柿の出荷量



大量に実った柿も,取れるだけは取り,後は野鳥に任せ,季節も冬になったことからすっかりなくなった。
葉も落ち切り,正に冬の様相。
しかし今年は例年になく食べた。そしてあちこちに配りまくった。大好評だったので,来年も頑張りたいと思う。

ところで柿ってどのくらい出荷されているのか,調べてみた。

生産量や出荷量は農林水産省の「作付統計調査」で分かる。
平成30年の産都道府県別の結果樹面積・10a当たり収量・収穫量・出荷量が公表されている



結果樹面積と出荷量の結果がこれ。全都道府県の数値がないのは,市場に出荷していないところがあるから。
グラフにしてみると



こんな感じ。トップは和歌山県の2530ha。うーん,広いのかどうかピンとこないなー
奈良,福岡,岐阜と続く。我がイバラキは15位と毎度の微妙な位置




出荷量をグラフにしたもの。全国の出荷量合計は172,200t。これまたどの位かピンとこない。
で,柿1個300gとして個数計算してみると,5億7千4百万個!! おぉ,全国民が年間4~5個食べていることになる。

和歌山は35,300t,これまた個数換算すると1億1千8百万個。我がイバラキは2,730tで大体9百万個だ。
ウチは今年400~500個くらい収穫したが,まだまだだなwww

家庭でどのくらい消費しているかは,「家計調査」で分かる。




これが結果。家計調査は市区で行われているので,結果は都道府県単位ではない。
トップは出荷量4位の岐阜県岐阜市。出荷量トップの和歌山は25位と意外な結果。

岐阜市は1世帯当たり7846g食べている。これまた個数換算すると26個くらい。
全国平均2737g,9個くらいと比較すると,かなり多いな。
イバラキの水戸市では2467g,8個くらい。

しかしこれは買って食べた結果だ。ウチのように自分ちで作って食べている人はかなりいると思う。
さー 来年も沢山美味しく食べられるといいな
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