エレベータ×雨

展望エレベータに乗る（下り）。外を見ると，雨粒がよく観察できた。
相対的なことだから，雨とエレベータの落下・降下速度が殆ど同じと言うことか。

で，各々の速度を調べる。


『雨粒の落下速度は、雲粒の場合毎秒数センチ、直径0.2mm前後の霧雨なら毎秒25cm程度、直径1mmくらいなら毎秒4mほど、土砂降りの3mmなら8～10mにもなる。』

今回は降り具合から言って，毎秒4m=毎分240m前後か。


『エレベーターの昇降速度は、おおむねビルの階数の10倍の分速を目安に設定されています。12階建てのビルなら12×10で分速120メートル、池袋のサンシャイン60では60×10で分速600メートルというわけです。』

今回のビルの階数は25階位だったと思う。よって巡航速度は毎分250m前後。

おぉ，ほぼ合致している。ちょっと感動。


（社）エレベータ協会によると，日本最初のエレベータは，我がイバラキ県の偕楽園にある好文亭に，1842年に設置されたとのこと。凄いぞ！　イバラキ。

・・・まあ，1階と2階の間に箱を通して，紐で上げ下げしていただけっぽいが。


（参考リンク）
・社団法人　日本エレベータ協会　http://www.n-elekyo.or.jp/index.html