洗車する



久々に洗車する。U31はボディコートしてあるとは言え,流石に輝きはなくなっていた。
タイヤハウスや下回りには,いつのだか分からない泥がこびりついていた。

日産は一部車種で「スクラッチシールドコート」をウリにしている。洗車機での薄い傷ならば復元するというもの。
同じように,「汚れがこびりつかないコーティング」というのはできないものかね,21世紀なんだから。




洗車して,水滴を拭き取った後は,全てのドアをしばらく開けておく。閉めたままだと,ドアの隙間の水滴が落ちない。
開けている間に,ドアの内側も掃除する。

U31はリアはスライドドア。よって,この状態だとリアドアの内側は掃除できない。
これはスライドドアのデメリットだ。

対して,一番のメリットは,完全にスライドすると開口部が大きく,乗り降りしやすい,側面空間があまりなくてもドアを開けることができること。
特に,子供が小さいときは,通常のヒンジドアのように元気よく開けられ,隣の車にぶつける,ということはない。
また,パワースライドドアだと,スイッチ操作で開閉できる。

更にデメリットとしては,構造が複雑になり,その結果,重量増となることか。
ドアは上下と中間3カ所で支えられ,レール上を移動する。パワースライドドアの場合,モーターも必要になる。




そして,最大のデメリットは,ドアの中間を支えるレールがあることで,デザイン上,完全に余計なキャラクターライン,溝ができてしまうことだ。

アルファード・ヴェルファイアとエスティマは,このレールをリアクオーターガラスと一体化させてデザインを壊さないようにしている。

toyota アルファード http://toyota.jp/alphard/

これにより,オーバーフェンダー風のデザインが確保されている。
U31はアルファードやエスティマほど背が高くないので,バランス上リアクオーターガラスの下にはレールが設置できなかったと思われる。

しかし,一番酷いデザインとなってしまっているのは,ホンダのN box
もう,オーバーフェンダー風にしなくてもよかったのではないかというくらい,ザックリ壊している。

HONDA N box http://www.honda.co.jp/Nbox/

どう見ても,給油口下のパネルのラインに置けばよかったのでは? というか,こっちに置いた方がドアスライド時のバランスと強度が出ると思われる。
ホンダは,時々意味不明なことをする。

しかし,この中間レールがなくても強度がキチンと出る技術はまだないのか?? 21世紀なのに・・・
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