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詠う鯨 - Whale that sings -
イヤホン
2014-04-15 / 徒然
電車の中ではiPodで音楽を聴いている。
以前は付属のオープンエアタイプを使っていたのだが,これはかなり音量を上げないと,電車の中では聴くことができない。
で,安物ではあるがカナル型に変更。
iPod付属のイヤホンは,audio-tecknicaがチューニングしているという話だ。
それ故,割といい音で聴ける。ただし,周囲に雑音がない場合にだ。
電車の中でこちらを使う場合は,ボリュームは最低4/10位必要。静かなところで確認すると,このボリュームはかなりのもの。
カナル型だと3/10でも十分。流石に密閉されているだけはある。
ところで,電車の中の騒音レベルは70~80dBとのこと。
ウルサイ! と思ったのだが,そもそもデシベルって何だ??
という訳で調べてみると,このサイトが非常にわかりやすい。
「小学生でも分かるデシベル(dB)の話」(Urban Cafeteria) (他にも興味深い話がいっぱい)
http://macasakr.sakura.ne.jp/decibel.html
人間の聴力限界の音に比べて,何倍大きいかがデシベルの単位でいいかな。
で,何倍なのかはデシベルを足すことで表す。
オープンタイプのイヤホンでは,外の音がほとんど入ってくる。
これに負けずに聴くためには,同じデシベル以上必要と言うことかな。
電車内の騒音が80dBならば,それ以上の音量にしなければならない。
これは耳には悪いのではないか?
100dBの音量を長時間聴くと,難聴になると言われている
80dB+20dBは電車の騒音3個分だから相当だと思うが,電車の騒音に負けない音量だと,80dBの2.5倍くらいは必要か。
90dBでいいかな?
これでも耳へのダメージはあるだろう。
オープンエアタイプで音漏れしているのがたまにいるが,電車の騒音+それに負けない音量+外に漏れている音 で,間違いなく100dBは越えている。
他の乗客に迷惑になるだけではなく,自分自身もかなり傷つけることになる。
ここでハタと気づく。
ヤンキーどもは無意味に声がデカい。
奴らは大きな音が大好きだ。バイクの爆音,大音量のカーオーディオ,そしてフルボリュームのイヤホンなどなど。
これでは間違いなく難聴になっている。
耳が聞こえないと,自分の声の大きさも正しく把握できない。よってデカい声になる。
そして更に大きな音をたてることになる。
そういうことだったのか。まあ,いずれにしてもメーワクなのには変わりないが。
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