★ <道徳>教科書検定:「パン屋」怒り 収まらず https://mainichi.jp/articles/20170405/k00/00m/040/078000c?fm=mnm
・ 思想家で神戸女学院大名誉教授の内田樹さんの指摘は辛辣(しんらつ)だ。
「検定で指摘を受けた教科書会社は『パン屋を和菓子屋にする小手先の修正で大丈夫』と予測し、実際その通りだったのだろう。それだけ検定側の知性が低く
見られているということだ」。
・ さらに「文部科学省の言う愛国心や伝統の尊重が薄っぺらな記号に過ぎないことは、出版会社の間で周知の事実だろう。知的退廃という以外に言葉がない」
と論評した。
⇒ そう。 まさに「知的頽廃」だが、それは出版人や文部官僚だけではない。 そういう安倍政治をダラダラ放置してきた国民の「知的頽廃」である。
ここに我々が気づかねば、今後もこのような馬鹿げた現実が、<議会多数>という名の”打ち出の小槌”で振り出されてゆく。
・ 道徳の教科化は06年に第1次安倍政権が打ち出したが、文科相の諮問機関・中央教育審議会(中教審)が「心の中を評価することになる」と難色を示し、
見送られた。
・ 12年末に発足した第2次安倍政権は、再び教科化を検討。14年にメンバーを入れ替えた中教審が教科への「格上げ」を求める答申を出して、実現した。
小学校では18年春、中学校では19年春から授業が始まる。
* ここだ。 政権は自分の意見を通す人物を中教審に指名するのだ。それは他の機関、有識者懇談会、みな同じ。 これが今までのシステム、
それを合法化するのが”議会制民主主義”。 それは選挙で裏打ちされるが、可笑しな歪んだ選挙区割りが選挙を実施させ、<議会多数>を作り出している。
では、どうすればこの横暴を止められるか? 答えは:これまでの横暴を推進してきた勢力の代表に投票しない。
民主政治を壊すので暗殺テロやクーデターは絶対にいけない。 国民が此の「知的頽廃」から抜け出るには、現在の支配勢力側に投票しないこと。それしかない。
・ 思想家で神戸女学院大名誉教授の内田樹さんの指摘は辛辣(しんらつ)だ。
「検定で指摘を受けた教科書会社は『パン屋を和菓子屋にする小手先の修正で大丈夫』と予測し、実際その通りだったのだろう。それだけ検定側の知性が低く
見られているということだ」。
・ さらに「文部科学省の言う愛国心や伝統の尊重が薄っぺらな記号に過ぎないことは、出版会社の間で周知の事実だろう。知的退廃という以外に言葉がない」
と論評した。
⇒ そう。 まさに「知的頽廃」だが、それは出版人や文部官僚だけではない。 そういう安倍政治をダラダラ放置してきた国民の「知的頽廃」である。
ここに我々が気づかねば、今後もこのような馬鹿げた現実が、<議会多数>という名の”打ち出の小槌”で振り出されてゆく。
・ 道徳の教科化は06年に第1次安倍政権が打ち出したが、文科相の諮問機関・中央教育審議会(中教審)が「心の中を評価することになる」と難色を示し、
見送られた。
・ 12年末に発足した第2次安倍政権は、再び教科化を検討。14年にメンバーを入れ替えた中教審が教科への「格上げ」を求める答申を出して、実現した。
小学校では18年春、中学校では19年春から授業が始まる。
* ここだ。 政権は自分の意見を通す人物を中教審に指名するのだ。それは他の機関、有識者懇談会、みな同じ。 これが今までのシステム、
それを合法化するのが”議会制民主主義”。 それは選挙で裏打ちされるが、可笑しな歪んだ選挙区割りが選挙を実施させ、<議会多数>を作り出している。
では、どうすればこの横暴を止められるか? 答えは:これまでの横暴を推進してきた勢力の代表に投票しない。
民主政治を壊すので暗殺テロやクーデターは絶対にいけない。 国民が此の「知的頽廃」から抜け出るには、現在の支配勢力側に投票しないこと。それしかない。