出しそうな曇天。時折雨がぱらつく。朝一番、電話でバトル。不愉快なメールもある。頭が痛くなる。午後、気を取り直して秋葉原へ出張る。取引先を2社廻り、サテンで油を売る。帯同者あり。こいつも使えない奴ではあるが、見かけは前途有為な青年である。知識なし経験なし好奇心なし想像力なし。ナイナイずくしで、あるのは厚顔と偏屈なプライドだけである。会話が楽しかろうはずもなし。指導の言葉は当然刺々しくなる。【馬耳東風】や【針小棒大】と言ってもポカンと口を開けてケロリとしている様は異星人である。嗚呼!。
少し残業してジムでルーティンをこなして早めの帰宅。
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聖女の救済

2008-11-27 01:37:00 | 日記
11/26(水)曇り
終日事務処理で辛気臭くなる。デスクワークはストレスがたまる。仕事の合間に半プライベートなメールを打つ。夕刻、来客あり。宿題を仰せつかる。1時間ほどデーターと格闘する。19時過ぎに帰路へ就く。池袋で途中下車。特殊ミッションについで話題のラーメン屋で夕食。行列するほどのものでなし。徒歩で帰宅。東野圭吾の新作読了。ミステリーを一晩で読み切れなくなったのは辛い。老眼のせいか、集中力のせいか。いづれにしても年はとりたくない。
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僕らのミライへ逆回転

2008-11-26 01:27:00 | 日記
11/25(火)曇り時々雨
曇天の連休明け。いつものミーティング。いつものランチ。ダラダラと仕事をこなしているうちに時は過ぎる。夕刻、銀座に出張る。大した用事はないが人事の相談とプロジェクト現場の陣中見舞い。来春結婚する旧友にお祝いを告げる。一通り所用も済んで徒歩で東銀座のシネパトスでミシェル・ゴンドリーの新作を観賞。しかしこの邦題は酷い。日本の配給会社は何を考えているのだろう?過去のゴンドリー作品同様、設定が面白い。悪く言うとひねくれ者、アウトサイダーなのでしょうな。本作も古いVHSしか置いていない場末のレンタルビデオ店で、悪乗りした店員とその友人が繰り広げるハチャメチャを描いているが、しっかりハリウッドの権威とか体制を批判している。磁気男(ジャック・ブラック)によってVTRがお釈迦になり、だったら中身を自分たちで作っちゃえ、とホームビデオでチープな名作リメイクを撮ると、いう発想が凄い。実はノスタルジックな結末が用意されているのであるが、これはシナリオも書いたゴンドリー版の【ニュー・シネマ・パラダイス】だろう。
小屋を出れば小雨がぱらつく。ジムによって遠泳とサウナ。帰宅は定刻。
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トロピック・サンダー 史上最低の作戦/1408号室

2008-11-25 01:41:00 | 日記
11/24(月)曇り後雨
曇天模様の冬空。朝食の後ジムでひと泳ぎ。戻って一服。豊島園で昨日に続き映画の梯子。ベン・スティラー監督と豪華配役、大物俳優のカメオで話題の大作は、ハリウッドをおちょくった戦争映画のパロディ満載。おバカもここまで金かければ爽快か。しかし、素直に笑えませんな。
次いでスティーブン・キング原作のホラー。ジョン・キューザック演じるオカルト作家の幽霊ホテル滞在記。予算のほとんどを魔物が巣食う部屋の変貌?に費やして、この仰天な仕掛けは一見の価値あり。サイドストーリーに死んだ娘への切ない思いをダブらせて奥行きもあり。監督はスウェーデン出身のミカエル・ハフストローム。なかなかの才人である。
午後から雨脚強まる。一雨毎に寒くなる。短い3連休も終わる。
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ブラインドネス/私は貝になりたい

2008-11-24 01:25:00 | 日記
11/23(日)晴れ
日が差せば暖かい初冬の秋日和。8時起床。いつもの朝食を孤食。としまえんで昨日公開の邦画と洋画を梯子鑑賞。日本・カナダ・ブラジルの合作というフェルナンド・メイレレス監督の新作は古典的なパニックもの。ポルトガルのノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの「白の闇」が原作なのだがあいにく未読。設定は近未来を思わせる黙示録的サスペンスで『シティ・オブ・ゴッド』や『ナイロビの蜂』の鬼才は、原作が持っている(であろう)寓意をよく表現していた。謎の伝染病の蔓延によって突如失明していく人々。隔離される病棟で露わにされる欲望や権力。その描写は徹底したリアリズムで中盤は息が詰まる。主演のジュリアン・ムーアのみが目明きで、この地獄絵を観てゆく。マーク・ラファロ、ガエル・ガルシア・ベルナルといった実力派にまじり伊勢谷友介と木村佳乃が競演。荒廃した都市と彷徨う人々。独特のプロダクションデザインとカメラワークが素晴らしかった。
次いでコーヒーブレイクあり、午後からの一本は、伝説的なTVドラマの映画化。過去リメイクされたTV版は何回か見た。国家と個人、戦争の非情、夫婦・家族愛、無念と諦観・・・普遍的なテーマを描いた橋本忍の精巧なシナリオを改めてすごいと思った。ファーストシーンから傑作の予感。圧倒的な(絶景)ロケーションと当時を再現したセットにスタッフの熱意を感じる。正攻法の演出。役者も各々熱演。戦後60年を過ぎても、語り継がねばならないことはある。
ジムで遠泳とサウナ。
夕食はカワハギ鍋。戴き物の大根、九条ネギ、ゆず、白菜をポン酢に肝を合わせて頂く。連日の御馳走でゴキゲン。
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三浦半島のカワハギ釣り

2008-11-23 02:55:00 | 日記
11/22(土)晴れ
4:00起床。以下詳細略。(いつもの段取り)帯同者二人をピックアップして城ケ島方面へ。釣宿到着7:00。雲ひとつない快晴、やや北風あれど波穏やか。遠く冠雪した富士山が見える。絶景なり。仕立ての船にグループ8名が乗り込み出船。近場の沖で糸を垂れる。水深22メートル。船頭の指導厳しく怒声が響く。むき身のアサリをつけて、竿を上げ下げして洋上を漂うこと8時間。釣果はワッペンクラスが多かったが、数は20枚を超えてまぁまぁである。18:00さしたる渋滞もなく帰宅。薄造りと煮付けにして食す。肝美味し。食後、居間で前後不覚。気が付けば深夜である。充実の連休初日。そういえば前回連休もアジ豊漁で始まった記憶が…。海の神に感謝する11月。
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会議は踊る されど進まず

2008-11-23 02:40:00 | 日記
11/21(金)晴れ
終日会議。資料を作って、配布して、段取りして、弁当を手配して、講師を招いて、発表を聞き、突っ込んで、紛糾して、時間を延長して、最後は何とか収めて懇親に突入。しかし議事進行して思ったのであるが、文章や発表というのは本当に個性が出るなぁ。22:30シャンシャンとお開き。駅前で買い物をして帰宅すれば0時近く。準備をして1:30就寝。
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明治時代のあんパン

2008-11-21 00:56:00 | 日記
11/20(木)晴れ
晴天続き朝夕の冷気も本格化。終日明日の会議資料作成をする。夕刻、フライング気味に仕事を上がり、自宅最寄りの駅前にあり、最近店舗改装してカフェを併設したベーカリーで夕食を摂る。そのままジムで遠泳とサウナ、ロッカールームのマッサージチェアで極楽気分。20時帰宅。家人大いに驚く。考えてみれば平日23時前に帰ることは滅多にない。週末の行楽の準備を少々。
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GSワンダーランド

2008-11-20 02:14:00 | 日記
11/19(水)晴れ時々曇り
ぐっと冷えこんできました。早朝から池上へ出張る。旧知の燃料販売会社を訪問。担当者は雇用延長をしているような初老の方々。如才ない世間話に終始する。午後は同業者にして競合先でもある大手企業の担当・役職者の来訪を受ける。力関係が微妙な相手との面談は疲れる。夕刻、有楽町で目当ての邦画(大林宣彦監督の新作)を観ようとするも窓口で満員御礼とのことで入場不可。シネカノン系は水曜がレディースデイだった。しょうがない。処と演目を替えて、池袋のシネリーブルで先週末から公開の邦画を9時からのレイトショウで鑑賞。異才・本田隆一の監督最新作は、60年代末から70年にかけて起こったグループサウンド全盛期を描いた怪作である。栗山千明ほか、主要キャストの大部分は生まれてもいなかっただろうが、日本中がお祭り騒ぎであった当時の雰囲気はよく出ていた。GSの栄枯盛衰をメインストーリーに、加えて時代の軽薄さや業界の胡散臭さも風刺されており、意外や奥が深い。楽曲やプロダクションデザインが、意図的なチープさを狙って大いに笑える。特にラストのオチには感動さえした。これはオリジナルを知っていなくても楽しめるだろう。作中の楽曲には橋本淳と筒美京平の書き下ろしも含まれている、とクレジットにあり。双方還暦を過ぎているはず。シャレが効いている。終演11時。徒歩で0時前に帰宅。
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告白(聖職者ほか)

2008-11-19 00:46:00 | 日記
11/18(火)晴れ時々曇り
すっかり秋らしい。深夜3時に就寝し辛い起床。午前中に監査あり。役人然とした調査員と2時間の面談。個人情報がどうたらこうたら。あぁ住みずらい世の中である。昼食にとろみのある酸っぱく辛い酢香麺を食す。体に良さそう。630カロリー、250円也。午後は恵比寿、青物横丁、人形町とJR・私鉄・地下鉄を乗り継いで巡業。夕刻戻って打ち合わせやら電話対応やら。9時帰宅途中でジムに寄り遠泳とサウナ。
帰って孤食。漫然とTVニュースを眺める。政局不安、景気も悪い、更に厚生省の元高級官僚を狙ったテロ、現役警察官の飲酒運転事故などなど。世の中は狂気を帯びて終焉に向かっているかのようだ。
湊かなえのデビュー小説を読了。シングルマザーである中学教師の幼い愛娘が亡くなった。事故死と思われた事件は、じつは彼女の教え子による殺人であった…。連作短編の形式で語り部が変わり、その陰惨な事件は多角的に浮き彫りにされる。あたかも現代世相を映した狂気、救いのないドキュメンタリーのような小説であった。
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かつての陋屋

2008-11-17 00:26:00 | 日記
11/17(月)晴れ時々曇り
秋晴れの週明け。やや疲労が残る。ダラダラと雑務をこなして気が付けば残業突入。池袋で2時間半の特殊ミッション。それから徒歩で要町まで。気が遠くなるほどの大昔、そこで所帯を持った。遠回りしてかつてのボロアパートを訪ねる。あまりの変化のなさに心は一気に過去へと遡る。近隣の商店街で倹しい夕餉の惣菜を買った。そのまま静かな裏通りを選んで逍遥を続け日付が変わるころ帰宅。ノスタルジーに浸った一夜。
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ラブファイト

2008-11-16 01:51:00 | 日記
11/16(日)曇り時々雨
ぐずついた曇天に時折小雨ぞ降る。9時起床。昨日同様ひとりでお決まりの朝食。愛車に乗って大泉まで。昨日初日の単館系邦画を観に行く。T-JOYは渋い演目をやっている。座席を確保して一階のカフェでモーニングコーヒー。この店は上映中の映画のパンフレットが閲覧できる。大変気が利いた良いサービスでありますな。【幸福な食卓】が良かった北乃きいちゃん主演のボクシング映画。アイドルと拳闘という取り合わせはトリッキーではあるが、青春・恋愛・スポ根の定石はおさえてある。後半、脇のはずの大沢たかおの見せ場が増えて興が醒めたが、エンドクレジットでプロデュサーに上がっていたのでなるほどと得心。きいちゃんと林遣都くんは頑張っているのでファンは必見か。終ってジムでひと泳ぎ、買い物をして帰宅。夕食は秋サケ。
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ハッピーフライト

2008-11-15 10:05:00 | 日記
11/15(土)曇り時々雨
少し寝坊して8時起床。孤食の朝食の後にエクセサイズを少々。そのまま豊島園で矢口史靖監督の新作を観賞。航空業界の周辺を描いたグランドホテル形式のライトコメディ。ハリウッドの【エアポート】シリーズほどではないにしろ、ANA全面協力の成果あり、プロダクションデザインは本格的。役者のキャラとサブストーリーも良く出来ていて楽しめた。自身の職業(仕事)に誇りや自信を持つ、ということが如何に困難で、全うすれば素晴らしい、と今更言うまでもないこと改めて痛感した。過剰演技とやや説明不足や無理な設定もあるが、まぁ映画ですからね。クスリとしてホロリとさせジーンとくる良作でありました。終ってジムで遠泳とサウナ。夕食はキノコと茄子とほうれん草のパスタ。秋を感じる一皿。
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