喫茶コロラド

8/30(木)曇り時々小雨
やや慌しい月末業務の連続。夕刻、来客あり、終わって秋葉原へ契約に出張る。
商談終了後、相棒と向かいの茶店に入る。３０年前にアルバイトをしていたコーヒーショップである。この手のクラシカルな店はなくなりましたな。当時はコーヒー一杯２５０円だった。そう考えると憩いの一服の値段は大して変わらない。デフレである。有楽町のマックで読書をしながらの侘しい夕食。

一雨ごとに秋の足音

8/29(水)曇り時々雨
曇天、涼しくなりました。早朝品川シーサイドへ。通勤時間にぶつかりラッシュにあたる。呑吐される人ごみにたじろぐ。ロッテリアでモーニングコーヒーを飲む。大手建設機械メーカーの支店長にご機嫌伺い。あっさりした商談のあとは日本橋へ出る。待ち人来たらず。マックで油を売っていると偶然知人と遭遇。午後、人事の協議あり。そんな季節です。

フィットネスクラブ

8/28(火)晴れ、夜一時雨
早朝より府中へ出向く。モーニングコーヒーを飲んでいると待ち人来る。そのまま取引先へ。新宿・小田急レストラン街の懐石料理店で豪華昼食を妙齢の女性とともにする。年末に華燭の典をあげるそうな。３１歳。仕事は続けると言う。家庭に入ったほうが、あんたは幸せだよ、と咽まで出かかった言葉を飲み込む。戻って雑用をやっつける。宴席の誘いあれど真っ直ぐ帰宅。秋、近所に会員制スポーツクラブがオープン。地下鉄のポスターに釣られてつい出来心で申し込みをする。

映画篇

8/27（月）晴れ
独り起床、孤食の朝食。午前はいつものミーティング。終日雑務をこなす。まったく抑揚の無い一日。外は相変わらず暑いのだろう。日が暮れるのも気ずかず。
『GO』の作者による最新小説を読み始める。映画をキーワードとした友情や恋愛もの。なかなかよくできている。
キャッチコピーがふるってる。
「現実よ、物語の力にひれ伏せ」

インランド・エンパイア

8/26（日）晴れ
早朝起床。朝食後少しグズグズする。昼前に新宿へ出る。３丁目辺りで遅いモーニングコーヒー。昼過ぎにガーデンシネマでデヴィット・リンチの新作鑑賞。５０席と言う小さな小屋は７割の入り。スクリーンが驚くほど小さい。お話は『マルホラント・ドライブ』に通じる実験的な迷宮譚である。上映時間３時間。ジグソーパズルのような不思議な映像の断片と時間軸と虚実の合間を行き来きする。総てはヒロインの虚妄の産物なのか？リピート割引ありという。３回ぐらい観ると評価できるか。いずれにしてもリンチ・ワールド満載、集大成であることは間違いない。

シッコ

8/25（土）晴れ
やや寝坊。エクセサイズのあとはいつも通り豊島園で映画鑑賞。
マイケル・ムーア監督の最新作を見る。今回俎上に上がるのは米国の医療制度。かの国では６人に１人（五千万人）の人々が健康保険未加入なのだそうな。その歴史と現状。ムーアの演出はテンポ良く問題を糾弾する。前2作はやや正義感振りが鼻についたが、今作は素直に感心。必見のドキュメンタリー。タイトルは『ビョーキ』程度のニュアンスか。
夕食は特製ステーキ。付け合せのマッシュポテトに一工夫。

天然コケッコー

8/24(金)晴れ
猛暑おさまらず、けだるい週末。昼前から貸した金を返してくれない相手から苦しい言い訳を聞く。その後、虎ノ門へ行く。訪ねた旅行代理店の担当者が同郷出身。夕刻、銀座で爽やかな邦画を観る。混んでいるなぁ、と思ったら劇場独自のレディスデイで満席の98％は女性であった。
島根の田舎の分校は全校生徒6名。そこに東京からイケメンの彼氏がやってくる・・・。
くらもちさこの原作漫画は未読であるが、忠実な映像化だそうな。監督は『リンダリンダリンダ』の山下敦弘。丁寧に造られた佳作。主演女優が特によろしかった。
ノスタルジーをかきたてる数々のエピソード。恋愛と言うのは、つまりはハニカミだな、やはり。

坦々牛タン

8/23(木)雨のち曇り時々晴れ
朝に涼しいお湿りあり。早朝より豊田でお仕事。昼過ぎは大井町で商談。帰って会議。夜は同僚の歓迎会。

Both Sides Now

8/22（水）晴れ
相変わらずの猛暑である。午後、銀座に出張る。開き直った顧客への対応協議。ついで日本橋へ。こちらは信用不安が流れたソフトハウス。炎天下の都心は10分も歩くと頭からバケツで水を掛けたように汗びっしょりである。水分補給で散財する。
帰って生産性の無い残業を。21：00近くに同僚と連れ立ち港町13番地と言う居酒屋で食事を兼ねた懇親。

くたばれクール・ビズ！

8/21(火)晴れ
なんだかんだとまだ暑い。朝一に来客あり、連れ立って陳情。昼には師匠とイタリアンのランチ。ピッツァとパスタを取り分ける。午後は承認業務、打ち合わせ。残業などせず映画でもと思った矢先に宿敵からのメール。少し遅い時間から定例会。行きつけの雀荘は冷蔵庫の中かと思わせるほどの冷房の効きよう。震えながら半荘2回。気がつけば終電を逃していた。遠回りして私鉄で帰宅。

長江哀歌

8/20（月）晴れ
連休明けの月曜は辛い。暑さも衰えず重い足取りにまとわりつく。終日たまった書類と格闘する。夕刻、青山へお使いに出る。そのまま日比谷で映画鑑賞。『プラットフォーム』でいたく感動したジャ・ジャンクーの新作は中国近代化を揶揄するがごときドキュメンタリータッチの秀作。昨年のベネチア映画祭で金獅子賞を受賞。李白の詩にも唄われた景勝地が徐々に巨大ダムでその景観が変わってゆく。柔らかい光線と緩やかなリズムで画面は市井の日常を淡々とスケッチする。これは不思議な催眠映画でもある。
帰宅１３：００。

ひかりごけ／海と毒薬

8/19(日)晴れ
暑さぶり返し秋は遠い。
早朝起床、朝食後池袋へ。9：30新文芸坐着。熊井啓追悼特集を鑑賞。場内満席。さすがに中高年、特に男性多し。武田泰淳、遠藤周作の原作は学生時代に読んだ。映画はいづれも初見。両作とも戦中を舞台に軍属によるカニバリズムと大学病院での人体実験を描いている。先の大戦を風化させないためにも必見の作品。終映後、助監督を4本付き合った原一男によるトークショウあり。監督の人柄と制作秘話を聞かせてもらい興味深い。
帰路、要町の輸入食材店でパスタ・オイル・バルサミコ・塩を購入。夕食は冷製パスタ。ホールトマトの空き缶で指を切り往生する。

キャプテン／恋するマドリ

8/18（土）曇り時々晴れ
ようやく涼しくなった。日中冷房を入れなくてすむのは何日振りか。早朝起床、エクセサイズのあとシネコンで映画の梯子。
ちばあきおの原作漫画の映像化はストレートな青春野球映画。最近公開された『バッテリー』と同工異曲。素人抜擢の主人公は新鮮で脇役陣のキャラも書き分けられて素直にジィーンときました。
贔屓女優の初主演作は、爽やかな佳作。テーマは【シラノ・ド・ベルジュラック】でありますな。古典的なストーリーではあるが、カジュアル・スタイリッシュを標榜しているだけあって小道具・衣装など非常に洗練されていてお洒落である。
監督は女流新人の大九明子。映像センスが光る。科白が少ないのも好ましい。次回作が楽しみ。
サティで買い物をして帰る。

2400回目の開眼

8/17（金）晴れ
猛暑である、週末から天候は崩れるとのこと。涼しくなるか？
6：00起床、イソイソと車で関越・圏央道を青梅まで。第3回定例化。スタート1時間以上前に着くも、師匠・他メンバー全員そろい踏み。気合が違う。練習場で一汗流す。今日も暑い。水分を取るために汗をかいているような猛暑の中、ラウンド。昨日の開眼が幻であったことを痛感する。
ナカナカ大台を切れない。夕刻脱水症状にもならずに無事ホールアウト。復路は一般道でのんびり帰る。18：00帰宅。
夕食はそうめん。

暑いと言ったら罰金100円！

8/16(木)晴れ
各地で最高気温更新だとか。灼熱の東京。やや寝坊しエクセサイズに出る。昼に戻り、義妹の病院の送り迎え。近所のファミレスで読書。そうこうするうちに夕方。明日の準備をして早めに就寝。