記念日前の大勝利

9/29（火）晴れ
秋晴れ続く。業務は怒涛のような嵐が去った穏やかな海原の如し。午前中、モニタリングに1時間、午後は定例の会議（打ち合わせ）に1時間。案件を2件やっつけて定刻退社。新宿で毎度の定例会。連休を挟んで2週間ぶりの激闘。臨時集収入で下駄を履きトップを2回獲って幸先良し。三度目はラスを引くが最終で再度トップ堅守して一人勝ちの呵々大笑。通勤快速に揺られて意気揚々と帰宅。

中秋の名月

9/28(月)晴れ時々曇り
月末、半期末の山場は超えて目途が立つ。午後は御前会議。2時間の残業。まっすぐ帰宅すれば珍客あり。愛犬と夜のお散歩。見上げれば見事な月が出ている。録画したドラマを深夜に鑑賞。主演女優のコメディアン振りに星を献上。

秋刀魚の頭とワタは取るな

9/27（日）曇り
珍しく寝坊して10時起床。ゆっくりブランチを摂って正午からジムで遠泳。戻って愛犬と散歩。駅前のカフェで読書。スーパーで買い物をして帰宅。夕餉は秋刀魚。食後にまた愛犬と散歩。居間でダラダラとTVを眺める。家人と小さな諍いあり気分が沈む。ネットを見ても能天気な旧友の投稿にイラッと来る。年のせいか堪えがきかない。記憶力や学習能力の減退も著しいが、幼児化も怖い。

海辺のカフカ／GONIN サーガ

9/26（土）曇天
明け方就寝、9時起床。朝食をゆっくり摂って10時に家を出る。池袋で買い物を少々。目指す与野本町には約束の時間30分前に到着。某女流漫画家の自伝的エッセー（大変面白い！）をベンチで読んで時間をつぶす。遅れてきた帯同二人と駅そばのサテンで喫茶。女傑ふたりは良く喰い喋る。13：30、さいたま芸術劇場にて公演中の芝居を観劇。初演、再演に続く三度目の鑑賞。場内満席。前方中央のVIP席で夢見心地の3時間半。再見してその奥深さに改めて気づかされた。宮沢えりが美しい。座長芝居ですな。終演後、恩人の楽屋を訪ねる。沖田修一の新作で出るそうな。大宮まで足を延ばして駅前の居酒屋で2時間の談笑。昭和丸出しの店内は冴えないお父さん達で満席。煮込み・ハムカツ・ポテトサラダやらのチープなアテとホッピーが良く似合う。帯同者と別れて池袋で途中下車。シネマ・ロサで石井隆の新作鑑賞。観客10名程度。レイトとはいえ初日の興行としては寂しい。金曜日にはパートワンを観て予習万全。石井ワールド全開のバイオレンスアクション。土屋アンナの熱演は特筆しておきたい。ラスト・ワルツがバンドではなく森田童子のナンバーを持ってくるあたり泣かせます。一駅分歩いてクールダウンさせて帰宅は午前様。

火曜日のような金曜日

9/25（金）雨
終日冷たき雨ぞ降る。連休明けは二日目ではや週末。業務多忙につきヘルプを要請。隣席の名人が一心不乱に調書を書く。その出来栄えは我が駄文に比して雲泥の差。劣等感に苛まれる。2時間残業をして珍しくまっすぐ帰宅、というのも芸がないので駅前のマックで一服。読みなれない経済雑誌でマイナンバーのお勉強。散歩に出れない愛犬とじゃれて遊んで深夜まで。

GONIN

9/24（木）曇り後雨
大型連休後の奉公は気怠い。同僚の土産の菓子が机上で三つ四つ。懸案案件山積。ひとつづつやっつけていると新たな課題が。同僚のITスキルを借りてリスト作成。エクセルも使いこなすと凄いのですな。2時間半の残業をして新宿で途中下車。角川映画で石井隆の20年前の傑作を再鑑賞。続編の公開記念の興行で場内満席。石井ワールドには場末の劇場がよく似合う。豪華配役、リアルなディテイル、説明不足も強引な展開も忘れさせる破壊力。映画でしか表現できない毒やエロスを堪能。暗い気分が嫌ではない。雨も一時小休止。各駅停車に揺られて帰宅。

女生徒

9/23（水）晴れ
少し寝坊して午前中はダラダラと過ごす。午後から散歩がてら床山で散髪、ブックオフで100円均一の棚から書籍購入、喫茶店で甘味をサイドメニューに読書、スーパーで買い物をして帰宅。夕食が出来るまで愛犬と散歩。夜はTVで劇映画（2本立て）の再見。居眠りしながらのまだら見であるから感想略。贔屓作家の最新刊で太宰治の名作が扱われていた。10代の頃に読んでいたく感心したのだが、ほぼ同じ内容の日記を変奏したとのことで、それも何処かで読んだ記憶あり。それにしても記憶の欠落が著しい。

心が叫びたがってるんだ。／アントマン

9/22（火）晴れ
昨日同様早朝とスーパーレイトの映画鑑賞と合間の掃除と愛犬との散歩。邦画アニメは学園もの。９時台の開演にも拘らず８割以上の入り。トラウマやら三角関係やらミュージカル上演やらを絡めて１０代の揺れる想いを描いて清冽であります。昨夜TVドラマの実写版を観た『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』からの引用があってニヤリとする。同じスタッフなのですな。深夜に観たマーベルコミックのヒーローものには観客１０名弱。やる気のない主人公が縮小して・・と、まぁ、制作陣も色々考える。蟻も巨大化するとグロテスクなもんです。途中意識混濁となりストーリーが所々抜け落ちている。頭使わない映画ですから全く不都合なく良かった。深夜の夜道は流石にヒンヤリとしている。

ヒロイン失格／アンフェアthe end

9/21(月)晴れ
朝一番とスーパーレイトで邦画の梯子。日中は床掃除や3回に分けて愛犬の散歩やら喫茶やら読書やら買い物やら何やらかにやら。夕食に来年90になる義父を囲んで敬老の宴。豪華国産牛肉ですき焼きを奢る。さて映画。桐谷美玲主演のラブコメは観客8割以上と結構な入り。原作コミックあるそうだが未読。この手のお話はメインフレームと展開が同じなので安心してみていられる。ヒロインのコメディアンヌ振りに少し感心。監督の過剰演出と名作のパクりに大いに笑った。これは文句なく面白い。深夜のTVドラマから派生した完結編は開始時間（0:30）だけに観客10名弱と閑散。過去のブログを検索すると前2作とも鑑賞。特に第一作は初日の舞台挨拶付を鑑賞。（酷評しているが・・）こちらもヒロインが冒頭から美尻を出しての奮闘。まぁ読める展開でしたが演出の力で緊張感が途切れずラストまで見ることが出来ました。人間不信になりそうな映画であるが不正も暴かれめでたしめでたし。深夜の街道を疾走して帰宅。

ガールズ・ステップ

9/20（日）晴れ
連休中はずっと快晴の予報。残暑のような暑さ。朝食後に道具の洗浄。正午にはジムでエクセサイズ。（遠泳2キロ）そのまま駅前のサテンで喫茶と読書。愛犬と散歩に出て買い物を済ませて夕食造り。鯵を下して刺身、酢の物、ナメロウ、フライと鯵尽くしの豪華献立。食後にも愛犬と散歩に行き、そのまま一緒に入浴。夜は0時開始の邦画を鑑賞。観客はたった4名。地味なキャストによる定番の青春モノであるが、これがなかなか拾い物。不覚にも落涙するくらい宜しかった。これは映画の製作過程で少女たちも相当成長したろう。5人のキャラがしっかり立ってハッピーエンディング。元気が出る良い映画でありました。

走水の鯵釣り

9/19(土)晴れ
7時半起床。たっぷり眠りました。弁当を2食分作ってお迎えを待つ。9：15相棒現る。彼の愛車ボルボに乗って混雑している第三京浜・横浜新道・横須賀道路をひた走って走水到着は正午ちょうど。途中の船具屋で金1万円のムーチング竿を衝動買い。12時半に乗船。船上は中年オヤジや老人ばかり10名ばかり。水深40～50Mにて130号のアンドンビシを下してあたりを待つ。前半大苦戦。群れのアタリ時には必ずお祭りして手返し極めて悪し。隣りのバディは絶好調。5時半納竿。それでも中型中心に20尾以上の収穫あり意気揚々と帰路に就く。途中高井戸の実家でおすそ分け。兄と義姉と談笑。三男坊が大企業に就職したそうな。慶賀なり。8時には帰宅して愛犬と散歩。魚の下処理をしてどっと疲れが出た。

赤い玉、

9/18(金)雨後曇り
朝方降っていた小雨も止んで午後曇天。半期末のマキが入って周囲多忙。昼食にオフィス街のお好み焼きを食す。清潔な店舗はOLが中心。男子にはおやつにしかなりませんな。2時間ほど付き合い気味の残業をして新宿で途中下車。テアトル新宿で邦画のレイトショウ鑑賞。観客3割程度。R-18。ピンク出身の監督・高橋伴明（66歳）はしたたかなフィルムメーカーだと思ふ。本作も主演に奥田瑛二を迎えて老境に入った大学教授の赤裸々な性を描いている。主人公の書くシナリオを映像化したり、映画学校が舞台となり、これは監督自身を投影しているのだろう。主演女優は弱い（芝居以前に）がドキリとするセリフやカットも多く、どことなくチープな造りも許せる。帰宅して明日の準備。

自動車教習所に未来はあるか

9/17（木）雨
終日の雨。昼食に立ち食い蕎麦、食後に210円のコーヒー。案件を3件仕上げる。四国の郡部にあるドライビングスクール向けシステム更新。人口は減り続けて伸長望めず。県下には１７ヶ所の同業他社あり。観光（レジャー）感覚で都市部からの集客を狙って何とか現状維持。ビジネスモデルには衰微タイプもある。３時間近く趣味的な残業をして帰宅。珍客を乗せて愛犬と深夜のドライブ。運動不足の我が仔とタオルで綱引き。犬にもストレスはあろう。

ノー残業デイのアナウンス

9/16（水）曇り後雨
案件がドンスコ上がってきて周囲も騒然。一件一件やっつけて行くしかないのだが、要領さえつかめばあとは集中力。いい年をして拙い文章を書かれるとこちらが恥ずかしくなる。定刻退社して新宿で毎度の定例会。ちょい負け、ドロー、トップときて最終回に飛ばされ連敗。しかし安い娯楽であると思ふ。実弟が来月予定のセレモニーに欠席の意思表示。深夜の携帯で出席を慫慂。一族が揃うのは冠婚葬祭しかない。承諾を得て一安心。降り出した雨のなか通勤快速に乗って帰宅。

私たちのハァハァ

9/15（火）曇り時々晴れ
半期末の忙しなさもさることながら異動する担当の案件も引き受けて終日調書執筆。それでも残業1時間。新宿で途中下車してテアトルで19時開始の邦画鑑賞に滑り込む。観客4割弱。若年と中高年が混在する不思議な客層。監督はインディーズで佳作を連発する松井大悟。改めてその才気に感心する。素人同然の女子高生の等身大のロードムービー。4人のキャラが立って素晴らしい。揺れる少女たちの高揚と消沈、儚さと強かさ。これは文句ない大傑作。幸せな100分でありました。