Il film del sogno

現実逃避の夢日記

怪盗グルーのミニオン大脱走/東京喰種トーキョーグール

2017-07-31 00:36:26 | 映画

7/30(日)曇り
結局一睡もできずに6:30、朝食後に愛犬と散歩。うたた寝をして午後から掃除。夕方、近所のシネコンで米国アニメと邦画の梯子鑑賞。一本目は典型的な夏休み演目で、良い子を連れた家族連れ過半で場内7割越えの入り。ストーリーは措いて、グルーと愛すべきキャラクター、ミニオンが八面六臂の大活躍。一方随行の親御さんたちには懐メロや皮肉でニンマリして貰おうという心憎い二重構造。まんまと制作サイドの意図に乗り、童心にかえった90分。次いで邦画。原作コミック、TVアニメ未読未見、という吾は作中のグール同様、相当マイノリティな観客だと思ふ。その世界観や人物の相関は、まぁ解るが、細かな≪約束事≫に躓いて、これは予習が必要であったと、やや後悔。全くの予備知識なく観た者の感想としては、変種の«ヴァンパイア»もの?といった印象。生存を賭けた者たち(種族)と駆除する者たち(組織)との攻防。自身の存在と異形に葛藤する主人公、というのがドラマの核なのだろう。オリジナルを知らないのだが、役者は各々熱演・力演しておりました。自転車で夜道を駆け抜け帰宅。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海タイムス物語

2017-07-31 00:26:26 | 日記

7/29(土)曇り後雨
明け方就寝。9:30起床。愛車に乗って義父を訪ねに埼玉の小川町まで。途中、地場スーパーのベイシアで菓子を買う。結構な混みようである。休憩所で饅頭を喰って一服。13:30施設到着。30分程談笑して帰路に就く。目新しい話題があるわけもなく、ただ自立歩行も出来るしボケの進行がないだけ幸いなり。自然渋滞で2時間半かかって帰宅。ジムで遠泳して駅前のスーパーで買った弁当で夕食。パソコンでTVドラマなど見てアマゾンで購入した小説読了。人は何故働く?

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンダカン八番娼館 望郷(1974)/日本の黒い夏 冤罪(2000)/君の膵臓を食べたい

2017-07-29 02:39:14 | 映画

7/28(金)晴れ
明け方就寝9:00起床。休暇取得。冷蔵庫の余り物で朝食を作り午前中に家を出る。池袋へ移動してカフェでモーニングコーヒーと朝刊精読。防衛大臣と野党の党首が辞任するとか。あとは首相のみか。新文芸坐にて≪没後十年 巨匠・熊井啓≫特集の二本立てを鑑賞。場内ほぼ高齢者のみ、殿方9割以上で8割以上の入り。異様な熱気を感じる。そういえば10年前の追悼記念で≪ひかりごけ≫≪海と毒薬≫を観ている。40数年振りの再見。旧・文芸地下で観たことまでよく覚えている。ベストセラードキュメンタリーの映画化で初見時の衝撃は忘れ難き。声価の定まっている傑作だが、改めて俳優陣の熱演に感服する。東宝=俳優座の提携作品。言わずもがな田中絹代、晩年の代表作。カフェで一服してHUMAXにて最新の邦画を鑑賞。ジムで遠泳をして帰宅。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心が叫びたがってるんだ。

2017-07-28 03:25:11 | 映画

7/27(木)曇り時々雨

昨夜の雨から涼しい。奉公先は案件もなく雑用を少々。昼食に鶏肉丼。850円也。定刻退社して新宿TOHOでアニメが原作の青春モノを鑑賞。夏休みに入っているので友人と連れ立っている若年層、女性過半で3割程度の入り。2年前のアニメには感心した記憶あり。«虹の女神»の監督であるから少々期待したが、やはりピリッとしなかった。少女のトラウマに無理があるのでずっとひっかかり、最後まで払拭できず。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深夜の告白/誘拐魔

2017-07-27 01:02:34 | 映画

7/26(水)雨時々曇り
久し振りの雨で暑さも一段落。昼食にサバの塩焼き定食。700円也。案件の下準備も目途が立ち定刻退社。渋谷の名画座では≪フィルム・ノワール»の特集で40~50年代の諸作を日替わり2本立てで興行中。ジェイムス・ケイン原作、ビリー・ワイルダー監督、レイモンド・チャンドラー脚本、フレッド・マクマレイとバーバラ・スタンウィッの競演と云うのは相当なキラーコンテンツだと思う。愛人と共謀しての殺人、ファム・ファタール、囮捜査などなど。白黒・スタンダードのスクリーンにデジタル処理で鮮明に蘇る光と影を堪能した3時間半。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君はひとりじゃない

2017-07-25 22:58:00 | 映画

7/25(火)晴れ
寝苦しく熟睡できない熱帯夜。出勤しても案件なく、準備や予習で就業時間は終了。昼食に名店の中華。定刻退社して新宿で途中下車。19:15から開始のポーランド映画に客席は2割程度しか埋まらず閑散。料金一律千円のサービスデーにも拘らずであるから興行面では厳しかろう。それにしても、かの国製作で観た直近作品が直ぐには思い出せない。スマホで日記を検索すると2012年に観たアニエスカ・ホランド監督の≪ソハの地下水道≫まで遡る。本作も女流監督の手による独特のリズムで孤独な父娘とカウンセラーの交流を描く。開巻10分、縊死体が飄々と歩くところから掴み充分。役者3名のアンサンブルが素晴らしい。練り込まれたシナリオと精緻な構図。テーマは暗く重いが、大型犬や奇妙なダンスをする中年婦人など異化的脇役陣がコメディーリリーフを演じてクスリとさせる。ホラーサスペンスの手法で観客をミスリードして、ラストでは臍下丹田がジンワリ暖かくなるような心地よい余韻に浸った。個人的には楽曲は不要と思ふ。愛する(信じる)者に病む者なし。作中のセリフが効いている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイ・ビューティフル

2017-07-25 00:32:39 | 映画

7/24(月)曇り時々晴れ
3連休明けの奉公先では大きな変化なく事務処理に精を出す。昼食は最上階の食堂でワンコインのから揚げ弁当。美味くもなし。珍しく非生産的な残業を1時間半もして新宿で途中下車。20:30から開始のフィリッピン映画をレイトショウ鑑賞。現在国内で唯一の上映館であるが、男女比率3:7、キッチリ10名と閑散。性的マイノリティである主人公と友人・親族たちとの群像劇。題名通り、主人公は早くに棺桶の中。その艱難辛苦の短い生涯を色彩豊かに時系列をバラして回想風に描き、まぁその語り口は極めて映画的なでありました。昔はGLBTなんて云わなかったですが、いつの時代でも一定の比率で存在しており、昨今は随分と市民権を得ているように思ふ。世の大多数の人々は、所謂≪ストレート≫でありましょうが、誰もが人様に明かせない性癖のひとつも持っている筈で、こうした作品に触れて儚くも力強く生きた≪ヒロイン≫の矜持や無念を察するのも宜しいかと存じます。各駅停車の地下鉄に揺られて帰宅は午前様。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怠惰な日曜日

2017-07-24 00:04:15 | 映画

7/23(日)曇り
終日曇天処により俄雨という天候のおかげで猛暑も一段落。8:30愛犬の遠吠えで起床。朝食後に散歩に出る。帰宅して珍しいことに再度床に入って昼過ぎまでグズグズする。床を上げてもパソコンを弄るだけで行動に移れず、ようやく夕刻外に出る。駅前のカツ屋でエビ・アジ・ヒレのミックスフライ定食を摂って並びのサテンで甘味を摂取。読書をしていても落ち着かない。効きすぎた冷房にTシャツ一枚では寒気がしてくる。駅周辺を1時間程散策。さらにマックでホットコーヒーを飲んでゆるゆる帰宅。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビニー/信じる男

2017-07-23 02:10:43 | 映画

7/22(土)晴れ
灼熱の週末。定刻起床して朝食後に愛犬と散歩に出るも我が仔は幾らも歩かぬうちに不動の姿勢。足に怪我でもしたのか気にはなるが戻って様子を見る。後ろ髪を引かれつつ近所のシネコンへ向かう。9:15開始の洋画を鑑賞。公開二日目。中高年の単身者・夫婦などで観客20名前後と閑散。都下2館全国でも17館の渋い興行。ボクシングモノは一つのジャンルとして確立されて傑作・佳作が多い。貧困や逆境から自らの拳だけを頼りに頂点を目指すストイックば主人公。まぁドラマになりやすい。本作のようにモデルがいるケースも多い。2階級制覇がどれほどの偉業かは何となく耳学問で判る。主人公のキャラクターも明快。う~ん、ガツンと胸に来るものがなかったのは何故か。最後まで引っかかったのは瀕死の重傷から意外とあっさり王座に返り咲いたこと。時間配分と語り口の問題かな。主演男優はじめ役者は皆々好演。特にアーロン・エッカートの頭髪と腹回りには唸った。テラーとは«ラビット・ホール»で共演している。二人でデ・ニーロ・アプローチ。化けるのは女優ばかりではございませんな。低予算ながら丁寧に創り込まれた佳作ではあると思ふ。そのまま愛車で小川町まで。義父と小一時間の談笑。帰宅して夜まで午睡。ジムでエクセサイズをして夕餉を孤食。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴジラ/シン・ゴジラ

2017-07-22 01:47:57 | 映画

7/21(金)晴れ
凄まじい暑さ。7:00起床。休暇取得。普段着で駅前のマックで朝食。池袋へ移動して新文芸坐にて新旧ゴジラを鑑賞。終わってブックオフにて書籍購入。パンの食べ放題レストランで遅い昼食。カフェで読書。ジムで遠泳。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

善悪の刃

2017-07-21 01:43:14 | 映画

7/20(木)晴れ時々曇り
地方からの案件に意見書つけて返信。官公庁向け案件の取り扱いで社内協議。昼食に2種のカレーとナン(食べ放題)。定刻退社して新宿で途中下車。シネマートにて韓国映画鑑賞。反逆の韓国ノワールと題してシリーズの1本。小さな小屋は贔屓男優目当ての婦女子優勢でほぼ満席。落ち目の弁護士が話題性だけで過去の事件の再審に奔走する。法廷モノの好きなハリウッドあたりで繰り返し製作された題材。それをソツなく纏められるほど韓国映画のレベルは高いと云うことだろう。過剰な泣かせやバイオレンスはお家芸だろう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女と彼/恋の大冒険

2017-07-20 01:07:14 | 映画

7/19(水)晴れ時々曇り
早朝、駅でボォーとして定時の空いた各駅停車に乗り遅れ?次発の混んでいる通勤快速で早目の出勤。平穏無事な就業にて案件1件を仕上げる。臨店資料を少々。昼に冷やしタヌキ蕎麦。定刻退社して渋谷で途中下車。シネマヴェーラでは先週今週と≪ 羽仁進レトロスペクティブ 映画を越境する≫と題して19本を2本立て日替わり上映中。本日の演目は絶頂期の左幸子をフューチャーした作品。競演が岡田英次清水邦夫のシナリオに音楽が武満徹とは贅沢な布陣。大昔に鑑賞したときは政治的なメッセージをより強く感じたが、今見直すとジャンル分け困難な不思議なふしぎな不条理映画に思える。1963年製作。それにしてもその年の贔屓女優の活躍は凄い。日活でイマヘイの«にっぽん昆虫記»、松竹で野村芳太郎の«拝啓天皇陛下様»に出ている。もう一本は、当時人気絶頂だったピンキーとキラーズを起用した70年製作のミュージカル。こちらも一筋縄ではいかぬ快作。大満足で帰路に就く。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

獣道

2017-07-19 01:28:13 | 映画

7/18(火)晴れ時々曇り
連休明けも元気に出勤。早目に奉公先へ到着すると4連休明けの同期の上司が既に来ており軽い舌戦。懸案の調書を仕上げて新規一件もやっつける。昼にザンギ定食。値上げして900円。少しムッとする。夕刻、役職者向け勉強会。前半を担当して後半はくだんの上司。ソツなく1時間で終了。定刻退社して18時には新宿で下車。シネマートにて先週末から公開の邦画を鑑賞。若年層中心に6割超えの入りは驚き。前席中央から埋まっているから過半は業界人・友人縁者だろう。地方都市でずぶずぶと下降してゆくヒロインと周囲のヤンキーたちの群像劇。昨年この監督の«下衆の愛»に感心した記憶あり、基本的には自虐的なブラック・コメディである。スパイスの効きすぎた寄せ鍋のような作品であるが、高級食材は使われていないが、相乗効果で旨味が思わぬ旨味が出ることもある。テーマは明るくないが、疾走感あり、ラストは清涼感すら得られた。終映後、監督・主演女優の舞台挨拶あり。«全員、片思い»で女子高生演じていた娘さんであることが判明。女優は化ける。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女の人生は間違いじゃない

2017-07-18 00:10:43 | 映画

7/17(月)早朝俄雨のち晴れ
7:00起床。愛犬と散歩中に激しい俄雨。雨宿りをして帰宅。シャワーを浴びさせて朝から一仕事。地下鉄で新宿へ向かう。武蔵野館で先週末から公開の邦画を鑑賞。連休最終日、9:45の初回にも拘わらず客席は中高年層中心に8割方埋まっていたのには少し驚き。都下2館、全国でも14館の興行はインディーそのもの。福島県郡山出身の廣木 隆一は不思議な監督である。ピンク時代の何本かと«東京ゴミ女»以降の諸作をほぼ全編劇場鑑賞しているが«ヴァイブレーター»がいまだにベストだと思ふ。最近は少女コミック原作のメジャー作にもクレジットされているが、やはり身上はこうした人心の闇を抉るようなテーマにあると思ふ。自ら著した処女小説の映像化ということで気合の入り方が違うのは本編を観れば明らかだった。カメラは母を亡くし父をスポイルして彼氏との関係をも悪化させた天災という不気味な理不尽さに徒手空拳で格闘する彼女を執拗に追う。タイトルが物語るようにヒロインの心情や生き方を肯定するか否かで評価は分かれるだろう。昼過ぎに戻り、愛犬と夜まで過ごす。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カーズ クロスロード

2017-07-17 22:58:54 | 映画

7/16(日)晴れ後曇り
定刻(6:30)起床。朝食後に愛犬と散歩。7:30愛車で自宅を出発して小川町まで義父を迎えに行く。行程2時間。コンビニで一服。帰路は高速を使って1時間。昼前に自宅着。稲荷ずしの昼食。夕食は何がいいかと聞けば寿司との返答に苦笑する。夕刻、近所の回転寿司で早目の夕食。そのまま送り届けて再度帰宅。深夜のシネコンでディズニー=ピクサーのアニメを鑑賞。24:30開始であるから良い子たちはいない。学生らしきグループやカップルが10数名。特典の短編にいつもながら感心。これを見ただけで料金の半分くらいは元を取った気になる。1から11年、2からでも6年経っているのですな。両作とも夏休み中の親子連れで満席で鑑賞した記憶あり。お金と時間をかけただけあり、クオリティ高し。毎度のことだが、制作サイドは擬人化モノとして子供を楽しませ、帯同しているオトナに向けてのメッセージも怠らない。昼間の時間帯ではちびっ子を連れたお父さん達の熱涙を絞ったことでありましょう。個人的に云うと前作の方がお話は良く出来ていたと思ふのですが。これは身につまされて正常な鑑賞眼が働いていないからかも。深夜の街道を自転車で疾走して帰宅。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする