静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

≪ 放言大統領の認知機能テスト結果 ≫ あの無思慮ぶりは深遠な芝居?  脳の機能低下?  xxに刃物??  

2018-01-18 10:41:44 | 時評
★ 【余禄】史上最高齢の大統領が危機に対処できるか… https://mainichi.jp/articles/20180118/ddm/001/070/133000c?fm=mnm
・ <73歳で再選をめざしたレーガン米大統領は年下の対立候補の攻撃に答えた。「私はこの選挙で年齢を問題にしません。相手の経験不足や若さを政治利用しません」
  ▲当意即妙(とういそくみょう)のユーモアで国民を魅了したレーガン氏だったが、在任中は心臓近くに銃弾を受け、大腸がんや前立腺肥大、鼻の皮膚がんの手術を受けるなど健康面の
  綱渡りが続いた。その2期目には物忘れや会議の居眠りも取りざたされた>
・ <大統領退任の5年後にはアルツハイマー病を公表したレーガン氏だったが、では在職中はどうだったのか。後に関係者は、生活に支障のない軽度認知障害だったことを認めている>
  <こちらは就任1年目で71歳のトランプ大統領の健診結果である。記者会見した医師は大統領が非常に健康な状態にあり「任期満了まで維持できる」と説明した。
  うち認知機能のテストは満点で、「認知面の懸念は一切ない」とされた
  ▲この健診結果公表、大統領のろれつが回らぬ場面が注目され、専門家から精神状態の不安定さに懸念が噴き出すなか行われた。当人は自分を「極めて情緒の安定した天才」と呼んで
  反論していた。かえって心配になる>

 ⇒ ここまで読んだ私は噴き出してしまった。自分を「天才」と呼ぶ神経には開いた口が塞がらない。言った言葉を取り消す/ごまかす/言い換える/知らぬ顔で通す
  ・・・およそ一国の指導者とは思えない下劣な罵詈雑言をツイッターのみならず、記者会見の場でも躊躇なく吐き散らすトランプ。およそ「品格」「人品」「威厳」とは無縁だ。
  ≪安倍晋三のような 小ずるさ、こすっからさ、卑怯なイメージ≫ がないのは救いだが・・・・。 然し、最近の安倍は顔がむくみがちだな・・・・・。

 各国の政治指導者で、この男とどう付き合えばよいのか、納得した人はいるだろうか? それこそ「想定外の」言動を深慮遠謀の芝居/カモフラージュと注意し続けるのか? それにも限界はあるだろう。
 一方、いやしくも選挙手続きを経て出て来た人物だから、痴れ者扱いもできない。。 と指導者だけでなくアメリカ国民の大多数も含め、就任後1年が過ぎたのにいったい、どう向き合えばいいんだろう?、と迷っているのが素直なところだろう。 
 プーチン・習近平などは表向き軽蔑の念を見せないどころか、慎重な言い回しに終始しつつ、時には持ち上げたりするから、訳がわからない。 老獪だね。

反エスタブリッシュメント感情だけでトランプを支持し続ける貧しき人々は恐らく今後も無くならない。だが、選挙公約のうち実行できたのは僅かで、しかも本当にプアホワイトが潤うのか依然として不透明。
 軍事支出の増加で兵器産業は増産した武器弾薬を使ってもらわねば在庫過多になる。法人所得の減税が賃上げに直結する甘い経済情勢ではないから、ボトムアップは難しい?
   ましてや <強いアメリカよ もう一度!> 此のスローガンは降ろしにくい・・・・・。
コメント
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