Il film del sogno

現実逃避の夢日記

天網恢恢疎にして漏らさず

2012-11-30 00:16:41 | 日記
11/29(木)曇り時々雨
終日社内にて資料作成。新聞記事にかつての後輩が実名入りで載っていた。もう何年も前の詐欺事件である。妻子のある明るい良い男であった。魔が差したのであろう。現在娑婆でお天道様を拝んでいられるのは只の僥倖に過ぎないと思っているので他人事でなし。定時帰宅。クリーニング屋の割引日ゆえ大量の夏服を出す。久方ぶりの平日の自宅で頂く夕食。夜は友人に長いメールを打ったり読書をしたり。
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エリザベス・カラー

2012-11-29 00:45:22 | 日記
11/28(水)曇り時々小雨
ぐっと冷え込んでまいりました。気候も商売も。昼前後に新橋・虎ノ門・溜池山王・赤坂見附と徒歩移動して同業他社の事務所を訪ねる。懸案事項の途中経過の報告。九州男児は性格がオープンでよろしい。定刻退社して新宿で毎度の一戦。要所に大物手をあがって心中快哉を叫ぶ。先月も見かけた元トレンディ俳優と今夜も遭遇。帰宅すれば愛犬が首にカラーを巻いている。ここ数日ストレスからか毛を舐めて涎の分泌が異常に多い。ああ、犬の言葉が話せたらどんなによかろう。
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ドリームハウス

2012-11-28 02:31:24 | 映画
11/27(火)晴れ
本日からようやく衣替えをして冬仕立て。夕刻、取引先へお届け物、そのままフェイドアウトして池袋で途中下車。サンシャインシネマでは贔屓監督ジム・シェルダンの新作がかかっていた。豪華キャストにもかかわらず観客3名。カテゴライズするとサイコ・サスペンスもので、更に云うと類似作品の多いアイデンティティものである。シナリオが巧妙なり。さすがに主演3人の男女優の芝居は安定してサスペンスを盛り上げていた。いかにもハリウッド的なクライマックスとエンディングではあるが大満足で劇場を出る。特命事項あり、早めの帰宅。愛犬と遊んで居間でうたた寝。
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EDEN

2012-11-27 01:23:48 | 映画
11/26(月)曇り後雨
けだるい週明け。曇天から降雨。午前中、毎度の電機メーカー本社で打ち合わせ。さしたる進捗なし。午後は見積もりを一本。定時退社して新宿で途中下車。K'Cinemaでオカマたちが主人公の邦画を鑑賞。なんと観客3名。全員単身。全員中年。船戸与一の原作(短編小説)があるそうだが未読。突出した部分なく、設定も展開もベタな作りではあるが一応映画にはなっていた。ラスト近くの藤田弓子には泣けました。しかしそこそこのキャスティングなのにこの不入りは何故だ。エンドロールにかつて大活躍したプロデューサーの名前を見つける。数年前、プロダクションを倒産させて話題になったが・・・。しぶとく復活したか。今後の活動が楽しみである。早めに帰って愛犬と遊ぶ。
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高尾山

2012-11-25 21:50:35 | 日記
11/25(日)晴れ
深夜の掃除をして2時間ほど居間でうたた寝をする。5時半起床、6時には地下鉄に乗り新宿から京王線で高尾山へ。8時、北口改札でメンバー参集。男女6名満員のバスに乗り込む。小仏→景信山→小仏城山→高尾山→薬王院、というルートで紅葉を楽しもうという趣向。文句のない晴天で600m前後の山頂から遠く新宿の高層ビル群やスカイタワー、富士山が見える。しかし、高尾山山頂と薬王院周辺は渋谷のセンター街並みの混雑。どこもかしこもひとひとひとである。なんだかんだワイワイガヤガヤ気心の知れた級友たちと下らぬダジャレや昔話をして16時には高尾山口まで下山。日帰り銭湯に行く仲間と別れて、ひとり都心に戻り西早稲田の教会でこれまた中学時代のバンド仲間の演奏を聴きに行く。ヴォーカルはセミプロの女性シンガー。スタンダードとオリジナルを4曲披露。友人は伴奏のギターを手伝っていた。18時半終演。近所のファストフードで夕餉を孤食。先日観た邦画の原作小説を読んで21時帰宅。長い一日でありました。
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綱引いちゃった!

2012-11-25 01:07:14 | 映画
11/24(土)晴れ
ちょいとした諍いごとで昼近くまで不貞寝をする。損な性格である。愛犬の散歩をしてジムで遠泳、そのまま近所のシネコンで邦画を鑑賞。映画宣伝は何をウリにするかが最大のテーマであるが、チラシを見て主演女優より監督と脚本家に興味がそそられた。オープニングから15分の掴みとリズムで佳作の予感。実に良く出来た御当地映画。スポ根と家庭劇の按配のよろしく皆々キャラが立っていた。テイストは『シムソンズ』に一番近いか。映画は夢や希望が成就し、誰もが自身を投影できる。キレイ事と笑ってはいけない。心浮き立てばそれでよし。
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第17回OH杯/人生の特等席/カラスの親指

2012-11-24 01:00:20 | 映画
11/23(金)曇り時々小雨
5時起床。軽い朝食を摂って愛車で西東京を目指す。師匠との定例会、毎度の倶楽部で8:14スタート。曇天時折小雨。無風、寒さはさほどでもなし。第1・2ホールで大叩き。以後は調子上がらず才能の無さを再認識。気心の知れたメンバーゆえラウンドは楽し。ゴルフは本当に難しい。手土産を頂戴し帰路に就く。夕刻、自宅近所のシネコンで洋邦画の梯子。イーストウッドの主演作はいかにもハリウッド製作らしい人情物語。父と娘の確執や葛藤を描いて教科書通りの展開と結末。これは役者を観に行く作品でありましょう。阿部寛主演の邦画は直木賞作家、道尾秀介の小説が原作。これは昨年某調査会社のモニターをやっていたときに初稿であるがシナリオを読んでいた。疑似家族ものとしての縦軸とコン・ゲームなストーリー展開を横軸として捻りも効いて悪くはないがもう少し刈り込んだ方が良かったか?160分はいかにも長い。能年玲奈ちゃん、可愛かったですね。三連休の初日は盛りだくさん。欠伸をして夜道を帰る。
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任侠ヘルパー

2012-11-23 00:40:54 | 映画
11/22(木)曇り時々晴れ
早朝から初台へ。新宿駅から徒歩でのんびり。取引先で商談20分。昼前にゆるゆる帰社。午後は監査対策の作戦会議。フライング気味に退社して自宅近所のシネコンで邦画を鑑賞。観客10名弱。TVドラマの映画化らしいがオリジナル未見。開始15分で役者の本気度が解った。人物配置良し、設定良し、展開良し、ラストもお約束通り。2時間半弱の長尺に起承転結が決まって結構なお手前でした。主演男優を少し見直した。ジャニーズ侮れぬ。インドアでエクセサイズをして給油やら買い物やら。天気予報が気になるが早目に就寝。
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高円寺SHOW BOAT

2012-11-22 01:30:16 | 日記
11/21(水)晴れ時々曇り
終日事務所。同業の来客ひと組。難件に取り組む心構えの再確認と情報交換。定刻退社して中央線・高円寺で下車。怪しき風俗店が居並ぶ商店街のライブハウスで旧友の演奏を聴く。木戸銭3,500円。スタンダードとオリジナルをとり混ぜたフュージョン系JAZZ。心地よき大音量の洪水を浴びて2時間半陶然となる。やはり音楽はライブに限る。最終バスに乗って揚々と帰宅。

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チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~

2012-11-20 23:58:24 | 映画
11/20(火)晴れ時々曇り
午前中から千葉へ出張る。千葉駅でレンタカー調達。銚子の犬吠埼を目指す。合計3時間かけて房総半島の突端に到着。周辺は風車だらけ。現地視察と写真撮影で30分。コンビニで昼食を買い車中で済ませる。夕方帰京。有楽町のヒューマントラストでおフランス映画鑑賞。都内単館、落ち着いた大人の単身者中心に30名程度。まぁ渋い欧州映画にしては健闘か。主人公(バイオリン弾き)の死に至るまでの8日間を夢と回想で描く。色彩感覚やプロダクションデザインはさすがに洗練されてお洒落である。独特の語り口は賛否あるかもしれない。男のロマンというのは随分と身勝手なようにも思えますが・・。帰路はジムへ寄って1週間ぶりのエクセサイズ。1キロの遠泳で早目に切り上げる。
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ふがいない僕は空を見た

2012-11-20 04:41:29 | 映画
11/19(月)晴れ
寒い週明け。特段特命なく午後に退屈な会議が一つ。定刻退社して新宿で途中下車。テアトルで先週末から公開されている邦画を鑑賞。単身の若年層中心に3割程度の入り。話題になった原作は未読。感性豊かなこの女流監督の作品に落胆したことなし。今作も2時間20分という長尺なれど全く退屈することなくエンドロールを見上げた。ある種の青春群像劇であるが、不器用な性と生、不確かな家族や友情をリアルに描いて監督の眼差しは厳しく、そして優しい。大した人間洞察である。定刻帰宅で愛犬と遊ぶ。
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日の浦姫物語

2012-11-19 03:27:01 | 演劇
11/18(日)晴れ
どうも体がだるい。鼻風邪が治りきっていない。筋肉やら関節が痛い。ダラダラと午前中を過ごし、午後から渋谷に出張る。文化村のシアターコクーンで井上ひさしの旧作再演を観劇。30年以上前に文学座に書き下ろした近親相姦ものである。ホリプロとこまつ座の製作。高齢層中心に場内満席。キラーキャストに歌舞伎の様式美が陰惨な筋立てを中和していた。ギリシャ悲劇やら古典名作を下敷きにした言葉遊びが面白い。終演後、楽屋に恩人を訪ねる。買い物をして帰宅。夜は愛犬と入浴。
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玉村ゴルフ場/その夜の侍

2012-11-18 00:49:38 | 映画
11/17(土)曇り後雨
5時起きしてお迎えの車を待つ。高校時代の同期生とのゴルフコンペに参加。8時前にはゴルフ場到着。曇天の空模様の中、気を使わないラウンド。これでスコアが良ければ云うことなしなのであるが、新パターが馴染まず大苦戦。豪雨となった高速を帰路に就き18時に帰宅。一服して近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。観客3割程度。カルトなファンを持つ演劇人による映画化だそうな。開巻10分で全身に緊張が走る。これは年度ベストの一本。怨嗟や暴力、屈折や孤独など、内容は暗く重いが、ネガティブな表現でしか得られない感動もある。科白や小道具に生々しいリアリティがある。役者の力演とスタッフワークを絶賛したい。大満足で日付が変わって雨も上がった夜道を帰る。
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保険屋は皆良いスーツを着ている

2012-11-18 00:45:49 | 日記
11/16(金)晴れ
日常業務は午前に来客がひと組。情報交換と御機嫌伺い。午後は資料を作って早目に帰宅。愛犬と散歩してインドアでエクセサイズ。久し振りに平日の夕食を自宅で摂る。団欒とは程遠い雰囲気ではあるが致し方あるまい。明日に備えて早目に就寝。
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ゲットバック

2012-11-16 03:28:06 | 映画
11/15(木)晴れ
午前中は新システムの研修。パソコン相手に交通費の清算入力やら何やら。近所の寿司屋で旨くもない天丼を食す。午後からダラダラ資料作り。定刻退社して渋谷で途中下車。東急ではサイモン・ウェストとニコラス・ケイジのタッグによる新作がかかっている。最終回の観客は中年のおっさんが2名、わたくし入れて3名。もぎり嬢、支配人、映写技師と劇場従業員と同じ。肝心な映画の内容も暇つぶしにどうぞというレベル。大味で詰めが甘い。ニコちゃん、頑張ってましたけどねぇ。早目に帰宅して愛犬と遊ぶ。
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